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てらまち・ねっと



 昨日は、千葉県多古町長が先の総選挙における特定候補への投票を依頼した「公務員の地位利用」などの公選法違反の疑いで逮捕されたので、その関係を確認しておいた。

 その際、過去の岐阜市長選で同様の役所の組織ぐるみともみられる事件があり、その問題に取り組んだことにも触れた。
   (参考/私たちの活動の記録の一部) ● これらのまとめや記録は岐阜市長選挙違反のページ (2001年から2005年ごろ)
 
 その文脈で、「人口40万人レベルあるいはそれ以上の他の役所の幹部の地位利用の逮捕は聞いていない」と書いた・・・・
 ・・・確かに、大規模自治体はともかく、全国の市町村ではどうなのか、果たしてそれでいい???  と、今日、疑問がわき、調べてみた。 

 ・・・なんと、続々出てくるではないか。
 しかも、大分県佐伯市(人口68000人)では、岐阜市とほぼ同構造の違反行為があったらしい。
   ★≪当時副市長が部下たちに後援会の協力者カードへの記名を依頼。公職選挙法違反(地位利用、事前運動)の罪で罰金の略式命令を受けた/朝日≫

 あきれた話。
 「県」でもあった。
 選管が「副市長を刑事告発」したという事例も。まじめな選管だったら、役所組織内での事行為は耐え難いことと考えたのは当然のこと。
 
 なお、昨日の千葉県多古町長の関係では、町幹部職員の聴取が始まったとも報道されている。
 そんなことで今日は、全国の同種の問題の報道にリンクし、一部を抜粋しておく。

●私たち選挙運動できないんです [選挙運動のルール ]/京都府選挙管理委員会/国、地方公共団体の公務員
●千葉・多古町長逮捕で町幹部職員を聴取へ 県警/産経  2021/11/19 20:16

●佐伯市長選めぐり、管理職大量処分 「法令認識に甘さ」/朝日 2021年8月19日
●選管が副市長を刑事告発 市長選で投票依頼疑い―新潟・糸魚川/時事 2021年08月11日

●若松前副知事、任意聴取 知事選巡り県警 地位利用抵触疑い /山形/毎日 2021/6/15
●山形知事選で前副知事、現職の応援を依頼/河北 2021年06月16日

●「選挙管理委員」が現職応援? 村長選前、ビラに記載/朝日 2021年2月9日
●選挙期間中、役場前で大臣就任激励会 公費から花束代支出 与那国町/朝日 2021年10月29日 
●神戸市長選 次点の鴇田氏が異議申し立て/関西テレビ 11/16

 ところで昨日11月18日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,453 訪問者数1,015」。

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●私たち選挙運動できないんです [選挙運動のルール ]     京都府選挙管理委員会

 地位を利用しての選挙運動が禁止されている人

 国、地方公共団体の公務員

 一定の公団等の役員、職員

 教育者

※これらは、公職選挙法で禁止されていますが、
他の法令により禁止されている人もあります。


●千葉・多古町長逮捕で町幹部職員を聴取へ 県警
    産経  2021/11/19 20:16
先月31日投開票の衆院選で、特定候補への投票を依頼したとして、公選法違反(公務員の地位利用など)の疑いで千葉県多古町長の所一重容疑者(56)=多古町多古=が逮捕された事件で、県警は19日、所容疑者を送検し、同町役場の家宅捜索を行った。町によると、所容疑者は同町の幹部職員21人が参加するLINE(ライン)のグループに投票を呼び掛ける投稿を行っていた。県警はグループに参加していた職員に事情聴取を行う方針だ。

家宅捜索は午前9時半ごろから始まり、町長室や総務課などに捜査員が入ったという。

所容疑者はラインに、「政権与党の林候補なくして成田空港の機能強化は進まない。小選挙区で負けたら終わりです。貴重な1票を無駄にしないでください」と、千葉10区で出馬した自民党の林幹雄氏への投票を促すような内容の投稿をしていた。また、選挙期間中は林氏の街頭演説の動画などが複数回投稿されていたという。所容疑者は林氏の街頭演説で応援弁士に立つなど、積極的に支援していた。
・・・(以下、略)・・・

●佐伯市長選めぐり、管理職大量処分 「法令認識に甘さ」
        朝日 2021年8月19日  中島健
・・・(略)・・・ 4月にあった大分県佐伯市長選に絡み、当時の副市長2人が公職選挙法違反容疑で摘発された事件で、市は18日、副市長から依頼を受け現職への支援に応じたとして、3月当時に管理職だった67人を文書訓告などの処分にすると発表した。

 市長選では、再選された田中利明市長(70)を支援する目的で、当時副市長だった菅隆久氏(62)と阿部邦和氏(63)が部下たちに田中氏の後援会の協力者カードへの記名を依頼。公職選挙法違反(地位利用、事前運動)の罪で罰金の略式命令を受けた。

 市が設置した調査委員会の報告書によると、当時の管理職84人のうち、選挙管理委員会などの4人を除いた80人中75人が、カードに家族や知人らの名前を記入し、前副市長に提出した。記載された協力者は1200人あまりに及んだという。

 市は、直接的な非違行為ではないが、信用失墜行為にあたると判断。再任用などで今も在籍する67人が処分対象となり、部長職10人は文書訓告、ほか57人は口頭での厳重注意とされた。市教育長はこれらとは別に譴責(けんせき)処分になる。

●選管が副市長を刑事告発 市長選で投票依頼疑い―新潟・糸魚川
      時事 2021年08月11日
 4月の新潟県糸魚川市長選で幹部職員らに米田徹市長への投票を依頼したとして、市選挙管理委員会は11日、藤田年明副市長を公職選挙法違反(公務員の地位利用)容疑で県警糸魚川署に刑事告発し、受理された。
・・・(以下、略)・・・

●若松前副知事、任意聴取 知事選巡り県警 地位利用抵触疑い /山形
      毎日 2021/6/15
 今年1月の知事選に絡み、4選を果たした吉村美栄子知事への支持を、一部の自治体の首長に求めるなどした疑いがあるとして、県警が前副知事の若松正俊氏(65)を、任意聴取したことが14日、関係者への取材で判明した。若松氏は、県が再任案を提出したが否決され、現在は非常勤の特別職で、新型コロナウイルスの対応などにあたっている。

 関係者によると、今年1月24日投開票の知事選で、県内の一部自治体の首長らに対して、吉村氏への支持を求めたという。
・・・(以下、略)・・・

●山形知事選で前副知事、現職の応援を依頼
   河北 2021年06月16日
 吉村美栄子知事が4選を果たした1月の山形県知事選に関連し、当時の若松正俊副知事が複数の県内首長に対し、自民党が擁立した新人候補を応援しないよう求めていたことが15日、分かった。首長の一部は取材に対し、県警から当時の状況について事情聴取を受けたと明らかにしている。

 関係者によると、若松氏は昨年秋ごろから首長に電話や対面で「現職を応援してくれないか」「新人候補の支持を表明しないでもらいたい」などと複数回にわたって依頼した。県警は依頼が公選法に抵触するか否かを調べるため、聴取したとみられる。

 若松氏は2017年に副知事に就任。今年2月の県議会定例会に再任の人事案が提出されたが、最大会派自民党などの反対で否決された。吉村知事は若松氏を3月11日付で地方公務員法に基づく非常勤特別職に任命した。

 公選法は公務員の地位を利用した選挙運動を禁じている。

●「選挙管理委員」が現職応援? 村長選前、ビラに記載
      朝日 2021年2月9日  後藤たづ子
 今月実施される熊本県南阿蘇村長選に立候補を表明している現職、吉良清一氏(65)の後援会が村内の一部地域で配ったビラ「後援会便り」に、複数の区長名と並んで「(選挙管理委員)」との記載があることが分かった。

 ビラには「村長を応援しています」との文言の下に配布地域の各区長名を記載しているが、1地区のみ区長の名前の代わりに「(選挙管理委員)」と書かれていた。公職選挙法は、公務員などの地位を利用した候補者推薦への関与などを禁じている。県選管によると、選挙の直前に不特定多数にビラが配られていれば事前運動になる恐れがあり、選管委員が関与していれば公職選挙法違反の可能性がある。
・・・(以下、略)・・・

●選挙期間中、役場前で大臣就任激励会 公費から花束代支出 与那国町
      朝日 2021年10月29日 藤原慎一
 沖縄県の与那国町が28日、西銘恒三郎・沖縄北方担当相の大臣就任の激励会を役場前で開催していたことが、町への取材でわかった。西銘氏は今回の衆院選に、与那国町を含む沖縄4区から自民党公認で立候補している。
公務員の「政治的行為」は制限され、地位を利用した選挙運動は禁じられているが、町は「選挙の話は一切していないので問題ない」としている。
・・・(以下、略)・・・

●神戸市長選 次点の鴇田氏が異議申し立て
     関西テレビ 11/16
先月、現職の市長が当選した神戸市長選挙で、落選した候補が選挙管理委員会に異議を申し立てました。

神戸市長選挙では、現職の久元喜造市長が3度目の当選を果たしましたが、この結果が「無効」だとして、次点となった弁護士の鴇田香織さんが異議を申し立てました。
鴇田さんは、久元市長が市の職員らの労働組合に推薦を依頼したことや組合が選挙活動を行ったことが「公務員の地位を利用した選挙活動」を禁じた公職選挙法に違反するなどと訴えています。・・・(以下、略)・・・

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 「選挙直後」に、金銭がらみで「公務員」や「首長」が逮捕されることはたまにある。
 しかし、「町長の地位を利用して選挙運動をした」というストレートな疑いでの逮捕は珍しいと思う。

 かつて岐阜県内では、岐阜市の幹部職員らが(市)組織を挙げて特定候補を応援したとして逮捕、訴追された事件があった。
 私たちは岐阜市民とともに真実の解明と再発防止に動いた。
 こちらの基本スタンスは、一番の選挙当事者である市長の責任を問い、次に組織・職員の意識を問う、
   「自らの当選のために、市職員が地位を利用して、あるいは公務中に選挙(事前)運動をしてくれることを積極的に『よし』とした」という旨である。

  (参考/私たちの活動の記録の一部) ● これらのまとめや記録は岐阜市長選挙違反のページ (2001年から2005年ごろ)
   ● 2001年9月5日/岐阜市長選挙違反市職員給与 返還住民監査請求書
    ● ◆岐阜市の市長選挙での職員の選挙違反事件の情報公開訴訟。最高裁判決 2005年8月18日付け

 私の記憶では、人口40万人レベルあるいはそれ以上の他の役所の幹部の地位利用の逮捕は聞いていない。もちろん、ローカルな事件では首長逮捕もあったのかもしれないが、・・・ここまではなかなか伝わってこない。

 ともかく、今回の千葉県の地元紙の報道は今日15時となっている。
 先ほど21時過ぎに、多古町の公式WEBをみたら、すでに、「副町長のお詫び」文書が掲載されていた。つまり、事前に、警察に役所関係もかなり調べこまれて、覚悟を決めていた、あるいは、積極的に情報提供した、という背景が推測される。

●町民の皆さまへ 多古町公式WEB/公開日 2021年11月18日/心より深くお詫び申し上げます/【経緯】現在捜査中のため、町が把握している状況は報道されている内容のみであります/副町長
●【速報】多古町長を逮捕 衆院選、町職員に投票依頼か 公選法違反疑い 激戦の千葉10区/ヤフー 千葉 11/18(木) 15:57

●町長が職員に特定の候補者への投票を呼び掛けか/ANN 2021年11月18日
●千葉県多古町長を逮捕 衆院選で投票依頼疑い―県警/時事 2021年11月18日18時56分
●千葉県多古町長を逮捕 職員に衆院選候補への投票働きかけた疑い/毎日  2021/11/18 19:07

 なお、昨日11月17日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,002 訪問者数1,128」。

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●町民の皆さまへ  多古町公式WEB   多古町副町長 公開日 2021年11月18日

 このたび、町政運営を行う町長が逮捕されるという事態となりました。地方公共団体は、その事務を自らの判断と責任において、誠実に管理し、執行する義務を負う中で、その長である町長がこのような事態となりましたことの社会的責任は重く、行政に対する信頼を大きく損ねる状況となりました。
 町民の皆さまをはじめ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけすることとなりましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

【経緯】 11月18日、町長が公職選挙法違反の疑いで逮捕され、千葉県警において捜査中であります。
 現在捜査中のため、町が把握している状況は報道されている内容のみであります。

 このたびの事態を厳粛に受け止め、副町長以下、職員が一丸となって、町民の皆さまをはじめ、関係者の皆さまへの信頼回復に向けて、真摯に取り組んでまいります。
令和3年11月18日  多古町副町長  平野 欽作

●【速報】多古町長を逮捕 衆院選、町職員に投票依頼か 公選法違反疑い 激戦の千葉10区
    ヤフー 千葉 11/18(木) 15:57
 10月31日投開票の衆院選で町長の地位を利用して選挙運動をしたとして、県警は18日、公選法違反(公務員の地位利用など)の疑いで多古町長の所一重容疑者(56)=同町多古=を逮捕した。容疑者は自民党と立憲民主党の前職同士が激しく争った衆院千葉10区で、特定候補者への投票を町職員に依頼したとされ、県警は旭署に捜査本部を設置して全容解明を進める。

 逮捕容疑は衆院選の投開票日だった10月31日、同町などを選挙区とする千葉10区の特定候補者への投票を、複数の町職員に働き掛けた疑い。県警は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。

 県警捜査2課によると、町職員を通して別の有権者にも同候補者への投票を呼び掛けていた疑いもあるとみて、詳しく調べる。同課は容疑者が支援していた候補者名を公表していない。

