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未唯への手紙

未唯への手紙

来年の体制が決まりましたね

2006年12月11日 | 5.その他
さほど、変わらなかった、というのが実感。こういう時期に変わらないことがいいことではないと思うが、変えられなかったという感じです。あまりにも中途半端な状態だから。

本来、来年に向けてがんばりましょうと言うことの意気込みが上からは伝わってきません。なぜでしょうか? お金だけは使い、時間を使ってはいるけど、方向が見えてこない性かもしれません。

だけど、私はあと1年与えられたので、自分のミッションは果たします。Sa-ネット、Sa-ポータル、そしてSa-ライブラリとSa-ケータイだけでなく、社会システムと言うか、B-B-Cというか、ソーシャルな部分との接続イメージを販売店に働きかけますよ。

あと1年で、環境学習施設での立ち上げと図書館友の会の試行が見えてきます。そのときの武器としてのSNSも可能にしていけば、企業とどうつなげたらいいかの道筋ができるかもしれません。企業と社会システムの両方からのアプローチの接点を探ります。

この分野をできるとしたら、私しかできないと勝手に思っています。そこから、監視と管理主体になろうとして、この会社に対して、一つの提案ができるといいと思っています。

市民参画は「自分が変わって、社会を変える」ことです。だけど、無理はしません、来年の体制が決まる前に自分に誓ったように、「偶然」が「未来」を導きます。準備をしながら、「偶然」を捉えます。

だけど、WATさんが他部へ行くのは、本当にさびしいです。ネットでの本の依頼を受け付けます。

図書館の本のまた貸しはいかがですか

2006年12月10日 | 6.本
410.1トマ『思想の中の数学的構造』を借りてきました。構造主義のいう構造とは、単なる漠然とした意味での構造ではなく、実は数学的構造である。なつかしいブルバキも絡んでいたみたいです。ブルバキの『数学史』が欲しくて、大学1年生の時に、ダンボール工場のアルバイトをしてことを思い出します。

数学の理論を言葉を使わずに、記号だけで証明すると言うグループで、学生の時にはユニバースを感じました。理系と文系に今の社会は分かれているが、本来は哲学=数学であったように文系を理系は一緒で、思想の中に群論が入りうるし、それで文系の課題の証明ができるということです。だから、

中国の指導者は理系が占めるようになって、アメリカなどとの関係が大きく異なってきた。日本の場合は理系が政治の中ではほとんど機能していない。これが今の日本を硬直させている一つの理由だと思います。考えれば簡単なことを過去の経験から答えを出そうとします。日本が新しい世界を作り出そうとするときにはそれはムリです。数学モデルで考えることが必要です。

図書館の本のまた貸しをしています。その人に読んでもらいたい本を借りてきて、貸しています。4名〔当然女性〕に5冊です。この行為そのものが、「図書館友の会」の基本になると感じています。また貸しそのものは、本来禁じられているが、本は読まれてこその本です。

本を買わないと循環ができない、著者が書けなくなるから、買って読めというけど、それは中間マージンの人たちが言っている場合が多い。著者に渡る印税はさほど多くないし、彼らは多くの本を書店に送って、送り返すことが仕事になっている。

生涯学習のために「図書館友の会」の一つの趣旨は本の徹底活用です。まずは、本を循環させます。そのために、本と人との接点を作り出します。

昨日の環境学習施設の「中間報告」を聞いていて、今からできる施設での市民参画を行うと同時に、早く既存の図書館への市民参画を実現しないといけないと感じました。市民から「図書館好き」の人を探すにはどうしたらいいのかをテーマにします

図書館の本のまた貸しはいかがですか

2006年12月10日 | 6.本
410.1トマ『思想の中の数学的構造』を借りてきました。構造主義のいう構造とは、単なる漠然とした意味での構造ではなく、実は数学的構造である。なつかしいブルバキも絡んでいたみたいです。ブルバキの『数学史』が欲しくて、大学1年生の時に、ダンボール工場のアルバイトをしてことを思い出します。

数学の理論を言葉を使わずに、記号だけで証明すると言うグループで、学生の時にはユニバースを感じました。理系と文系に今の社会は分かれているが、本来は哲学=数学であったように文系を理系は一緒で、思想の中に群論が入りうるし、それで文系の課題の証明ができるということです。だから、

中国の指導者は理系が占めるようになって、アメリカなどとの関係が大きく異なってきた。日本の場合は理系が政治の中ではほとんど機能していない。これが今の日本を硬直させている一つの理由だと思います。考えれば簡単なことを過去の経験から答えを出そうとします。日本が新しい世界を作り出そうとするときにはそれはムリです。数学モデルで考えることが必要です。

