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てらまち・ねっと



 東京都議会でのヤジ問題は、議会の終結宣言(決議)にもかかわらず、終息する気配はない。
 海外からの批判もますます増えている。東京や日本のイメージダウンは必至。
 先週来の状況や面白い報道などを記録しておく。

 ところで、ここ山県市の議会は、6月26日に閉会した。
 その最終日の本会議で、一週間前の23日に行った私の一般質問についてクレームをつけた議員がいた。
    (6月11日ブログ ⇒ ◆一般質問の通告/市長の「収支報告書の不記載、虚偽記載、業者との不透明な関係について」 )

 そんな発言を認める議長の采配の問題は言うまでもないけれど、そもそも、当の議員の意識の問題。
 私も議場で発言を求めて、意見を述べ、反論しておいた。

 その後、議長あてに、その議員に関しての「発言取消要求書」と「処分要求書」も出しておいた。

 今回の東京都議会の塩村議員の「処分要求書」を議長は受理しなかった。
 26日の山県市議会議長は、私の「『日付の入った受理印』を押して、そのコピーを交付して」との求めに、議会事務局にそのようにさせた。
 だから、ブログには、その「写し」を画像で載せておく。
 この書面、急いで作ったから、誤字や表現の不足などがあったので、ブログでは調整して載せておく。
 この種の事案が起きた場合に必要な文言としての基本骨子として、共通の文字データといえる。

 自由な発言を保障されているのが議会。とはいえ、不用意な発言は厳禁。
 「不用意な発言」がまかり通る習慣がある議会は、それまで、だれも是正してこなかったから。
 都議会の野次にしても、悪い歴史の結果。

 いずれにしても、当人に対する放っておけない発言には、「発言取消要求書」と「処分要求書」が効果一番。
 これを使えば、「不用意な発言」をしない習慣、させない習慣を作ることはあまりむつかしくはない。
 もし、ヒドければ、何回かしつこくやればよいだけ。

 このあたりのことは、今、つれあいと二人で書いている本にもしっかりと整理している。

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↓(上記の誤字やより適切な表現に調整した文字データ)↓
◆             処分要求書 
  
                         2014年6月26日
山県市議会議長 様
                       議会議員 寺町知正

 2014年第2定例会の6月26日の本会議において、
下記のとおり、地方自治法第132条に違反した発言があったので、
私は、地方自治法第133条に基づき、当該議員の処分を要求する。

                 記
1. 事実関係
 寺町知正が6月10日に通告、11日の議会運営委員会を経て23日に行った一般質問に関して、
6月26日の本会議の議案の採決後、
「発言内容が好ましくない」という趣旨の発言を○○議員が行った。
 申立人は、上記の発言内容にかかる当事者であるところ、
その発言趣旨と内容から侮辱を受けたと強く思料する。

2. 被処分要求議員
            ○○○議員
                                
(補足) 別途行う発言取消要求が認められれば、本件申し立ては撤回する。
                               以上

◆     発言取消要求書
                         2014年6月26日
山県市議会議長 様
                       議会議員 寺町知正

 2014年第2定例会の6月26日の本会議において、下記のとおり、
地方自治法第132条に違反した発言があったので、
私は、同法第129条に基づく関連部分の発言の取消、議事録からの抹消を求める。

                 記
1. 事実関係
 寺町知正が6月10日に通告、11日の議会運営委員会を経て23日に行った一般質問に関して、
6月26日の本会議の議案の採決後において、
「発言内容が好ましくない」という趣旨の発言を○○議員が行った。
申立人は、当該発言内容にかかる当事者であるところ、
その発言趣旨と内容から侮辱を受けたと強く思料する。

2. 取消要求発言
 前記のとおり、同議員の同発言は同法第132条に違背するから、
議長は同法第129条に基づき、措置を構ずべき義務がある。
よって、前記にかかる 議員の発言の一切に対する措置を求める。
                             以上


●逃げた都議会 女性蔑視やじ、発言者特定せず
         東京 2014年6月26日
 東京都議会で塩村文夏(あやか)都議(35)=みんなの党=が女性を蔑視する複数のやじを受けた問題で、都議会は定例会最終日の二十五日、やじの発言者に自ら名乗り出るよう求める決議案を否決した。やじの一部は鈴木章浩都議(51)=自民党会派を離脱=が認めたが、「他のやじを聞いた議員がいない」とする最大会派の自民が反対した。発言者を特定せずに、「再発防止」「信頼回復」を語るだけで幕引きを図る都議会の姿勢に、国内外の批判が高まるのは必至だ。 

 本会議では、やじの発言者を特定して議員辞職を求める共産党提出の決議案、続いて、発言者特定を求める民主党、みんなの党提出の決議案が採決されたが、いずれも否決された。

 その後信頼回復に関する決議案が都議会の過半数を握る自民、公明両党に民主など三会派も加わり計五会派で共同提出され、賛成多数で可決された。「不規則発言は誠に遺憾。二度とこのようなことが起こらないよう、都議会の信頼回復と再発防止に努める」との内容で鈴木都議以外の発言者の特定には一切言及がない。

 鈴木都議は、決議案の採決前に議場を退席した。

 本会議に先立ち共産党は鈴木都議に本会議での謝罪を求める動議を提出しようとしたが、自民党などが「議会が謝罪を押しつけるのは人権侵害」などと反対し、押し切られたという。

 この日の本会議の冒頭には吉野利明議長が「心を痛めた多くの女性の皆さま方におわび申し上げます」と陳謝。全議員に対し、品位を重んじた発言に努めるよう異例の注意喚起をした。

 十八日の本会議で塩村都議の質問中に飛んだやじのうち「自分が早く結婚した方がいいんじゃないか」は鈴木都議が発言を認め謝罪した。「産めないのか」「まずは自分が産めよ」などのやじもあったとされるが、発言者は分かっていない。

 「やじは自民党議員席から聞こえた」との複数の証言があるが、自民党の吉原修幹事長は「他のやじを聞いた議員はいなかった。私も聞いていない」と説明し、鈴木都議以外の発言者の特定を行わずに決着を図る意向を示している。

<東京都議会のやじ問題> 6月18日の本会議で妊娠・出産期の女性への支援策を質問していたみんなの党の塩村文夏都議に、議員席から「自分が早く結婚した方がいいんじゃないか」などのやじが飛んだ。塩村氏によると「産めないのか」「まずは自分が産めよ」などのやじもあったとされる。当初は関与を否定した自民党の鈴木章浩都議が23日、「早く結婚」発言を認めて謝罪し、その他のやじは否定した。海外メディアも「女性蔑視」発言として報道、政府・与党からも批判が出ていた。

●毎日世論調査:都議会ヤジ他の発言者、調査すべきだ74%
           毎日新聞 2014年06月28日
毎日新聞が27、28両日に実施した全国世論調査で、東京都議会でみんなの党の女性議員が女性蔑視のヤジを浴びた問題を尋ねた。都議会は、名乗り出た自民党都議以外についても発言者を調査すべきだと思うかと聞いたところ、調査すべきだと「思う」と答えた人が74%となり、「思わない」の17%を大きく上回った。

 男女別でもいずれも7割以上が「思う」と答えている。自民党支持層でも66%が「思う」と答えた。都議会は他の発言者は特定せず、幕引きを図る方向だが、世論の反発は強い。【仙石恭】

●他の発言者も名乗り出よ=石破自民幹事長
          時事(2014/06/28-22:49)
 自民党の石破茂幹事長は28日、東京都議会のセクハラやじ問題について、鈴木章浩都議=自民党会派を離脱=以外の発言者も速やかに名乗り出るよう求めた。石破氏は鳥取市内で記者団に「犯罪捜査ではないので声紋分析とかを行う前に、政治家としての潔さが必要だ。他の人も自発的なことが政治家として求められる。これで幕引きというわけではない」と語った。 

●やじや議事進行妨害 全国の議会でも
        NHK 6月27日 17時11分
 東京都議会で質問中の女性議員に不適切なやじが飛んだ問題で、NHKが全国の地方議会を調べたところ、ひぼう中傷するやじを受けたという議員が複数いたほか、やじが議事の進行を妨げたとして発言者への懲罰動議が出され、本人が陳謝したケースもあったことが分かりました。

今月18日、東京都議会で女性議員が質問を行った際、「早く結婚した方がいいんじゃないか」とやじが飛び、5日後に自民党の会派に所属していた男性議員が発言を認めて謝罪しました。

この問題で、NHKが全国の自治体の議会事務局や議員などを通じて調べた結果、ひぼう中傷するやじを受けたとする議員が複数いたほか、やじによって議事の進行が妨げられたケースもあったことが分かりました。

このうち、今月には北海道の苫小牧市議会で一般質問をしていた議員が「てめえつぶすぞ」などというやじを繰り返し受けて議事の進行が妨げられ、議長に注意を求めると「黙って質問してろ」などと言われていたということです。
やじを飛ばした議員に対しては懲罰動議が出され、本人が陳謝しました。

また、東京都議会では、2年前の3月に開かれた予算特別委員会で、原発事故の対応について質問していた議員が「放射能浴びたらいいんじゃないか」というやじを受けていました。

さらに、別の自治体の議会では、質問を終えた直後の女性議員が「下着のラインが見えている」と言われたほか、議事録が残らない全員協議会で、母子家庭に対する支援策を提案していた女性議員に対し、「母子家庭は女の自業自得だ」という、女性を侮辱するような言動もあったということです。

一方、質疑の様子をインターネットで中継するようになった議会では市民の関心が高まり、不適切なやじが少なくなったという指摘もありました。

これについて、地方や国会の議員経験もある早稲田大学大学院の北川正恭教授は「一般社会では、お互いに穏やかに話して赤裸々な議論は避けるが、議場では対立が起きて、やじが起きやすい。議論を活発化するような仕組みを作るとともに、有権者も一層議会に関心を持たなければならない」と話しています。

●セクハラやじに憤り署名9万人 女性が生きやすい社会を
        2014/06/25 22:06 共同通信

 発言者を特定して処分してほしい―。東京都議会のセクハラやじ問題の発覚後、インターネットの署名サイトでは、署名が5日間で9万人を超えた。鈴木章浩都議(51)=自民党都議団を離脱=が謝罪した23日に締め切られたが、批判と憤りのコメントは増え続けている。

 「もう子供なんか産まない」。発起人となった男性(32)の妻は、やじが飛ばされた翌日の19日朝、テレビのニュースで「早く結婚しろ」などの発言を聞いて怒り、こう言い放った。男性の仕事はフリーの翻訳業。晩婚だった年上の妻も保育士として働くが、不安定な収入の中では「子育てがしたいという夢はまだ実現できない」。

●やじ問題きっかけ 市民勉強会
       NHK 06月26日
 東京都議会で質問中の女性議員に「早く結婚した方がいいんじゃないか」という不適切なやじが飛んだ問題をきっかけに、女性が活躍できる社会の実現に何が必要か考えようという勉強会が、東京都内で開かれました。

市民の有志が開いた勉強会には、子育て中の女性や学生、それに国会議員などおよそ100人が参加しました。
この問題では、自民党の会派に所属していた議員が発言を認めて謝罪し、都議会は再発防止に努めるとした決議案を可決して25日閉会しました。

勉強会では「議員1人の責任でこの問題を終わらせてはいけない」といった意見が相次ぎました。
このうち、子育てに積極的に参加する“イクメン”の立場から情報発信を続けるNPO法人代表の安藤哲也さんは「国が推進する男女共同参画の考えとは、真逆の実態があることを示す出来事だった。

女性対男性という構図ではなく、少子化や女性の社会進出に関わる問題としてとらえるべきだ」と指摘しました。
また、大学生の新居日南恵さんは「結婚や働き方に不安を抱いている学生は多い。問題の発言をした議員は父親と同世代だったので私たちが父親世代と話をしていくことで社会の意識を変えていきたい」と話しました

勉強会に参加した子育て中の30代の女性は「今回の発言にはがく然とした。こういう発言を許す空気を変えていく必要がある」と話していました。

●マーケティングの視点から考える「セクハラ野次」ネット署名と参院会館でのワークショップが盛況だった理由  | 女はそれを我慢できない!   
  【新連載】治部れんげ『女はそれを我慢できない!』がスタート。第1回はあの問題です
    現代ビジネス [講談社] 6月28日 
6月26日(木)、参議院議員会館で都議会のセクハラ野次について考えるワークショップが開かれた。すでに報道されている通り、この問題は東京都議会で質問中の女性議員に対して、結婚や出産に関する野次が飛ばされたというもの。野次を飛ばした議員のひとりは既に名乗り出ている。

ワークショップを企画したのは、有志の集まりで、この野次について、ネット署名サイト「Change.org」の署名に賛同した人たちだ。署名を呼び掛けたのは都内に住む28歳の男性。「5000筆くらい集まればよいかな」と悲観的に考えていたというが、結果は良い意味で裏切られ、わずか4日間で9万筆以上集まった(署名の趣旨や集まり具合、呼びかけた男性からのメッセージはこちら)。

問題発言を行った議員に対しては、たくさんの批判が寄せられ、本人は既に謝罪会見をしている。しかし、発言者の特定と処分だけでは問題は解決しない、と多くの人が感じていた。

・・・
これまでとは明らかに雰囲気が違った

結論から言えば、これまでの市民運動・女性運動とは異なる人々も集まり、たいへん盛況だった。出席した蓮舫議員は開口一番「院内集会にこれだけ若い人や女性が集まるのは初めて」と驚き、女性問題を取材する大手新聞記者は「新しい顔ぶれが集まったのがすごい」と評する。何が起きたのか。

筆者が何より驚いたのは、動きの速さである。筆者が署名をしたのは6月20日(金)の昼間だった。あっという間に8万、9万人に達し、そうこうするうちに、発言者が特定されて謝罪会見が開かれた。

一方で、トカゲの尻尾切りで終わってはいけないのでは・・・という声もすぐに出てきた。参議院議員会館で議論の場を設けること、筆者自身が何かの形で関わることが決まったのは23日(月)午後だった。
・・・・・・・
筆者は第一部のパネリストと第二部のワークショップで司会進行役を務めた。これまで、取材のため、また登壇目的で女性関連のイベントや会議には数えきれないほど参加しているが、今回は明らかに雰囲気が違うことが、ひしひしと伝わってきた。

大学生など若い参加者、女性の問題と思われそうなのに男性もたくさんいたこと、その上、皆が意見を活発に述べていたのが印象的だった。例えば、第二部で発言したある男性は「自分の周辺では男性も当たり前のように子育てに参加している」という実体験を述べており、問題発言をした議員とは、同世代の男性でも世界観がまるで違うことが伝わってきた。
・・・・・・
「新規顧客を獲得できた」ワークショップ

背景には、登壇者の属性が多様ということがある。
・・・
野次を飛ばした議員が問題なのは明らかだが、ああいう発言をしてもいい、と思わせる雰囲気が議会や社会にあることの方が、より本質的な問題だ。そういう雰囲気をなくすためには、いささか手垢のついた表現にはなるが、ひとりひとりが少しずつ、勇気をもって意見を表明することが必要ということだ。
・・・・・・
このワークショップは、ビジネスの視点でいえば「新規顧客を獲得できた」実感がある。先に述べたように、女性問題の専門家や当事者だけでなく、色々な人が関心を持って参加している。「女性関連の記事を書こうと思う」というメディア関係者。「怖そうと思っていたが予想外によかった」という男性。こういう前向きな発言が女性問題に普段携わっている人以外から聞けたことに、手応えを感じた。

