
本年度の星フェスの出展社, 出店者がほぼ決まりました。今年は18店になりますので、去年よりは少し減っています。その減った理由は色々と考えられますが、日にちを11月から10月末に動かした事などもあって、他のイベントと重なってしまった事でキャンセルとなった企業さんもあります。しかしこの数字だけ見ると寂しいと思われるかもしれませんが、日本を誇る光学企業などが継続して出展してくれているので、特に寂しいという事はありません。逆に今年は一般向けのプログラムを去年よりは多く入ってきますし、天文ファンの方々のご協力で大型の望遠鏡や電視観望ができる望遠鏡などを並べて子供たちに星を見せてくれるので、内容的には良くなっています。
小海の星フェスのアピールポイントは、標高1450メートルという高地で行える事や星空環境としては、日本の星イベントの中ではダントツに良いので、今年は満月ですが、それでも相当楽しめるはずです。それともう一つアピールポイントを上げるとすれば、関東中心地域から2時間圏内で来られて、しかも周囲には八ヶ岳がもたらしてくれる大自然があり、お隣は日本三大星聖地の野辺山があるので、宿泊施設を探すのも容易です。特別贅沢を言わなければ、会場から30分圏内にホテルから民宿、ビジネスホテルまで数多くあって、料金もリーズナブルなのから高級リゾートホテル、そしてキャンプ場もありますので、滞在しながら星フェスを楽しむには最高の環境が整っています。より多くの参加者に来ていただけるように、色々と趣向を凝らした星フェスならではの内容を考えております。ぜひ会場へご家族連れ、ご夫婦、ご友人同士、お一人でもお越しください。
ところで、今年もまた「スワップ&ミート フリーマーケット」の参加者を募集しております。
既に若干名の申し込みがありますが、昨年は何とか二桁のユニークな出店がありましたが、今年は20店以上を目標にして、会場一つをフリマで埋め尽くしたいと考えております。昨年度は、メインブース会場の裏手みたいなところでやっていただきましたが、今年はメイン会場中央で展開して欲しいと思っております。中央には私のドリームスター号を設置しますので、新たなレイアウトでチャレンジしてみようと考えています。販売するものは、天体機材以外でもご自身で売れると思っている天体写真やその他のユニークな望遠鏡などを作って見せてあげたいと思われている自作派の方々もこの会場で一般の方々に星空を見せてあげて、宇宙への興味を湧くような演出をしていただければと考えています。自作望遠鏡については、またその場所を考えておりますので、改めて公式HPなどからお知らせをさせていただきます。

今日は午前中に、フジノンMeibo 25 x 150mm大型双眼鏡を見にお客さんが来店されました。商談は成立しましたが、三脚仕様ではなくて、ピラー仕様を希望されているので、こちらで用意したタカハシピラー脚を同系色カラーで塗装してファインダーも取り付けてから納品します。当店の便利さは、単に中古品を販売するだけでなく、お客さんの要望に合わせていくらでもカスタマイズして納品ができるので、そこは当店の一番の売りになっています。
昨日もスカイウォッチャーのEQ8-R赤道儀のご相談を受けて、設置する観測所に制限があるとの事で、必要に応じて当店で改造や部品製作をして別の形で納品ができます。当店には多くの中古販売品がありますが、引き取ってもすぐに販売しないのは、お客さんから予算や用途のご相談を受けた際に、できるだけそれにお応えしたいと考えて機材を保管してあります。ご来店された際には初心者用のアウトレット品も色々と持っておりますので、お店に展示していない機材でもご相談いただければ可能な限り対応できるようにしたいと思っております。