 所容疑者は同町出身。1999年から町議を5期務め、2度目の挑戦になった2018年の町長選で自民推薦で立候補し初当選した。国士舘大卒。

 衆院千葉10区では、自民党と立憲民主党の両前職が激戦を展開。自民の林幹雄氏が8万3822票で10選を決め、立民の谷田川元氏は8万971票で敗れたものの比例南関東で復活当選。約3千票差という県内最激戦区となっていた。

 所容疑者は31日、林氏の当選決定後、林氏の選挙事務所で「先生のリーフレットに私の写真が載っておりまして、万が一のことがあったらどうしようかと思い眠れませんでした。皆さんのおかげです。ありがとうございました」などとあいさつしていた。
・・・(以下、略)・・・

●町長が職員に特定の候補者への投票を呼び掛けか
       ANN 2021年11月18日
 現職の町長が職員に特定の候補者への投票を呼び掛けたとされています。
 千葉県多古町の町長・所一重容疑者(56)は先月末に行われた衆議院議員選挙について、町長の地位を利用して投票を依頼した疑いなどが持たれています。

 警察によりますと、所容疑者は多古町の複数の職員に対し、千葉10区から出馬した候補者への投票を呼び掛けたということです。
 認否については明らかになっていません。

 警察は所容疑者が職員を通し、第三者にも働き掛けた可能性もあるとみて捜査を進めています。
・・・(以下、略)・・・

●千葉県多古町長を逮捕 衆院選で投票依頼疑い―県警
    時事 2021年11月18日18時56分
 10月31日投開票の衆院選で、町長の地位を利用して町職員に投票を依頼したなどとして、千葉県警は18日、公選法違反(公務員の地位利用)容疑で、同県多古町長の所一重容疑者(56)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
 逮捕容疑は投開票日の10月31日、町長としての地位を利用し、複数の町職員に特定の候補への投票を依頼するなどの選挙運動をした疑い。

●千葉県多古町長を逮捕 職員に衆院選候補への投票働きかけた疑い
    毎日  2021/11/18 19:07
 10月31日投開票の衆院選で職務上の地位を利用して投票の働きかけをしたとして、千葉県警は18日、多古(たこ)町長の所一重(かずしげ)容疑者(56)を公職選挙法違反(公務員の地位利用など)の疑いで逮捕した。県警は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は10月31日、衆院選千葉10区で立候補した候補者を当選させるために複数の町職員に投票を依頼するなど、職務上の地位を利用して選挙運動をしたとしている。県警によると、所容疑者は候補者の支援者で、投票の働きかけをした職員を通じて他の有権者にも働きかけた可能性がある。

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 名古屋市長選は明日が投開票日。
 選挙直前の公約で『バラマキ合戦』が主要な二人から出された。
 ローカルな都市では、最近、「一人〇〇万円配布」的な公約をして当選する例が出ている。興味深い面があるともいえるが、他方で、政策としてのきわめて大きな疑問符が付くのは当然。当該自治体の歴史や経過から見て妥当といえるかなども判断がいる。

 それが、人口230万人の政令市の市長選で双方から出された。
 疑惑の問題や、政策論議がふっ飛んで行ってしまう見事な作戦とでもいうべきか・・・

 今日は、そのあたりの関連として、次を記録しておく。
 選挙の結果いかんにかかわらず、検証されないといけないことは多々ある今回の選挙。

●【独自】事務局幹部「偽造署名に関与」 リコール不正「事務局長が指示」/中日 2021年4月16日
●コロナ禍の有効な経済対策か…『バラマキ合戦』とも揶揄の名古屋市長選 専門家「財政の持続性やリスクも」/東海 4/20 21:1
●“2万円商品券”に“キャッシュバック”「バラマキ合戦」に懸念の声も【名古屋市長選挙】/中京 2021/04/20 19:00

●名古屋市長選挙、第一声は何を訴えた? 現職と元ベテラン市議が事実上の一騎打ち/名古屋 4/12
●“疑惑”の河村たかし氏が優勢。市長選で河村ラブな、名古屋人の謎気質/週刊SPA! 4/23 8:54

 なお、昨日4月23日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,257 訪問者数1,074」。

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●【独自】事務局幹部「偽造署名に関与」 リコール不正「事務局長が指示」
       中日 2021年4月16日 02時00分 
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、リコール活動団体の事務局幹部だった山田豪(たけし)・常滑市議(52)が本紙の単独インタビューに「偽造署名に深く関与した」と認めた。「田中孝博事務局長の指示で昨年十月末〜十一月上旬、名古屋市内で同一筆跡の大量の署名簿に自ら指印を押した」と明らかにした。山田氏は十五日、一連の問題の責任を取って議員辞職した。
【関連記事】「ミスターこうやるんだ」 常滑市議証言
 リコール活動団体の事務局関係者が不正への関与を認めたのは初めて。山田氏は田中事務局長らとともに運動の中心的な役割を担い、活動方針の決定に関わったり、街頭演説で署名を呼び掛けたりしていた。地方自治法違反(署名偽造)の疑いで捜査している愛知県警から任意で事情聴取を受けている。
 山田氏は「偽造署名に深く関与したことを自覚し、反省している。私自身がやったことを全て世間にさらして、真相究明に向き合いたい。県民のリコール活動を台無しにしてしまい、深くおわび申し上げたい」と謝罪した。...
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●コロナ禍の有効な経済対策か…『バラマキ合戦』とも揶揄の名古屋市長選 専門家「財政の持続性やリスクも」
        東海 4/20 21:1
 4月25日投開票の名古屋市長選挙。公約として現職の河村たかしさんは「電子決済で2万円分のポイントバック」、対する横井利明さんは「全市民に2万円の商品券配布」を掲げ、一部では「バラマキ合戦」とも揶揄されています。
告示日の2人を追う…名古屋市長選 横井氏「2万円の商品券を」河村氏「減税100億円続けている」

 果たして、直接懐に訴える公約は、選挙目当ての「バラマキ」か、それともコロナ禍の有効な経済対策か…。名古屋の有権者はどう判断するのでしょうか。

■「商品券」対「ポイント還元」…事実上の一騎打ちの名古屋市長選挙は「バラマキ合戦」に
 現職と新人4人が立候補した名古屋市長選挙。このうち元市議会議員の横井利明さんが公約として掲げたのは、「全市民への2万円分の商品券の配布」です。

 名古屋市の人口は約230万人のため、約460億円の財源が必要となりますが…。・・・(以下、略)・・・

●“2万円商品券”に“キャッシュバック”「バラマキ合戦」に懸念の声も【名古屋市長選挙】
      中京 2021/04/20 19:00
4月25日に投開票を迎える名古屋市長選挙。4人が立候補していますが、ある公約をきっかけに「バラマキ合戦」の構図となり注目を集めています。私たちの投票の結果次第でお金が戻ってくるというものですが、専門家が“禁じ手”ともいう「バラマキ公約」に懸念の声もあがっています。

名古屋の次の4年を左右する名古屋市長選挙。話題となっているのが、「バラマキ合戦」です。

きっかけは、既成政党が推す新人・横井利明候補(59)が公約に掲げた、全市民への“商品券2万円”の配布。
「ひとり2万円の商品券を配布する」(横井利明 候補)

すると今度は、現職・河村たかし候補(72)が市内のお買い物のキャッシュバックを宣言。
「3割キャッシュバック!」(河村たかし 候補)

いわゆるバラマキ合戦の火ぶたが落とされたのです。
人口約230万人に対し、2万円支給なら460億円が。はたまたキャッシュバックならば、総額200億円が市民に戻されることになる空前の還元サービスです。

地方行政に詳しい愛知学院大学の森教授は、「バラマキ合戦」について以下のように分析します。
「経済対策は表向き。選挙に強い河村候補に対抗するため、既成政党側が禁じ手に手を出し、これに河村候補側も反撃した結果、バラマキ合戦の構図になってしまった」(愛知学院大学 森正 教授)

この状況に対し、名古屋市民の反応は-。
「もらえたらもらえるものは欲しいですね」
「くれたら助かる」
「それをバラマキっていうかもしれませんけど。今もらえるんだったらうれしい」(名古屋市民)

そもそも「バラマキ」という言葉の意味、広辞苑には、『ばらばらと雑にまく。金銭などを多くの人にみさかいなく与える。むやみに配り渡す』と記載があります。
バラマキといえば記憶に新しいのが、愛知県岡崎市で去年、全市民に5万円を支給する公約を掲げ、当選した市長がたった1か月で断念しました。

さらに兵庫県の丹波市長選でも、元議員が5万円支給をうたい、市長に当選。今も実施できずにいます。

今や全国で“バラマキ公約”は、大ブームとなっているのです。

しかし、公約が実現できないとわかると市民の不信や怒りは頂点に。岡崎市では市長のリコール運動にも拡がろうとしているのです。
「(5万円支給は)どうなってるんですか?みたいな感じですかね」
「その市長を当選させた市民性を疑われてるっていうかね、岡崎市の市民が悪いみたいに言われるのも恥ずかしいよね」(岡崎市民)

バラマキ政策で当選はつかむも一寸先は闇。この方法は、政治生命を奪いかねない諸刃の剣なのです。

今回、候補者2人は予算のメドは立っていて、岡崎のようにはならないといいますが、森教授は「バラマキ」の代償を懸念しています。
「何かをやるためには、何かを減らすとか、犠牲にするということがどうしてもこれ不可欠になります。(バラマキをしても)どのようにして返済していくのかと、その効果でどういうものを見越しているのかということが、有権者に対して政策のパッケージが示されていない」(愛知学院大学 森教授)

バラマキの代償に何が削られるのか。はたまた将来の借金か、そんな心配があるのです。

名古屋市民から冷ややかな声も-。
「まあ一時しのぎっていうところがちょっとありますね。継続的に何か助けてくれるものが、制度としてあるのであれば、そちらの方が」
「もっと使いやすい施設を造ってほしい」
「別のところのお金の使い道ってあるじゃないですか」(名古屋市民)

もし、当選したら2万円の商品券やキャッシュバックを候補者は何に使うのでしょうか。
キャッシュバックされるなら?
「ヒャ~ボ~ル(ハイボール)ですかね。(あと)レモンサワーの強いやつ。キャッシュバックそれにするわ」(河村たかし 候補)

2万円の商品券が配布されたら?
「家族そろって手羽先を食べに行く。風来坊の手羽先。家族みんな大好きで、そこへ行って使ってみたい」(横井利明 候補)
この商品券配布やキャッシュバックについて、押越清悦候補は、「バラマキよりも公務員や議員の 給与削減」をと主張。
また太田敏光候補は、「バラマキは反対とし、財政の健全化を求める」としています。

コロナ禍の救済、経済への消費喚起、「バラマキ政策」の効果やいかに…。その行く末も有権者の選択次第なのです。
名古屋市長選挙の投開票は4月25日です。
【中京テレビ 「キャッチ!」 4月20日放送より】

●名古屋市長選挙、第一声は何を訴えた? 現職と元ベテラン市議が事実上の一騎打ち
      名古屋 4/12
 届け出順に、いずれも無所属で現職の河村たかしさん、新人のNPO法人代表の押越清悦さん、同じく新人で元名古屋市議会議員の横井利明さん、同じく新人で元会社員の太田敏光さんが立候補しています。

河村たかし氏「一つわしも総仕上げ」
現職の現職の河村たかしさん
 河村市政の3期12年、そして新型コロナウイルス対策などが争点となり、事実上の一騎打ちとなった市長選。

 有権者には、次のように訴えました。
 「5期目は出ないというので、ひとつわしも総仕上げということでやりたいと思います。でかいのはやっぱり給料800万円で、これで12年になりますから3億5000万円返したことになります」(河村たかし氏)

 東区の事務所で出発式を行った現職の河村たかしさん。
 公約に掲げる「電子マネーでのキャッシュバック」や「子ども応援」などを訴えました。
 「電子マネーになるけど、買い物したら3割引きと。これは1年だけではないですよ。日本最大の200億規模、毎年50億、これはちゃんと財源付きですから」(河村たかし氏)
 一方、影響が注目される、知事リコール問題での「署名偽造事件」には触れませんでした。

横井利明氏「命を軽んずる市政から命を大切にする市政へ」
新人の横井利明さん
 「新型コロナへの対応が本当に十分なのか、ワクチンは速やかに本当に打てるのか、命を軽んずる今の市政から、命を大切にする市政へ、この転換をはかるのが、今回の名古屋市長選挙です」(横井利明氏)

 新人の横井利明さんは中区伏見で第一声をあげました。
 「1人2万円の商品券を配布をする。市の貯金の一部、6分の1を崩すことによって、市民の皆様方の生活の下支えをしていく、その商品券は必ず街の中にすべて回ります」(横井利明氏)

 第一声では、新型コロナ対策として打ち出した「全市民への2万円分の商品券配布」や民間出身の女性副市長の推進について訴えました。
 新人の押越清悦さんは「テクノロジー犯罪」の問題を解決すると訴えています。
 同じく新人の太田敏光さんは「相生山緑地の公園の促進化」を訴えています。
 
 12日から、市内では期日前投票が始まりました。
 名古屋市長選の投票は25日に行われ、即日開票されます。
(4月12日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)

●“疑惑”の河村たかし氏が優勢。市長選で河村ラブな、名古屋人の謎気質
        週刊SPA! 4/23 8:54
 4月25日(日)に投開票が迫った名古屋市長選挙は、四期目を目指す河村たかし氏と、元名古屋市議長・横井利明氏の2人が一騎打ちの様相を呈し、注目が集まっている。