商品やサービスがヒットする時、は普段買わない人が買う。今回は、皆がもやもやと感じていた「これはやっぱりおかしいんじゃないか」という、シンプルな気持ちが上手くまとまったのではないか。
・・・
この問題を巡る人々の反応は、大きく3つに分かれる。怒る人、笑う人、見ている人。笑う人の意識を変えるのは簡単ではないが、見ている人をどれだけ味方につけられるかが、世論をマーケティングする際の勝負の分かれ目になる。そして、男だから、女だからとか、右だから、左だからではなく、まっとうな考えを持つ人同士で意見を交換したり話したりすることが大事ということ。

今回のワークショップ企画に関わってみてよかったのは、働きながら、育児しながらでも、政治参加が出来ると分かったことだ。それは、SNSを活用することで可能になる。

筆者が参加することになったのは月曜の午後。その後、登壇者の一部を考えたり交渉し、第二部のワークショップのテーマについてアイデアを出し、フレームワークを考え、ファシリテーターのお願いをして、メディアへの告知の一部などを担当しつつ、自分が何を話すか考えてメモを作った。
・・・
これらの作業は、Facebookのメッセージ機能やメール、Gmailのチャット機能、携帯電話を使って、自宅や外出先から行った。自宅のキッチンカウンターにノートパソコンを置き、離れたところにいる友人たちと、あたかも同じ部屋にいるようにやり取りできた。IT技術が進歩する前だったら不可能なことだった。

私が今回やったように、文字通り、みそ汁のだしを取りながらチャットやダイレクトメッセージを駆使して、政治参加できるなら、多くの人が「社会が自分に何をしてくれるかではなく、自分が社会のために何ができるか」を考えて、行動できるようになるだろう。

●「性別役割」解消求める セクハラの新指針
   中日 2014年6月27日
 東京都議会の塩村文夏議員が妊娠・出産期の女性への支援を質問中に「早く結婚した方がいい」「おまえが産め」などのやじを受けた問題は、女性は結婚して子どもを産むのが当然という性差別や、性別による役割分担意識の根深さをあらわにした。七月から施行される改正男女雇用機会均等法の新指針は、このような意識に基づく言動がセクハラにつながると指摘。同性間の言動もセクハラにあたることを明記し、事業主に周知、啓発を求めている。

 今春、愛知県の医療関連会社に入社した女性(30)は、来客や社員が飲むお茶を給湯室でいれる当番が女性だけに割り当てられていることに驚いた。社員は数千人で職種や年齢に関係なく、週替わりで担当。先輩の男性に聞くと慣習で、過去に上司から「女に任せておけばいい」と言われたという。女性は上司に抗議し、労働組合から問題提起することに。女性は「初めて『差別された』と感じた」と話す。

 昨年改正された男女雇用機会均等法のセクハラ指針では、背景や原因に男女の役割分担意識があると指摘。事業主に就業規則などを通じ、職場からなくすよう啓発を促した。厚生労働省は「男のくせに」など、セクハラにつながる言動の具体例を示している=表。

 女性問題に詳しい東京の弁護士、楓(かえで)真紀子さん(39)によると、これらは直接の性的な言動とまではいえないため、職場で軽く扱われることもある。しかし、新指針ではこうしたセクハラなのか微妙な場合も、事業主に対応するよう求めており、楓さんは「指針への明記で被害者が声を上げやすくなるのでは」と期待する。

 愛知労働局が二十三日、名古屋市内で開いた改正法のセミナーは満席で、百四十社が参加。自動車部品製造業の総務担当の三十代男性は、来客へのお茶出しは女性と決められており、取引先の親会社からセクハラへの対応強化を求められているという。「行動規範に盛り込んだり、研修会を開いたりして意識を変えていきたい」と話した。

 雇用環境の改善に取り組む「21世紀職業財団」(東京都文京区)は、ホームページで性別役割分担意識の有無をチェックできるリストを公開。採用から職場への配属、評価などさまざまな設定で確認できる。
      ◇
 「おまえ、オカマじゃないのか。そんなナヨナヨしていたら、嫁さんもこないし、昇進もできないぞ」
写真
 大阪市の団体職員の女性(28)は二年前に勤めていたIT会社で、先輩の男性に上司がかけた言葉に耳を疑った。男性社員は寡黙な性格で、周囲から「女性経験はないのでは」などとからかわれていた。別の男性社員は、子どもが複数いる上司から「早く子どもをつくった方がいい」と言われ、他の社員の前で自らが無精子症であることを告白。とてもつらそうな表情だったという。

 職場のハラスメント研究所(東京都文京区)の金子雅臣所長(70)によると、同性間のセクハラ事例として、上司が部下を無理に風俗に誘う▽宴会で裸踊りをさせる▽男女関係を詮索する▽独身を気にしている同性に結婚しない理由をしつこく尋ねる▽男女関係がだらしないなど性的なうわさを流す-などを挙げる。

 金子さんは「飲み会での男同士の下ネタ話なども、『草食系男子』のように関心の低い人や、人前で話すことが嫌な人もいる。その温度差を理解しなければいけない」と話す。
 同性愛者ら性的少数者の働きやすい職場づくりを目指しているNPO法人・虹色ダイバーシティ(大阪市)代表で、レズビアンの村木真紀さん(39)は「自分の性的指向などを話せない人もいる、という想像力を働かせてほしい」と話す。(山本真嗣)

 <セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)>職場での相手の望まない性的な言動。上司が部下の体を触ろうとしたとき、部下が拒否したために不利益な配置転換をしたり、昇進を見送ったりするなどの「対価型」と、性的な言動で職場の環境が不快なものとなり、働く意欲が低下する「環境型」がある。

●WEB特集/都議会 やじ解明は進むのか
            NHK 6月25日 2時00分
東京都議会で、女性議員が質問を行った際、「早く結婚した方がいいんじゃないか」とやじが飛んだ問題。
5日後の23日、自民党に所属していた議員が発言を認めて謝罪しました。
一方、女性議員などからは、ほかにも複数のやじが聞こえたという指摘も出ています。
首都圏放送センターの金城正明記者が解説します。

飛ばされたやじ
問題のやじは今月18日、東京都議会の一般質問で、みんなの党の塩村文夏議員が妊娠や出産などに関する子育て支援策について都の取り組みをただした際に議員席から飛びました。
「早く結婚した方がいいんじゃないか」。

やじを飛ばされた塩村議員はツイッターで「悩んでいる女性に言っていいことではない」とすぐに反発。
翌日には報道各社の取材に応じて「人格を否定するようなやじや政策と全く関係のないやじはするべきではなく、ひぼう中傷になる」と語気を強めました。
この時点で、東京都議会にも1000件を超える抗議や批判が寄せられました。

やじは自民からと複数指摘
やじは議席のどこから飛んできたのか。
当初、自民党は、発言した議員は、自分たちの会派かどうか分からないと答えていました。
しかし、複数の会派は、NHKの取材に対して自民党の議席周辺から聞こえたと回答。
自民党は、問題が起きた翌日から所属する議員全員に対する聞き取り調査を始めました。

特定できぬ間に批判広がる
しかし、自民党の調査はなかなか発言者の特定に至りませんでした。
その間、やじに対する批判はどんどん広がりました。
発言の4日後、22日には塩村議員のツイッターの引用が3万件を超えました。
さらに、やじが聞こえたと指摘された自民党東京都連に対して発言者の特定や処分を求める「ネット署名」が急速に賛同者を集めました。

批判の声は、国内だけにとどまりませんでした。
イギリスやアメリカなど欧米のメディアは「差別的な発言だ」と批判する論調で伝え、日本に対するイメージの低下も招きました。

ようやく発言者特定 謝罪

やじを発言したのが、東京・大田区選出で自民党の会派に所属していた鈴木章浩議員だとわかったのは問題が起きてから5日後、今月23日になってからでした。
鈴木議員は「本当に結婚がしたくてもできない方への配慮が足りなかった」と謝罪し、自民党会派を離脱したものの、辞職はしない考えを示しています。

批判強まり謝罪 遅いと批判
鈴木議員は当初、やじを飛ばしたのは自分ではないと明確に否定していました。
鈴木議員は謝罪のなかで、「話す機会を逸した」と繰り返し釈明しましが、遅きに失したという批判が出たのはいうまでもありません。
鈴木議員が発言を認めたのは、塩村議員を含めた都議会のほかの会派の反発だけでなく、ネット上や海外メディアでも反発が急速に広がったことが背景にあったともいえます。

あくまで「申し出」 「調査は受け身」の批判
しかし、発言者が特定できたのは鈴木議員が会派の幹部にみずから申し出たからです。
私は、東京都議会の議場で、日ごろから取材していますが、傍聴席からでも議員のやじがはっきり聞こえることがあります。
しかし、今回、鈴木議員のすぐ近くに座っていた自民党の一部の幹部は「聞こえなかった」としていました。
自民党の調査が、いわゆる「受け身」に徹したと批判されても仕方ありません。

ほかの議員もやじか
鈴木議員は謝罪したものの、塩村議員はほかにも子どもを産むことに関する不適切なやじが聞こえたと指摘しています。

さらにNHKは警察への捜査協力の実績がある民間の音声鑑定の研究所にやじの音声の分析を依頼しました。
その結果、鈴木議員がやじを飛ばした直後に、「とりあえず結婚」という別のやじが確認され、音の周波数の違いなどから、鈴木議員とは別の男性の可能性が高いことが分かりました。

都議会各会派で対応分かれる
都議会は24日、各会派による議会運営委員会を開き、再発防止に向けた決議案などについて協議しました。
その結果、ほかの議員からも出ていたと指摘されているやじについて各会派の意見が分かれ本会議には複数の決議案が提案されることになりました。

このうち、自民党など5つの会派が提案する決議案が可決される見通しですが、再発防止に努めるなどとしているもののほかのやじについては触れていません。
一方、一部の会派がほかのやじについても発言した議員を特定するよう求める決議案を提案しますが、自民党などの賛成が得られず、否決される見通しです。

都議会に自浄能力なし
都議会は、今回の心ないやじが出た問題を抱えたまま25日の定例議会の最終日を迎えます。
ふだんから都議会を取材していて、議場でさまざまなやじが飛び交っている場面にはよく出くわします。
「やじは議場の華」とも言われますが、今回のやじは華でも何でもありません。
悪質極まりない発言です。
ほかにもやじがあったと指摘されている以上、都議会として自浄作用を発揮するために事実関係を調べることは避けられないと思います。
そうしなければ失墜した信頼は取り戻せないと思います。

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 今年は、ジャガイモを黒マルチで栽培した。初めてのこと。
 3月17日に植え付けてから4月中ごろまで、マルチからの出芽はまあまあ順調。
 その後の生育は、一般の栽培より生育が早く、茎葉の出来もよいので、通常程度の収穫量は間違いなさそう、そんな予感。
 あと、生育は早く、地温が高い分、短期で収穫できる作型かと思った。

 つまり、これなら、十分に導入の価値がある、ということ。
 しかも、草が生えないし、土寄せもないから、手間がかからない超省力型。

 それでも、はたして、マルチの下で、肝心のジャガイモができているかは、全く不明。
 6月に入り、葉が黄色くなった、アンデスなど赤系や白系など全体の約半分を収穫。
 6月中旬に、こちらも遅れて黄色くなってきた紫系や白系などを収穫。

 収量は多かった!!
 植え付けた種芋の重さの約「18倍」の収量!!
 しかも、味も良し。雨が入らないので水気がほとんどないからだろうか。

 その状況をブログに記録しておいた。

 (2019.1.10追記 秋ジャガの白黒マルチ栽培 2019年1月6日エントリー  ⇒  ◆秋ジャガ 収量は 自家種で「種イモの17倍」。ツイン(白黒)マルチに穴あけしてから植えた。芽欠きをしただけで、あとは何もせずの簡単・省力栽培)

(2017.12.25追記 サトイモのマルチ栽培 2017年11月26日エントリー サトイモのマルチ栽培 ⇒ ◆サトイモ 種イモ11キロから 収穫は480キロ なんと40倍に 「一株平均4kg」  つまり100グラムの種イモが4キロに/小芋・孫イモどり系の「円空イモ」/親芋が半分としても、20倍、一株2キロ

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花の時期
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)




まず、地上部を草刈機で刈り倒す
成熟の進んだ2うねの堀上がこの日の予定


黒マルチを外すとどんな様子???
  

おおーっ、根もイモも、一部は露出状態




  

土から掘り出すと
★白系
 



収量は多かった。
1回目も2回目も、種芋の18倍。


★赤系
  



こちらも同様に多収


植え付けから出芽のころの様子は ↓
 ★ 2014年4月27日ブログ ⇒ ◆聞いてびっくりした「ジャガイモのマルチ栽培」/でも、やってみて、十分納得している

ジャガイモをマルチ栽培する。
 九州では、種イモを土の上に置いて、白黒マルチを覆うだけらしい。
 本州では、種イモを土の中5から10センチに置いて、黒マルチで覆う、という。

 実際に各地でやっているのだから、その手法自体に疑いを持つ必要はない、だが、マルチから芽が伸びてくるのが確実に判るか心配だった。
 ・・それが、毎日見回っていると、ほぼ、失敗なく、ツンと黒マルチを突き上げる芽を見つけることができた。
  ・・・・「芽」の感覚が分からなかったので、いくつか間違えて、小石などに騙されて、マルチを破った。
 しかし、最初の芽を開けてたら、そのひとつ目で見つけるためのイメージがわかった。

 「2本」じたてのために「種イモ一個あたり、2つの穴」を基本とした。
 その他の「芽」のツンは無視した。ということで、穴はできるだけ小さ目にあける。

今朝4月27日のジャガイモの畑の様子
なお、「芽かき」はこれから。
 



4月20日の様子
芽の出の早い株と遅い株で、その差が歴然となっている。
そのことで、生育のステージが ひと目 でわかる。
なお、「2本」じたてのために「種イモ一個あたり、2つの穴」を基本とした。
その他の「芽」のツンは無視した。
ということで、穴はできるだけ小さ目にあける。


 







 なお、直置き(写真でいうと左側)は腐敗する種イモが少しあったし、発芽も土中植え(写真でいうと右側)より遅い。
 つまり、「直置き」は不向き、という結論が明白。

植え付けは3月17日
品種は、
アンデス、キタアカリ・・・・いろいろ






左側は、種イモを地表に置いただけ。
右側は、種イモを10センチほど地中に置く。


植え終わった畝。ここに黒マルチをかぶせる


関連情報
● Google検索/ジャガイモマルチ栽培






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 今年の自然薯づくりは、白黒マルチを使うことにした。
 4年前、植えてから、黒マルチで覆って、芽が出たら穴をあける、その方法でやってみた。
 しかし、「芽が出た」イメージかつかめず、マルチ表面の熱さで焼けた芽がたくさん出た。
 それで、自然薯のマルチ栽培はうちには向かない、と思ってこの2年は、防草シートを畝の周りに覆って、畝の中心は土の露出状態にした。

 でも、今年、3月から4月、「ジャガイモのマルチ栽培」をやってみて、「マルチから芽が出る」感覚が肌で分かった。
 だから、自然薯のマルチ栽培に再挑戦。
 専門の人の話では、暖地では「白黒マルチ」、寒地では「黒マルチ」だという。
 さらに、全面マルチで水が入らないのが望ましいとも。

 「ここ岐阜」の平地は、どっちだろうと迷いながら、白黒マルチは温度が下がるから生育が遅れるので、「黒マルチ」にしたのが前回の失敗。
 再挑戦の今年は、熱があがらないことを優先して、「白黒マルチ」でやってみた。

 ただし、万が一、具合がよくなければすぐに外せるように、180センチ幅を半分に切って90センチ幅でやってみた。
 ・・・おおむ、順調に芽を露出させることができた。
 なお、5月末から6月初め、気温が34度35度となった日は、その時にマルチから顔を出していた幾つかの「芽」は、枯れていた。
 30度程度の気温の日は何ともなかった。

