
今日、突然ですが、ZWOから荷物が届きました。驚くことに、5月30日にZWOへ注文した新型カメラASI585MC Airがもう届いたのです。国内ショップでもZWOでも7月初旬から発送みたいに書いてありましたので、当然その頃までは待つことになるだろうと考えていました。しかし、SNSなどを見てもこのカメラを使ったリポートなども一切無いので、まだ国内で使っている人がいないのかもしれません。とにかくうちには届いたので、国内代理店に注文した分は、同様に入荷していると思われます。注文されてまだ届いていない方には、この数日中には届くものと思われます。

早速開封して内容を確認しましたが、欠品物などは無くて、きちんと全てのものが入っていました。しかし、予想に反して配達が早かったので、これから使ってみたいと思いますが、まずは電源ケーブルを購入しないといけないです。ZWOのカメラは全てですが、電源を必要とするカメラなのに、何故かケーブルが付属していません。そこが良く分かりません。ZWOのカメラは5-6台持っていますが、冷却カメラは初めてなので、とにかく使いこなせるように勉強をする必要があります。しかし、今の天体カメラは、昔ほど使うのが大変では無くて、一つのアプリで全てをコントロールするので、その使い方を覚えるのも難しくありません。

ASI585MC Airは、ASI585MCとASIAIRがドッキングしたWiFi機能を内蔵したカメラなので、基本、カメラとアプリがあれば動作します。HAC125でも使ってみたいですが、まずはカメラ単体で普通に使ってみてから考えようと思います。現状で販売しているM42アダプターの一部品を改良するか、部品を追加するだけで機能するのかを検証してみようと思っています。ただし、カメラを持って知ったのですが、非冷却カメラより結構重量があるので、その扱い方には神経を使いそうです。

また劣化したPSTの修理交換作業をやりましたが、今回のPSTもイメージが暗くて全体的なコントラストが低くて彩層面が良く見えませんでした。しかし、修理交換作業後は、新品時の状態のように明るくてコントラストも向上して本来の見え方に復活しました。太陽を毎日見ているわけでは無いですが、太陽活動の極大期が過ぎつつあっても、太陽面の活動はまだまだ活発です。PSTを持っていて全く使っていない方は、チェックも含めてそのイメージを確認してみてください。