「村・村コンビ」から「村・村戦争」へ

・・・(略)・・・議員達も困惑する、まさかの「河村氏優勢」
 現役の名古屋市議会議員もこうした状況に困惑の色を隠せないという。ある名古屋市議会議員は周囲にこうこぼしていたという。議会関係者に聞いた。
・・・(以下、略)・・・


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 昨日の岐阜の知事選、保守分裂とはいえコロナ過の選挙で「意外とせった」という印象。
 市町村別の得票を見ると、幾つかの市町では新人が勝っていた。
 中でも、ここの山県市が圧倒的に新人が勝ったという異例の数字は候補者の地元だから、だろうか。「地元」というのが生きる「知事選」というのは不思議な気がするけど・・・
 ま、次ネライの人たちには望ましいことか・・・・

 もう一つ意外なのは、○○党系候補の票がとても少ないこと。無名で家族選挙らしい新人(昨年まで県職員とか)と大差ないこと。
 そんなことを概観しながら、山形知事選も確認。自公候補が大差で負けている。

 今年の各地の選挙は面白くなるかもしれない。

●古田氏5選、保守分裂選挙制す 岐阜知事選/中日 2021年1月25日
●2021年山形県知事選 開票結果 選管最終 山形 1月25日

●投票率48・04% 岐阜県知事選、コロナ対策明確な争点/岐阜 01月25日 00:20
●古田氏5選 岐阜県知事選、江崎氏に7万票差/岐阜 01月25日 08:18
●知事選混乱の責任取る、野田聖子氏が県連会長を辞任の意向/読売 01/25 07:56

●山形知事に吉村氏4選 初の女性一騎打ち、新人破る/時事 01月25日00時25分

●知事選、自民分裂相次ぐ 岐阜や秋田「保守王国」に乱れ/日経 1月25日 16:15
●山形知事選敗北は「努力不足」 岐阜県知事選は「負けた方は早く次にどうあるべきか考えるべき」 二階自民幹事長/時事 01月25日19時19分

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 ●古田氏5選、保守分裂選挙制す 岐阜知事選
       中日 2021年1月25日 02時00分
無所属四人が争った岐阜県知事選は二十四日、投開票され、現職の古田肇氏(73)が、県政史上初の五選を果たした。選挙戦に影響力を持つ自民党県連の支持が、古田氏と、元内閣府大臣官房審議官の新人、江崎禎英(よしひで)氏(56)で割れ、一九六六(昭和四十一)年九月以来、五十四年ぶりの「保守分裂選挙」となった。古田氏は高い知名度を生かして得票を伸ばした。投票率は48・04%で、前回を11・65ポイント上回った。

●2021年山形県知事選 開票結果 選管最終 山形
吉村美栄子 無現 400,374
  大内 理加 無新 169,081
当日有権者数:908,295人 投票率:62.94% 投票総数:571,769人
期日前投票、全市町村で09年上回る

●投票率48・04% 岐阜県知事選、コロナ対策明確な争点
      岐阜 2021年01月25日 00:20
 24日に投開票された岐阜県知事選の投票率は48・04%(男性48・00%、女性48・09%)となり、過去2番目の低さだった前回(2017年)の36・39%を11・65ポイント上回った。「過去最多に並ぶ4人が出馬」「初めての女性候補」「55年ぶりの保守分裂選挙」と豊富な話題が有権者の関心を呼び、投票率の上昇につながった。

 今回は新型コロナウイルス対策や古田県政の継続の是非という明確な争点があり、1997年以降の知事選では最も高かった。

 新型コロナの感染が拡大し、国の緊急事態宣言が発令される中での選挙となり、分散投票が呼び掛けられた。期日前の投票数が大幅に伸び、期日前と不在者を合わせた投票者数は35万9873人と、前回の21万248人を大きく上回り、全体の投票率を押し上げた。各陣営が支持固めのために期日前投票を重視したこともその一因になった。

 市部の投票率は11・71ポイント、郡部は11・36ポイントそれぞれ上昇。前回の投開票日と同日に市長選と市議補選の投開票のあった美濃加茂市を除く41市町村で上昇した。

 一方、コロナ禍の選挙で各陣営は大規模集会を開きづらかったほか、現職はコロナ対策の公務に注力するとして遊説を行わなかった。選挙運動に影響が出たことは確かで、コロナ禍が投票率の大幅上昇につながらなかった可能性はある。

 県知事選は近年、自民を中心とする与野党相乗り候補と共産系候補を軸とした構図が続き、前々回の13年は過去最低の33・92%を記録した。過去最高は55年前の保守分裂選挙で81・0%だった。

●古田氏5選 岐阜県知事選、江崎氏に7万票差
    岐阜 2021年01月25日 08:18
◆保守分裂、投票率48・04%
 任期満了に伴う岐阜県知事選は24日、投開票され、無所属現職の古田肇氏(73)が、県政史上初の5選を果たした。1966年以来55年ぶりの保守分裂選挙として注目を集めたが、自民県議団の半数などが支持した無所属新人で元内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(56)に約7万票差をつけ退けた。いずれも無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)=共産推薦=、元県職員の新田雄司氏(36)は大差をつけられた。投票率は48・04%で、過去2番目に低かった前回を11・65ポイント上回った。 

 令和では初、新型コロナウイルス感染拡大後としても初の全県対象の選挙。選挙期間中に国の緊急事態宣言が発令されるなど、異例の経過をたどった。

 古田氏は新型コロナ対策の継続と強化や、コロナ後を見据えた「新しい日常」の創出を訴えた。新型コロナの深刻な感染拡大を受け、告示前日に公務への専念を宣言し、自身が参加する街頭活動などの選挙運動を自粛。緊急事態宣言の発令などを受け、陣営も大規模な集会などは控えた。・・・(以下、略)・・・

●知事選混乱の責任取る、野田聖子氏が県連会長を辞任の意向
     読売 2021/01/25 07:56
 岐阜県知事選の結果を受け、自民党県連会長の野田聖子衆院議員(60)は24日夜、東京都内で記者団の取材に応じ、保守分裂となった混乱の責任を取るとして、県連会長を辞任する意向を示した。
 同県選出の他の自民党衆院議員らとともに、現職の古田肇氏を支援した野田氏は「新型コロナ対策で古田知事の実績の継続こそ必要だということで応援した」と説明。その上で「(県連の)現執行部には辞表を提出してもらい、新執行部のもとで一つにまとまっていきたい」と話した。

●山形知事に吉村氏4選 初の女性一騎打ち、新人破る
      時事 2021年01月25日00時25分
 任期満了に伴う山形県知事選は24日投開票され、無所属現職の吉村美栄子氏(69)が、無所属新人で元県議の大内理加氏(57)=自民推薦=を破り、4選を果たした。過去2回の知事選は無投票で吉村氏が当選しており、12年ぶりの選挙戦だった。投票率は62.94%で、前回(2009年)の65.51%を下回った。

 吉村氏は「県民党」を掲げ、政党からの推薦は求めなかったが、立憲民主、国民民主、社民、共産4党の県組織が実質的に支援。新型コロナウイルス対策のほか、県民所得向上をはじめ3期12年の実績をアピールして支持を集め、知事選では初となる女性同士の一騎打ちを制した。
 大内氏は公明党県本部の推薦も得て選挙戦を展開。吉村県政について「国政与党と連携できていない」と批判し、子育て支援の拡充などを訴えたが、及ばなかった。

●知事選、自民分裂相次ぐ 岐阜や秋田「保守王国」に乱れ
     日経 2021年1月25日 16:15
自民党が強い「保守王国」の知事選で、同党が二手に分かれて戦う「保守分裂選挙」が相次ぐ。24日投開票の岐阜に続き、4月の秋田も党の勢力が割れる見込みだ。地方議員や国会議員らの間に確執が残れば、秋までの衆院選に向けた党内の結束も揺らぎかねない。
24日の岐阜県知事選は現職の古田肇氏(73)が5選した。半世紀ぶりの保守分裂選挙で新人3氏を破った。
野田聖子幹事長代行は同日、分裂の責任をとって岐阜県連会長...

●山形知事選敗北は「努力不足」 岐阜県知事選は「負けた方は早く次にどうあるべきか考えるべき」 二階自民幹事長
  時事 2021年01月25日19時19分
 自民党の二階俊博幹事長は25日の記者会見で、山形県知事選の推薦候補が敗北したことについて「どこに問題点があったのか検討し、次回に備える。努力があと一歩足りない」と述べた。

 保守分裂となった岐阜県知事選をめぐっては「しこってもしょうがない。負けた方は早く次にどうあるべきか考えるべきだ」と述べ、党内融和を求めた。

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 今日は県知事選の投票日。
 夕方6時頃に二人で出かけてきた。駐車場には、車一台。低投票率か・・・
 帰って、選管のページを見ると、
   16時00分現在 20.68% (前回同時刻は18.36%) との旨のデータ。

 今回、「半世紀ぶり、保守が分裂」となり、ここ山県市(旧美山町)出身の候補者もいるのに、「山県市」の投票率は決して高いわけではなかった。期日前が多い?? 私は、出身地で選ぶわけではなく、政策で決めた。
 
  ※ 昨日23日のブログ ⇒ ◆岐阜県知事選挙・2021年 候補者の選挙公報の比較/私的範疇のネットで観れるように 保存版(PDF)でネットに載せておく
 
 ともかく、幾つかの報道を確認にしておく。
 あと、山形県知事選が現職と自民推薦の県議で、「全国初の女性同士一騎打ち」という。そこも見ておく。

●「候補者4人」や「新型コロナ」が要因か 岐阜県知事選の期日前・不在者投票が大幅に増加/名古屋テレビ 2021年1月23日 12:00
●岐阜県知事選挙、投票始まる 半世紀ぶり、保守が分裂/東京 共同 2021年1月24日 11時47分
● 岐阜県知事選きょう投開票 大勢判明は遅い見通し/岐阜 2021年01月24日 07:39

●山形県知事選の投票始まる 全国初の女性同士一騎打ち/沖縄 2021年1月24日 12:03
●山形知事選、現職が全域で優位 新人が自民党を主体にした組織戦で懸命に追う/山形 2021/1/19 07:18

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●第20回岐阜県知事選挙の投開票速報(令和3年1月24日執行) 特設サイト
 2021年1月24日更新 選挙管理委員会事務局
目次 1.投票状況

   2.投票結果

   3.開票状況及び結果

●「候補者4人」や「新型コロナ」が要因か 岐阜県知事選の期日前・不在者投票が大幅に増加
       名古屋テレビ 2021年1月23日 12:00
 24日が投票日の岐阜県知事選挙で、期日前投票と不在者投票を済ませた人は、前回と比べ大幅に増えています。
 岐阜県知事選挙には新人3人と現職の計4人が立候補しています。

 県選挙管理委員会によりますと21日までに期日前投票と不在者投票を済ませた人は28万8770人でした。
 4年前の前回の同じ時期と比べると1.81倍になっています。

 候補者が前回の2人から4人に増え有権者の関心が高いことや、新型コロナの感染拡大で有権者が投票日当日の混雑を避けようとしていることなどが要因とみられます。

●岐阜県知事選挙、投票始まる 半世紀ぶり、保守が分裂
     東京 共同 2021年1月24日 11時47分
 任期満了に伴う岐阜県知事選は24日午前7時から県内の投票所で投票が始まった。即日開票され、同日夜に大勢が判明する見通し。
 立候補しているのは、元内閣府官房審議官の新人江崎禎英氏(56)、元教諭の新人稲垣豊子氏(69)=共産推薦、元県職員の新人新田雄司氏(36)、5選を目指す現職古田肇氏(73)の無所属4人。

 自民党県連では、国会議員の大半が古田氏を支持する一方、県議の半数が江崎氏を支援し、岐阜県知事選で半世紀ぶりに保守が分裂した。新型コロナ対策や古田県政の評価、多選の是非が争点となった。
 県選挙管理委員会によると、午前11時現在の投票率は7・26%。

● 岐阜県知事選きょう投開票 大勢判明は遅い見通し
     岐阜 2021年01月24日 07:39
 任期満了(2月5日)に伴う岐阜県知事選は24日に投票、即日開票される。立候補しているのはいずれも無所属新人で、元内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)候補(56)、新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子候補(69)=共産推薦=、元県職員の新田雄司候補(36)と、5選を目指す無所属現職の古田肇候補(73)。候補者は23日、大票田の岐阜市を中心に雨の中で支持を訴えた。告示後に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されるなど、異例の展開となった17日間の選挙戦を終えた。

 今回は自民党県連内の支持が江崎候補と古田候補で割れており、1966年以来55年ぶりの保守分裂選挙となっている。感染拡大が深刻化するコロナ対策や、現県政の継続の是非を巡り有権者の審判が下される。

 江崎候補は、コロナ対策と経済活動の両立や、誰もが希望を持って暮らせる社会モデルの実現を訴える。23日は岐阜市を中心に支持拡大を呼び掛けた。
 稲垣候補は、県知事選では初の女性候補。福祉や医療の充実や、子育て世代の支援、大規模公共事業の見直しなどを掲げる。23日は終日、岐阜市を街宣した。
 新田候補は、少子高齢化や公共施設の老朽化などの課題に対応し、持続可能な県政を目指すと主張。23日は関市や各務原市で街頭活動を行った。
 古田候補は、コロナ対策の公務に専念し、選挙運動を自粛。各界連携の対策や支援策「岐阜モデル」の継続や強化、コロナ後を見据えた社会づくりを訴える。