 そんなわけで、「マルチの下で芽が出ているところ」もわかるように写真に目印もつけて、アップしておく。
 要は、見分けは、意外と簡単、ただし、毎日、点検は必要、草も生えず、順調。
 なお、施肥の関係で、マルチは、畝の天井だけにしている今年。

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 前回のブログ5月3日 ◆自然薯をやっと定植しました/今年は白黒マルチと防草シートで行く予定
●4月24日。植え付け
植え付け時の様子
奥の方は、自家種イモ。
特に小さいイモは、びっしり植える。


中間は、自家種イモと購入種イモをミックスして植えた。


手前は、波板が斜めの状態で終わっている。
そこの部分は、伊勢イモを植えた。
昨年植えたイモからの種イモ。


●4月30日。この数日前に白黒マルチをかぶせて、
雨の直前に畝の側面に鶏糞4箱を施す
  

●5月14日 
マルチの下の芽を見込んで ⇒ 穴あけ
  

●5月23日 支柱づくり
だいぶツルが伸びてきたので、誘引しないと、
ツルどうしが絡み合って、マズイことになる
 

支柱立て。
今年は根現地の状況から、
縦は、‎単管パイプ 5.0m-‎48.6パイ 。
横は、ハウス用19ミリパイプ。
(キュウリ)ネットは、4.2メートル幅で18メートルもの


ネットを宙ぶらりん状態のままで、
左右の張り具合を調整していく
  

左側の垂直パイプ縦は、
すでに昨年から作ってある、ゴーヤ用のパイプとネット。
これを利用しようというのが今年の支柱。
昨年、台風の影響の二次被害で、支柱ごと飛ばされたことからことから、
丈夫さも備えるようにした。
    

●6月15日の様子
ネットに登らせるように誘引
   

  

  

最近のマルチの穴あけの様子を三態
(下記部分は、来年分の育成用なので、ツルが細い)
★マルチの下の芽を見込んで ⇒ 穴あけ
真上では、芽を傷つけるので、1センチから2センチ横を、
カマの先でひっかけて穴をあけ、指で広げるだけ
 ⇒ 

 ここが「芽」かという「ツン」としたふくらみがある。


写真だけ、芽のポイントに二重丸をつけた。
目で見ることを前提に、
手の指をマルチの上にそっと滑らせて、
わずかにふくらみを感じた所が当たり


発掘した芽
真上では、芽を傷つけるので、1センチから2センチ横を、
カマの先でひっかけて穴をあけ、指で広げるだけ


 

この写真も、芽のポイントに二重丸をつけた。


発掘した芽



全景
左側はゴーヤのネット。
右側が自然薯
  

●6月20日の様子
背景側はゴーヤのネット。
手前側が自然薯
  

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 美濃加茂市長が逮捕されて4日目。
 業者は会ってお金を渡したことを認めている。
 市長は、会ったこと、議員の時に同社の機材・システムを市に勧めたこと、当選してシステムを導入したことは認めつつ、お金を否定している。
 ということは、「お金をもらったか、否か」、ここが焦点になるのかなと思える。

 ともかく、報道でいろいろと明らかとなってくる。
 会食が2回とされていたが、それが「4回」に増えた。

★24日の東京新聞 「2回、会食したが、金は受け取っていない」と疑惑を否定していた。
★26日の中日新聞 「4回会食したが、賄賂を出そうとしたそぶりもなかった」(接見した弁護士の話)

 しかも、市長選挙を約1か月、手伝ってもらったという。
★26日の中日新聞 《 中林容疑者は市長選告示日数日前から約1カ月間、知人男性を美濃加茂市に派遣。男性は市内のホテルに宿泊し、藤井容疑者の政策の素案や演説原稿などを書く手伝いをしていた。選挙後もしばらく同市に滞在。中林容疑者は「藤井容疑者の私設運転手をさせていた」》

 報道では、「業者に会い、市に議員として働きかけ」「市長選があり」「当選後、機器・システムを導入した」という流れの中の、市長選挙数日前から、同社長が「選挙の政策の素案や演説原稿などを書く手伝い」の人間を派遣し、「当選後の私設運転手」もさせていた、という。

 これら密接な関係も含めて、警察は、仮に現金が否定されても、「約束」は逃げようがないということか。
 請託を受けて賄賂を収受し、又はその要求若しくは約束をしたとき

 ★事前収賄罪 刑法197条
(収賄、受託収賄及び事前収賄) 第197条 公務員が、その職務に関し、賄賂を収受し、又はその要求若しくは約束をしたときは、5年以下の懲役に処する。この場合において、請託を受けたときは、7年以下の懲役に処する。
 2 公務員になろうとする者が、その担当すべき職務に関し、請託を受けて賄賂を収受し、又はその要求若しくは約束をしたときは、公務員となった場合において、5年以下の懲役に処する。

 ところで、私の町では、3つの自治体が合併して「市」になる前、2代の町長が汚職で逮捕されている。
 その時は、新聞各紙を保存し、2つの刑事事件の法廷も基本的に全部傍聴した。
 2人の町長がどういう供述をし、逮捕後に変転し、警察・検察はどう固め、どう情報を出していくのか、なんとなく見えてきた。

 一件目は、認めて辞職した元町長に県の退職手当組合が「退職金を支払う」というので、住民監査請求。
 ・・結果として、組合は、「退職金を支払わない」と決めた。

 2件目は、町長側が、逮捕後も、認める、否認する、などをした。
 だから、すっと認めた贈賄側の判決は確定しているのに、町長側の裁判は長期化。

 この事件は、勾留が1か月以上と長引いたから、当時の町の総務課長は、「勾留で一度も役所にでできていない」のに、月単位の給料は振り込む、という。
 そんな不合理なことは納得できないから、私たちは(刑事事件とは別に)住民監査請求、住民訴訟と進めた。
 この住民訴訟は、勝訴。
● 北海道町村会/判例紹介-町長給与等返還請求事件
 逮捕、勾留期間中の町長への給料支払が違法であるとして、その返還を命じた事例
 岐阜地裁 平成15年11月26日判決/平成14年(行ウ)第13号
 事件名   町長給与等返還請求事件/結果 請求認容/出典 最高裁判所ホームページ

 だから、本人の認否とは関係なく、「完璧に仕事をできない場合」の給与などについて、美濃加茂市民の人たちは、どうするのだろうかと思う。

 とはいえ、市長を信じる人たちがいるのも事実。
 上記の住民訴訟とは別件で、裁判所に出した判決と補足を引用して、「賄賂収受の意思」「賄賂の収受の時期」「賄賂の収受の後の工作」について確認しておこう。

●1. 賄賂収受の意思に関して
   昭和25(れ)1370収賄、贈賄、商法違反、物価統制令違反等昭和32年3月28日最高裁判所第一小法廷第11巻3号1136頁
 一 刑法第一九七条にいう「其職務ニ関シ」の意義
 二 右職務にあたらない事例-業者を紹介する行為と農林大臣の職務

 裁判要旨 一 刑法第一九七条にいう「其職務ニ関シ」とは、当該公務員の職務執行行為ばかりでなく、これと密接な関係のある行為に関する場合をも含むものと解するのが相当である。
 二 農林大臣が、復興金融金庫から融資を受けようと考えている業者に対し、右融資斡旋の申請書に添付すべき副申書を作成すべき権限ある食糧事務所長宛に「H君を紹介申上候よろしく願上候」と記載しサインした農林大臣名義の紹介名刺一枚を交付しまた復興金融金庫融資部長を紹介するが如き行為は、農林大臣の職務執行行為またはこれと密接な関係がある行為ということはできない。

 (補足) 「賄賂収受の意思その他原判決の判示第三の二の(イ)(ロ)の事実認定は、挙示の証拠によりこれを肯認することができる。・・・収賄の日時、意思その他原判決の判示第三の二(イ)(ロ)の事実認定は、挙示の証拠によりこれを肯認することができる。・・・また、原判決が収受した賄賂を費消しないで贈賄者に返還した旨判示したことは所論のとおりであるが、かかる判示をしたからといつて、被告人が収賄の意思がなかつたことを有力に推定し得る事実を判文中に表現したものということはできない。されば、原判決がかかる表現を判示したものとして理由齟齬を主張する所論後段もまた採用できない。」とした。

2. 賄賂の収受の時期に関して
  最高裁判所第3小法廷/昭和26年(あ)第219号/昭和27年7月22日判決
 賄賂罪における請託の意義
 裁判要旨/刑法第一九七条第一項後段の請託とは、公務員に対して、その職務に関して一定の行為を行うことを依頼することであつて、その依頼が不正な職務行為の依頼であると、正当な職務行為の依頼であるとを問わない。

 (補足)同判決は、「公務員が請託を受けて賄賂を収受した事実ある以上収賄罪は成立し、賄賂の収受が事前なると事後なるとは犯罪の成否に影響なきことは従来判例の趣旨に徴して明らかである。」としている。

3. 賄賂の収受の後の工作に関して
  最高裁判所第3小法廷昭和58年(あ)第770号昭和63年4月11日決定
 衆議院の委員会で審査中の法律案に関し同委員会に所属しない同院議員に対する贈賄罪が成立するとされた事例
 裁判要旨/ 衆議院議員に対し、同院大蔵委員会で審査中の法律案につき、関係業者の利益のため廃案、修正になるよう、同院における審議、表決に当たつて自らその旨の意思を表明すること及び同委員会委員を含む他の議員に対してその旨説得勧誘することを請託して金員を供与したときは、当該議員が同委員会委員でなくても、贈賄罪が成立する。

 (補足)大阪タクシー汚職事件では贈賄罪が成立するとした判決に対する最高裁判所第3小法廷/昭和58年(あ)第770号/昭和63年4月11日決定は上告を棄却したが、その原審は、「最初に受け取った金員をひそかに私設秘書を通じて戻し、後に改めて後援会の銀行預金口座に振込入金させるという工作がなされているが、当該金員は後援会に渡されたものでなく、個人に供与されたものである」と認定している。 

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●贈賄側、美濃加茂市長選に知人1カ月派遣
    中日 2014年6月26日 09時00分
 岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人容疑者(29)が事前収賄容疑などで逮捕された事件で、贈賄側の愛知県の業者が昨年6月の市長選の際、藤井容疑者の陣営に知人男性を派遣し、泊まり込みで選挙運動の手伝いをさせていたことが、捜査関係者への取材で分かった。男性の宿泊費は業者が負担しており、愛知、岐阜両県警は、藤井容疑者に市長就任後も設備導入に便宜を図ってもらうために支援したとみている。

 贈賄容疑などで逮捕されたのは、名古屋市北区の地下水供給設備販売会社「水源」社長の中林正善容疑者(43)=愛知県春日井市。藤井容疑者は市長就任前、美濃加茂市内の小中学校へのプール水浄化設備導入の働き掛けや約束をした見返りに計30万円を受け取ったとされ、両県警は25日、藤井容疑者宅を捜索し、両容疑者を名古屋地検に送検した。

 関係者によると、中林容疑者は昨年5月26日の市長選告示日数日前から約1カ月間、知人男性を美濃加茂市に派遣。男性は市内のホテルに宿泊し、藤井容疑者の政策の素案や演説原稿などを書く手伝いをしていたという。選挙後もしばらく同市に滞在。中林容疑者は「(男性に)藤井容疑者の私設運転手をさせていた」と話していたという。

 男性の宿泊費は約13万円で、当初は中林容疑者が1週間ごとにホテルを訪れて支払っていたが、約7万5千円が支払われないまま、男性は6月末にチェックアウト。ホテル側が「水源」に数回電話しても支払いがないため、市役所を通して、市長に就任したばかりの藤井容疑者に相談を持ち掛けると、数時間後に「水源」から未払い分が振り込まれたという。

 ホテルの関係者は「男性が、藤井市長の選挙の応援に来たと言っていたので市役所に電話した。市側からは、『市長は(中林容疑者を)知っているので連絡しておくと言っている』と返事があった」と話している。

 また、藤井容疑者が市議だった昨年4月、市の担当課長にメールで浄化設備の導入を強く促していたことも分かった。両県警は、藤井容疑者が中林容疑者の依頼を実現するため、市への働き掛けを繰り返していたとみている。

 美濃加茂市では、渡辺直由前市長が昨年4月19日、病気を理由に辞意を表明。その直後、藤井容疑者は市長選への出馬を決意したという。藤井容疑者は同月上旬と下旬、名古屋市の飲食店などで、中林容疑者から10万円と20万円を受け取ったとされる。中林容疑者は容疑を認めている。

◆「市長は全面否認」弁護団が会見
 藤井浩人容疑者の弁護団が25日、名古屋市内で記者会見し、「藤井市長は現金を受け取った事実は絶対ないと話している。弁護活動の中で潔白を証明していく」と話した。
 接見した郷原信郎弁護士によると、藤井容疑者は自らの逮捕に驚いた様子だったという。贈賄容疑で逮捕された中林正善容疑者については「4回会食したが、賄賂を出そうとしたそぶりもなかった」と説明。市長職の進退への言及は特になかったという。
(中日新聞)

●美濃加茂市長逮捕へ 岐阜 事前収賄疑惑否定
       東京 2014年6月24日
 現職としては全国で最年少市長の藤井浩人・岐阜県美濃加茂市長(29)が就任前、名古屋市北区にある地下水供給設備販売会社の社長=愛知県春日井市=から小中学校へのプール水浄化設備の導入を依頼され、設置を約束した見返りに現金を受け取った疑いが強まったとして、愛知、岐阜両県警は二十四日午前、事前収賄の疑いで、藤井市長の事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する。捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者などによると、藤井市長は市議だった昨年春ごろ、地下水供給設備販売会社社長の男性被告(43)=詐欺罪などで名古屋地裁で公判中=から依頼され、災害時に備えて小中学校のプール水を飲料水に浄化する設備の設置を約束。見返りに数十万円を受け取った疑いが持たれている。両県警は、贈賄容疑で男性被告も再逮捕する方針。

 藤井市長は当時、市長選(二〇一三年六月)への出馬を決意していたとされる。当選後の同年八月、市は「実証実験の場所を提供する」との理由で、美濃加茂市立西中学校に、男性被告の会社が取り扱う浄化設備を取り付けた。市の支出はなかったが、男性被告は西中をモデルに、全国各地の自治体に浄化設備を売り込んでいたという。

 関係者によると、藤井市長は市議だった一二年末ごろ、共通の知人を通じて男性被告と知り合った。男性被告は市長選でも藤井市長を支援し、知人に選挙運動を手伝わせたという。

 男性被告は今年二月、プール水浄化設備について「自治体と請負契約を結んだ」とうそを言い、銀行から信用保証付き融資をだまし取ったとして、詐欺容疑などで逮捕、起訴された。

 藤井市長はこれまでの本紙の取材に「(男性被告と)二回、会食したが、金は受け取っていない」と疑惑を否定していた。
 藤井市長は美濃加茂市出身。大学卒業後、学習塾経営などを経て一〇年十月、同市議選で初当選。前市長の病気辞職による一三年の市長選で、二十八歳十カ月で初当選した。

 <事前収賄罪> 公務員や、首長や議員など特別職公務員になる予定の者が、就任後に担当する職務に関する請託を受けて、賄賂を受け取ったり、要求や約束をしたりする罪。実際に公務員になった場合に成立する。5年以下の懲役に処される。
●現金受領「一切ない」=美濃加茂市長、弁護士に
         時事(2014/06/25-23:58)
 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐる贈収賄事件で、市長の藤井浩人容疑者(29)と接見した郷原信郎弁護士が25日夜、名古屋市内で記者会見し、藤井容疑者が「現金は一切受け取っていない」と容疑を改めて否定したことを明らかにした。同弁護士は「潔白を晴らす活動をしていく」と強調した。

