おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

北八ヶ岳小海星と自然のフェスタ2022について

2022-04-07 19:13:41 | 国内イベント


2022年10月30日追記補足

下記の記事を記載した2022年4月7日の時点では、その時の行政担当者に対する正直な気持ちを事実に基づいて書いておりました。
その後展開が変わって、町を愛する方々との実行委員会を立ち上げ、もちろん役場の方にも臨席していただき、数回の実行委員会を開催しています。委員会の方々は町の基幹産業に携わっておられる方も多く、活発な意見交換のもと、今回のかたちになりました。
2022年度の星フェスの開催では、町から補助金をだしてくれるようになりました。2022年10月末現在では、まだその金額は提示されておりませんが、実際にかかる費用を100%ではない可能性はあるものの補助をしてくださるとのことです。それについては素直に感謝したいと思っております。ありがたいことです。
今年の開催は実行委員会の民間主導でやっていますが、将来的に可能であれば官民共同で開催するのがこの町のためであり、今後の町の発展や魅力発信にもつながる事なのだと考えています。

今年はもう開催まで僅かですが、何とか今年の開催を無事に終わらせて来年度開催への布石にしたいと願っています。

以下、2022年4月7日に書いた記事です。

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以前に少しだけ本年度の星フェスの開催について書きましたが、とりあえず今年の開催については、役場側は開催の意向です。開催日は決まっておりませんが、私が考えているのは11月12-14日の金土日の3日間です。12日は金曜日ですので、夕方からのプレスタートにして、その日は出店というよりスターウォッチングをしてもらいつつ、メーカーさんらとお客さんの交流を深めてもらいたいと考えて当日のプログラムを考えています。

ただ、その前に大きな問題を片付ける必要があります。去年の開催でも多くの問題や不手際があって必ずしもイベントとして成功したとは言えないのが私の素直な感想です。

その中で一番大きな問題は、役場側の担当者が何の知識も経験も無い中で、独断で多くの事を決めてしまった事です。例えば、出典社のテントサイズは、個人の販売店も大企業のテントも全て同じサイズでした。これは単に担当者が会場レイアウトをしやすくする為に決めた事で、出展社や来場者の事をほとんど考えずに決められていました。
また会場レイアウトも私が知らないうちに担当者が独断で決めてしまっていました。フリーマーケットが蚊帳の外であったのも、そのせいです。私自身はフリマはアストロカーのあった場所にしたいと思っていましたが、気がついたら既にそうなっていました。実は私のアストロカーも当日は邪魔者扱いをされて驚きました。



他にも講習会会場に何も看板も表示もされていなかったのは、役場の担当者が忘れたからですが、二日前にその事を確認して大丈夫と思っていたら当日何も無い事に気がついて慌てましたが後の祭りでした。他にも佐久地域に流すチラシも大きな予算を使って新聞に入れて信濃毎日新聞を購読している全世帯に流しましたが、そのチラシは当日配布したパンフレットからさらに情報を省いたもので、50店舗も出てくれたクラフトの事や講習会の事などもほとんどその内容が伝わらないお粗末なものでした。それが原因とは言いませんが、クラフト会場が寂しいものになってしまいました。

私はこの星フェスを開催する当初から「私が居なくても開催できるように、皆で勉強して他の星イベントも視察して学んでほしい」と言い続けてきましたが、今年に入って担当者は「小海町のイベントで他のイベントを見に行く必要は無い!」と言い切りました。それが証拠に一番身近だった「原村星まつり」さえ誰も見に行く事もしていませんでした。

去年は幸いにも1500人以上の来場者があったはずですが、星フェスは今や小海町では最大の人を呼べるイベントになっており、費用も人もかけて開催していますが、担当者が他から一切学ぶ事なく、何も知識も経験も無い中で役場だけで色々な事を決めて動いていたのが去年の星フェスでした。ですから、去年の開催後の反省会で「こんな状態で良くこれだけのイベントが出来たのは奇跡です」と皮肉を込めて言わせていただきました。

その反省会でも役場側からは一切の反省の弁は聞かれませんでした。行政とはそんなものなのかもしれませんが、小海町のはその最底辺とも言える対応です。



まぁ、本当はもっと多くの事を書きたかったですが、現在町の有力者や議員さん、或いは町外から実行委員会へ入っていただき、行政主体の星フェスから民間主導への星フェスへシフトしていくように話を進めています。もちろんその運営費用lの多くは小海町からの税金で賄う事になりますが、その費用の使い方についても無駄にならないように、会計係なども設けてより有効な使い方を皆で考えていこうと思っています。

今年で5回目となる「北八ヶ岳小海星と自然のフェスタ」ですが、こういうイベントはどこでも大なり小なり問題が出てくるものです。要はそれをどうやって解決して後々活かしていくかが大切です。悪いものを悪いと言うだけなら簡単ですが、それを良いへ変えていく事も星フェスを開催していく上で大切です。

何れにせよ、まだ役場側から何も言ってきておりませんが、開催するという意向ですので、今後の新たな進展があれば、こちらからお知らせ致します。

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