 投票は県内728カ所の投票所で行われる。投票時間は原則午前7時から午後8時まで。一部の投票所で開所時刻の繰り下げや、閉鎖時刻の繰り上げを行う。
 開票は、午後8時45分に始める安八郡安八町など6町を皮切りに、同9時30分までに全市町村で始まる。県選挙管理委員会は同9時30分以降、30分ごとに開票状況を発表する。開票終了の予定時刻が最も遅いのは岐阜市などの午後11時20分。

 古田候補、江崎候補が激しく競り合う展開となっており、大勢判明は近年の知事選と比べて遅くなるとみられる。

●山形県知事選の投票始まる 全国初の女性同士一騎打ち
      沖縄 2021年1月24日 12:03
 任期満了に伴う山形県知事選は24日午前7時から県内786カ所の投票所で投票が始まった。即日開票され、同日夜に大勢が判明する見通しだ。知事選としては、全国初の女性同士による一騎打ちの構図。
 立候補しているのはいずれも無所属で、新人の元県議大内理加氏(57)と、4選を目指す現職吉村美栄子氏(69)。吉村県政12年の評価に加え、人口減少、新型コロナウイルス対策が争点となった。

●知事選、吉村氏が全域で優位 大内氏、懸命に追う
     山形 2021/1/19 07:18
 任期満了に伴う知事選は24日の投開票まで、あと5日に迫った。山形新聞社は16~18の3日間、県内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、本社、支社の取材を加味して情勢を探った。現職の吉村美栄子氏(69)が新型コロナウイルス対策への高い評価を背景に全域で優位に戦いを進め、新人の大内理加氏(57)が自民党を主体にした組織戦で懸命に追う展開となっている。
・・・(以下、略)・・・

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 明日は、岐阜県知事選挙の投票日。
 候補者の選挙公報の比較をしておく。
 今、岐阜県が選挙後に「広報」をずっと長く掲載していく方針であるかは不明なので、このブログにかかるネットには、画像は継続して載せておく。

 とはいえ、画像では文字が小さいから、
 いっそ「えーーーいっ」と、県の元データをダウンロードして、
 私的範疇で、保存版として「PDF」でネットに載せておくことにした。

 (「私的範疇のネットで観れるようにPDFで載せておく」としたデータはいつでも残るようにしてある。他のリンクは県のデータだから、いつ、ネットの世界から削除されるかは不明)

 このブログの後半にPDFにリンクを付けておく。
 候補者は、この選挙の公約を守ってほしい。

 併せて、県選管のWEBにもリンクなどして、一部は抜粋しておく。
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●  私的範疇のネットで観れるようにPDFで載せておく

県選管のWEBから広報の画像をコピーした
  選挙公報 [PDFファイル/3.34MB]
 (こちらのPDFは、県のデータだから、いつ、ネットの世界から削除されるかは不明)
 下記の画像は私的範疇だから消えない









 
 (こちらのPDFは、県のデータだから、いつ、ネットの世界から削除されるかは不明)
第20回岐阜県知事選挙候補者情報
記事ID:0115347 2021年1月19日更新 選挙管理委員会事務局
・候補者の氏名及び党派別の一覧 [PDFファイル/44KB]
   選挙公報 [PDFファイル/3.34MB]
 ※音声機能をご利用になる場合のリンク

注1 「候補者の氏名及び党派別の一覧」又は「選挙公報」をクリックして、候補者の情報をご確認ください。
注2 「候補者の氏名及び党派別の一覧」の候補者の掲載順は届出順のため「選挙公報」の掲載順とは異なる場合があります。

注3 選挙管理委員会ホームページに掲載された選挙公報の取扱いについて、以下のような場合(例示)には、公職選挙法第142条、第142条の4又は第146条に抵触することがありますので、ご留意ください。
(1)選挙管理委員会ホームページに掲載された選挙公報をプリントアウトして、不特定又は多数の者に頒布。
(2)候補者及び確認団体以外の者が、選挙管理委員会ホームページに掲載された選挙公報のデータを添付した電子メールを送信。また、特定の候補者の選挙公報のみを抜粋して添付した電子メールを送信。

注4 選挙管理委員会ホームページに掲載された選挙公報は、候補者から提出された原稿をそのまま掲載していますので、ご利用の端末等によっては実物と異なる場合があります。


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 都知事選もあと一週間。
 そこに、この4日ほど、都内の感染者が増えて「60人以上は 87人の5月4日以来 宣言解除後で最多 」(NHK)と流れていた。
 コロナの進行する3月4月、小池知事がテレビによく映っていたけれど、批判されている。
 ただでさえ各界からの批判があったところに、感染増加で小池知事への批判が高まるのは自然な成り行き。
 そんなあたりの次を記録しておく。

●オンライン討論会で新型コロナ対策論戦…都知事選4候補が参加/スポーツ報知 6/28 
●小池都知事“やってるフリ”が招いた「感染爆発 重大局面」/日刊ゲンダイ 2020/06/27 14:30
●東京都内で60人感染確認 緊急事態宣言解除後で最多 新型コロナ/NHK 2020年6月28日 20時35分
●出馬賛成は2割だけ…都庁職員が小池百合子に「再選NO!」/FLASH 6/28 6:31
●小池百合子東京都知事、公務と称し事実上の選挙活動で都庁内からも批判が噴出/日刊ゲンダイ 2020年06月26日 23時59分

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●オンライン討論会で新型コロナ対策論戦…都知事選4候補が参加
       スポーツ報知 6/28  5:00
 都知事選の候補者による討論会が27日、オンラインで開かれ、現職の小池百合子氏(67)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)が参加した。

 同討論会は、映像制作団体「Choose Life Project」が主催し、ジャーナリスト・津田大介氏が司会を務めた。事前にツイッターで有権者から募集した10の質問を中心に各候補が、手元の「丸印」や「バツ印」の札を上げながら、五輪開催の賛否などについて論戦を交わした。

 都の新型コロナウイルス対応を巡っては、小池氏以外の候補が「×印」を掲げ、「ウイルスの抑え込みはうまくいっていない」との見方を示した。小野氏は「経済回復を重視した政策が東京だけすごく遅い。それでいて、今も感染を抑え切れていない」と批判。山本氏は「検査体制の拡充をもっと大急ぎで進め、唾液検体によるPCR検査を導入し、無症状の患者がどれくらいいるのかを把握する必要がある」と指摘した。

 これに対し、小池氏は「検査件数が増えないことで感染者が減少しないといのは認識が違っている」とし、「現状でも検査数は1日最大3100件で、これを1万件に増やすべく着々と進めている」と反論した。

 来夏の五輪・パラリンピックについては、宇都宮、山本両氏が大会の中止を訴えた。宇都宮氏は「専門家やWHO(世界保健機関)の意見を聞いて、困難と判断した場合は中止をIOCに働きかける。浮いた費用をコロナ災害の救済に充てる」と主張。小池氏は、「そもそも大会の中止などを決める権限はIOCにある」とし、「ここはコロナに打ち勝った証として開催を目指す」とあくまで来夏の開催を強調した。

●小池都知事“やってるフリ”が招いた「感染爆発 重大局面」
         日刊ゲンダイ 2020/06/27 14:30
 東京都知事選の投開票日まで残り1週間を迎えたタイミングで、都内のコロナ感染者数が急増している。24日は55人、25日は48人、そして26日は54人。選挙戦を直撃するのを恐れているのか、小池知事は「第2波ではない」と火消しに躍起だが、具体的なコロナ対策はほぼゼロ。無策の小池知事に振り回される都民は、不安を募らせるばかりだ。
・・・(以下、略)・・・

●東京都内で60人感染確認 緊急事態宣言解除後で最多 新型コロナ
      NHK 2020年6月28日 20時35分
東京都は28日、都内で、緊急事態宣言が解除されたあとでは最も多い60人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

60人以上 87人の5月4日以来
東京都は、28日、都内で新たに10代から70代と、90代の男女合わせて60人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
1日の感染の確認が60人以上となったのは、87人が確認された大型連休中の5月4日以来で、先月25日に緊急事態宣言が解除されたあとでは最も多くなりました。
20代と30代が全体の75% 60人のうち、20代と30代は合わせて45人で、全体の75%を占めています。

39人 感染経路がわからず・・・(以下、略)・・・

●出馬賛成は2割だけ…都庁職員が小池百合子に「再選NO!」
       FLASH 6/28 6:31
「正直言って、ここまで点数が低いとは思いませんでした。及第点とはいえないにしても、私の実感としては、50点は超えるかと……。小池都知事がいかに都職員たちから信頼を得ていないか、ということが明らかになりました」
 そう語るのは、都職員や区市町村職員向けの専門紙『都政新報』の後藤貴智編集長だ。

 6月18日に告示された東京都知事選で、再選が有力視されている小池百合子都知事(67)。今回の都知事選では、小池都知事のほかに山本太郎氏らが出馬するなど、史上最多の22人が立候補した。

 だが、小池氏のお膝元の東京都の職員からは、手厳しい声が上がっている。2020年1月に『都政新報』が実施した「小池都政」に関するアンケートには、223人の都職員が回答。都知事1期めについて評価を求めたところ、平均46.4点という結果が出たのだ。
「石原慎太郎氏のときは、1期めで71.1点と高得点でした。舛添要一氏は63.6点。石原氏、舛添氏を超えることはできませんでした」(後藤氏)
 それだけではない。同アンケートで「小池氏の再選出馬に賛成」と回答したのは、21.5%にすぎなかった。一方、「再選出馬に反対」は、42.6%と倍近い。

《再選されても不幸が繰り返されるだけ。五輪終了後の景気後退で東京は取り返しのつかないところまで追い込まれるかも》
・・・(以下、略)・・・

●小池百合子東京都知事、公務と称し事実上の選挙活動で都庁内からも批判が噴出
         日刊ゲンダイ 2020年06月26日 23時59分
 都知事選(7月5日投開票)で「街宣しない」と明言した小池都知事。“引きこもり選挙”に徹していたが、他候補の活発な選挙活動に焦りを募らせたのか、あろうことか「公務」と称した事実上の選挙活動を展開し始めた。

 小池知事は26日開催の「東京の中小企業振興を考える有識者会議」に先立ち、25日の午前から昼すぎにかけて、墨田区と自らの衆院議員時代の地元・豊島区内を視察。れっきとした公務だが、内容はほとんど「選挙活動」だった。

「知事は午前中に墨田区内の町工場、午後は豊島区の『巣鴨地蔵通り商店街』を視察しました。『おばあちゃんの原宿』として有名な商店街です。巣鴨では老舗商店、そば屋の関係者らに挨拶して回っていた。年配女性たちから『小池さーん!』『頑張ってね』と声援が上がっていました。選挙中に候補者がよく行う『練り歩き』そのものでしたね」(都庁記者)

「練り歩き」終了後、小池知事は池袋の「豊島区民センター」に移動。大ホールで東京商工会議所の豊島支部や豊島区の商店街連合会、同区観光協会幹部らと面会した。「地元関係者」の「豊島区内のインバウンドが減った」「経済を通常に戻していけるよう、知事にお願いしたい」「町の祭事ができない」といった発言に耳を傾ける様子は、さながら支持固めのための「ミニ集会」の様相だ。会議終了後の取材対応では、小池知事の“子分”高野之夫・豊島区長が小池知事にピタリと寄り添い、まるで“応援弁士”だった。

都庁内からも批判噴出
 公務と称した小池知事の選挙活動はこれだけにとどまらない。
 問題視されているのは都の公式動画だ。
 都は22日、「STOP!コロナ差別 小池百合子東京都知事からのメッセージ」という動画を公式サイトにアップ。出演する小池知事は「感染者や医療従事者への誹謗中傷は許されません」などと、“ドヤ顔”で呼び掛けている。
 啓発は結構だが、選挙期間中にわざわざ出演する必要はないだろう。共産党都議団も「知事の名前と顔を売り込むようなものにすべきではない」と抗議したほどだ。

 そんな小池知事の節操のなさには、都庁内からも批判が噴出している。
「告示後の動画配信は、都庁の広報を利用した自己宣伝と捉えられかねません。知事に批判的な政党やマスコミに追及されるばかりか、都民から抗議の電話がかかってくる恐れもある。都の役人は『動画配信は絶対にやめて』と知事側に伝えていたそうです。しかし、結果的に知事側は忠告を無視。皆、頭を抱えていますよ」(都庁記者)

 視察も動画配信も、経費は都民の税金が原資。都税を“流用”した選挙活動は厳に慎むべきだ。 


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 今朝7時20分に家を出て新幹線などを利用、銀座でマイクロ波治療。漢方薬も処方してもらう。
 次に東京女子医大。着いたのは13時半近く。今回はいつもより幾つかの検査や確認が増えて、15時半過ぎに主治医の診察と今後の進み方などの相談。
 家に戻ったのは21時20分ごろ。

 都知事選関係の宣伝カーの音・声を聴いたのは新宿駅の広場で、女子医大へ向かう時と、女子医大から戻ったときの2回。同じところに陣取る車から聞こえてきた。
 ともかく、ブログには下記を整理しておく。

●握手無し、演説ネット配信 コロナで都知事選も新様式に/朝日 2020年6月18日
●れいわ山本太郎氏のカギは「ネット戦略」にあり 動画再生回数で小池都知事に大差/日刊ゲンダイ 26月19日/■第一声動画は終了すぐ3万回再生
●都知事選立候補者、コロナ警戒が緩んだマスコミの行動にブチ切れ 「守れよ!」/ニュースサイトしらべぇそ 06/18