図書館の本のまた貸しをしています。その人に読んでもらいたい本を借りてきて、貸しています。4名〔当然女性〕に5冊です。この行為そのものが、「図書館友の会」の基本になると感じています。また貸しそのものは、本来禁じられているが、本は読まれてこその本です。

本を買わないと循環ができない、著者が書けなくなるから、買って読めというけど、それは中間マージンの人たちが言っている場合が多い。著者に渡る印税はさほど多くないし、彼らは多くの本を書店に送って、送り返すことが仕事になっている。

生涯学習のために「図書館友の会」の一つの趣旨は本の徹底活用です。まずは、本を循環させます。そのために、本と人との接点を作り出します。

昨日の環境学習施設の「中間報告」を聞いていて、今からできる施設での市民参画を行うと同時に、早く既存の図書館への市民参画を実現しないといけないと感じました。市民から「図書館好き」の人を探すにはどうしたらいいのかをテーマにします

環境学習施設の中間報告会

2006年12月09日 | 3.社会
環境学習施設でどのような企画を行うのかについて、NPOと企画会社からの報告です。実際に、現地で説明を行うボランティアが参加しての中間報告です。様々な資料が置かれていたけど、紙を見ないで、全体の設計を行いたいので、一切取らないで、最前列で聞いていました。そこでは自分の関心とかこだわりをフィルターにして、空間配置を行っていました。

企画会社に求められているのは、従来の施設のように、ものがあるとか、仕掛けがあるようなものではなく、人が間に立って、ファシリテートするようなプログラムです。彼らは機能を提供するけど、最終的には市民側でのコンテンツ作成が継続のためには必要だと言うことです。

この企画の課題は現在、Sa-ポータルで販売店に私が訴えていることと同じです。同じ機能を使ったとしても、そのファシリテーターによって、または受講する人によって、異なるものでなければならないし、将来に亘って進化していくものでないといけない。

企画会社のヘッドであるHATさん〔女性〕が「のだめ」のファンと聞いて安心しました。第3回のラフマニコフではまったそうです。彼女ならシンクロできます。

その後に1980円で「オーガニック食べ放題」という、何となく矛盾しているような所で27人での懇親会です。市役所は、NPOがいると言うことで、「談合」防止のために欠席です。おかげで、話したかったBANさんは出席できず。

彼女は秘書課当時に一市民として参画し、共に広報分科会で活動していたが、その後に希望して環境へ異動した。この間、市役所に行ったときに、何となく元気なさそうでした。なかなか思ったことをやらせてくれないのが組織なのでしょう。だけど、彼女のような人を活かさないと市役所には将来はないと思っています。

懇親会の最後に、皆からの一言があり、そのなかで市民からNPOに参画したKUSさんを励ます意見がありました。どんどんリタイア組を引っ張っていって欲しいという意見です。本当に同感です。彼女が最終的に今回の施設活動を引っ張っていくことを夢見て、T-GALsを作りました。その思いは変わっていません。

NPOに移ったばかりで、習うべきことは多いと思うけど、若さと女性での行動力で跳んでもらいたい。そのために私は最大限のことを行います。

市民活動のポータルは可能か

2006年12月08日 | 3.社会
月・水が茶談会で、土曜日が中間報告会です。メンバーが異なるごとに毎回あいさつをしている。それで30分はかかる。あわせて、議論もぶり返します。昨年、40回もT-GALsを中心にミーティングした時の問題意識を新しいメンバーがぶり返していました。

私自身はその変なスパイラルがイヤで、黙っています。だけど、考えています。黙っている分、考えています。そういえば、去年の広報分科会を作ったときに、新しい人が来た時にすぐにキャッチアップできるような体制も考えていた。そのときの基本は、皆の思いとかスタンスを安心してオープンできる“場”を作ろうというものです。

仕事ではSa-ポータルというものを作っています。これは販売店の本社と店舗間の情報共有を目指しています。そのために必要な機能をメーカーで作り上げ、それを使う人が自らコンテンツをつくり、運営するというものです。3年前のヨーロッパでのThink Globally, Act Locallyの影響を受けたカタチになっています。

市民活動での機能提供とか、コンテンツとか運用を考えていけば、ポータルができるかもしれません。一番考えやすいのはSNSにそれぞれ個人の思いと状況を乗せることでしょう。昨年、勝手に訪問した八代市役所ではないけど、システムは用意できます。肝心なのは市民がそこに自分を出せるかどうかと、それをどのように調整していくかです。