 郷原弁護士によると、藤井容疑者は昨年6月に市長に就任する前から市議として浄水設備導入を推していたことや、贈賄などの容疑で逮捕された業者と複数回会食した経緯は認めているという。

●美濃加茂市汚職:「藤井市長は否認続ける」弁護団が会見
         毎日新聞 2014年06月26日
 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入をめぐる汚職事件で、受託収賄容疑などで逮捕された市長の藤井浩人容疑者(29)の弁護団は25日、名古屋市内で記者会見し、藤井容疑者が「現金を受け取った事実は一切ない」と否認を続けていることを明らかにした。

 接見した元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士によると、藤井容疑者は「中林容疑者と会った際に毎回資料を受け取ったが、現金入りの封筒が入っていたことは一切ない。金を渡すようなそぶりもなかった」と話したという。

 同弁護士は「市長の身の潔白を明らかにする弁護活動をしていきたい」と述べた。

 また、藤井容疑者は24日の任意段階の事情聴取で「捜査員から『金を受け取ったと認めろ』と繰り返し迫られた」と語ったといい、自身の政治活動についても「前に進むことばかりを優先してきたが、もっと調整をした方が良かった」と述べたという。【金寿英、三上剛輝】

●逮捕の美濃加茂市長「辞職する意思はない」
   日テレ 2014年6月25日 16:27
 岐阜県美濃加茂市の藤井市長が、雨水をろ過する設備の導入をめぐって業者から賄賂を受け取ったとして逮捕された事件で、藤井市長は接見した弁護士に対し、辞職する意思がないと話したことが分かった。

 警察によると、美濃加茂市長の藤井浩人容疑者(29)は、美濃加茂市議だった去年3月から4月にかけ、会社役員の中林正善容疑者(43)から名古屋市内の飲食店などでプールのろ過器を設置するよう依頼され、便宜を図った見返りに現金30万円を受け取った疑いがもたれている。

 愛知県警は25日朝から藤井容疑者の自宅に家宅捜索に入った。調べに対し藤井容疑者は容疑を否認、中林容疑者は容疑を認めているという。

 藤井容疑者は接見した弁護士に対し、「辞職する意思はない」「市長の職務代行者を副市長に依頼したい」と話しているということで、美濃加茂市は対応を進めることにしている。

●メールで設備導入促す 美濃加茂市長が市議時
    中日 2014年6月25日 16時05分

 岐阜県美濃加茂市長が市長選前、市内の小中学校へのプール水浄化設備導入の働き掛けや約束をした見返りに、愛知県の業者から現金を受け取ったとされる贈収賄事件で、事前収賄容疑などで逮捕された市長の藤井浩人容疑者(29)が市議だった昨年4月中旬、担当課長にメールで浄化設備の導入を強く促していたことが、捜査関係者への取材で分かった。藤井容疑者は昨年3月の市議会でも設備の導入を促す発言をしており、愛知、岐阜両県警は、藤井容疑者が業者の依頼を実現するため、市への働き掛けを繰り返していたとみて調べている。

 両県警は25日、藤井容疑者宅を家宅捜索。藤井容疑者と、贈賄容疑で逮捕した名古屋市北区の地下水供給設備販売会社「水源」社長、中林正善容疑者(43)=愛知県春日井市=を名古屋地検に送検した。

 関係者によると、メールは藤井容疑者が市議だった昨年4月、災害対策を所管する当時の防災安全課長に送っていた。プールにたまった雨水をろ過して浄化し、災害時に飲料水として利用する設備の有効性を説き、「ぜひとも事業者を呼んで説明会を開催していただきたい」「今回の予算のかからない手法は市民にとっても大きなメリット」などと設備の取り付けを求める内容だったという。同じメールが、中林容疑者のパソコンにも送られていたことも判明。市に働き掛けていたことを中林容疑者に伝えていたとみられる。

 藤井容疑者は、昨年3月14日に行われた定例市議会本会議でも、防災施設の整備に関して質問。プールにたまった雨水の活用などについて触れ、「導入できるものは導入するという考えを検討していただきたい」と求めていた。

 美濃加茂市では、渡辺直由前市長が昨年4月19日、病気を理由に辞意を表明。関係者によると、藤井容疑者はその直後には、次の市長選への立候補を決意していた。藤井容疑者は同月初旬と下旬、名古屋市の飲食店などで、中林容疑者から2回にわたり計30万円を受け取ったとされる。

 藤井容疑者は容疑を否認しているが、贈賄側の中林容疑者が容疑を認めていることやメールの内容などから、両県警は、定例議会での質問の見返りや市長就任後に便宜を図ってもらうための賄賂と判断した。

 6月2日の市長選から1カ月余り後の7月23日には、藤井容疑者ら市幹部が出席した部長会議で、防災安全課長が浄化設備の導入を提案。同月31日、予算のかからない実証実験として市内の中学校に設置することが決まった。


◆市長「辞職意思なし」
 愛知、岐阜両県警に事前収賄容疑などで逮捕された岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人容疑者が接見した弁護士を通じ、市に「容疑は事実無根なので、辞職する意思はない」と伝えていたことが分かった。25日に開かれた市議会の全員協議会で、弁護士から報告を受けた市幹部が明らかにした。

●美濃加茂副市長が職務代理者に 市議会「推移見守る」
     中日 2014年6月25日 14時00分
 岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人容疑者(29)が事前収賄容疑などで逮捕されたことを受け、海老和允副市長は25日、自身が近く市長の職務代理者に就くことを明らかにした。藤井容疑者が接見した弁護士を通じ、代理者選任の意向を伝えた。

 市長逮捕から一夜明け、市幹部14人は午前8時半から今後の市政運営を協議し、海老副市長が「市民に迷惑を掛けず、事務に支障のないようお願いしたい」と要請した。

 市議会は全員協議会を開催。終了後、森厚夫議長は「市長が否認しているので、潔白を信じたいというのが大方の議員の意見。推移を見守りたい」と記者団に述べた。


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 自分の姿を知るには、他人に聞いたほうがよい、ということはよくある。
 都議会のセクハラ・ヤジ問題。当の塩村議員が24日に外国特派員協会で講演。
 その講演に関連する外国記者の意見の報道を見てみた。

 その中でも、印象的なのは、
 ★《デンマークで同様のヤジを飛ばせば、「議長がすぐ発言者を特定し、名前を明らかにするから、発言者の議員生命は終わるだろう」 「今回のヤジの内容は問題だが、より大きな問題は、都議会が『他のヤジの主は知らない』と隠していること」》

 ところが、都議会は、昨日25日の閉会日に、きわめて平易な決議で問題を収束させてしまった。
 ★《自民、公明、民主、結いと維新、みんなの各党が共同提案した「都議会の信頼回復に関する決議」を賛成多数で可決した。》

 この案に対して、塩村議員の所属する「みんなの党」も、しかも、なんとなんと、当の塩村議員までもが、起立していた。

 ★ 《少し前の本会議。「賛成の諸君の起立を求めます」。自民と調整した決議案を採決する時、うつむき加減で立ち上がり、賛成した。》(毎日新聞)

 しかも、都議会は、次の否決。
 《みんななどは、やじを発した議員に名乗り出るよう求め、共産は鈴木都議の議員辞職を求める決議案をそれぞれ提出したが、否決された。》

 なお、24日の講演についての外国記者の感想はもっともな印象。
 ★《塩村文夏議員の外国特派員協会での講演には「発言が弱々しく感じた。せっかくもらった(不平等を是正する)チャンス。もう少し気持ちを強く持って闘ってほしい」とエールを送った。》

 記事は、講演で塩村議員が法的対応をとる可能性を示したという。
 ★《別のやじ発言者は不明のままで、このまま名乗り出ない場合、名誉毀損(きそん)罪などで告訴する考えを示した。》

 しかし、議場で「ヤジ議員の特定を求めない」中途半端な決議に議員の権限として賛成しておいて、刑事事件手続きを進めることには、理解しにくさが付きまとう。結局、先の記者の感想の「弱々しさ」が目立つばかり。
 議員は、一般の人たちや有権者の権利を守るためにも、何かの時には、(仮に虚勢であったとしても、)凛々しくしたいもの。

 いずれにしても、当事者がこのような対応では、本質的な解決に至らないのは明らか。
 結局、都議会の不見識は続くのだろう。
(なお、先ほどのテレビのニュースでは、みんなの党の本部が決めた方針なので従うしかない旨がコメントされていた)

 ところで、ここの議会は、今日が閉会日。
 集団的自衛権に関する意見書が委員から提出されることに決まったので、
      (6月18日ブログ ◆集団的自衛権「慎重な検討」を 自民岐阜県連が要請/山県市議会常任委員会は全会一致で可決
 本会議開会1時間前に議会運営委員会が招集されており、その追加議案の日程の形式的協議・確認がある。
 だから、今日は、いつもより早く出かける。

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●男性議員基準が間違いの元 塩村都議が会見
        東京 2014年6月25日
 塩村文夏都議が二十四日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見した。外国の記者などからは「この国で女性がどう扱われているのか反映しているのでは」「(やじを)やった人間が特定できないのは日本にとっても恥だと思う」といった質問が相次いだ。

 塩村都議は、やじを受けた十八日の本会議以降の経緯を説明。二十三日に鈴木章浩都議(51)が名乗り出て謝罪したが、他にも複数のやじがあったとして「一人が名乗り出て終わってはいけない。再発防止のためにも名乗り出てもらい、都議会が変わることを望んでいる」と話した。

 女性が働く場としての地方議会のあり方を問われると「女性議員は少なく、働きにくい。男性議員のスタンダード(基準)で進むので、男性が思っていることをそのまま発してもいい、という雰囲気。それが間違いの元になっている」と指摘した。

     ◇
 会見に出席した海外メディアの記者からは「(やじ問題は)五十年前のような話」との声が上がった。

 デンマーク紙のトーマス・デイビッドソン記者は「先進国の日本でこんなことが起きるなんて本当にびっくりした」と驚きを隠さない。二〇二〇年の東京五輪開催で注目を集める中、「日本の恥を世界にさらした」と断じた。

 ドイツのジャーナリスト、ジークフリード・クニッテル氏は「ドイツで同じことをやったら議会はストップし、議員は直ちに辞職する。日本社会全体でもっと怒りを示すべきだ」と述べた。

●都議会ヤジ:外国特派員の反応「日本のチャンスが恥に」
       毎日新聞 2014年06月24日
 都議会の一般質問で、塩村文夏(あやか)議員(35)が「結婚しないのか」などのヤジを浴びせられた問題で、塩村都議は24日、東京都内の日本外国特派員協会で講演、他のヤジを飛ばした都議も名乗り出るよう訴えた。講演を聴いた海外特派員に、今回の問題はどう映っているのか?【平野美紀/デジタル報道センター、和田浩幸】

 デンマーク紙「ユランズ・ポステン」のトーマス・ホイ・デイビッドソン記者は「世界で日本は、経済的にも民主主義国家としても、EUや米国に並びトップクラスなのに、日本の女性蔑視はとてもひどい。今回のヤジには本当に驚いた」と話す。

 デンマークをはじめスカンディナビア各国は、男女平等が当たり前。それ故に、デイビッドソン記者は「(軽い気持ちから言ったという)鈴木都議の言葉は許せない」と憤慨する。

 デンマークで同様のヤジを飛ばせば、「議長がすぐ発言者を特定し、名前を明らかにするから、発言者の議員生命は終わるだろう」とデイビッドソン記者は説明。「今回のヤジの内容は問題だが、より大きな問題は、都議会が『他のヤジの主は知らない』と隠していること」と指摘した。

 2020年の東京五輪に関しても「五輪で世界の注目が集まっている中でのヤジ問題は大きな恥だ。日本にとってチャンスが恥に変わった」と見ている。

 また、ハンガリーの雑誌やウェブに記事を書いているフリージャーナリスト、ユハス・アレクサンドラ・サンディーさん(33)は「ハンガリーでは男女平等で、こういう女性蔑視問題はおきない」と話す。ハンガリー向け記事では、事実経過を伝えた上で「日本(の男女平等政策)は少し遅れている」と書いた。

 他のヤジを飛ばした人が名乗り出ないことには「日本人男性は自分たちが女性より強く、自分が一番偉いと思っている人が多い。本当に強いなら、隠れずに名乗り出るべきだと思う。武士の心で『私だった』と手を挙げて」と期待を込めた。

 さらに、塩村文夏議員の外国特派員協会での講演には「発言が弱々しく感じた。せっかくもらった(不平等を是正する)チャンス。もう少し気持ちを強く持って闘ってほしい」とエールを送った。

 また、米国のフリージャーナリスト、久保アンジェラ絵梨香さんは「米国の若者に『日本はこういう国なんだ』と受け止められている」と指摘し、「女性への対応を考え直さないと、日本は悪い国だと勘違いされてしまう」と懸念を示した。

●塩村都議「産めないのか」発言で告訴も 外国特派員協会で108人を前に会見
        産経 2014.6.25 08:17
東京都議会のセクハラやじ問題で、塩村文夏(あやか)都議(35)が24日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見した。23日に鈴木章浩都議(51)=都議会自民党会派を離脱=が一部のやじを認めたものの、別のやじ発言者は不明のままで、このまま名乗り出ない場合、名誉毀損(きそん)罪などで告訴する考えを示した。(サンケイスポーツ)

 108人の外国メディアが出席した会見。その中で、男性ジャーナリストから名誉毀損罪や侮辱罪での告訴を考えているか問われ、塩村氏は「(発言者は)1人ではなかったので、名乗り出てきてほしい」とした上で「(法的対応を)排除はしない。最終手段と思っている」とし、名乗り出てこない場合には告訴も辞さない考えを示した。

 やじについては「早く結婚しろ」と発言した鈴木氏のほか、「子供を産めないのか」などがあったと指摘されている。

 会見は約1時間に及び、デンマーク紙の記者は「日本でこんなことが起きるなんてびっくりした。50年前の話かと思った」と話した。ドイツのジャーナリストは「ドイツで同じことをやったら議会はストップし、議員は直ちに辞職する」と指摘。やじの波紋は世界に広がっている。

●都議会:ヤジ幕引き 塩村議員「一つの区切り。私は私で」
       毎日新聞 2014年06月25日
 「まだ解決していないが、一つの区切りにはなった。私は私で、今後もできることをやっていきたい」。東京都議会でみんなの党会派の塩村文夏(あやか)議員(35)が女性蔑視のヤジを浴びた問題で、都議会は25日、自民党など5会派提出の「信頼回復、再発防止に努める」とする決議案を賛成多数で可決し、閉会した。「早く結婚した方がいい」というヤジを自分だと認めた鈴木章浩(あきひろ)議員(51)=都議会自民党を離脱=以外、他のヤジの発言者は一切特定しない内容。本会議終了後、みんなの党会派の塩村氏は、複雑な心境を吐露した。

 少し前の本会議。「賛成の諸君の起立を求めます」。自民と調整した決議案を採決する時、うつむき加減で立ち上がり、賛成した。

 塩村氏は今も、鈴木氏以外にも「産めないのか」などとヤジを飛ばした議員がいる、と主張している。所属するみんなは、民主と共同で、他のヤジの発言者に名乗り出るよう求める決議案を提出していた。だが同時に、他の発言者を不問とする自民などの決議案にも同調していた。

 都議会として決議した文面は、「一部の議員から人権侵害と言われかねない不規則発言が発せられた」と指摘する。だが、みんな側が当初求めていたような、鈴木氏の議場での謝罪や、議会改革を目指す検討会の設置は盛り込まれなかった。