 なお、昨日6月18日の私のブログへのアクセスは「閲覧数4,877 訪問者数2,225」。

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●握手無し、演説ネット配信 コロナで都知事選も新様式に
         朝日 2020年6月18日 10時30分
 新型コロナウイルスの影響が収まらない中で始まった都知事選。各陣営は、テレビ会議システムを活用するなど感染防止に配慮しながら支持拡大を図る。選挙の「定番」とも言える握手やハイタッチを控え、これまでの選挙風景とは様変わりしそうだ。
・・・(以下、略)・・・

●れいわ山本太郎氏のカギは「ネット戦略」にあり 動画再生回数で小池都知事に大差
       日刊ゲンダイDIGITAL 2020年6月19日 15時0分
「都民に関心のないトップではなく、『あなたを守りたい』というトップを選んでいただきたい」
グダグダ小池氏が恐れる SNS世論と学歴詐称暴露本のヒット
 東京都知事選(7月5日投開票)が告示された18日、れいわ新選組の山本太郎代表は新宿駅南口で第一声を上げた。新型コロナウイルスの第2波、第3波が懸念される状況での選挙戦。3密回避が当たり前となった今、山本氏が小池知事に肉薄するカギは「ネット戦略」にありそうだ。

 通勤客が一段落した午前10時、山本氏は駅前の特設ステージで演説を開始。“太郎節”はこの日も絶好調だった。「都民の生活に興味がない人間が都庁のトップなんておかしくないですか」と気炎を上げると、ステージ前に集まった40人ほどの聴衆からは「そうだ!」の声が飛んだ。

■第一声動画は終了すぐ3万回再生
 山本氏が狙うのは、小池票の切り崩し。ツイッターのフォロワー数は「れいわ」(8・6万人)に比べ、小池知事(86万人)が圧倒しているものの、動画の再生回数は山本氏の方が数十倍も上。山本氏の第一声の動画再生回数は演説終了から1時間後には、およそ3万回に到達。一方、同じ時間帯の小池知事の第一声の再生回数は、わずか316回だった。

 こうしたネット戦略こそ、「れいわ」の得意分野である。山本氏は18日も「基本的に肖像権ないので勝手に撮って、SNSにあげてください」と、ネット上での拡散を呼び掛けた。コロナ禍での特殊な選挙戦で、再び“れいわ旋風”を巻き起こせるか。

「山本代表の本領発揮といったところでしょう。『れいわ』は参院選で、街頭演説とネットをうまく組み合わせて約230万票を獲得しました。ネット戦略だけで言えば、小池陣営よりも山本陣営が圧倒的に有利なのは確かです」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 しかし、ネットを中心に、立憲民主・共産・社民の野党3党が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏と「票の奪い合いになる」と厳しい目を向けられているのも事実だ。

「あくまでも、山本代表は宇都宮氏の票を奪いに行くのではなく、無党派層を掘り起こすのが狙い。結果的に野党支持層を食い合う可能性はあるが、眠っている票を掘り起こすことができれば、来る総選挙での野党共闘にとってはメリット。宇都宮氏も、こうした利点を理解しているのではないか」(鈴木哲夫氏)

 小池知事圧勝ムードが漂う知事選。山本氏は余裕シャクシャクの女帝をアッと言わせられるか。

●都知事選立候補者、コロナ警戒が緩んだマスコミの行動にブチ切れ 「守れよ!」
      ニュースサイトしらべぇ 2020/06/18  亀井 文輝
新型コロナウイルスが収束しない中、7月5日投開票の東京都知事選挙に向けた選挙活動が始まった。
18日に告示され、7月5日投開票の東京都知事選挙の争点の一つは、新型コロナウイルス。選挙期間中、立候補者によっては有権者の密集を避けるため街頭での演説を行わず、ネット中継で有権者にアピールする人もいる。

選挙期間初日となる18日、実業家の堀江貴文の愛称を用いて結成された「ホリエモン新党」から出馬する、NHKから国民を守る党(以下、『N国党』)の立花孝志代表と共に立候補した人物が、街頭演説に集まったマスコミに喝を放つ場面があった。

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 都知事選は今日からスタート。
 夕方のテレビニュースはそれでもちきりかと思ったら、安倍会見ばかり。つまらないから見るつもりはない。それで、多チャンネルの洋画にかえて食事。
 知事選のことはネットの報道などで見てみた。・・・ということで、今日は次を記録しておく。
 なお、昨日6月17日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,132 訪問者数2,418」。

●東京都知事選が告示 れいわ新選組の山本太郎代表が第一声/THE PAGE(ザ・ページ) 2020年6月18日
★22万8329回視聴 2020/06/15 にライブ配信 【予告なし街宣】東京・新宿駅西口小田急デパート前 2020年6月15日

●東京都8つの緊急政策/山本太郎 東京都知事候補特設サイト/① 東京オリンピック・パラリンピック中止 ② 総額15兆円で、あなたのコロナ損失を徹底的に底上げ

●山本太郎氏、都知事選へ第一声 全都民への10万円給付訴え「生活を底上げする必要ある」/スポニチ 2020年6月18日 11:45
●山本太郎氏、新宿駅で第一声 コロナ政策掲げ「一週間仕事途絶えたら生活できない!」/デイリースポーツ 2020.06.18
●山本太郎候補が第一声 コロナ対策、五輪中止訴え/日刊スポーツ 2020年6月18日
●東京五輪の関係者 「山本太郎」はNGワード/東スポWeb 6/17 16:40配信

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●東京都知事選が告示 れいわ新選組の山本太郎代表が第一声
        THE PAGE(ザ・ページ) 2020年6月18日



★22万8329回視聴 2020/06/15 にライブ配信
   【予告なし街宣】東京・新宿駅西口小田急デパート前 2020年6月15日【れいわ新選組代表 山本太郎 】

●東京都8つの緊急政策
        山本太郎 東京都知事候補特設サイト
① 東京オリンピック・パラリンピック中止
世界各国のコロナウィルスの感染状況を鑑みれば、来年の五輪開催は不可能。五輪開催にしがみつけば、第2波、3波への正常な判断が行えず、コストも余分にかかる。開催都市として、ハッキリと五輪中止をIOCに宣言。

② 総額15兆円で、あなたのコロナ損失を徹底的に底上げ
■まずは全都民に10万円を給付。
■授業料1年間免除。(高校・大学・大学院・専門学校等)
■中小企業・個人事業主の前年度事業収入と今年度事業収入のマイナス分を補償。
■病院を潰さないため、減収に対し、災害時と同様に前年度診療報酬支払額を補償。
■第2波、3波を考えれば再び「補償なき自粛」が行われる恐れがある。その際には、全都民に10万円給付。全事業者へ簡単なWEB申請で受け取れる「まずはサッサと100万円」を支給。中小企業・個人事業主に対し無利子・無担保・繰延可能の融資。全世帯の水光熱費を1年間免除。医療従事者やエッセンシャルワーカーへ日額2万4千円の危険手当を支給。「スピード感」ではなく、「スピード」を重視。
・・・(以下、略)・・・

●山本太郎氏、都知事選へ第一声 全都民への10万円給付訴え「生活を底上げする必要ある」
         スポニチ 2020年6月18日 11:45
 任期満了に伴う東京都知事選が(7月5日投開票)が18日、告示され、れいわ新選組代表の山本太郎氏が新宿駅南口前で第一声をあげた。
 山本氏は集まった聴衆らに全都民への10万円給付や大学や専門学校などの授業料の1年免除を改めて訴え「東京はものすごく力のある地方団体。東京が沈没すれば地方にも波及する。だからこそ東京に生きる人の生活を底上げする必要がある」と都知事選出馬の意義を強調した。

●山本太郎氏、新宿駅で第一声 コロナ政策掲げ「一週間仕事途絶えたら生活できない!」
       デイリースポーツ 2020.06.18
 任期満了に伴う東京都知事選挙が18日、告示され、来月5日の投開票に向けた選挙戦がスタートした。現職の小池百合子氏(67)やれいわ新選組代表の山本太郎氏(45)らが立候補を表明。未だ収束見えぬ新型コロナウイルスにおける対応や来年夏に延期となった東京五輪開催の是非が大きな争点となる。

 JR新宿駅南口前で第一声をあげた山本氏は「困っている人たちを底上げするには、この選挙に出て実行に移すしかないと思った」と出馬の意図を説明。「私が知事になったら新型コロナウイルスを災害指定します」と総額15兆円のコロナ政策を公約として掲げた。

●山本太郎候補が第一声 コロナ対策、五輪中止訴え
        日刊スポーツ [2020年6月18日
・・・(略)・・・ 東京五輪・パラリンピックに関しては「来夏までにワクチンや特効薬が出来ているという約束を誰が出来ますか? 安全がしっかりと担保され、安全な状況で五輪を開催することが東京の責任」と、あらためて中止を唱えた。また、再選を狙う小池百合子知事のコロナ対策に関して「(小池さんは)毎日テレビに出ていながら何もやって来なかった」と、痛烈に批判した。・・・(以下、略)・・・

●東京五輪の関係者 「山本太郎」はNGワード
      東スポWeb 6/17 16:40配信
・・・(略)・・・ 組織委とNFが意見交換を行った協議会(16日)では都知事選の話題は出なかったが、出席した某競技団体幹部は山本氏について「彼は五輪のメリットや追加経費のことを分かった上で言っているのか」と憤慨。いまや五輪関係者の間では「山本太郎」の名はタブーとなっており、招致活動から命を賭してきた多くの関係者は彼の公約に拒否反応を示している。

 森喜朗会長(82)は来夏の開催を見据えて「人類がコロナとの戦いに勝って…」と腕をぶすが、五輪に携わるすべての関係者にとって、都知事選はコロナとの戦いの前の大きな壁となるだろう。

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 都知事選は明日18日(木)に告示。
 ネットには、予定者5人は日本記者クラブ主催のウェブ会議システムでの共同記者会見も流されている。
 宇都宮健児氏を支持する立憲民主党からは、離党者も。「個人的に山本さんを応援しています!」と投稿しているらしい。

 そんな告示直前の報道や動きを記録しておく。
●都知事選の立候補予定者5人、感染対策や五輪めぐりウェブで論戦/au Web 読売 06/17 12:32
●都知事選、18日告示 4年間の評価、違い鮮明/東京 (共同) 2020年6月17日 19時55分
●都知事選「出馬予定5人」が副知事案を披露 山本太郎氏は宇都宮健児氏を副知事に起用する意向/J-CASTニュース 2020年06月17日 14時15分

●須藤元気議員が立憲民主党を離党へ 「都知事選巡る意見の相違」きっかけに/デイリースポーツ 6/17(水) 16:34

 なお、昨日6月16日の私のブログへのアクセスは「閲覧数6,290 訪問者数2,426」。

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●都知事選の立候補予定者5人、感染対策や五輪めぐりウェブで論戦
        au Web 読売 06/17 12:32
ウェブ会議システムで行われた都知事選立候補予定者の共同記者会見に臨む(上段中央から時計回りで)小野泰輔氏、立花孝志氏、山本太郎氏、小池百合子氏、宇都宮健児氏(17日午前、日本記者クラブが配信した動画から、左上は司会者)

 東京都知事選の告示(18日)を前に、主要な立候補予定者5人が17日、日本記者クラブ主催の共同記者会見に臨んだ。新型コロナウイルスの感染防止のため、候補予定者が一堂に会する形式を避け、ウェブ会議システムで論戦を繰り広げた。

 会見には現職の小池百合子氏(67)のほか、元日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(73)、前熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)の5人が出席した。それぞれが新型コロナ対策や、来年に延期された東京五輪・パラリンピックへの対応などについて考えを述べた。

 小池氏は、行財政改革など1期目の実績をアピールした。新型コロナ対策については「これまでの課題を整理し、『第2波』に備える」として、「東京版CDC(米疾病対策センター)」の創設や、医療・検査体制の強化を掲げた。五輪については、簡素化した上での開催を主張した。

 宇都宮氏は、新型コロナの感染拡大や休業要請などを通じて「都民の命や生活が脅かされている」と指摘。検査や医療体制の強化に向け、都立病院などの独立行政法人化の中止を主張した。五輪についても、開催困難と判断された際には取りやめることを公約とした。

 小野氏は「都や政府による新型コロナ対策は効果が上がっていない」と批判した上で、接待を伴う飲食店など「夜の街」の従業員などの感染防止対策や、経済対策を重視する考えを示した。五輪の来年の開催については見送り、規模を縮小せずに2024年に開催すべきだとした。

 立花氏は飲食店やイベント事業者などが苦境に立たされているとして、経済活動を正常化する必要があると主張。「行き過ぎた自粛に反対するため立候補する」と語った。小池氏の1期目については「七つのゼロ」を掲げた公約のうち一つしか実現していないなどと批判した。

 山本氏は、コロナ対策での休業補償などが不十分なため、家賃も支払うことができない困窮者が増えているとして小池氏の施策などを批判。「都知事が本気を出したら誰も倒産させない(で済む)」と述べ、国からの支援も得ながら資金調達を実現し、生活支援に充てる考えを示した。五輪は中止することを主張した。

●都知事選、18日告示 4年間の評価、違い鮮明
     東京  (共同通信) 2020年6月17日 19時55分
 任期満了に伴う7月5日投開票の東京都知事選が18日、告示される。17日に日本記者クラブが開催した共同記者会見では立候補予定者が現職小池百合子氏の4年間の都政に対する評価やカジノ誘致を巡って意見を戦わせ、政策の違いが鮮明になった。

