星フェスの開催までまもなく2ヶ月になります。今年のメインブース会場は、ガトーキングダム小海のホテルから下へ降りた所にあるレストハウス「エーデルワイス」とその周辺になります。これまで星フェスに来られた事のある方で、ヤマハのe-Bikeの試乗などされた方はこの建物の近くまでは降りてきていると思いますが、昨年のメイン会場からは分かりにくい場所にあります。企業ブースなどは全てこのエーデルワイスの室内に設置されます。室内だと分かりにくいですが、雨風の心配が無い上に寒さに震える事もありません。それぞれのブースをゆっくりと見て回る事ができるので、外のテントより遥かに楽に楽しめるでしょう。
エーデルワイスの前はアスファルトを敷いてあるので、屋外のデモなどはこの場所を使っていただくようになります。この場所には一般観望の方々は機材を設置できませんのでご注意ください。夜は、この周辺は外灯など皆無ですので、完全に真っ暗になります。出展される方々で屋外デモをされる場合には、足元をテラスLED照明などをお持ちください。ただしあまり明るいのは観望の支障になるので、避けてください。内部へ荷物を運んだりする場合には、この前の道路などに駐車して運び入れるようにしてください。この場所は基本的に駐車禁止です。機材搬入時以外は常に空けておいてください。
この場所も出展社や一部の許可を得た方々のみ使う事ができます。一般の方々で星を見せてあげたい方々は、昨年のメイン会場が観望エリアになります。私のアストロカーもその場所に設置します。その周囲に大型のドブや観望用望遠鏡を設置していただきますが、個人で撮影や見たいだけの方々は、第3〜第4駐車場で展開してください。この配置については近いうちに公式HPにマップを載せますので、それをご確認ください。
レストハウスの北側も観望エリアとなりますが、機材搬入時の車両の駐車場にもなりますので、無許可で機材などを置かないようにしてください。この場所を電視観望エリアにしようと検討して降りますが、まだ決まっておりません。何分にも今年初めてこの場所を使うので、分からない事だらけです。これから早々に機材などの棲み分けを考えていきます。このスペースは結構広くて、普通車両が20台くらいは入ります。
レストハウスの西側は、キャンプサイトBとして売りに出されています。既に多くの予約が入っているそうです。車の乗り入れも可能だそうですが、そこはキャンプサイトの予約サイト「なっぷ」でご確認ください。ただ一つ心配しているのは、この場所に天文ファンでない方も入っている可能性が高いので、夜10時を過ぎて騒いでいると「うるさい!」と言われるかもしれませんが、これについては、ホテル側は知っているはずなので、棲み分けをしてくれているとは思いますが、予約サイトにはそんなことわりが無いようなので、当日になって問題にならないか少し心配しています。
室内はこんな感じですが、当日はテーブルを全て動かしてブース配置をする必要があります。テーブル数が結構あるので、ボランティアの方々には少し頑張って欲しいと思っています。ただし、無理をしていただく必要はありませんので、ホテルスタッフも含めてそこにいる人間でやりますので、前日には仕上がっているかもしれません。予定では25日から準備作業をするスケジュールになっています。
テーブル配置は、ある程度はこちら側でやりますが、出展社によってはそのスタイルがありますので、ある程度はお任せしようと考えていますが、どこの星まつりもそうですが、出展社でテントの設営などをするところは持ち込み以外ではありませんので、どこまでやってもらうかはまだ現状では未定です。
まだテーブルの配置やブース展開をどうするか決めておりませんが、レストハウス内には、飲食コーナーを設置します。ホテルメイドのカレー、暖かいソバ、ホットドリンク、ビアサーバー、おやつコーナーなども設けて常時飲食には不自由しないように考えています。ボランティアの詰所にもドリンク類は常時置いておくので、好きな時に飲んでいただけるように考えています。
夜間の電灯については、基本的には消灯して、各ブースに2台くらいづつLEDランタンを貸し出して、それをテーブルに置いて営業をしてもらうように考えています。電灯をつけてしまうと、外が明るくなって観望どころでは無くなるので、実際にやってみないと分かりませんが、こんな感じで考えています。
内部には暖炉が設けてあるので、これも点火して室内が暖かくなるようにする予定です。ただし、10月末ですので、通常はスキー場OPENの12月から使うので、それほど寒くなければ使わない選択肢もあります。それはホテル側と協議の上で決めていきます。
中は相当広いので、ブースコーナー以外に周囲には談笑できるスペースも設けますので、外で寒くなってきた時にもそこでお茶を飲んだり、交流を深めたりする事ができるので、星まつりでは、これまでに無い新たな試みです。もちろん出展社の方々とも交流を深めたりできる場所として使っていただけます。小海の星フェスは寒い印象がありますが、今年は室内と屋外で使い分けながらホッとに楽しんでいただきたいと思います。