疎の関係でのつながりのためには、SNSでの提案を検討してみます。

Sa-ライブラリの数学モデル

2006年12月07日 | 2.数学
大阪の販売店でSa-ライブラリの説明をしました。これで一応、販売店への説明および意見聴取は一段落です。

以前から、販売店のライブラリとは何かを考えていました。ライブラリには①カテゴリー、②変更通知、③検索が必要だと思っています。これらが何を意味するかについて、今回考えました。

その時のヒントになっているのは、大学入学後の数学の講義でインパクトを得た「カテゴリー」の考え方です。高校の時は計算式があって、それを解くのが数学みたいに思っていたのが、加減乗除というファンクションに対して、集合があって、一つの数学になるという大雑把な捉え方を聞いてびっくりしました。こんなものでいいんですか? 計算が不得意な私としてはラッキーです。

数学はあるものでなく、つくるものであり、それも空間そのものを作ることができるという喜びです。

その数学モデルからライブラリ空間を大雑把に考えると、①はライブラリに位相を与えるもので、②はライブラリから実空間へのファンクションであり、③は実空間からライブラリへの逆ファンクションと捉えることができる。つまり、この①②③でライブラリ空間と実空間がつながることができる。

では、Sa-ポータルはどこに位置付けられるか? ②の変更通知は社内メールとして取り込むが、あくまでも実空間からライブラリを含む仮想空間へのオープンなファンクションとなります。そう考えるとITはまだまだ実空間に対しての表現不足です。また、全ての置き換えは無理です。ハイブリッドでバランスを取らないといけません。

この辺が「未唯への手紙」の数学と仕事の「さあ!どうしよう」になっていくと思われる。それに社会を加えると、Sa-ソーシャルになっていきます。そこでの実空間は本当に多様です。だから、仕事の分野でまずは決めていきます。

枝広〔廣〕さんを講師に!

2006年12月06日 | 3.社会
松坂屋の東海テレビのブースまで行って、買ってきた「のだめカンタービレ」携帯ストラップ(バイオリン)を見せまくっています。明日は会社に少女コミック全16巻持っていきます。

再度、1巻を読んだけど、のだめの才能を感じて、オレでなければ育てられないという感覚はNAKさんの時に感じたことと本当によく似ている。その後に、育てるために干渉しすぎて、彼女を傷つけてしまった。その時に、彼女を自由にさせる道を選んだ。カンタービレ(歌うように)。そして、今はプロの技術者の道に入っています。

月曜に引き続いて、茶談会に行きました。今回も観察者として、なるべく口は出さないことにしていました。そのうちに、オープン時の講演者は誰がいいかということになりました。その時だけは枝広淳子さんを推薦しました。去年の万博記念のシンポジュームで気に入っています。

枝広さんがすばらしいのは女性の生き方とゼロから始めた人であり、世界に日本の環境を発信している人だということ力説しました。

同時通訳者なってから、色々な人との出会いから、環境などの分野を勉強して、レスターブラウンとも知り合い、さらにその分野を広げていっている。「偶然」を「将来」に向けていった姿勢に共感しています。

講演の集客力にしても、スタバのバリスタさん、MIZさんに枝広さんを知っているか聞いたところ、かなりの反応を得ています。積極的な生き方をしている女性ならば、必ず同感を得られます。

だから、土曜日の中間報告会には、枝広さんの本を図書館から借りていって、市民側のキーマン(年齢層がちょっと上)に読んでもらえるようにして、同意を得られるようにしましょう

枝広さんは持続型社会の実現に向けて、日本の環境問題への活動を世界に発信しているので、我々の環境学習施設もそこから発信してもらうと同時に、今回作る図書室の選書をお願いすると仲間意識ができるかもしれない。

そういう理由ですけど、本音からすると、ああいう素敵な女性とお話したい。その際は2時間は話せる自信はあります。その時にはぜひ、フィンランドのハメリンナのDr.ヘリさんのことを伝えたい。

市役所が任せてくれれば、私が講演の依頼をしたいと思っています。講演料は市役所持ちですが。

来年どうなるの?