 小池都政について元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)は「五輪会場の見直しも指摘していたが、結局元のさやに収まった。30点」との評価。元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)は「小池氏は都債を減らす努力もしたが、(都の貯金に当たる)財政調整基金も95%取り崩した」と指摘した。

 れいわ新選組の山本太郎代表(45)は、小池氏が前回知事選で掲げた待機児童ゼロや電柱ゼロが未達成だと批判。NHKから国民を守る党党首で別の政治団体公認として出馬する立花孝志氏(52)は小池都政を15点と採点した。

 小池氏は「みなさんチャレンジャーだし厳しいのは当然」と引き取り、自身の評価は「知事選で都民のみなさんから評価していただく」と説明した。
 カジノに関しては、宇都宮氏が「負けた人の不幸の上に成り立つ商売だ」として反対の姿勢だったのに対し、小野氏は「都市の大きな魅力になる」と推進の立場を取った上でギャンブル依存症への対策の必要性を挙げた。立花氏は「お金持ちがやるジェントルマンの社交場」として賛成した。
 小池氏は「メリット、デメリット含めて総合的な研究が必要だ」と述べるにとどめた。

 ほかにも10人以上が立候補する見通し。

●都知事選「出馬予定5人」が副知事案を披露 山本太郎氏は宇都宮健児氏を副知事に起用する意向
     J-CASTニュース 2020年06月17日 14時15分
東京都知事選(2020年6月18日告示、7月5日投開票)をめぐり、立候補予定者5人によるオンライン記者会見が6月17日、開かれた。

れいわ新選組の山本太郎代表(45)は、当選した際には元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)を副知事に起用する意向を明らかにした。山本氏は6月15日に出馬表明したばかりで、先に出馬表明していた宇都宮氏との間で、いわゆる「リベラル票」を奪い合う可能性も指摘されてきた。宇都宮氏の支持層の切り崩しを図ったとの見方も出そうだ。
・・・(以下、略)・・・

●須藤元気議員が立憲民主党を離党へ 「都知事選巡る意見の相違」きっかけに
     デイリースポーツ 6/17(水) 16:34
 総合格闘家で参議院議員の須藤元気議員が17日、ツイッターを更新し、所属する立憲民主党を「離党する決意を固めました」と報告した。
 須藤議員は、離党理由について「都知事選を巡る意見の相違がきっかけですが、以前から消費税減税など経済政策ついて党とは意見の相違がありましたので必然的な帰結だと思います」(原文ママ)と説明。
 最後に「お世話になった立憲民主党に感謝いたします。ありがとうございました」と結んだ。

 須藤議員は15日に更新したツイッターでは「山本太郎さんが都知事選に立候補しました。立憲としては宇都宮さん支持ですが個人的に山本さんを応援しています!」と投稿。
 翌16日には「都知事選で支持する候補者の違いを党と僕との間で再確認しました。今後どうするかもう一度考えてみます」とつぶやいていた。
 須藤議員は昨年7月の参院選挙比例区で立憲民主党公認で立候補し、初当選した。

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  昨日のブログで ≪◆山本太郎氏、都知事選に出馬表明 /東京オリンピック・パラリンピックの中止 全都民に10万円を公約 /マスコミがとりあげるから 十分に勝算がある≫ (6月15日) として最新の報道などを抜粋した。

 先ほど、ネットで評論などを見ると・・・・「割れるだけ」 「喜ぶのは小池」 「一体どれだけ票がとれるか」 そんなスタンスの意見が圧倒的。
 みんなが嫌う・・・・ま、出だしとしては、それでいいと思う。必ず、日を追うごとに変わっていくから・・・

 もちろん、通常の都知事選と違うのは、人々がコロナで「密集」を避けるように感化されていること。それでも、アメリカ各国の黒人差別問題での人々の動きは「そんなこと関係ない」というマスクスタイルでの集合が日常的に映っている。
 
 ともかく、東京都知事選挙は18日(木)に告示され、7月月5日に投票。今日は次の一部を記録しておく。

 ●「山本太郎 東京特設サイト」 オフィシャルサイト/あなたはすでに頑張りすぎている。 本当に頑張らなければならないのは政治だ
 ●都知事選候補「他に誰がいます?」 れいわ山本太郎代表が出馬表明 /J-CASTニュース 2020年06月15日
 ●安倍首相、二階幹事長を転がした”女帝”小池百合子VS山本太郎の後出しジャンケン 都知事選の勝者は? /週刊朝日 2020.6.16 08:30 

 なお、昨日6月15日の私のブログへのアクセスは「閲覧数7,125 訪問者数2,388」。

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●あなたはすでに頑張りすぎている。 本当に頑張らなければならないのは政治だ
「山本太郎 東京特設サイト」 オフィシャルサイト


●都知事選候補「他に誰がいます?」 れいわ山本太郎代表が出馬表明 
     J-CASTニュース 2020年06月15日17時46分
れいわ新選組の山本太郎代表は、2020年6月15日に参議院議員会館内で記者会見を開き、7月5日投開票の東京都知事選に同党公認で立候補する意向を示した。

山本氏は「東京オリンピック・パラリンピックの中止」や新型コロナウイルスで困窮する都民に向けた総額15兆円の経済政策の実現を掲げた。

「『餓死寸前』の人たちが街のいたるところで目につくって...」
山本氏は自身の都知事選出馬の可能性について、13日に文化放送のラジオ番組「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB」で「フィフティーフィフティーだ」と発言していた。その動向に注目が集まる中、15日に参議院議員会館の面談室で行われた会見には記者が殺到し、報道陣による「密」な状態が形成された。

会見の冒頭で山本氏は「端的に言いますと、東京都知事選に立候補します」と立候補を宣言。インターネット上ではれいわ所属で重度障害者の木村英子参院議員が出馬するのではないかという噂が出回っていたこともあり、記者から「それは山本太郎さんが、ですね」と問われると、山本氏は「他に誰がいます?」と自身の立候補であることを強調した。

出馬の動機について山本氏は、新型コロナウイルスの影響で都内の生活困窮者が増加していることを理由に挙げ、

●安倍首相、二階幹事長を転がした”女帝”小池百合子VS山本太郎の後出しジャンケン 都知事選の勝者は?  
      週刊朝日 2020.6.16 08:30 上田耕司
・・・(略)・・・
 安倍首相や二階幹事長をも手玉にとった「女帝」。その再選を「最強の挑戦者」、山本太郎氏は阻むことはできるのか?7月5日の投開票の結果から目が離せなくなってきた。(本誌・上田耕司)



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 今朝から東京と横浜へ出かけた。 駅も銀座も人が増えた。マスク無しのヒトも時々いる。
 ・・・ともかく、帰りの新幹線内の字幕ニュースで「れいわ新選組・山本太郎氏、都知事選に出馬表明」と流れていた。
 注目度は抜群だから、東京都知事選が面白くなりそう。マスコミがとりあげるから、十分に勝算がある。かつての青島知事誕生の時のように。
 ちがうのは、青島氏は何もしなかったけれど、山本氏はちゃんとやる、と思えること。
 
 それで、今日のブログは、次の記事のごく一部を抜粋し、記録しておく。詳しくはリンク先をどうぞ。

●れいわ新選組・山本太郎氏、都知事選に出馬表明 全都民に10万円を公約/東京 2020年6月15日 14時08分
●山本太郎氏が都知事選出馬を正式表明 小池都政にNO「自分がやるしかない。東京五輪は中止」 /東京スポーツ6/15 15:54
●山本太郎氏が都知事選に出馬表明。東京オリンピック・パラリンピックの中止を訴える/ハフィントンポスト 2020年06月15日 17時06分
●東京都知事選 山本太郎出馬で“小池圧勝”を崩せるか コロナ禍救済のため、起債20兆円を都民に配る!/ヤフー 6/15(月) 18:09 

 なお、昨日6月14日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,596 訪問者数2,286」。

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●れいわ新選組・山本太郎氏、都知事選に出馬表明 全都民に10万円を公約
         東京 2020年6月15日 14時08分

 れいわ新選組の山本太郎代表は15日、任期満了に伴う東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)に「立候補いたします」と表明した。国会内で記者会見し、明らかにした。

 会見で山本氏は、新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京五輪・パラリンピックの中止や、全都民に10万円を給付する15兆円規模の新型コロナウイルス対策などを公約に掲げた。

 都知事選には現職の小池百合子氏、立憲民主、共産、社民各党が支援する宇都宮健児・元日弁連会長、日本維新の会が推薦する小野泰輔・元熊本県副知事らが出馬表明している。

●山本太郎氏が都知事選出馬を正式表明 小池都政にNO「自分がやるしかない。東京五輪は中止」 
             東京スポーツ6/15(月) 15:54
・・・(略)・・・山本氏は「れいわ新選組の公認で都知事選に立候補します。出馬の動機は、新型コロナ災害で高齢者をはじめクビを切られた人が住む家をなくしています。これが東京都の現実ですよ。小池百合子知事はテレビに出ているのに、なぜ新型コロナを災害指定にしないのか。国から困っている人にカネを引っ張ってこれないのか。自分が(都知事を)やるしかない」と出馬の意気込みを熱く語った。

 山本氏は昨年の参院選で比例区から出馬し99万1756票を獲得したが落選している。しかし選挙期間中の政権放送動画は自民党の安倍晋三首相(65)の13万回を上回る84万回以上、再生されて話題を集めた。

 新型コロナ禍の中、どんな選挙戦を展開するのか。「やれることはやります。その中で街宣、直接、有権者に会えなくても(支持を)積み上げることはできる。私は小池さん支持者の票を削れる存在だと思っています」(山本氏)

 主要政策の一つは新型コロナウイルス禍の影響で来年夏に延期された東京五輪・パラリンピック開催の中止だ。

 山本氏は「(政府の東京五輪延期は)やれる、やれる詐欺です。ワクチン、いつできるんですか。このまま『やれる』空気をきっぱり止める。IOCでなく開催都市が決めるべきです」と強調している。
・・・(以下、略)・・・
●山本太郎氏が都知事選に出馬表明。東京オリンピック・パラリンピックの中止を訴える
          ハフィントンポスト 2020年06月15日 17時06分
・・・(略)・・・「緊急政策」として、東京オリンピック・パラリンピックの中止や、新型コロナウイルスの感染拡大による損失対策として都民に10万円ずつの給付、高校や大学の授業料1年間免除などを掲げている。

会見では、統一候補としての出馬を野党から打診されたものの、次の衆院選で消費税5%を野党の統一政策として掲げることなどの条件が合わず見送ったことや、すでに都知事選への立候補を表明している元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏と5月下旬までに2度面会したことも明かした。

山本氏は俳優として映画やドラマに出演。東日本大震災をきっかけに反原発運動に関わり、2013年の参議院議員選挙で初当選。2019年にれいわ新選組を立ち上げたが、同年の参院選では落選した。・・・(以下、略)・・・

●東京都知事選 山本太郎出馬で“小池圧勝”を崩せるか コロナ禍救済のため、起債20兆円を都民に配る!
        ヤフー 6/15(月) 18:09 山口一臣 | THE POWER NEWS代表(ジャーナリスト)
・・・(略)・・・票を食い合い、結局、小池氏を利することになると多くの人が思っていた。もちろん、筆者も。

 直前に発売されたノンフィクション作家、石井妙子氏の『女帝 小池百合子』(文藝春秋)によって再燃したカイロ大学卒業にまつわる“学歴詐称疑惑”や「週刊文春」が報じた新たなスキャンダルがあっても、小池氏の勝利はゆるぎない。今回の都知事選は、なんともつまらないものになりそうだと、そんなふうに思っていた。

 だが、山本氏の会見を聞いて、もしかしたら、もしかするんじゃないかと考えが変わった。言葉のひとつひとつが心に響く。いま、都民に訴えるべきはこういうことだ、と。理屈も筋が通っていた。

 山本氏が訴えたのは一点だ。新型コロナウイルスに苦しむ都民を一刻も早く救わなければならないという危機意識だ。都内にも餓死寸前の人がいる。いま、即、すぐに、さまざまな策を実行しなければならないというのが山本氏の思いだった。

「小池知事は都民のために何をしたのかッ?」(山本)
「なにをダラダラ補正予算やってんだッ」
「その内、真水はいくらなんだよ」
「東京がこんな状態になっているのに、小池さん、何したんだよッて話ですよ」
「国にもっとカネ出せといったのかよ。テレビに散々出ているくせに、言ったのかよ」
 怒りに満ちた言葉が口を突いて飛び出してくる。
・・・(以下、略)・・・

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 議員選挙で当選して、しばらくして3か月という「居住実態」の有無が争われて、結果として当選が無効にされる例が時々ある。
 それが「居住要件」。

 このブログでも採り上げてきたので、後半に参考としてリンクし、各地の事例のリストとして報道のタイトルだけ抜粋整理しておく。

 この問題に関して、このほど「立候補者の住所確認強化へ 地方議員選、宣誓書への明記義務付け―政府」と報道されている(時事 2019年11月11日)。そこで、当該記事とともに、最近のことを記録しておく。
 なお、この件に関して検索していたら、富山大学紀要にある論文に、私とパートナーの書いた本が脚注に記されていたので、そこも記録(嬉)
 
 ところで今朝の気温は4度。ウォーキングは快適。昨日11月12日の私のブログへのアクセスは「閲覧数4,839 訪問者数1,463」。

●相次ぐ当選や得票の取り消し。なぜ要件を満たさない候補者が立候補?/BuzzFeed 2019/9/10
●立候補者の住所確認強化へ 地方議員選、宣誓書への明記義務付け―政府/時事 2019年11月11日 17時04分
●N国党新宿区議の当選無効 選管、居住実態なしと判断/日経 共同 2019/9/2

