今日、10月21日発表のこの先一週間の天気ですが、星と自然のフェスタが開催される10月27日も28日も晴れマークです。特に28日は「☀️」だけのマークですので、28日というのは、厳密には27日の夜半過ぎから28日ですので、27日と28日の両日とも晴れそうな予報です。ただ、最近は直前になって予報が変わる事はありますので、その信頼度は現時点では70%くらいかと思います。
この天気予報を見ると、亜熱帯化している日本の気象状況を考えると、今週くらいから「雨季」から「乾季」にシフトしていっているのだと思っています。つまりこれからは好天に恵まれる日が増えてくるという事です。星まつりは、何と言っても「晴れる」事で開催できるのが大前提ですので、そういう意味では、ベストな状態で開催が出来ると思います。星フェスを10月から11月中旬にシフトしてから今回で4回目になりますが、過去2回は快晴の状態で開催出来ています。ただ寒いのが難点ではありますが、先にも書いたように「l星まつり=晴れる」というのが大前提で開催するので、晴れなければその魅力も楽しみも半減してしまいます。今年は諸事情によって10月末の開催になりましたが、幸いにも台風シーズンが早く終わったので乾季への移行も早かったという感じでしょうか。
ただし、晴れると言っても今年は満月なので、星を見るにはベストではありません。しかし昨年もそうでしたが、満月であっても相当楽しめたと思います。近年は機材の進化により電視観望が主流になってきて、満月でも星雲星団を観察するのに、それほど影響は受けずに観望ができます。今年は、観望エリアを二つに分けて、「第一星空サイト」(主に電視観望ーメーカーデモやキャンプ場利用者の観望は除外)、「第二星空サイト」(眼視観望、電視観望のいずれも可能)としてあります。ただしどちらも「誰にでも星を見せてあげられる」という条件で当日受付でエリアへの入場申し込みが必要です。個人で楽しむだけであれば、第二〜第四駐車場かキャンプ場をご利用ください。
今年の星フェスは、「みんなで星空を天体望遠鏡で見よう!」、「初心者や望遠鏡の使い方を分からない人には天体望遠鏡の使い方を天文ファンが教えます!」というのをコンセプトにしています。これは主に一般の天文ファン以外の方々で星が好きな方、好きでない方に天文ファンが星空を見せてあげましょう!というものです。
今日は、小海町の「星まつり/こうみ紅葉」まつりがあるので、午後からアストロカーで太陽観測をしてその後午後5時30分から月と土星を見せてあげます。場所は、松原湖駐車場です。近くまで来られている方はぜひお立ち寄りください。