昨日は、原村の自然文化園でやっている八ヶ岳クラフトフェアへ行ってきました。雨模様の最中にわざわざ行ったのは、人が少ないので出店者と話ができるので、敢えて天気が悪い時の初日に行きました。本来なら今日行けば晴れていたので良かったですが、人も多いのでコロナの心配もあるので土日は避けて初日にしました。
10時30分頃に会場に到着しましたが、幸いにも文化園前のアスファルトの駐車場が空いていたので、そこに駐車できました。
到着した時はまだ雨も小降りだったのですが、午後になると徐々に雨脚が強くなり、そのせいで人もいなくなってきてご覧の状態になっていました。八ヶ岳クラフトには、毎回5-600人の応募者がいるそうですが、出店できるのはその1/4程度ですので、相当狭き門ですが、毎年見ていると同じ出店者に出会います。選考の基準は、本当にオンリーワンの作品をしっかり作って、作家さんのポリシーがその作品に込められている事でないかと考えています。既製品を組み合わせたり適当に作っていたりするところは、選考の時点でけられてしまうのでしょう。小海の星フェスはまだそこまではやっていませんが、来年からは自然の植物や生き物などをモチーフにした作品作りをしている作家さんを中心に来てもらえるように選考していこうと考えています。
会場では、そんな事も考えて星や自然の生き物を表現しているような作家さんを探しましたが、それほどはいませんでした。その中でも唯一星のデザインの陶器を作っている方を見つけましたが、11月は既に予定があるとの事で星フェスには来てもらえませんでした。
こちらもバードコールを作って販売している作家さんですが、11月のJBFや大阪の自然史博物館のイベントには出店されるそうです。野鳥画家の谷口先生も良く知っているそうで、まさに星フェスにはピッタリだと思ったのですが、残念ながら予定があるそうでダメでした。しかし来年なら出てくれそうなのでチラシを渡してきました。
130ほどある出店者の中で最も注目を浴びていたブースがありましたが、こんな形です。メリーゴーランドを小さくしたような形ですが、中の狭い空間に一人作家さんがいて対応していますが、食事をしている時も皆から大注目を浴びていて、作家さんも作品の一部と化していました。販売しているのはウニの殻で作ったライトですが、一つのお値段が3万円弱程度となかなかのお値段です。それで気になったのは、このブースをどうやって持ち運びしているのかでしたが、作家さんは本業が大工さんでステージの小道具なども作ったりしているそうです。なのでこのブースはユニック車を使って設置などを行なっているそうで、そのユニック車も持ってきているそうです。クラフト作家さんとしては異色の存在ですが、星フェスにも来ても大人気になってくれそうです。ただし外に飾るのはウニではなく、星を使ったライトでも飾って欲しいものです。
ここんところ、毎週末は方々のクラフトフェアへ出かけていますが、出店者を探すのも目的の一つですが、どんな風に入場管理をしているのか、またコロナ対策はどうやっているのか、などを見て歩いています。原村のは驚いたことに、去年のような入り口で記帳させて検温をしてシールを貼ってというのは今年は一切ありませんでした。文化園の通常の入場方法とほとんど同じ感染対策のようでした。先週末の黒姫高原のも受付はありましたが、そちらの方がまだ検温をしてもらい、消毒をしてというのが感染対策でした。これらを見た限りでは、星フェスもそれほど神経質にならずに、受付で検温と消毒くらいしてもらうようにすれば良いかと考えています。
また来週末は長野県内のクラフトフェアへ出かけますので、お店の方は特にご要望が無い限りは閉めていますがご容赦ください。とにかく星フェスが終わるまではやる事が山のようにあり、日々その準備をやっています。私自身は元々このフェスタを立ち上げた人間ですので当然詳しいですが、周囲のスタッフが全く初めてなので、当日混乱しないようにマニュアルを作ってそれに従い動いてもらえるように準備しています。ですから、お店へのご訪問については、どうしても必要なご相談などがあっての事であれば事前にスケジュールを確認して対応しますのでお問い合わせください。