★地方議員選挙における被選挙権要件に関する一考察 3箇月住所要件および兼業禁止規定について/富山大学紀要. 富大経済論集 第63巻第 2号抜刷(2017年12月)  神山智美/「市議会議員になる方法」等というタイトルのマニュアル本も多数刊行されている 5/※注 5 例として,寺町 みどり(著)寺町 知正(著), 上野 千鶴子(監修, その他)『最新版 市民派議員になるための本~あなたが動けば社会が変わる~』(WAVE出版,2014)

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 (参考/過去エントリー) 2015年3月14日 ⇒  ◆七尾市議の当選無効確定/居住実態 銀行口座の出金場所や電気・水道使用量の比較までして/他にも
● Q.生活の本拠(拠点)とは何ですか(生活の本拠の判例解説) 住民票ガイド
●七尾市議の当選無効確定 市内の居住実態なし  産経 2015.3.9 18:36
●七尾市議の当選無効訴訟 最高裁が上告棄却で失職  北陸放送ニュース 2015年03月10日(火)20:21
●七尾市議の当選無効確定 最高裁、県選管の上告棄却 中日 2015年3月10日
●「居住実態ない」と当選無効 昨秋の七尾市議選で名高裁金沢判決  北国 2014年10月9日
●埼玉県新座市議会議員/選挙当選無効問題    ウィキペディア
●居住実態めぐり町議が異例の再失職 3カ月間ガス使用量ゼロ、水道500円      2014/08/11 (共同通信)

 2015年12月7日 ⇒ ◆各地の議員選で当選無効の決定/「違憲状態の国会議員」は??
●当選無効棄却の裁決 県選管、前鯖江市議の審査申し立て/福井 2015年11月21日
●鯖江市議を書類送検、虚偽の転入届提出の公選法違反で 福井県警/産経 12.4
●狭山市議の当選無効…議員辞職 「応援してくれた人と活動」/埼玉 9月10日
●当選無効の維新城陽市議、大阪高裁に提訴 「市内に生活実態ある」京都府選管の裁決取り消し要求/産経 9.16
●当選無効裁決は不服と横浜市議が提訴/産経 10.28 

●相次ぐ当選や得票の取り消し。なぜ要件を満たさない候補者が立候補?
          BuzzFeed 9/10
東京都足立区、新宿区の両区議選など各地の地方議員選挙で、その自治体に住所を持たない人が立候補し、選挙後に得票が無効となり、当選が取り消される例が相次いでいる。なぜ、当選できる資格がないのに立候補はできたのだろうか? 元自治省(現総務省)選挙部長で公職選挙法の実務に詳しく、早稲田大学大学院教授として教鞭を執った経験も持つ片木淳弁護士に聞いた。【BuzzFeed Japan / 千葉雄登】

まず経緯を振り返る
2019年5月27日に投開票された足立区議会議員選挙で、NHKを国民を守る党公認で立候補した司法書士の加陽麻里布さんの得票が取り消しとなった。

なお加陽さんの名前が書かれた無効票は5,548票あり、当選ラインには達していた。

立候補を表明した段階で加陽さんが住所要件を満たしていないという指摘がすでに上がっていた。足立区選挙管理委員会の調べで、加陽さんの住民票は足立区にはなく、立候補したタイミングで選管に届け出ていた住所はカプセルホテルのものであることが判明したためだ。

新宿区議会議員選挙にNHKから国民を守る党公認で立候補していた松田美樹さんの当選も取り消しとなっている。こちらも選管に届け出ていた住所での生活の実態が確認できなかったため、このような決定が下された。

そもそも、なぜ立候補できる?
公職選挙法は、地方議員選挙に立候補するためには、「その自治体に引き続き3カ月以上」住所を置く必要がある、と定めている。この条件を満たさない人が、地方議員選挙になぜ立候補できるのだろうか。その背景には福岡高裁が1951年に出した判決がある。

1951年、福岡高裁は住所要件の認定について「開票手続きにおいて選挙会が決定すべき事項で、選挙管理機関が選挙期日前に特定の候補者に被選挙権のない旨を一般選挙人に公表することは、その候補者の選挙運動を著しく妨害する」という判決を下している。

一方で、国政選挙や知事や市長を選ぶ首長選挙では、住所要件の規定はない。

なぜ地方議会選挙には住所要件があるのか。

片木淳弁護士は、こう語る。
「これまで、地方自治を考える上では地方議会の議員はなるべく地縁のある人が望ましいとされてきました。できる限り地元のことをわかっている人がなるべきでしょうと。そのための期間として3カ月が適当であるかどうか議論の余地はありますが、住所要件が存在しています」

片木さんはそのうえで、「その人に本当に被選挙権がないかどうかが確定していない状態で、選挙管理委員会としては確たる証拠もなしに指摘することは難しいと思います」と話す。

次ページは:足立区選管は総務省へ改善を要望する方針

●立候補者の住所確認強化へ 地方議員選、宣誓書への明記義務付け―政府
           時事 2019年11月11日 17時04分
 政府は、地方議員選挙の立候補者が届け出に必要な「宣誓書」に、公職選挙法が定める住所要件を満たしていることを明記させる方針を固めた。届け出時の確認を強化することで、要件を満たさない立候補を抑制するのが狙い。来年の通常国会での同法の改正を目指す。

 総務省などによると、都道府県議会と市区町村議会の議員選では、該当する自治体に3カ月以上居住していることが被選挙権の要件となっている。ただ、今年行われた複数の地方議員選で、住所要件を満たさずに立候補した候補者がおり、当選・得票が無効となるケースが発生した。
 公選法の改正では、立候補者に対し、宣誓書に住所要件を満たしていることの明記を義務付ける方針。虚偽だった場合には、30万円以下の罰金と5年間の公民権停止の罰則が適用されるようになる。
 今年4月の県議選で住所要件を満たしていなかった「NHKから国民を守る党」公認の候補者の得票を無効とした兵庫県などによる提案が見直しのきっかけとなった。12日に開かれる内閣府の有識者会議で、総務省が届け出時の確認を強化する考え方を提示する予定だ。

●N国党新宿区議の当選無効 選管、居住実態なしと判断
        日経 共同 2019/9/2
東京都新宿区選挙管理委員会は2日、NHKから国民を守る党で4月21日投開票の同区議選に当選した松田美樹氏(32)について、公選法が定める区内での居住実態が認められないとして、当選無効を決定した。21日以内に都選管に審査を申し立てなければ正式に決まり、次点候補が当選者となる。

区選管によると、松田氏は2018年12月21日に同区への転入届を提出。毎月の水道とガス使用量は0~1立方メートルで、電気も室内の冷蔵庫の消費電力と同じ程度だった。

松田氏は区選管の聞き取りに「寝泊まりしていた」と説明したが、区選管は「新宿区に生活の本拠があったとは認めがたい」と判断した。松田氏は都選管に不服申し立てする意向。〔共同〕

★地方議員選挙における被選挙権要件に関する一考察 3箇月住所要件および兼業禁止規定について
         富山大学紀要. 富大経済論集 第63巻第 2号抜刷(2017年12月)  神 山 智 美
・・・(略)・・・地方政治における政策
型選挙も定着してきた 4
。一方,「市議会議員になる方法」等というタイトルのマニュアル本も多数刊行されている 5。
しかし,転職先として人気のある地方議会議員は,その報酬から見ても都市部であり 6,中山間地域等に存する小規模な町村においては,高齢化および人口減少化のなかで定員を満たす立候補者を確保することが難しくなっている実態もある 7。

こうした現況から,地方議会の実態と地方議会議員選挙の法的性質を踏まえ,地方議会議員とりわけ市町村議会議員に係る地方自治法(自治法,昭和22(1947)年法律 67 号)上および公職選挙法(公選法,昭和 25(1950)年法律 100 号)上のいくつかの論点について検討するのが,本小稿の目的である。
・・・(以下、略)・・・
※注 5 例として,寺町 みどり(著)寺町 知正(著), 上野 千鶴子(監修, その他)『最新版 市民派議員になるための本~あなたが動けば社会が変わる~』(WAVE出版,2014),・・・(以下、略)・・・


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 埼玉県知事が昨日、投開票された。‥結果は、野党系候補が当選。・・その選挙の直前の状況や投票日のこと、背景などを記録しておく。 

●主要2候補、浮動票獲得へ独自戦略 埼玉県知事選/日経 2019/8/22
●翔んで埼玉知事選、与野党激突 投票率で試される地元愛/朝日 2019年8月23日20時00分

●翔んで埼玉知事選が最終日、青島氏と大野氏横一線/日刊スポーツ 2019年8月24日22時29分
●<知事選>告示翌日からの14日間、期日前投票に34万人 前回と比べ14万人増加、県が中間発表/2019年8月25日(日)

●大野氏初当選 埼玉知事選 与党系との一騎打ち制す 野党共闘に弾み/毎日 2019年8月25日 22時24分
●<知事選>未来の埼玉、幕開け 「政策通」大野氏が初当選 政党や会派超え支援、課題めじろ押し/埼玉 2019年8月26日

●埼玉知事選、野党系の大野氏初当選=自公推薦候補ら破る/時事 2019年08月26日00時45分
●埼玉県知事選 枝野氏のおひざ元で野党共闘が奏功 与党は総力戦も…/産経 2019.8.26 00:18

●自民甘利氏、埼玉敗北「努力不足を反省」=野党、衆院選に展望/時事 2019年08月25日23時49分
●「期待に応えられなかった」青島氏 与党テコ入れ利かず 埼玉知事選/毎日 2019年8月26日 00時20分

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●主要2候補、浮動票獲得へ独自戦略 埼玉県知事選
      日経 2019/8/22
埼玉県知事選は25日の投開票に向けて終盤戦に入った。高い知名度や国政とのパイプを強みとするスポーツライターの青島健太氏(61)と、現職知事の路線継承や政策通をPRする前参院議員の大野元裕氏(55)が激しく競り合い、支援に回る与野党の対決色も強まっている。両陣営の対照的な選挙戦略が、勝負を左右する無党派層にどう響くかが注目される。
 
党本部が全面支援
自民、公明両党が推薦する青島氏は地元議員らの手厚…・・・(以下、略)・・・

●翔んで埼玉知事選、与野党激突 投票率で試される地元愛
         朝日 2019年8月23日20時00分 松浦新
 「関所」の向こうとこちらでは、見える景色がこうも違う――。
 25日に投開票が迫った埼玉県知事選の話だ。熾烈(しれつ)な接戦が、最終盤を迎えている。

 東京都と埼玉県の県境に関所がある世界を描いて、今年ヒットした映画「翔(と)んで埼玉」。その埼玉で目下行われている県知事選は、中央政界から見ると、事実上の「与野党一騎打ち」の構図で注目を集める。自民、公明の両与党は新顔のスポーツライター青島健太氏(61)を推薦。新顔で元参院議員の大野元裕氏(55)を立憲民主、国民民主、社民の各野党県組織が支持し、共産党県委員会が自主的に支援する。NHKから国民を守る党の新顔浜田聡氏(42)らも絡む。

 7月の参院選で勝利した与党に対し、野党は勢力再結集の途上にある。10月27日投開票の参院埼玉補欠選挙を控え、前哨戦となる知事選は与野党双方にとって譲ることのできない戦いだ。また、悲願の憲法改正を動かそうとする安倍政権にとって、秋の臨時国会の前に行われる知事選に勝って弾みをつけたい、という思惑も重なる。

 「党は全力で支える。いかなる要望にも党は応える」。8月3日、青島氏の応援に駆けつけた二階俊博幹事長はこう声を張り上げた。安倍政権の閣僚が続々と来援するほか、与党の応援を受ける森田健作千葉県知事、黒岩祐治神奈川県知事も連日駆けつけ、「首都圏タッグ」を印象づける。

 一方、野党は埼玉がおひざ元の枝野幸男・立憲代表、玉木雄一郎・国民代表が17日に顔をそろえ、「大野さんのリーダーシップ、政策力があれば埼玉の未来は安心だ」と訴えた。両代表はこの3日後の20日、衆参両院での統一会派結成をそろって発表した。

■焦点は「…・・・(以下、略)・・・

●翔んで埼玉知事選が最終日、青島氏と大野氏横一線
         日刊スポーツ 2019年8月24日22時29分
任期満了に伴う埼玉県知事選は24日、選挙戦最終日を迎えた。自民、公明両党が推薦する元プロ野球選手のスポーツライター青島健太氏(61)、立憲民主党など4野党が支援する元参院議員、大野元裕氏(55)による事実上の与野党一騎打ちだが、最終盤も大接戦。ともに黒く「選挙焼け」した両候補は、1人でも多くの有権者にアピールしようと、最後のお願いに声をからした。

●<知事選>告示翌日からの14日間、期日前投票に34万人 前回と比べ14万人増加、県が中間発表
        2019年8月25日(日)
 県選挙管理委員会は、知事選の期日前投票者数の中間状況を発表した。告示翌日の9日から投票日3日前の22日までの14日間で、選挙人名簿登録者数の5・61%に当たる34万4386人が投票した。前回(2015年)の同時期と比べ、14万236人増えた。

●大野氏初当選 埼玉知事選 与党系との一騎打ち制す 野党共闘に弾み
            毎日 2019年8月25日 22時24分
 任期満了に伴う埼玉県知事選は25日投開票され、立憲民主、国民民主、共産、社民各党の県組織などが支援する元参院議員、大野元裕氏(55)が、自民、公明が推薦するスポーツライター、青島健太氏(61)ら4人を破り初当選した。投票率は32・31%(前回26・63%)。事実上の与野党一騎打ちを制し、今後の野党共闘に弾みが付きそうだ。

