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Sa-ライブラリの数学モデル

大阪の販売店でSa-ライブラリの説明をしました。これで一応、販売店への説明および意見聴取は一段落です。

以前から、販売店のライブラリとは何かを考えていました。ライブラリには①カテゴリー、②変更通知、③検索が必要だと思っています。これらが何を意味するかについて、今回考えました。

その時のヒントになっているのは、大学入学後の数学の講義でインパクトを得た「カテゴリー」の考え方です。高校の時は計算式があって、それを解くのが数学みたいに思っていたのが、加減乗除というファンクションに対して、集合があって、一つの数学になるという大雑把な捉え方を聞いてびっくりしました。こんなものでいいんですか? 計算が不得意な私としてはラッキーです。

数学はあるものでなく、つくるものであり、それも空間そのものを作ることができるという喜びです。

その数学モデルからライブラリ空間を大雑把に考えると、①はライブラリに位相を与えるもので、②はライブラリから実空間へのファンクションであり、③は実空間からライブラリへの逆ファンクションと捉えることができる。つまり、この①②③でライブラリ空間と実空間がつながることができる。

では、Sa-ポータルはどこに位置付けられるか? ②の変更通知は社内メールとして取り込むが、あくまでも実空間からライブラリを含む仮想空間へのオープンなファンクションとなります。そう考えるとITはまだまだ実空間に対しての表現不足です。また、全ての置き換えは無理です。ハイブリッドでバランスを取らないといけません。

この辺が「未唯への手紙」の数学と仕事の「さあ!どうしよう」になっていくと思われる。それに社会を加えると、Sa-ソーシャルになっていきます。そこでの実空間は本当に多様です。だから、仕事の分野でまずは決めていきます。
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