まだ組み上げていませんが、Mark-X用のハンマートーンカラーで焼き付け塗装をしました。綺麗なハンマートーンに仕上がっています。
搭載ベース部分には当然の事ながら極軸体が装着できます。他にもM8P35のネジ穴と1/4インチネジ穴を設けてあるので、それ以外の機材も搭載できます。
ただ一つ残念な事に一つ部品を塗装するのを忘れておりまして、この姿になっています。しかし次に塗装します。Mark-Xの純正調整架台は工具を使わないとできなかったりするので使いづらいと考えている方もおられるでしょう。この架台は元はビクセンSP赤道儀の極軸体をカットして作っています。
この状態でビクセン三脚などに乗せて使えるので、優秀なMark-Xがより使いやすくなります。Mark-Xの極軸体だけ持っている方も使えるので、汎用性も高くて使いやすいかと思います。
実際に極軸体を乗せてみるとこんな感じで良くマッチしています。それほど違和感も無く使えると思います。違和感のある色違いの部品はきちんと塗装してマッチさせるので問題ありません。
このMark-X用架台は、仕上がってから販売します。この1点しかありませんので、欲しい方がおられたらお知らせください。こういう部品は本来オーダーがあってから作るのですが、ちょっと気が向いたので作ってみました。しかし部品の改造から塗装までやると結構な手間がかかります。多分オーダーがあってもSP赤道儀自体が手に入らないと作れないですし、費用もかかってしまうので、改めてご依頼される方はいらっしゃらないと思います。従ってこの1点だけです。
それから、4月5-6日は用事があるので発送ができません。この間にご注文があっても発送だけができませんのでご了承ください。
最後にもう一つ、テレスコ工作工房のネットショップをOPENしてこの4月で10年目になります。良くもこんなに長い事続いたと我ながら驚いておりますが、それも一重に当店をご利用されるお客様が多くいらっしゃった事だと感謝の気持ちを新たにしております。オンリーワンの店作りを常に心がけてきましたが、その思いはこれからも同じです。例えば商売にならなくても人様が喜ぶ物作りをこれからもやり続けたいと願っております。
できればこの4月に何らかのセールをやりたいと思っておりますが、何をどうするかまだ決まっていないので、決まったらお知らせ致します。