一日中雨が降り続いた翌日に、色づいていたラズベリーの実がこんなに太っていました。雨と関係あるのかな・・・。緑の中に赤い実を見るのは、胸がときめきます。
英語でラズベリー、フランス語ではフランボワーズ。最近はケーキによく使われ、フランボ ワーズのおしゃれな響きのほうが耳にすることが多いようです。フランス語の方がおいしく感じられるのは偏見…?
娘と旅行したとき、フランボワーズのアイスクリームがとてもおいしくて、事あるごとにそのおいしさを口にしていました。味自体がはっきりした濃い味なのです。物語にも森へイチゴを摘みに・・・というのが日常的にあるほどだから、ヨーロッパの木苺は特においしいのだろうと思います。
そのとき以来、娘との思い出も込めてラズベリーをおいしく育てたいと思っていました。一度目は地植えにしたら、とどまるところを知らないほど茎が伸び、それでも実をつけずにとうとう切ってしまいました。
そして、今年になって「支柱のいらないラズベリー」のキャッチフレーズを見つけて、今度は鉢植えにしました。実なりまで2~3年ということでしたが、すでに蕾が付いていたし、2月に植えて4月には実がなり・・・とうれしい成長です。緑の実が結構付いています。普通は開花が4月、結実が6~8月ということですが、今年はやはり早いようです。
鳥ならずとも、赤い実を食べたいのは人間も変わりはありません。鳥に横取りされないように、ちゃんとネットをかけました。
モッコウバラの白と黄が満開です。
バラと名が付くけど、虫にも強く、というより虫が付かなくて育てやすい木です。
花が多いので、散ったあとが大変ですが…。大き目の鉢植えの方がラクチンです。
カロライナジャスミンも黄色の花をびっしり咲かせました。ジャスミンと名はつくものの芳香性はありません。開花の期間は短く、こちらも散った後がたいへんです。