4月にパソコンを買い替えた折に、それまでのパソコンをすぐに処分しなかったのは、かなりのデータを残していたし、まだ使用に耐えたからです。でも、ある日ディスプレイの画面が真っ黒になり、データを残したまま動かなくなってしまいました。サポートに問い合わせると、修理か廃棄ということになってしまいました。
二者択一なら、修理してまで使う必要はなかったので廃棄することに。メーカーに電話すると、本体とディスプレイでリサイクル料金が6300円とのこと。さらにデータを消去するためには、手間がかかるけれどハードディスクを取り出して、中の磁気ディスクを金づちでたたいて完全に破壊してから出すようにとの指示でした。
ところが、近くの大手のY電機のカウンターに相談すると、何とリサイクル料金を払う必要はなく、それどころか200円で買い取ってくれるという信じがたい回答でした(・-・) エーッ?
何かの間違いかもしれないと、念のために今度は電話で問い合わせるとやはり同じ答えが!
確かにパソコンの内部には貴重なレアメタルが使われており、再資源として活用できます。でもメーカーに依頼したら6300円のリサイクル料金の負担が・・・。一方Y電機では200円で買い取ってもらえる・・・。いったいこの仕組みはどんなになっているのでしょう・・・?その差は、何と6500円のお得ということに。(◎_◎;) おおーっ!
さっそく本体を開けて、ハードディスクを取り出し、磁気ディスクを金づちでたたいて破壊!ハードディスクは元通りに取り付ける必要はなくビニール袋に入れて、本体、ディスプレイといっしょにY電機に持ち込みました。免許証で身分確認をされ、署名したら、本当に200円が掌に!手続きの違いで、こんなに差が出るとはまさにリサイクルの格差社会?です。
旧パソコンの占めていたスペースも空いて広々したし、今日は日当6500円分のとてもラッキーな一日でした。
9月になり、ウォーキングを朝に戻したら、もう色づいた葉っぱを見つけました。まだまだ猛暑なのに、わずかの温度差を感じ取る葉っぱの繊細さに感動です。