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てらまち・ねっと



 6月15日に分蜂の捕獲に失敗(昨日のブログに記録した)、・・2時間も経っていないから、たぶん、ハチは元の箱に戻ったと推測していた。
 だから、改めて分蜂するとみていた。
 案の定、20日に再び分蜂、しかも前回よりはるかハチの数が多い大群が出た。

 その上、巣箱の暑さ・日よけ用に数日前に張った「遮光ネット」の下に固まってくれた。
 15日の失敗の反省も加味して、捕獲、予定位置へのセット。すんなりいった。

 3日目に「女王バチの逃亡防止」のための「自家製ハチマイッター」もはずした。
 働き蜂が通れるのは3.8ミリ程度の感覚でよく、女王が通るには7ミリ程度の隙間がいるということで、間隔の狭い出入り口に一時的に制限するのが「ハチマイッター」。これを外すということは、女王ごと一群が逃亡することが可能となる、ということ。

 それを外して3日、ハラハラしながらも、これで定着してくれると期待を込めている。
 10日過ぎに、「4月に捕獲した第3、4分蜂が実質消滅」していたので、3箱目が誕生したのは、うれしい限り。
 
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6月20日(火)、
数日注意はしていたけど、
この日は、分蜂がありそうな様子なので、なお、注意をしてみていた。
雨の降る前の日、この後は梅雨模様が続く週間予報。

分蜂するなら今日がリミット。
朝から東の日本みつばちの群が落ち着かない様子なので、
分蜂があるかも、と思って何度も見に行っていた。

 11時半頃に、ハチがたくさん飛び回りだして、分蜂する気配が強くなった
・・・が、しばらくして、落ち着いてしまった。

 ‥しかし、「先日のこともあり(昨日のブログに記録)」、
分蜂は間違い今日は、慎重。
昼食途中で見に行くと、さっきの騒ぎは嘘のように、ハチは静か。

それでも、急いで、食後に仕事着に着替えて見に出たら
箱の前面におびただしい数の蜜蜂が出ている。

・・13時20分頃
既に分蜂は始まっていた。しかも超大群

この群は、冬を越した西の群の第一分蜂なので、
たぶん、女王蜂は元群の旧女王。
分蜂は4月22日で群も大きく、すぐに蜜と花粉集めに出かけたき強群。

・・13時30分頃
沢山のハチが巣の周りを飛び回る
半分くらいが羽音を立てて飛びはじめた。


予想通り、分蜂がはじまりました。
あたり一面みつばち、ハチ、はち、蜂。


いったん広がって上のほうにあがったので
そのまま飛び去ってしまうかと心配したが、
西の群のほうに降りてきてそのあたりで固まるよう。


・・13時40分から50分頃
回り込んで確認したら、蜂球として塊まり始めている
なんと遮光ネットにしがみついて垂れ下がっている。
  

重すぎるのか、二度ほどどさっと地面に落ちた。


が、なんとかひとつにまとまった。


以前、詳しい人に聞いたら、
「固まったら、早いと十分ぐらいで飛んでいくこともあるから
早く捕まえる」ことという。
そこで、水スプレーしてキュッとと固まらせた後、
巣箱を蜂球の真下に持っていった。
そこに塊が落ちた。

西の群の巣箱のすぐ近く。


蜜蜂の重みでネットが垂れ下がっている。



うちの巣箱は、内径25センチ四方。
蜂球の外形は、巣箱の径より少しはみ出している。
そっと箱を下にすべりこませ、


そのまま上にあげて、手で落としてぶじ捕獲成功。
箱にふたをして、予定していたところに設置。


残っていた分蜂蜂がまた固まってきたので、
網ですくって、巣箱の前に置いてやる。
  

元群の巣箱に出ていた蜜蜂も、箱の中に戻っていった。


前週の逃亡劇を見損なった経験から、
今回は、ずっと巣が見える位置に居た。
何もしないのももったいないので、
数日干した「どくだみ」を細断して「お茶」にする作業をした



今回の群は、その蜜蜂たちも戻って入って、
新たな群と一緒に出たのだろう、
今までで一番大きな分蜂群。
時期はずれの分蜂、かつ、ぶじ捕獲できて一群増えたので、
夕ご飯は、お刺身を買ってきてお祝い(笑)。
  

閉店間際だったので、天然ヒラメの刺し身は半額、
一つだけ残っていた生キハダマグロの柵は、1/3にしてもらう。


前の晩から戻して、朝からつくった福白金時の甘煮。
  

ふっくらとおいしく炊けている。


あさりも半額で、黒豆の枝豆は寺町畑の初物。

  


●3日目の午後2時前に、自家製ハチマイッターを外した。

女王バチが交尾に行く時といわれるのは午後2時から3時頃、
その時には出入りさせたいから。
(もちろん、旧女王と分かっていれば、交尾の必要はないから、
そんな心配はないけど、念のため)

ともかく、自家製ハチマイッターを外してその日も、
巣覚えをして蜜集めに出かけている。


●分蜂から4日目も逃亡せずに、盛んに蜜集めに出かけていた。
まるで、3箱それぞれが競争しているように、どれも激しい出入り。

・・ところが、5日目となる昨日夕方6時を過ぎて、
それなりに多数のハチが「分蜂のマネゴト」を始めて、焦った。

こんな暗くなり始めの行動に、不安を抱く。
期待は、雨予想の天気。
雨が降れば、いやでも箱から出ることをひかえるはず。

・・今朝6日目、昨夕よりはすくないものの、
それなりのハチが同様の飛び方をしていて、
懸念は消え切らない。
気持ちが落ち着かない今日、
雨が降ってほしいと祈る変な日・・・


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