 2種類の決議案に名を連ねる分かりにくい対応について、みんなの党会派の両角穣(もろずみ・みのる)幹事長は「各会派に(賛成して)乗っていただかないといけないので、『最大公約数』の総論になった」と説明。可決を優先した判断だった、とした。

 否決が確実だったにもかかわらず、民主と共同で「他の不規則発言をした議員も自ら潔く名乗り出ることを求める」との決議案を提出したことについては、「(内容が)レベルの高いものを投げる必要もあった」と述べ、「被害者」が所属する会派としての意地をにじませた。ただ、鈴木氏の謝罪の動議を求めた共産ほどの強い姿勢も示せず、最大会派の「数の論理」に抗しきれなかった印象はぬぐえなかった。【和田浩幸】

●セクハラやじ問題で都議会、信頼回復を決議 別の発言者調査は否決
      産経 2014.6.25 22:17
 東京都議会は第2回定例会最終日の25日、本会議を開き、セクハラとも取れるやじの問題に絡み、自民、公明、民主、結いと維新、みんなの各党が共同提案した「都議会の信頼回復に関する決議」を賛成多数で可決した。みんななどは、鈴木章浩(あきひろ)都議(51)=自民を離脱=以外のやじを発した議員に名乗り出るよう求め、共産は鈴木都議の議員辞職を求める決議案をそれぞれ提出したが、否決された。

 本会議の冒頭、吉野(よしの)利明(としあき)議長(66)=自民=は「再発防止と信頼回復に向け、秩序を守り、品位を重んじた発言や行動に努めるよう、強くお願い申し上げる」と呼びかけた。

 問題となった18日の本会議では、塩村文夏(あやか)都議(35)=みんな=の一般質問中、鈴木都議が「早く結婚した方がいい」というやじを飛ばした。鈴木都議は当初、やじを否定していたが23日になって認め、謝罪した。

 みんな側は「(子供が)産めないのか」といったやじもあったとしているが、可決された決議は鈴木都議以外のやじについて、発言者特定は求めていない。

●ヤジ問題、都議会が再発防止決議 「他の発言者」特定は否決
     日経 2014/6/26 1:43
 東京都議会は25日、本会議を開き、塩村文夏都議(35)=みんなの党=へのヤジ問題を受け、再発防止と信頼回復を目指す決議案を可決した。一方、ヤジの一部を認めた鈴木章浩都議(51)=自民党会派を離脱=の辞職を求める決議案と、ほかのヤジの発言者の特定を求める決議案は否決した。自民党などはこれで幕引きを図るが、一部会派からは徹底した真相解明を求める声が上がる。

 吉野利明議長は「心を痛めた女性におわびする」と謝罪。全都議に向け「今回を教訓に議会運営ルールを順守し、品位を重んじた言動に努めてほしい」と呼びかけた。

 決議されたのは自民、公明、民主、結いと維新、みんなの5会派が共同提出した案で「二度と起こらないよう都議会の信頼回復と再発防止に努める」との内容。鈴木都議が認めた「早く結婚したほうがいい」というヤジ以外にも、「産めないのか」など差別的なヤジがあったという指摘が出ているが、決議は言及しなかった。

 塩村都議は本会議後、記者団に「複雑な気持ちだが、1つの区切りと思う」と話した。共産党の大山とも子幹事長は「これで幕引きにはさせない。ほかにもヤジを言った人はいる。名乗り出るべきだ」と訴えた。

 舛添要一都知事は「(複数のヤジが)あったとすれば責任感をもって対応してほしい。五輪開催都市として都議会と一緒に努力したい」とした。

25日の本会議は午後1時開会予定だったが、共産が鈴木都議に本会議での謝罪を求める動議を出すかどうかなどの調整が難航、開始が約3時間遅れた。動議は認められなかったが、本会議では共産が「動議を認めないのか」などと議長に詰め寄る一幕もあった。」

都議会の信頼回復に関する決議要旨
 一部議員から女性議員に対し、人権侵害と言われかねない不規則発言が発せられ、都民の信頼を損ねた。今回の事態を真摯(しんし)に受け止め、二度とこのようなことが起こらないよう、都議会の信頼回復及び再発防止に努めるべく、決意する。


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 全国最年少市長だった岐阜県美濃加茂市長が逮捕された。
 受託収賄、事前収賄とされている。
 一言でいえば、議員の時から、業者から金をもらって、行政に同社の製品のことを働きかけ、市長に当選したら、実験設備を自分の母校に導入した、ということのよう。

 若いからとか、年期があるから、とかいう話ではない。
 もともと、汚職体質だったいうこと。
 それは、次の報道に端的。
 「居酒屋やファミレスで会い、その際に、資料に現金入り封筒を混ぜ、渡した。賄賂の総額は約30万円。」(今朝の毎日新聞・紙版)。

 それに昨年の選挙で当選した時に報道されていたのは、当選の背景の一つに自民党総裁選にも出て「自民⇒維新⇒石原新党」と歩く藤井孝男氏の支援も・・・ということ。

 なお、今朝の報道で、ここ「山県市」出身だと、初めて知った。
 そんなことで、事件報道を記録しておく。
 新聞5紙とっているので、紙版も、もちろん、保存しておく。

 ところで、テレビは、サッカー・日本が負け、予選リーグ敗退が確定したことを流している、今。

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前美濃加茂市議会議員 藤井浩人 公式サイト
 美濃加茂市議会議員 藤井浩人(ひろと)のホームページです。
一人でも多くの人が美濃加茂市に関心を持ち、行動に移したくなるような情報を提供します。
美濃加茂をもっと面白い街にしましょう!


● 美濃加茂市公式ウェブサイト /市長 メッセージ

● 岐阜・美濃加茂、自民候補が無所属新人28歳候補に敗北。(Thot Diary)/ ★阿修羅♪ 2013 年 6 月 03 日

 藤井氏は名古屋工業大を卒業後、美濃加茂市で学習塾を経営。2010年の市議選に26歳で立候補し、トップ当選した。渡辺直由前市長の後援会青年部を中心に選挙戦を展開、岐阜県内外の若手市議らも応援にかけつけた。
・・・・
03. 2013年6月03日 10:37:01 : S3sNS7dREI
この新市長、どういった方かと思って公式WEB行ってみたら、
「林英臣政経塾」・・・・
単なる右翼みたい。

・・・・

自民また地方選で敗北 高支持率はまやかしですかね?? /Yahoo!知恵袋 2013/6/306:24:29

維新の藤井孝男陣営が岐阜で強いってだけのことでしょ。
地方の首長選は、国政と様相が全く異なるから、丁寧に分析が必要なのは昔から変わらないんだがね。

藤井 浩人さんがリンクをシェアしました。 
21時間前、愛知県犬山市周辺
こんな記事が出てしまいました!
http://sp.mainichi.jp/select/news/20140624k0000m040127000c.html
収賄なんて、事実無根なので、しっかり捜査には協力し潔白をはらしたいと思います!


●藤井 孝男
     藤井 孝男 /ウィキペディア
藤井 孝男(ふじい たかお、1943年3月14日 - )は、日本の政治家。日本維新の会所属の衆議院議員(5期)。社団法人全国治水砂防協会理事、社団法人日本プロテニス協会会長。
参議院議員(4期)、参議院大蔵委員長、運輸大臣(第73代)、衆議院議院運営委員長、衆議院予算委員長、参議院懲罰委員長、たちあがれ日本・太陽の党参議院代表などを歴任した。

●「自主憲法」掲げる 石原新党 22人が参加
 東京 2014年6月5日
 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は四日、東京都内で記者会見し、維新の分党後、石原氏を中心に発足させる新党に衆院議員二十人、参院議員二人の計二十二人が参加すると明らかにした。七月下旬の新党発足を目指す考えも示した。

 新党には平沼赳夫代表代行、藤井孝男副総務会長ら旧「太陽の党」出身議員が参加。「第三の道」を模索していた中田宏衆院議員らも加わった。
 石原氏は自主憲法制定が新党の最重要課題になるとし「自主憲法は私たちの党是。本当の保守、新しい保守を実行していきたい」と表明。党名や綱領、基本政策などを検討する新党準備会(座長・山田宏衆院議員)を発足させると発表した。五日に初会合を開く。
・・

●29歳最年少の美濃加茂市長逮捕 浄水設備導入で収賄容疑
     中日 2014年6月24日 21時59分
 報道陣の取材に応じる岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人容疑者=24日午前、美濃加茂市役所(共同)

 全国最年少市長の岐阜県美濃加茂市長が就任前、名古屋市北区にある地下水供給設備販売会社から、市内の小中学校へのプール水の浄化設備導入を依頼され、設置を約束する見返りに現金を受け取ったとして、愛知、岐阜両県警の合同捜査本部は24日、受託収賄と事前収賄などの疑いで美濃加茂市長の藤井浩人(29)、贈賄などの疑いで地下水供給設備販売会社「水源」社長の中林正善(43)=愛知県春日井市、詐欺罪などで公判中=の両容疑者をそれぞれ逮捕した。
 捜査本部は24日夕、美濃加茂市役所を家宅捜索した。

 逮捕容疑は、藤井容疑者は美濃加茂市議だった昨年3月初旬、中林容疑者から、同社が販売する浄化設備を市内の小中学校のプールに設置するよう依頼を受け、同月中旬の市議会で設備設置の検討を促す発言をしたほか、市の担当者に浄化設備を取り付けるよう働き掛けた見返りとして4月初旬、美濃加茂市の飲食店で、中林容疑者から10万円を受け取ったとされる。

 また、市長選出馬の意思を固めた4月下旬、名古屋市内の飲食店で、市長選後も浄化設備設置に便宜を図ると約束した見返りに、中林容疑者から20万円を受け取ったとされる。

 捜査本部によると、藤井容疑者は「そのような事実はない」と否認、中林容疑者は「間違いない」と認めている。
 昨年4月19日、当時の渡辺直由市長(昨年7月死去)が病気を理由に辞意を表明。直後には、藤井容疑者は6月2日の市長選への出馬を決意していたとされる。前市議同士の一騎打ちとなり、藤井容疑者は現職としては全国最年少の28歳10カ月で当選した。

 捜査本部などによると、中林容疑者が販売を手掛けていたのは雨水などをろ過して浄化する設備で、市長選から2カ月後の昨年8月、市立西中学校に取り付けられた。実証実験が目的で市の支出はなかったが、中林容疑者は同校をモデルに、全国の自治体に設備を売り込んでいたという。

 捜査本部によると、藤井容疑者は市議だった昨年2月ごろ、共通の知人を通じて中林容疑者と知り合った。昨年の市長選では、中林容疑者が藤井陣営に知人を送り込むなど、積極的に支援していたという。
 藤井容疑者は美濃加茂市出身。大学卒業後、学習塾経営などを経て2010年10月、同市議選で初当選した。(中日新聞)

●最年少29歳市長を逮捕=浄水設備めぐり収賄容疑-業者から30万円・愛知県警
      時事通信(2014/06/24-23:40)
 雨水浄化設備の導入で便宜を図って約30万円を受け取ったとして、愛知、岐阜両県警は24日、受託収賄容疑などで岐阜県美濃加茂市長、藤井浩人容疑者(29)=同市蜂屋町=を逮捕し、市役所などを家宅捜索した。同容疑者は全国最年少の現職市長。「そのような事実はございません」と否認しているという。

 両県警は同日、贈賄容疑などで設備会社社長、中林正善容疑者(43)=愛知県春日井市=も逮捕。容疑を認めているという。
 藤井容疑者の逮捕容疑は、美濃加茂市議だった2013年3~4月、中林容疑者から学校での浄水設備設置が進むよう頼まれ、議会で導入を促す発言をしたり、市の担当者に早急な取り組みを求めたりし、見返りとして2度にわたり現金を受け取った疑い。
 藤井容疑者は10年から市議を務め、13年6月の市長選で初当選した。

 愛知県警捜査2課によると、2人は同年2月ごろ知り合った。中林容疑者は藤井容疑者が市長選に出馬すると聞き、賄賂の一部には市長就任後も便宜を受ける意図があった。

 市は昨年夏、同社の費用負担で中学1校に設備を導入し、実験を行った。中林容疑者は「自治体が設置すれば、他での売り込みが有利に進むと思った」と話しているという。

●美濃加茂市長:愛知県警、聴取へ…事前収賄の疑い
      毎日 2014年06月24日
 全国最年少市長の岐阜県美濃加茂(みのかも)市の藤井浩人市長(29)が、中学校のプールへの雨水ろ過器導入を巡って便宜を図るよう業者に依頼され、現金を受け取っていた疑いがあるとして、愛知県警捜査2課は近く、任意で事情を聴く方針を固めた。事前収賄容疑とみられる。

 ◇全国最年少市長29歳
 捜査関係者によると、藤井市長は市議時代の2013年春ごろ、名古屋市の経営コンサルタント会社社長(43)=詐欺罪で公判中=から市長当選後に便宜を図る見返りに、現金数十万円を受け取った疑いが持たれている。捜査2課は社長からも事情を聴く。

 藤井市長は同年6月、28歳で市長に当選。市は同7月31日、業者と「自然循環型雨水プラント実証実験」という協定を締結、市内の中学校プールに、ろ過器を設置して水質を調べる実験を行った。

 市は本格導入への検討を始め、入札で納入業者の選定を計画。しかし今年2月、業者が愛知県警に詐欺容疑で摘発され、計画は立ち消えとなったという。

 議会でも「決定過程が不透明」と問題視された。23日の会議では「利益供与があったのではないか」と追及されたが、藤井市長は否定したという。【駒木智一、金寿英、三上剛輝】

●岐阜・美濃加茂市長、浄水装置めぐる収賄容疑で逮捕
   TBS News(24日17:07)
 全国最年少28歳で去年初当選した岐阜県美濃加茂市の市長が、学校への設備導入をめぐり業者から賄賂を受け取った疑いで逮捕されました。

 全国最年少の29歳。岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長。

(Q.収賄容疑の話が出たことは?)
 「そうですね。私も事実確認といいますか、事実無根の事で正直、驚いている」(藤井浩人市長)

 24日の朝、報道陣に対して容疑を否認していましたが、その後、収賄の疑いで逮捕されました。市議会議員だった去年3月から4月にかけ、名古屋の会社が扱う浄水装置を学校に導入するよう市の担当者に働きかけた見返りとして、会社の社長から現金数十万円を受け取った疑いが持たれています。

 装置はプールに貯めておいた水を太陽光発電でろ過し、生活用水に利用するもので、去年8月、市長の母校の中学校に実験名目で設置されました。

(Q.口利きや根回しは?)
 「そういうことは全くないので、良い物だと思って提案していたので」(藤井浩人市長)

 逮捕前の取材に一貫して容疑を否認していた藤井市長。警察は今後、市役所や自宅を捜索して容疑の裏づけを進める方針です。

●市民の期待集める 美濃加茂市長の藤井容疑者
       産経 2014.6.24 17:58
 浄水設備導入をめぐり事前収賄などの疑いで愛知、岐阜両県警に24日、逮捕された岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人容疑者(29)は、昨年6月に初当選した際には「一番若い、一番動ける市長になりたい」と抱負を語り、市民の期待を一身に背負っていた。

 岐阜県山県市出身で父親は警察官。地球温暖化に興味を持ち、名古屋工業大で環境問題を学んだ。大学院を中退し、学習塾で働いていたときに「政治が悪い」「マスコミが悪い」と不満を漏らしていると、教え子から「何で政治家にならないの?」と質問され、政治を志すようになった。

 すぐに2010年10月の市議選に立候補し、トップ当選。前市長の渡辺直由さんががん治療のため辞職を表明すると、市長選への出馬を決心した。昨年6月の市長選でベテラン市議を約2千票差で退けると、涙をぬぐいながら「一番誇れる美濃加茂市にしたい」と声を張り上げた。

