おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

松本市教育文化センターのイベントへ行ってきました

2024-04-07 19:42:48 | ブログ


松本市教育文化センターで天文宇宙検定がらみのプラネを使った講習会がありましたので、午後から出かけてきました。主催している恒星社厚生閣にはいつも星フェスでお世話にもなっているので、ご挨拶も兼ねて行ってきました。久しぶりに最新のプラネを見ましたが、昔良く見ていたツァイスプラネとは全くの別物で、ほとんど映画を見ているようなリアル感のある映像です。この施設には、三鷹の30cmカセグレン望遠鏡を装備したGN-30赤道儀の天文台とこのGOTOのプラネがありますが、2年前に館長さんと知り合ってから、CORONADOフィルターの修理やメンテナンスのお手伝いをさせていただいております。これからも星フェス関連でも協力をしてくれそうなので、これからも時折訪問したいと思います。



このプラネを使った天文宇宙検定のクイズ形式の講座では、星フェスでも講座を持ってくれている鳫先生が講師を務めてくれて、終始楽しい講座を進めてくれました。参加定員が80名でしたが、実際には4-50名くらいの参加者数だったようです。無料で開催されているので、満席になってもおかしくないのですが、今は昔と違ってあまり天文には興味を示す子供や親も少なくなってきているのかもしれません。これが有料だとどのくらいの参加者がいたのか分かりませんが、意外にもそれほど変わらなかったかもしれません。

この施設には先にも書いたように30cmカセグレン望遠鏡を装備した赤道儀が入っていますが、以前に来た時には若い担当者がいたはずですが、今日聞いて驚いたのは今は女性の館長がその担当を兼任しているそうです。しかし、その割には美品類の使い方を良く理解されていないので、いざ観望会をする時には慣れていないが故にその開催には支障がありそうです。しかし、どこでもそうですが、地元の天文ファンがある程度のサポートはしてくれていると思いますので、そこまでは心配しなくても良さそうです。

ところで、今日は良く晴れていたのですが、ポンズ-ブルックス彗星がどのくらい明るくなっているのか見たいと思って帰ってきてから双眼鏡で西の空を見ましたら、かろうじて頭部だけ分りました。聞いた話によると、彗星はその後相当明るくなっているようで、今では一等台の明るさに成長しているそうです。それなら余計に見たいですが、実際にはそこまでは明るくなっていないような感じです。今週中頃から天気が安定してくるので、どこかのチャンスで撮影したいと思います。

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