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茶談会だったけど、お茶がなかった

市民参画の私のベースはデンマーク、フィンランドでの経験です。元々、海外視察から、私の環境問題は始まりました。そして、そこには市民参画がなされていました。そして、持続型社会への道を市民の知恵で一生懸命開こうとしています。

なぜ、彼らにあって、我々にないのかをここ3年ほど考え、色々な本を読んできました。

ボランティアというのは説明する人ではありません。市民の思いをいかにカタチにするかです。肝心の市民の思いのベースである、先行きへの危機感がバラバラです。ヨーロッパのような、地形的な危機感が地方から湧き上がってきません。中央があって、地方があるという意識とそれに伴って、皆と違うことをやるリスクが先行しています。

これは、本来、マスコミと政府がやるのが一番早いけど、彼らの思惑は逆に進んでいる現状では、本当にリスクが高いと思います。

だから、今は暇な人のための組織ではできません。だけど、始まらないことにはどうしようもないので、始めてもらいましょう。観察者に徹します。そのときに市がどういう態度に出るかを見定めます。この市に市民参画が根付くのか。参画のためのこだわり・ブランドとしてのグリーンマップと図書室に関しては積極的にいきます。
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