●最年少市長 受託収賄などの疑いで逮捕
       NHK 6月24日 17時09分
現職としては全国最年少の岐阜県美濃加茂市の市長が、市議会議員だった去年、雨水などの浄水設備の導入を巡り、議会で有利な質問をする見返りなどとして業者から現金およそ30万円を受け取ったとして、愛知県警察本部は受託収賄などの疑いで逮捕しました。
警察によりますと、市長は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、岐阜県美濃加茂市の市長、藤井浩人容疑者(29)です。

警察の調べによりますと、藤井市長は市議会議員だった去年春、雨水などの浄水設備の導入を巡り、贈賄の疑いで逮捕された名古屋市の業者「水源」の社長、中林正善容疑者(43)からの働きかけで、議会で有利な質問をしたり市長に当選したあと便宜を図る約束をしたりした見返りに、現金およそ30万円を受け取ったとして、受託収賄や事前収賄などの疑いが持たれています。
この会社の浄水設備は、藤井市長が当選した2か月後の去年8月から、美濃加茂市内の中学校の使われていないプールに設置されて、実証実験が行われています。

警察は24日朝、市役所にいた藤井市長に任意同行を求めて取り調べを進めてきましたが、容疑が固まったとして逮捕しました。
警察によりますと、藤井市長は容疑を否認しているということです。

警察は今後、市長室などの捜索を行うとともに市長らの取り調べをさらに進めて、浄水設備が設置された詳しいいきさつなど実態の解明を進める方針です。

藤井市長は平成22年から3年間、市議会議員を務めたあと、去年6月の市長選挙に立候補して28歳で初当選し、現職としては全国最年少です。

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 都議会セクハラやじ問題で、複数の野次のうち、一件を認めた議員が本人に謝罪した。
 謝罪後の会見のデータにはブログでリンクしておく。
 「鈴木都議は2012年8月、政府が立ち入り禁止にしていた尖閣諸島(沖縄県石垣市)に上陸した日本人10人のうちの1人。」(朝日)だという。

 議員辞職は否定したが、今朝のテレビのニュースで流れたのは、選挙区の有権者の「リコールする」のコメント。

 いずれにしても、まだ、他にもヤジった議員がいる。

 毎日新聞(ヤジの内容は、塩村氏の処分要求書に基づく)
★ 《◇塩村文夏議員に浴びせられたヤジ
   内容                  発言者
   自分が早く結婚すればいいんじゃないか。 鈴木章浩議員
   まずは自分が産めよ。          不明
   子供を産めないのか。          不明
   子供もいないのに。           不明》


 問題が長引くほど、都議会も東京のイメージも落ちる。
 海外からは、日本人の価値観のいかに遅れたことかと批判が高まっている。

 日経は社説で
 ★ 《・・議員辞職に値する言動ではないか。
    「産めないのか」などとヤジを飛ばした議員も自ら名乗り出るべきだ。
    海外でも報じられ、日本の国際的なイメージも損なっている。
    そもそも、私たちの心の内に同じような意識が潜んでいないか、考えたい。
    そうした偏見を許さず、出産や子育てと仕事が両立できる社会をつくりたい。》


 ところで、昨日のうちの議会での私の一般質問。
 近くで「ブッブッブッ」いう声はしていたけど傍聴席には聞き取れない程度のよう。

 肝心の答弁。
 市長の選挙や後援会の収支報告の内容についての私の一般質問の通告での指摘を受けて、事務所費については県選管の収支報告書を訂正してきたこと述べ、選挙の資料の作成の専門家には話を聞いただけだから収支はない、との旨。
 前者については、今朝の中日新聞に採りあげられている。今後、どう交通整理するか、考えてみよう。

  (昨日の6月23日ブログ) ◆今日は議会の一般質問/通告文のまとめ

 学校給食費の公会計化については、教育長は「今後、給食費の公会計に向けて」、市長は「学校給食費の公金化に向け」の旨を答えた。
 長年の歴史的な習慣を変えて、「学校給食費を公会計していく」という基本方向の答弁があったことは、高く評価したい。

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 ●都議会セクハラやじ問題で鈴木章浩都議が謝罪 記者会見の動画と全文はネットでチェック
       2014.06.23 20:30:59 by ガジェット通信
【セクハラやじ問題】 鈴木章浩都議 謝罪記者会見 生中継 http://live.nicovideo.jp/watch/lv183879474

  画像のクリックでリンク先へ移動

 東京都議会で、みんなの党・塩村文夏議員が「早く結婚した方がいいんじゃないか」などといったセクハラに当たるやじを受けた問題。海外などでも報じられるなどして波紋は広がる一方。

そんな中、自民党の鈴木章浩議員が問題となっているやじは自分の発言だったことを認め、6月23日15時から都庁で記者会見を行った。鈴木議員は謝罪したものの、議員辞職は否定した。 

会見の模様は『niconico』で生中継された。平日の昼にも関わらず、多数のユーザーが視聴していたようである。現在はタイムシフトで視聴することができるので、興味のある方はご覧になってみてはいかがだろうか。

【セクハラやじ問題】 鈴木章浩都議 謝罪記者会見 生中継
http://live.nicovideo.jp/watch/lv183879474[リンク]

また、会見の全文も公開されている。
 【全文】「初心に返って頑張らせていただきたい」鈴木章浩都議が会見
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1121650[リンク]

謝罪はしたものの議員辞職は否定した鈴木議員。果たしてこの問題、今後どうなっていくものやら……。

※画像は『niconico』より

●都議会:「品のないヤジよくない」一転認めた鈴木章浩都議
         毎日新聞 2014年06月23日
東京都議会の座席表
 東京都議会で塩村文夏(あやか)都議(35)に女性蔑視のヤジを浴びせたことを認めた自民党の鈴木章浩(あきひろ)議員(51)は、20日に都議会内で報道陣の取材に応じた際は「寝耳に水でびっくりしている」とヤジへの関与を否定していた。主なやり取りは次の通り。

 --周囲からヤジは聞こえたのか?
 ◆よく分からない。ただ、品のないヤジは良くない。同じことが起きないようにしないといけない。

 --自身がヤジを飛ばしたのではないか?
 ◆私はない。寝耳に水でびっくりしている。

 --塩村都議が涙する姿をどう感じた?
 ◆後で気づいた。(議場を)出て。「声に詰まったな」とは感じた。どういうヤジでどうなったかは、あの場では分からなかった。

 --自民党所属議員への聞き取りには、どう答えたのか?
 ◆今のような話を。人ごとではないので、しっかりと受け止め、まず、私たちからそういうことがないようにしないといけない。

 --議場で笑い声も聞こえた。記憶は?
 ◆騒がしいのは感じた。議会でこういうことが起きていること自体が申し訳ない。

 --(今回は)議員辞職に匹敵するか?
 ◆女性の心を傷つけたのは、重く受け止めるべきだ。議員辞職する、しないは、本人がどう受け止めるかの結果。犯人が特定されても、「辞めた方がいいよ」とか、その人に言うことはない。

 ◇鈴木章浩都義、3期目51歳
 鈴木章浩氏(51)は大田区議を経て、2007年の都議選で初当選し現在3期目。都議会では、総務委員会副委員長や自民党政調会長代行を務めている。

 ヤジへの関与が取りざたされたことについて20日、報道陣に問われた際は「寝耳に水でびっくりしている」と完全否定し、「議員辞職する、しないは、本人がそのこと(ヤジ)をどう受け止めるかだ」と話していた。

 鈴木氏は、妊娠・出産を巡る都の支援体制について、塩村氏が質問中に「早く結婚した方がいいんじゃないか」とヤジを飛ばした。

 一方、鈴木氏は自身のホームページで、ヤジの内容とは裏腹に「子育て支援の充実」「女性が働きやすい社会の実現」を重点施策に掲げていた。

 また、12年8月には石原慎太郎知事(当時)の下で都が進めていた尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入計画に同調。「調査」を目的に無許可のまま船から泳いで魚釣島に上陸し、沖縄県警に軽犯罪法違反容疑で事情聴取を受けた。【竹内良和】

●都議会:女性蔑視ヤジ 自民都議が謝罪 鈴木章氏、「結婚しろ」のみ認める
        毎日新聞 2014年06月24日
 東京都議会本会議でみんなの党の塩村文夏(あやか)議員(35)が女性蔑視のヤジを浴びせられた問題で、自民党の鈴木章浩議員(51)が23日、都庁で記者会見し、「早く結婚した方がいいんじゃないか」と発言したことを認めた。鈴木氏は塩村氏に謝罪し、所属会派の都議会自民党を離脱したが、党籍は残し、議員辞職も否定した。

 これに先立ち会見した都議会自民党の吉原修幹事長によると、鈴木氏は同日午後の会派総会前、吉原氏に自らの発言だったと認め、会派離脱を申し出た。吉原氏はこれを認めたという。

 会見で鈴木氏は、ヤジを飛ばした理由を「少子化、晩婚化のなかで早く結婚していただきたいという思いがあったが、配慮が足りなかった」と説明。だが、塩村氏側が主張している「産めないのか」といった他のヤジについては自分の発言ではないとし、「私の発言が引き金になり、騒動になったのは反省している」と述べるにとどめた。

 問題のヤジがあった直後の18日夜、鈴木氏は毎日新聞の取材に「何言ってるんですか。(ヤジは)ないです」と反論。20日も記者団に発言を否定した。その理由を問われると「『子供を産めないのか』などさまざまな発言が一緒になり、説明の機会を逸した」と釈明した。

 ヤジを巡っては海外メディアでも報道された。鈴木氏は「私の配慮を欠いた発言がきっかけで大きな問題となった。6年後の五輪を控え、私も含め複数のヤジが出たという話の中で、議会正常化のため頑張らないといけない」と強調。議会活動を続ける考えを示した。

 ヤジは18日の本会議で、女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について塩村氏が一般質問していた時にあった。議場には笑い声が上がって、別のヤジも相次いだ。鈴木氏の地元・大田区でも「鈴木氏の声ではないか」との指摘が出ていた。鈴木氏は2007年の都議補選で初当選し現在3期目。都議会自民党政調会長代行などを務めていた。12年8月に無許可のまま船から泳いで尖閣諸島の魚釣島に上陸し、沖縄県警に軽犯罪法違反容疑で事情聴取を受けた。【川口裕之】

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 ■解説

 ◇全発言者の特定を
 都議会での女性蔑視のヤジを巡り、発言を否定してきた都議会自民党が、世論や党本部などからの批判を受けて一転、一部を認めて謝罪した。だが、いまだに発言者が特定されていないヤジもあり、都議会が自浄作用を発揮したとは言い難い。特に自民党は当初から発言者が所属議員と指摘されながら、危機意識に乏しく対応が後手に回った。海外でも報じられ、6年後の五輪開催都市で、今も性差別が根強い現状を海外にも印象づける事態を招いた。

 問題のヤジがあった直後の18日夜、都議会自民党の吉原修幹事長はみんなの党側から抗議を受けた後、記者団に「『自民党らしい』というあいまいなことを言われても、私も分かりません」と発言。「品位のない発言をしないよう確認すればいいのでは」と述べ、早期の幕引きを図った。最大会派として、野党会派の声に耳を傾ける姿勢を欠いてきたと言わざるを得ない。

 塩村氏側が主張する他のヤジについては、発言者はまだ特定されていない。議会運営委員会の委員長でもある吉原氏は「(自民党内には)『産めないのか』の発言を聞いた議員は誰一人いない」と説明。「各党派の責任者の意見を聞き、対処をしていきたい」と述べるにとどめている。この程度の姿勢で、不信の払拭(ふっしょく)は難しい。都議会第1党の自民党が率先して全容解明に取り組み、議員個々の意識や議会風土を厳しく直視することから始めなければ、有権者の信頼は取り戻せない。【武本光政】

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 ◇塩村文夏議員に浴びせられたヤジ
 内容                  発言者

自分が早く結婚すればいいんじゃないか。 鈴木章浩議員
まずは自分が産めよ。          不明
子供を産めないのか。          不明
子供もいないのに。           不明


 ※ヤジの内容は、塩村氏の処分要求書に基づく。


●石破氏がやじ問題陳謝、鈴木氏進退は…
        日刊スポーツ  [2014年6月23日20時31分]

 自民党の石破茂幹事長は23日、東京都議会でのセクハラやじをめぐり、鈴木章浩都議が自らの発言だと認めたことについて「大勢の方が気持ちを傷つけられた。党の責任者としておわびしたい」と陳謝した。党本部で記者団に語った。

 鈴木氏が発言を認めるまで日数を要したとの批判に関し「もう少し早い方が良かった。遅かったとのおしかりについては申し訳ない」と答えた。

 辞職せず、自民党会派を離脱するとの鈴木氏の対応については「最大会派を離れるのはつらいと思う。一議員としてどれだけやっていくか、自らの行動で示していくものだ」と述べるにとどめた。

 石原伸晃環境相の「最後は金目でしょ」発言などもあり「自民党におごりがある」との指摘には「そんなつもりは毛頭なかったと言っても始まらない。政治は結果責任なので、そういうことがないように徹底したい」と引き締めた。

 高市早苗政調会長は、「産めないのか」とのやじは発言者が不明となっているため「大変勇気のいることだが、名乗り出ることが重要だ」と記者団に述べた。

 菅義偉官房長官は記者会見で「女性が輝く社会づくりを推進する安倍内閣として極めて遺憾だ」と強調した。同時に「不適切な発言だったのは明らかだ。きちんと責任を果たすべきだ」と指摘した。

 一方で「政治家の出処進退は自身で決めるべきだ。地方議会の問題で、政府の立場でコメントするのは避けたい」とした。(共同)

●やじ問題 都議会の対応注目
     NHK 6月24日
 東京都議会で女性議員が質問を行った際、自民党の会派に所属していた議員が「早く結婚した方がいいんじゃないか」とやじを飛ばした問題で、ほかにも複数の議員からやじが出ていたという指摘があることから、発言者の特定を進めるのかなど都議会の対応が注目されます。

今月18日、東京都議会で女性議員が質問を行った際、「早く結婚した方がいいんじゃないか」とやじが飛び、5日後の23日になって東京・大田区選出で自民党の会派に所属していた鈴木章浩議員がみずからの発言だったことを認めて謝罪しました。
鈴木議員は会見で、「本当に結婚がしたくてもできない方への配慮が足りなかった」と述べ、問題の責任をとって自民党の会派を離脱したものの、辞職はしない考えを示しました。

 一方、今回の問題では、鈴木議員が認めたやじのほかにも、複数の議員からやじが出ていたという指摘があります。
これについて女性議員が所属するみんなの党は、「みずから名乗り出てほしい」としたうえで、名乗り出ない場合は、自民党をはじめ各会派に対して再度、調査を求める考えを示しています。

 都議会では24日、各会派が集まる委員会で再発防止に向けた話し合いが行われますが、指摘されているほかのやじについて、発言者の特定を進めるのかなど協議の行方が注目されます。

●ヤジ再三否定の果て 都議「真実話す機会逸した」釈明
    朝日 2014年6月24日00時21分
 国内外に大きな波紋を広げた東京都議会でのヤジの問題で、自民党の鈴木章浩都議(51)は23日、「早く結婚した方がいいんじゃないか」という発言が自らのものだったと認め、謝罪した。だが、ヤジはほかにもあったとされ、混乱は収まりそうにない。

ヤジ謝罪の自民・鈴木章浩都議 会見での主なやりとり
トピックス:女性都議へのヤジ問題
 「早く名乗り出た方がいい」「迷惑している」。23日朝、鈴木都議は自宅前で朝日新聞記者の取材にこう答えていた。