 7月の参院選後初の知事選はいずれも新人の大野氏、青島氏による接戦となり、各党幹部らが応援に入った。大野氏は4期16年で退任する上田清司知事の支援を受け、県政の継承を掲げながら政党色を薄めた選挙戦を展開。県内医師数の増加や埼玉高速鉄道の延伸なども訴え、支持を広げた。

 上田知事と対立する自民は、16年ぶりの県政与党の奪還を目指して青島氏を擁立。元プロ野球選手の知名度を生かし、県政刷新を訴えたが及ばなかった。【上野宏人】

●埼玉知事選、野党系の大野氏初当選=自公推薦候補ら破る
  時事 2019年08月26日00時45分
 任期満了に伴う埼玉県知事選は25日投開票され、無所属新人で主要野党の県組織が支援する元参院議員の大野元裕氏(55)が、無所属でスポーツライターの青島健太氏(61)=自民、公明推薦=ら新人4人を破り、初当選を果たした。投票率は前回を上回る32.31%だった。
 参院選後初めてとなる知事選は事実上、与野党が推す候補による一騎打ちとなった。立憲民主、国民民主、社民各党の県組織が支持し、共産党県委員会が自主的に支援する大野氏が勝利したことで、衆参両院での立憲と国民の会派合流や次期衆院選をにらんだ野党共闘に弾みがつきそうだ。

埼玉県知事選で初当選を決め、支援者と万歳する大野元裕氏(中央)=25日夜、さいたま市浦和区

 大野氏は4期16年続いた上田清司県政の継承と発展を訴えるとともに、防衛政務官を務めた国政での経験をアピール。エネルギーの地産地消やコンパクトシティーなどを核とするまちづくり構想などを唱えた。事実上の野党共闘が実現し、上田知事の応援も受けたほか、地元川口市を中心に自民党支持層に食い込むなどして幅広く票を集めた。

●<知事選>未来の埼玉、幕開け 「政策通」大野氏が初当選 政党や会派超え支援、課題めじろ押し
      埼玉 2019年8月26日
 25日に投開票された知事選は、野党4党の県組織が支援する前参院議員大野元裕氏(55)が、自民、公明両党が推薦するスポーツライター青島健太氏(61)ら新人4人を下して初当選した。上田県政の「継続」を訴えた大野氏が、事実上の与野党対決を制した。政策通として知られ、上田知事の全面支援を受けた大野氏。県民の負託を受けて新時代を担うことになった。

■「県民が主語」訴え 草の根選挙、支持拡大
 さいたま市浦和区高砂の大野元裕氏の事務所に当選確実の一報が飛び込むと、詰め掛けた支援者らから歓喜の声が響いた。接戦となった知事選で勝利を収めた大野氏は「心から感謝します。一人一人の力があってこそ、当選することができた。未来の埼玉の幕開けになるように頑張っていきたい」と喜びをかみしめた。

 参院議員を辞職して臨んだ知事選。6月には所属していた国民民主党を離党し、「無所属県民党」として戦った。「有権者と同じ目線で、一人一人に政策を伝えたい」と、大宮駅や浦和駅、川口駅など、主要駅に連日立ち続けた。

 国民や立憲民主党、社民党の県組織から支持を受け、上田清司知事も全面支援した。「政党や会派を超えた人たちに集まっていただいた」。日に日に支援の輪は広がり、「草の根選挙」を展開した。

 上田県政の「継承と発展」を掲げ、「県民のための、県民が主語となる政治が重要」と訴えた。県庁建て替え問題については「県民のニーズに従いたい」と、福祉の充実や教育支援、交通網の整備などを優先事項に挙げてきた。

 9年間の参院議員時代は「政策通」として知られた大野氏。当選確定後、「埼玉も少子高齢化が進んでいく。直近でもラグビー・ワールドカップの開幕が迫っている。交通、治安対策など課題がめじろ押しだ。時代に合わせて必要なことに取り組む」と話した。

●埼玉県知事選 枝野氏のおひざ元で野党共闘が奏功 与党は総力戦も…
         産経 2019.8.26 00:18
 25日投開票の埼玉県知事選で、野党統一候補の大野元裕元防衛政務官が事実上の与野党一騎打ちを制した。主要野党は共産党も含めた野党共闘が奏功した形で、参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)などに弾みがつきそうだ。自民党は、先の参院選後初の大型の地方選挙ということもあり総力戦で臨んだだけに、敗北は補選や今後の国会運営に影響しそうだ。

 主要野党は参院選の共闘の枠組みを生かし、候補を大野氏に一本化。大野氏は現職の上田清司知事の支援を受けたほか、無党派層の取り込みに徹した。

 勝利に胸をなで下ろしたのは大野氏だけでない。埼玉を地盤とする立憲民主党の枝野幸男代表は選挙戦最終日の24日に大野氏の応援に入り、勝利に貢献した。

 一方、自民党は、告示前から二階俊博幹事長や菅義偉官房長官らを集中投入して推薦候補を支援した。

 消費税率10%への引き上げ後、初の国政選挙となる参院補選は再び与野党対決となる可能性があり、野党側は上田氏の出馬が取り沙汰される。自民党の甘利明選対委員長は25日、党本部で記者団に「敗因を分析して対応したい」と厳しい表情で述べた。(清宮真一、千田恒弥)

●自民甘利氏、埼玉敗北「努力不足を反省」=野党、衆院選に展望
        時事 2019年08月25日23時49分
 自民党の甘利明選対委員長は25日夜、埼玉県知事選で与党推薦候補が敗れたことについて「わが党支持者に浸透し切れなかった。努力不足を反省したい」と述べた。党本部で記者団の質問に答えた。・・・(以下、略)・・・

●「期待に応えられなかった」青島氏 与党テコ入れ利かず 埼玉知事選
         毎日 2019年8月26日 00時20分
 埼玉県知事選で敗戦の報が伝えられると、自民、公明が推薦した無所属新人のスポーツライター、青島健太氏(61)はさいたま市浦和区の事務所に現れ「政治経験が無かったが、日に日に地に足を着けて戦うことができた。ひとえに私の力不足。期待に応えられず申し訳ない」と支持者らに頭を下げた。

 青島氏は選挙戦で政権与党の推薦を強調。「国とのパイプを生かしながらスピード感を…

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 統一地方選が終わり、後半のまとめの発表や報道から、今日は次を記録しておく。
 なお、今朝の気温は16度。小雨でウォーキングはお休み。昨日4月23日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数4,7020 訪問者数1,752」。

●市長選、初の50%割れ=投票率最低相次ぐ-総務省調べ/時事 2019年04月22日

●女性市長、過去最多6人誕生 統一地方選、市町村議も増/朝日 2019年4月22日
●市議選、女性最多の1239人当選 統一地方選後半戦/日経 2019/4/23

●「有権者の1票が無駄に、早急に法改正を」被選挙権ない立候補に専門家/神戸 2019/4/22

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●市長選、初の50%割れ=投票率最低相次ぐ-総務省調べ
          時事 2019年04月22日12時59分
 総務省は22日、統一地方選の後半戦として21日に行われた市区町村長・議員選の投票率をまとめた。政令市を除く市長選の平均投票率は過去最低だった前回2015年を下回る47.50%で、初めて50%を割り込んだ。東京特別区長選は前回をわずかに上回ったが、この他の市議選、区議選、町村長選、町村議選はいずれも過去最低を更新し、投票率の低下傾向に歯止めがかからなかった。

 21日に投票が行われたのは、県庁所在市の水戸、長崎、大分を含む59市長選と283市議選、11区長選、20区議選、66町村長選、282町村議選。

 市長選以外の投票率を見ると、市議選45.57%、区議選42.63%、町村長選65.23%、町村議選59.70%で、いずれも過去最低だった前回をさらに下回った。町村議選は前回から4ポイント以上も低下し、初めて6割を割り込んだ。

 区長選は44.21%で過去最低の更新を免れたものの、これまでで3番目に低い。

●女性市長、過去最多6人誕生 統一地方選、市町村議も増
         朝日 2019年4月22日18時47分 湯川うらら
 統一地方選挙後半戦の投開票結果が22日、出そろった。投票率は2015年の前回に続いて市長選、町村長選、市区議選、町村議選でそれぞれ戦後最低を記録し、有権者の関心の低下を食い止められなかった。

 朝日新聞社の集計では、市長選の平均投票率は47・50%、市議選は45・57%、町村長選は65・23%、町村議選は59・70%。いずれも戦後最低だった。東京特別区の区長選は44・21%で前回の44・11%をわずかに上回ったが、区議選は42・63%で過去最低を更新した。

 一方、市長選では過去最多の6人の女性が当選。市議選の当選者に占める女性の割合は18・43%(前回は16・07%)、町村議は12・34%(同10・39%)で、ともに過去最高となった。

 市議選の政党別の公認候補の当選者は、自民党が前回の634人から698人に増加。公明党は7人減の901人だった。立憲民主党は197人、国民民主党は95人で、合計すると前回の民主党の284人をやや上回った。一方、共産党は57人減の615人、社民党は19人減の53人と大きく減らした。

 後半戦の市長選では、新潟県加茂市、長野県諏訪市、三重県鈴鹿市、京都府木津川市、兵庫県芦屋市、山口県周南市で、新顔3人を含む6人の女性が当選した。統一地方選で過去最多だ。

 加茂市長選では、無所属新顔で元市議の藤田明美氏(48)が、無所属現職の小池清彦氏(82)の7選を阻み、初当選を果たした。新潟県では史上2人目の女性市長誕生となった。

 藤田氏は2児の母。中学生の長女は生まれつき足が不自由で、預けられる公立保育園が見つからず苦労したという。仕事では学習塾講師と家庭教師として、不登校や発達障害の子たちと向き合った。こうした経験から「障害者や子どもを取り巻く環境を良くしたい」との思いを強くし、政治の世界に飛び込んだ。

 2015年の加茂市議選でトッ…

●市議選、女性最多の1239人当選 統一地方選後半戦
    日経 2019/4/23 2:00
 第19回統一地方選の後半戦は22日、翌日開票となった東京都の3区長選と6区議選の全当選者が決まった。統一選全体の当選者が確定し、1カ月間の選挙戦が終わった。政令市を除く市議選では女性1239人が当選し、改選定数6726(欠員2)に占める割合は18.4%で、ともに過去最高になった。

今回の統一地方選は昨年5月の「政治分野の男女共同参画推進法」成立後、初の全国的な選挙だった。市長選ではこれまでで最も多い6人の女性が当選した。

市議選の当選者数を党派別にみると、自民党は698議席で64議席積み増した。二階俊博幹事長は記者会見で「十分な成果とはいえないが、今後これを一つの糧にしてしっかりとした対応をしていきたい」と述べた。

公明党は立候補した901人全員が当選した。共産党は615議席で57議席減らした。立憲民主党は197人が、国民民主党は95人が当選した。

市長選の平均投票率は過去最低だった2015年を下回る47.50%で、初めて50%を割った。前回から3.03ポイント下がった。市議選は3.05ポイント低下した。区議選は0.18ポイント、町村長選は3.84ポイント、町村議選は4.64ポイントそれぞれ減った。一方、11区長選だけは0.10ポイント増の44.21%となった。

前半戦の41道府県議選、6政令市長選、17政令市議選でも平均投票率が過去最低を記録した。

●「有権者の1票が無駄に、早急に法改正を」被選挙権ない立候補に専門家
          神戸 2019/4/22 21:07
 統一地方選前半戦の兵庫県議選伊丹市選挙区に続いて、後半戦の播磨町議選でも被選挙権がないにもかかわらず、諸派新人が立候補し、有権者の票が「無効」とされた。県や同町の選挙管理委員会などは事前に被選挙権がないことを把握していたが、立候補は止められないとの立場で、法の抜け穴が露呈した格好。専門家からは「立法の不備。早急な法改正が必要」との声が上がる。

 公職選挙法は、地方議員の被選挙権について「一つの自治体内に3カ月以上居住すること」などを要件としている。

 県議選伊丹市選挙区に立った諸派新人は、尼崎市と宝塚市に居住歴があったが、いずれも3カ月未満の居住で、県選管から事前に被選挙権がないと説明されていた。ところが、新人は「所属する党(政治団体)の活動を周知するため」などとして立候補に踏み切り、結果2992票の得票全てが無効とされた。

 その9日後、今度は同じ団体の公認を受けた別の新人が、播磨町議選に立候補を届け出た。実際には大阪府豊中市に住んでいたものの、宿泊したことのない町内のホテルを住所として記載して書類を提出。21日の開票後に「居住実態がない」として、110票が無効とされた。選挙後、新人は「立候補は公選法の問題点を指摘することが目的。有権者には申し訳ないことをした」などと述べた。

 被選挙権がない2人が立候補できた理由として、県選管は1961年の最高裁判例を挙げる。福島県遠野町(現いわき市)議選の有効性が争われた訴訟で、選挙責任者の役割について「被選挙権の有無を実質審査する権限はなく、被選挙権のない候補者の届け出であっても受理しなければならない」と明記。立候補の適否は、開票作業の責任者が立会人の意見を聞いてから決めるべきとした。

 総務省選挙課は「届け出の事実関係を選管が調べようとすれば膨大な時間や負担がかかる」と見直しに消極的な姿勢。これに対し、関西大の高作正博教授(憲法)は「有権者の1票が無駄になってしまうという発想が抜け落ちている。明らかな立法の不備で、早急に法改正を議論すべきだ」としている。(前川茂之)

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