2006年12月05日 | 5.その他
お茶室で、WATさんとパートナー連合軍から、「来年変わるかもしれないね。そうなったらどうするの」と脅かされていました。何しろ、彼女らに頼りきった仕事をしています。その時はやめましょう。その人たちのためにやっていることをやめろというメッセージを受けたら、即やめます。会社とか命とかもやめます。だけど、この会社を変えて、持続型社会をつくるという夢はやめません。

午後からKDDIセミナーでは考えるために来たけど、満席で居心地が悪かった。セミナーもそうですが、会議も資料をほとんど見ません。頭の中を言葉を通します。そこで引っかかる時に反応します。そうでないときはほとんど寝ているのと同じ状態です。傍から見ると、何をしているか分からないでしょう。

セキュリティの説明の時は、最前列に居ながら、498.39オオ『「もの忘れ」がなくなる本』脳を鍛える50の生活習慣を読んでいました。説明している内容があまりにも、監視と管理を強調しているので、それへの反発もあります。監視と管理では次を切り開く知恵は絶対に出てこない。今は皆の知恵を使って、循環型社会を目指すのが急務だと思っています。

ちなみに、知恵は好奇心から生まれるものです。その本では「かきくけこ主義」を標榜していました。つまり、「か」感動、「き」興味=好奇心、「く」工夫、「け」健康、「こ」恋が一番の動機です。さいごの「こ」も重要ですね

この講演のなかで、本を一冊読んでしまいました。そこでは、①「やりたい」+「できる」⇒大いにやるべき、②「やりたい」+「できない」⇒チャレンジすべき、③「やりたくない」⇒やらないことだそうです。重要なのは②です。これが知恵だと思います。そういえば、この最近は、自分が苦手なことはやっていない気がします。「やりたい」をまとめましょう。ダンス、リトアニア語?、家族のこと?

茶談会だったけど、お茶がなかった

2006年12月04日 | 3.社会
市民参画の私のベースはデンマーク、フィンランドでの経験です。元々、海外視察から、私の環境問題は始まりました。そして、そこには市民参画がなされていました。そして、持続型社会への道を市民の知恵で一生懸命開こうとしています。

なぜ、彼らにあって、我々にないのかをここ3年ほど考え、色々な本を読んできました。

ボランティアというのは説明する人ではありません。市民の思いをいかにカタチにするかです。肝心の市民の思いのベースである、先行きへの危機感がバラバラです。ヨーロッパのような、地形的な危機感が地方から湧き上がってきません。中央があって、地方があるという意識とそれに伴って、皆と違うことをやるリスクが先行しています。

これは、本来、マスコミと政府がやるのが一番早いけど、彼らの思惑は逆に進んでいる現状では、本当にリスクが高いと思います。

だから、今は暇な人のための組織ではできません。だけど、始まらないことにはどうしようもないので、始めてもらいましょう。観察者に徹します。そのときに市がどういう態度に出るかを見定めます。この市に市民参画が根付くのか。参画のためのこだわり・ブランドとしてのグリーンマップと図書室に関しては積極的にいきます。

社内マラソンの間に感じたこと

2006年12月03日 | 5.その他
応援に行くと「肉まん」「ラーメン」「おしるこ」がもらえると言うことで、社内駅伝に午前中行きました。2枚あったので、「おしるこ」は2杯もらいました。ここ1ヶ月ほど、休日は豊田市と図書館しか行っていないので、どうも運動不足ぎみなので、往復で4キロぐらい歩きました。それと出会いを求めたけど、何もなかった。

歩きながら、Think Globallyは右脳だから、もっと絵を活用しないといけないということが頭の中でなっていました。

実は先週から2冊の本を借りています。『1日10分で絵がうまくなる水彩画ドリル』724.4ヨシ、『7日間で完全マスター 絵が描ける脳をつくる』725.5ヨシです。特に前者は「人気イラストレーターがあなたの部屋で個人レッスン!」がうたい文句です。私の女性的感覚にぴったりです。この本は買うことにしました。後者には「右脳」と「左脳」を同時に活用している「バランス脳」を作り出し、「自分の苦手とする領域」を発達させることが他の領域の発達に役立つということを述べています。

それにしても、「最強エンピツ」という、エンピツ削り器で削ったエンピツをさらに倍ぐらいにするものがあるそうです。エンピツの先がとがって、繊細なとき、自然に描く力を加減することで、紙の表面をつぶさないで描くことができると。私の場合はこのエンピツを作るほうに凝ってしまいそうです。フルートの時も最初の音出しだけで30分以上もかけていた。その時が一番右脳が働いていたような気がします。

とりあえずは、「未唯への手紙」の全体の関係図はエンピツと消しゴムを使って、縦長のローディアに書くことにしました。その間に本当に絵も描けるといいかもしれません。