 発言を覆したのは、そのわずか3時間後。所属する都議会総務委員会の終了後、報道陣にヤジを飛ばした1人だと話題になっていることを指摘され、自身の発言だと認めた。

 鈴木都議は問題発言があった翌々日の20日には、報道陣に囲まれ「(ヤジは)知らない」と言い、「言った議員は辞職に値するか」と問われて「そうでしょうね」と答えていた。

 なぜ、すぐに名乗らなかったのか。記者会見では「私が発した『早く結婚した方がいいんじゃないか』という発言と、『産めないのか』という発言が一緒になって取り上げられた」と釈明。45分間の会見で15回も、「真実を話す機会を逸した」などと硬い表情で繰り返した。

 都議会自民党の吉原修幹事長は、19日から所属議員への聞き取り調査をしていた。鈴木都議は調査に対し、自ら発言したことを伏せ、うそをついていたと認めた。

 欧米のメディアにも「性差別」として大きく報道された発言。鈴木都議は「塩村文夏(あやか)都議を誹謗(ひぼう)するつもりはなかった。少子化・晩婚化が大きな問題になっている中で、早く結婚してほしいと軽い思いで発した」「初心に戻って頑張りたい」と述べ、議員を辞職する考えはない、とした。

 鈴木都議は2012年8月、政府が立ち入り禁止にしていた尖閣諸島(沖縄県石垣市)に上陸した日本人10人のうちの1人。

●都議会やじ 欧米メディアが批判
      NHK 6月22日 19時54分
都議会やじ 欧米メディアが批判
東京都議会で質問をした女性議員に「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとやじが飛んだ問題について、欧米メディアも「差別的な発言だ」と批判する論調で伝えています。

このうちイギリスの新聞ガーディアンは、電子版で「東京都議会で女性議員が男性議員から性差別的な暴言を受ける」という見出しを付けた記事を掲載し、日本では女性議員の数が少なく女性の地位の低さを反映したものだと分析しています。
またアメリカの大手経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、やじを受けた塩村文夏議員へのインタビューを電子版で掲載し、「女性を軽視する議員には、結婚や出産をしたくてもできない女性たちのことを理解したり、支援する政策を立案したりすることはできない」という塩村議員の発言を紹介しています。

ロイター通信は、安倍政権が「女性の活躍」を成長戦略の柱の1つに掲げ、2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%程度にすることなどを目標としているものの、現在、日本では多くの女性が出産すると仕事を辞めるよう勧められると批判的に伝えています。

ネット上でも批判広がる
今回の問題は、インターネット上でも批判が広がっています。
やじを飛ばされたみんなの党の塩村文夏議員が、当日、ツイッターで「悩んでいる女性に言っていいことではない」などと反発したことが波紋が広がるきっかけとなり、「リツイート」と呼ばれる引用は22日午後5時までに3万件に達しました。
さらに、複数の会派が「やじは自民党の議席周辺から聞こえた」と指摘したことで、自民党東京都連に対して発言者の特定や厳正な処分を求める「ネット署名」も急速に賛同者を集めています。

署名を行っているのは「東京都議会における差別発言を許さない市民一同」というグループで、「Change.org」という署名サービスを使って行われています。

賛同者の数は22日午後5時までに7万件を超え、賛同者からは「すべての女性の人権を踏みにじる発言だ」という意見や、発言者の辞職を求めるコメントも寄せられています。

●セクハラ都議会は猛省せよ
           日経 2014/6/24付
 こんな女性をさげすむ発言を許すわけにはいかない。都議会で少子化対策について質問した女性議員に向けられたヤジだ。23日になって自民党の鈴木章浩議員が名乗り出たが、卑劣なヤジを飛ばしたのは鈴木議員だけではない。

 「早く結婚しろ」「産めないのか」などというヤジは、18日の都議会で塩村文夏議員が妊娠や出産に対する都の支援策を質問しているさなかに飛び出した。ヤジにたじろぐ塩村議員に笑い声が広がるなど、ひどいありさまだった。

 今回のヤジは女性の社会での活躍に冷水を浴びせ、政府の成長戦略にも逆行する。

 政府は50年後にも1億人程度の人口を維持する目標を成長戦略に盛り込む方針だ。なかでも、合計特殊出生率が全国で最も低い東京都にとって、少子化対策は最大の課題になっている。

 塩村議員が質問したように晩婚化や晩産化に伴い、都内には出産や不妊に悩む女性が多くいる。結婚や子育てへの支援は女性だけでなく、男性にも必要だ。

 都議会自民党の対応もお粗末極まりない。吉原修幹事長は当初、「会派で不規則発言は慎むように話す」などと述べるだけだった。その後、各方面から批判が続出し、鈴木議員だと明らかにした。

 昨年6月の都議選で自民の候補者全員が当選し、都議会では自民主導の議会運営が続いている。今回の発言やその後の対応は、選挙で大勝した自民党のおごりから出た問題でもあるのだろう。

 鈴木議員は自民党の会派を離脱すると表明した。問題が発覚した直後に同議員は自ら発言したことを否定しており、議員辞職にすら値する言動ではないか。「産めないのか」などとヤジを飛ばした議員も自ら名乗り出るべきだ。海外でも報じられ、日本の国際的なイメージも損なっている。

 そもそも、私たちの心の内に同じような意識が潜んでいないか、考えたい。そうした偏見を許さず、出産や子育てと仕事が両立できる社会をつくりたい。


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 今日は、議会の一般質問の日。ここの議会は「3問まで」という制限がある。
 通告後にその3問をバラバラとブログに載せた。今日は、それをまとめて載せておく。
 
 ★1問目は、市長の「収支報告書の不記載、虚偽記載、業者との不透明な関係について」。
 現市長の、3年前の市長選の前のころの政治団体(いわゆる後援会)の収支報告書と、選挙運動収支報告書などを調べたら、まずいことがあった。それで、政治資金規正法や公職選挙法の規定、それに関する罰則、市独自の政治倫理条例への抵触などを基本として立論した。
 
 論点は後援会活動のリーフレットや政策集、選挙の時の印刷物の印刷費はともかく、作成費用が計上されていないこと。
 3月議会の答弁で市長は、「リーフレットは、選挙に精通した専門家の方の御意見を、私の思いを伝えながら、そういったアドバイスをいただいて作成」「リーフレットや厚い政策的なことを書いたもの。双方同じ形で、同じ段階で、専門的な方の御意見をいただきながらつくった。かなり専門的にかかわってみえる方」と答弁した。
 しかし、その作成した「専門家」の報酬(もしくは無償提供=寄付の旨)が計上されていない。不記載、虚偽記載は明らか。

 しかも、印刷は、市の広報誌や総合計画、市勢要覧、男女共同参画プランなどの市の重要施策のとりまとめ、予算書や決算書などの印刷会社。そういう会社を市の総務部長を退職して市長選に出るという人物が自らの選挙資料の印刷業務に使うということ自体、政治家倫理を外れ、道義的に許されるわけはない。

 ★2問目は、「行政不服審査制度」の52年ぶりの大幅改正があったこと。
 私たちが、課税や追徴課税、許認可、運転免許の停止、生活保護認定などに納得できない時に対処するための制度が「行政不服審査制度」。違法、または不当な行政処分があった場合、国民に不利益が生じないよう、国民みずからが取り消しを求める手続きを定めた制度。

 6月6日、この制度を規定している行政不服審査法が52年ぶりに大改正されて、可決成立した。
 市民運動をやっていて、いろんな局面で、行政不服審査法に基づく審査請求、異議申し立てをいろいろとやってきた私は、「請求を申立ながら、やり方を覚える」という現場主義。
 しかし、まだ、よく見えない改正の要点。
 とはいえ、制度が変わることが決定した以上、ちゃんと認識しておかないといけないから・・・・

 ★3問目は、学校給食のこと。
 私は、子育て支援、少子化対策、魅力ある街としての若者定住促進などの目的で、自治体がサポートすべきだと考えている。
 そのためには、学校給食費の管理が「公会計」であることが合理的。

 「公会計」とは・・・・自治体の歳入、歳出の一部として管理する会計システムといえる。
 「私会計」は、法令上の拘束や担保を受けない、いわば、学校現場の校長の管理する便宜的なシステム。

 私が子どもの時は、「給食費」の袋にお金を入れて持っていき、クラス内で毎月集金していた覚え。
 3月に教育長に、6月に質問するから考えておいて、とお願いした。
 市内全部の学校の会計システム、集金システムの転換なんて、突然の通告で回答できるわけないから・・・

 その時、山県市内は、「集金袋」でなく、学校ごとに口座落としになっていると説明を受けた。

 6月10日、議長に提出した通告文の控えを持って教育委員会に伺ったら、あのあといろいろと調べました、とのこと。
 十分に誠意は感じる。とはいえ、答弁は・・・どうなるのか・・・

 毎朝、ノルディックウォークをしているけれど、今日は、歩くのはやめにして、一般質問の準備に移る。

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 (1問目/印刷用データ) ◆一般質問/収支報告書の不記載、虚偽記載、業者との不透明な関係について  印刷用PDF 7ページ 394KB
 以下、通告文 ↓
●質問事項 収支報告書の不記載、虚偽記載、業者との不透明な関係について  (答弁者 市長、総務課長)
 林市長が、3年前の市長選挙の期間中に、市の条例に基づいて市民に配布した「選挙運動用ビラ」には、「約束を守る」「偽りの無い、不正を徹底的に排除する政治を推進」と自らの署名入りで書かれている。しかし、役所内外から聞こえてくる声は市長の偽りを指摘している。
ともかく、市民は、市長が清廉潔癖であることを願っている。そこで、市長の行為の法律適合性、倫理の順守や透明性、公正性について問う。

(前提-1) 「政治団体の収支報告書」の「不記載」「虚偽記載」
政治団体(いわゆる後援会)は、政治資金規正法第12条の規定により、1月1日から12月31日までの収入や支出を翌年3月31日までに都道府県選挙管理委員会に報告する義務がある。記載の仕方には大原則がある。その際、領収書等を徴し難い事情があったときの記載方法も規定されている。

総務省の「政治団体の収支報告の手引」は次の通り(岐阜県選管の解説も同旨)。
「収入」とは、金銭、物品その他の財産上の利益の収受をいう。財産上の利益とは金銭、物品に限らず、債務の免除、金銭・物品の無償貸与、労務の無償提供など、これを受ける者にとって、財産的価値のある一切のものをいう。なお、金銭以外の財産上の利益については、これを時価に見積もった金額を記載することとされている。

東京都選管の解説は次である。
「陣中見舞など選挙運動のためのいっさいの寄付を指し、名目について特定の規定はない。公選法に基づき、選挙運動収支報告書に記載する必要がある。」

この「政治団体の収支報告書」の「不記載」「虚偽記載」については同法25条で「5年以下の禁錮又は100万円以下の罰金」とされている。

林市長は、部長辞職(H22年12月末)後に政治団体を設立し(同年12月27日)、H23年2月18日にその収支がゼロと報告され、2年目の収支報告は市長就任(H23年4月)から約1年後のH24年3月28日にされている。

(前提-2) 「選挙運動収支報告書」の「添付書面の未提出」、「虚偽記載」
「選挙」の収入や支出については、公職選挙法第189条の規定により、15日以内に当該選挙管轄の選挙管理委員会に選挙運動収支報告書を提出する義務がある。記載の仕方には大原則がある。支出を証すべき書面を徴し難い事情があったときの記載方法も規定されている。

この「選挙運動収支報告書」の「添付書面の未提出」、「虚偽記載」は、同246条で「3年以下の禁錮又は50万円以下の罰金」とされている。

林市長の選挙運動収支報告書は、H23年5月9日、17日、6月17日に提出されている。

(前提-3) 山県市議会議員及び市長等の政治倫理に関する条例
市民の直接請求運動を受けて、当時の市長(林氏は総務部長だった)が議会に提案して可決成立した「山県市議会議員及び市長等の政治倫理に関する条例(H20年3月25日 条例第20号)の第1条は、「政治倫理の確立と向上に努め、常に良心に従い誠実かつ公正にその職務を行うことを促し、もって清潔な市政の発展に寄与することを目的とする。」としている。
同第3条(政治倫理基準等)において、次を規定している。

1 議員及び市長等は、次に掲げる政治倫理基準を遵守しなければならない。     (1)市民全体の代表者として、品位と名誉を損なうような一切の行為を慎み、その職務に関し、不正行為及びその疑惑を持たれるおそれのある行為をしてはならない。    
(6)市及び特定団体から委託され、又は補助金を受けている団体等を自己の利益のために不正な方法で利用してはならない。                       
(8)政治活動は、公正かつ清廉に行うものとし、政治資金規正法及び公職選挙法を遵守し、寄附する者が特定の個別利益を期待する寄附等は決して受けてはならない。  
2 議員及び市長等は、前項の政治倫理基準に違反する事実があるとの疑惑を持たれたときは、自ら潔い態度をもって疑惑の解明に当たるとともに、その責任を明らかにしなければならない。

(前提-4) 市の印刷業務の請負会社
「ヨツハシ株式会社」(四橋印刷(株)とヨツハシ(株)の合併新会社)(以下「ヨツハシ」という)は、市が自治体合併したH15年度からH25年度まで11年間のうち8年間分の「広報 やまがた」を印刷する業務を請け負ってきた。この間の印刷費委託料約6600万円のうちの8割以上の約5400万円を占める。しかも、今後についても「2年契約済み」でH27年度まで契約している。

しかも、同社は、市の広報のほか、合併後の市の総務・企画・財政分野に限ってみても、冊子的な印刷物をたくさん請け負っている。例えば、市の総合計画、市勢要覧、男女共同参画プランなどの市の重要施策のとりまとめのほか、予算書や決算書などでの26件で約5万3000部、約1660万円であり、多くが随意契約である。
このように、山県市とは極めて関係が深い業者である。
 林市長は、職員時代からの深い付き合いだ。

(前提-5) 選挙に精通した専門家の存在
先の3月議会のこの議場での私の一般質問のうち「違法な選挙運動や地位利用」の中で、市長に次の旨を質問した。「リーフレットなど印刷物は、作成に時間がかかる。どういう内容、どういう文章、どういう政策を取り上げるかというようなことを、誰が考えてあなたに提案したか。職員がかかわっているならそこも」と。

市長の答弁は、「リーフレットの作成につきましては、退職後、それなりに選挙に精通した専門家の方の御意見を、私の思いを伝えながら、そういったアドバイスをいただいて作成をいたしました。」とのことだった。

さらに、私は次の旨を質問した。「これは、1カ月じゃ絶対にできない。特に林さん、選挙は初めてですから。なれている人でも1カ月ではできない。これは16ページ、カラー。これはいつごろ、どこでつくったのか。」
市長の答弁は、「リーフレットやら、厚い政策的なことを書いたもの。双方同じような形で、同じ段階で、専門的な方の御意見をいただきながらつくった。かなり専門的にかかわってみえる方。」と答弁した。
 以上を前提に質問する。

◆質問―1 収支報告書の記載方法
まず、選管書記長である総務課長に「一般論」として問う。
「寄付」、「役務の無償提供」や「領収書のない場合」の「政治団体収支報告書」及び「選挙運動収支報告書」の記載の仕方の義務付けと罰則はどのようか。

候補者の選挙(事務所)にかかる「陣中見舞」、「生花や飲食物」などの「選挙運動収支報告書」の記載の仕方はどのようにすべきなのか。

先に引用した総務省や県選管、都選管の見解と異なるならその理由も示されたい。

◆質問―2 陣中見舞、生花などの不計上
 選挙にはたくさんのお酒や花などが差し入れられるのが通常だ(私は、政治活動においても、選挙期間においても、すべてお断りしている)。場合によっては現金の寄付も届く。だが林氏の後援会の収支報告書には、自己資金としての「寄付金350万円」以外に何の記載もない。

