iOptronのブースです。望遠鏡などはいろいろ展示してありましたが・・・、今ひとつ人気がないのか、自由に質問が出来る状態でした。ブースによって人気があるところと無いところが割合はっきりしています。
やはり太陽観測ができるLUNTとCORONADOのブースは大人気で絶えず人が集まっていました。Explore Scientific社も大人気のブースです。ここの人気をとっているのは望遠鏡やアイピースもそうですが、Scott Robert氏です。彼の人気はミードに居たときからのもので、そのひとなつっこさに人が絶えません。今回はまた彼からデモ用のアイピースをいくつか譲ってもらいました。同社の製品は大変優秀なので近いうちに沢山仕入れる予定です。
大変美しいファブリックプリントの販売をしている会社のブースですが、会社名を忘れてしまいました。後方の大きな星景写真のプリントで１２００ドルだそうです。画像をネットから同社に送ればやってくれるそうです。このサイズでこのクォリティーなら１０万円は高くないかもしれません。豪邸に住んでいる方ならこのくらいのタペストリーを飾ってもいいでしょう。この星雲星団のタペストリー後方から光を当てると大変美しく見えるそうです。ビジネスとしてはかなりいい業績を上げているとのことです。
イメージングソース社のブースです。今回は修理の相談をしたのですが、いろいろ良心的に対応してもらいました。新型カメラはチップサイズは小さいですが、感度と解像度が上がったそうです。１００ドル価格が高いだけなので導入価値はあると言ってました。去年も参加していましたが、私のことをきちんと覚えていました。まあ、日本人はめったに来ないので珍しいからでしょう。
参加ベンダーの数は多いですが、物品の販売をしているところは一つもありません。たぶんここに参加している企業のほとんどが商品をOPTで販売してもらっているので自粛しているのでしょう。元々このイベント自体が販売促進とカスタマーサービスの一環としてやっているので、ブースで商品を安く売られてしまうとショップから買わないので、自粛するように言われているのでしょう。
驚くことに飛行機で横断幕を流して宣伝をしていました。９日にも飛んでいましたが、今日も数十分の間飛んでいました。この辺はアメリカらしいです。日本でやったら数十万円は最低でも請求されるでしょう。アメリカならそれほどの費用にはならないのでしょう。いずれにせよ、天文ショップのイベントで飛行機が飛ぶのですから・・・驚きです。