次に、選挙運動収支報告書は、「自己資金313万1584円、5万5259円、13万5999円」のほか、「寄付28万6532万円、林ひろまさ後援会・事務所借上料無償」との記載以外に、寄付も無償提供なども何もない。
「領収書等を徴し難い事情」は、「事務所借上・待後援会からの寄付」以外に記載は何もない。

市長は長く選管の書記長をしていたから、報告書の書き方を知らなかった、という弁明は通用しない立場だ。

以上の陣中見舞、生花などに関する「選挙運動収支報告書」の「添付書面の未提出」、「虚偽記載」について、このことは、公職選挙法第189条、倫理条例第条3条1項(8)に違反しているのは明らかだ。
倫理条例第3条2項及び社会通念に照らして、事実関係、違反についての見解、責任を明らかにされたい。

◆質問―3 後援会事務所費の不計上
前項のとおり、林ひろまさ後援会は林候補に市長選の事務所として「無償提供」している。
そもそも、後援会は、土地・建物を所有していない。それにもかかわらず、市長就任から約1年後のH24年3月28日に提出された政治団体収支報告書において、選挙前(つまりH23年3月4月頃)の後援会事務所の借り上げ料の計上もなく、寄付あるいは無償提供としての計上もないのは、「政治団体の収支報告書」の「不記載」「虚偽記載」だから、政治資金規正法第12条、倫理条例第条3条1項(8)に違反しているのは明らかだ。
倫理条例第3条2項及び社会通念に照らした、事実関係、違反についての見解、責任を明らかにされたい。

◆質問―4 政治団体収支報告書への選挙専門家の委託・報酬の不計上 
林氏の市長選挙(H23年4月)前後の後援会の収支報告などを点検すると、後援会の印刷物はヨツハシが請け負っていた。
ちなみに後援会の収支報告の明細は、機関誌の発行、宣伝事業費の政治活動費として「まちづくりビジョン印刷費47万2500円」、「入会のしおり印刷費33万6000円」、「ポスティング代25万7727円」など7項目であり、すべてヨツハシで合計136万5586円である。

先の「かなり専門的な方」は、いわゆる「選挙プランナー」だと私は聞いている。ともかく、その「選挙に精通した専門家」から「専門家としての役務の提供」を受けたのだから、ボランティアでは通らず、業務委託料もしくは報酬が支払われなければいけない。しかし、市長の後援会の収支報告書には、「委託料」「報酬」あるいは、「印刷物作成業務費」は、先のヨツハシ以外、何も記載されていない。

仮に、「労務は寄付された」と無償労働だったとしても、それは、専門家の仕事だから「相応の金額」を「寄付金」として計上すべきことは明らかだ。しかし、その「寄付」も「無償提供」の計上もない。
「領収書等を徴し難い事情」の記載は皆無である。

「選挙に精通した専門家」に関する収支を計上しなかったことには確信犯的な悪意、不正の意図があるのは明らかだ。
 ともかく、政治団体収支報告書の「不記載」「虚偽記載」が政治資金規正法第12条の規定に違反するのは明らかだ。しかも、倫理条例第条3条1項(1)(8)に違反している。

 倫理条例第3条2項の趣旨及び社会通念に照らして、事実関係を回答し、違反についての見解を述べ、その責任を明らかにされたい。

◆質問―5 選挙運動収支報告書への選挙専門家の委託・報酬の不計上
選挙の収支報告をみても、同様に印刷物はヨツハシが請け負っていた。
次に、選挙運動収支報告書の印刷費の明細は、「葉書印刷代17万6400円」、「運動用チラシ代16万4640円」、「ポスター代16万8000円」の3項目、すべてヨツハシで合計50万9040円である。

「領収書等を徴し難い事情」は、「事務所借上・待後援会からの寄付」以外に記載は皆無である。この専門家に関して、全問同様に、委託料も報酬も、寄付も無償提供も計上がない。「領収書等を徴し難い事情」の記載は皆無である。

 選挙運動収支報告書の「添付書面の未提出」、「虚偽記載」が公職選挙法第189条の規定に違反するのは明らかだ。しかも、倫理条例第条3条1項(1)(8)に違反している。
 倫理条例第3条2項の趣旨及び社会通念に照らして、事実関係を回答し、違反についての見解を述べ、その責任を明らかにされたい。

◆質問―6 市の印刷業務の請負業者に後援会と選挙関係文書を印刷、配布させた
 林氏の市長選のための政治活動のリーフレットや政策集を印刷した「ヨツハシ」は、市長選後のH24年3月1日の5社参加の「広報 やまがた」委託業務の入札において、3年ぶりに復活したという事実もある。

市の印刷物の中心的な受託業者は、印刷物のデータや手法を市の業務で保有している。この業者に自らの後援会及び選挙運動の各種の文書、資料を作成させたことは、その基礎データや手法を林氏の政治家個人としての自らの印刷物への再利用、もしくは効率的に利用しようという意図の存在は明白である。

倫理条例第3条1項(1)(6)の趣旨に違反しているのは明らか。
前問同様に、倫理条例第3条2項及び社会通念に照らして、事実関係とその責任を明らかにされたい。
                                  以上
★自治体合併後・「広報 やまがた」の印刷会社の状況
(2014年6月2日の寺町知正の求めに対して、市が調査し、6月9日に交付された調書(太字は寺町が加筆))


★合併後の市の総務・企画・財政分野において「ヨツハシ株式会社」が作成(進行中を含む)した、○○計画、○○要覧などの冊子的な印刷物の概況
 (2014年6月2日の寺町知正の求めに対して、市が調査し、9日に交付された調書 (太字は寺町が加筆))


 (2問目/印刷用データ)  ◆行政不服申立制度の大改正の影響について 印刷用PDF 2ページ 169KB
 以下、通告文 ↓
●質問事項 行政不服申立制度の大改正の影響について  (答弁者 総務課長)
 行政不服審査制度は、課税や追徴課税、許認可、運転免許の停止、生活保護認定など国や地方自治体の全ての行政処分について、違法、または不当な行政処分があった場合、国民に不利益が生じないよう、国民みずからが取り消しを求める手続きを定めた制度である。行政処分の取り消しや変更を求めるために異議を申し立てると、その処分が妥当であるかどうかが審査される。

手続きが簡易で手数料もかからないため、労災認定や情報公開制度の非開示決定に対する審査などでも広く活用されている。

1962年、昭和37年に制度ができてから大きな見直しが行われてこなかったが、半世紀ぶりの抜本的改正と銘打って、先の6月6日、参院本会議で可決、成立した。
審査の公正性や利便性を高める仕組みなどを盛り込み、2年以内に施行とされている。
 そこで、総務課長に問う。

1.【申立期間の延長】

 不服申立期間を現行の「処分決定後60日」に対して、野党4党案は「6カ月」に延長としたが、政府案の「3カ月」で決定した。
現在でも、直接、裁判所に訴える場合は「6か月」の期間が認められていることから考えると、改正してなお「3カ月」というのは、権利保護として不整合だとは考えないか。

2. 【異議申立ての手続きを「審査請求」に一元化】
 行政に対する異議申し立てを廃止し審査請求に一元化する、という。
例えば、道路運送車両法の場合の異議申立先は、現在は国土交通省の出先機関である地方運輸局(長)だが、審査請求に一元化されると、請求者は東京の本省まで出向かなければならなくなり、国民の権利救済行使の制約になる、との指摘がある。
このような認識で良いのか。

例えば、県や市の情報公開条例における処分への不服申し立ては、各自治体の条例なので、通常はいわゆる「上級庁」がないから異議申立になるのが基本。この異議申立はどのようになるのか。

例えば、市税の賦課処分に対する不服申し立ては、現在と比べて、どのようになるのか。
その他、市民に身近なことで、認識しておくべき事例は何があるか。

3. 【不服申し立ての前置制度の廃止・縮小】
 現在、不服申し立てを経た後でなければ裁判所に訴えられない、と定める法律は少なくない。現在の前置制度はどのように変化するのか。

4. 【処分した職員が審査に加わらない制度】
 現在、例えば、住民税や生活保護では、課税額や可否を決める部署の職員が不服審査に加わるなどしているので、公平性に問題がある。
そこで、中立性を保つため処分に関与していない職員による審査を義務付ける、とされている。つまり、改正法では当事者でない職員が中立的な立場から審査する「審理員」制度を導入するという。
県や山県市においては、どのようになり、どのように機能し得るのか。

5. 【第三者機関の設置】
審査結果が妥当かを有識者がチェックする第三者機関も設け、救済を求める国民が使いやすい制度にする、審査結果を監視する第三者機関は、国や自治体に行政不服審査会も設ける、という。
山県市においては、どのようになり、どのように機能し得るのか。

6. 【行政手続法改正】
今回の一連の改正で、国民の権利利益の保護の充実のための手続きを整備したという。
 「処分等の求め」及び「行政指導の中止の求め」とはそれぞれ、どのようなことをいい、どのような時にどのような形で国民が行使できるのか。
山県市においては、どのようになり、どのように機能し得るのか。

7. 新旧比較や今後についてのまとめ
行政にはいろいろな処分があるが、当事者である国民にとって、「国」、「県」、「市町村」のそれぞれの処分に対しての不服申し立ては、どのような筋道になるのか。改正前と改正法施行後と比較して説明されたい。
国民、あるいは市民にとってどのような影響があるのか。
 情報公開条例、行政手続条例、その他の市の条例の規定と運用にはどのような影響が出るのか。
施行に向けて、市はどのように対応していくことになるのか。
                                    以上  

 (3問目/印刷用データ)  ◆学校給食費は公会計に移行を 印刷用PDF 2ページ 190KB
 以下、通告文 ↓
●質問事項 学校給食費は公会計に移行を  (答弁者 教育長、市長)    
 山県市の小中学校の給食はランチルームなどの施設面も含めて整備されている。その給食費は保護者が納めているが、私は、子育て支援、少子化対策、魅力ある街としての若者定住促進などの目的で、自治体がサポートすべきだと考える。

 この給食費は、小学校で一人年間4万円以上、中学校で年間4万5千円以上、市全体では約1億円程度の莫大な額になる。
この学校給食費の管理は、自治体によって、「公会計」と「私会計」と二種類がある。自治体が保護者の給食費を合理的にサポートするには、「公会計」であることが必要だ。

「公会計」は、自治体の歳入、歳出の一部として管理する会計システムといえる。
文科省調査(平成24年度)では学校給食費の公会計は、検討中も含めると、45%である。この際、不可欠なことは、自治体単位で進めるしかないことである。私のイメージでいえば、「山県市学校給食特別会計」としての管理、ということになる。

2012年度より公会計化を実施した横浜市は、効果として、保護者に関しては、①給食費の取扱がより明確になり、透明性が高まる。②保護者が指定した金融機関からの引落が可能、としている。学校現場の効果としては、①基本的に、給食費の徴収管理の必要がなくなる。②システム管理による事務負担の軽減による教育時間の確保、を挙げている。

 これに対して、「私会計」は、法令上の拘束や担保を受けない、いわば、学校現場の校長の管理する便宜的なシステムといえる。

いずれにしても、給食費徴収の前提となるのは、保護者が児童生徒の入学に当たって、給食の提供と費用負担に同意したことで、「黙示の契約」が成立したという認識が最初にある。保護者のこの契約の相手については、文科省は、校長や教育委員会でなく、学校の設置者としての市町村長であるとしている。
まず、教育長に問う。

1.  市の現状について 
  今の山県市の各学校の集金方法は、口座振替になっているとはいえ、各学校現場が校長の責任の口座に保護者口座から引き落としているもので、法令上の拘束や担保を受けない「私会計」だと私には映る。
年間1億円ものお金が各学校現場任せの状態だ。
現在の市内の集金方法の概要と法的な安定性についての教育長の見解はどのようか。

2. 未収金の対応など 
 文科省のデータでは、校給食費の欠損分の対処方法は、徴収した学校給食費の範囲内で学校給食を実施、他の予算等から一時補填して対応しているとの回答が多い、という。
他市の例で、どうしても、給食費が集まらないために、自腹を切る職員、給食関係業者に無理をお願いするなどのケースを聞いたことがある。教育長は、この種のことを聞いたことがあるか。
では、山県市内ではそのようなことは発生していないと考えているのか、否か。
現在、市内の学校では、未納者や未納月が発生した場合、どのようにして督促、回収しているのか。最終的に徴収不能の場合どうしているか。その時の職員や業者負担の実態はどのようか。

3. 法的な安定性
 現在の市の集金実態で、会計上の不正があった場合、公的補償は受けられるのか。会計上の不正についての原因者に対し、自ら補償させるための強制力のある措置や処分は法令上可能なのか。

4. 事務の合理化
 公会計にすれば、現在、各学校で職員が行っている事務が教育委員会事務局に一本化するから、市全体としての業務量が軽減すると考えるがどうか。

5.  他のメリット、デメリット
 その他、現在の山県市の徴収システムのメリット、デメリット、公会計化したときのメリット、デメリットはどのようか。

6. 「公会計」システムへ移行を
 総合的に考えたとき、小中学校の学校給食費の管理について、「公会計」システムへ移行すべきだと私は考える。今後どうしていくのか。

7.  公費による未納者対応の促進を
 最後に市長に問う。
未納者の過半は家庭の経済的な事情による。文科省は給食における契約は保護者と市長の関係だという。生活保護、就学援助の基準以上に家庭の事情を考慮した弾力的な給食費免除等の対応、すなわち、市の公費による未納者対応を促進すべきではないか。
そのためにも「公会計」システム、「学校給食特別会計」への移行が必要ではないか。
                                 以上
※ (参照)
「学校給食費の公会計化を目指す人のためのQ&A」(教育行財政研究所 中村文夫)
ほか、文科省各種文書



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 都議会の女性蔑視ヤジは海外でも波紋を広げていて、将来の東京オリンピックのイメージダウンに、と懸念されている。
 日本の首都の都議会。しかし、一部の議員のやることは、いかにレベルが低いか、俗に"田舎芝居" "田舎議会"といわれる。
 時々、大都市の議会の関係者に「うちの町は田舎ですから(選挙がやりにくい)」という声を聞くことがある。
 まさに、都議会は"田舎"か。

 日本最大の地方自治体の議会が最低レベルとは。
 まだ、ほんとの"田舎"の議会の方がましかもしれない、そんな声も聞こえる。
   (もちろん、ローカルで今回と同様のことがないわけではない)

 そして、自民党からも、逆風を恐れてか "身内批判" が出始めている。
 それらのニュースを記録。

 問題を一番端的にまとめていた印象は、次の毎日の記事(抜粋)。
 ★ 《米CNN(電子版)は「性差別は日本企業では一般的」と報道。女性の社会進出を経済成長へつなげようとする安倍政権の「ウィメノミクス」政策に言及しながら、「依然として男性が社会的地位の大半を占め、高所得を得ている」と日本社会の現状を批判的に伝えた。
 ロイター通信も「女性議員が独身で子供がいないことにヤジ。批判が噴出」と速報。日本企業の慣例として「女性は結婚・出産後に退職を勧められることも多く、働く女性はお茶くみなど、さまつな仕事をさせられる」と労働環境を批判。「ヤジで20年にオリンピックを開催する東京都にクレームが殺到した」と伝え、五輪開催地としての自覚も疑問視した。
 また、共同通信によると、フランス公共ラジオは「日本は職場への女性の進出が先進国で最も低い国の一つ」と指摘。政府の子育て支援が乏しく、性差別も根強いため、女性が働きにくいとの見方を示した。》


 議員の特定と議員の処分を求めるネット署名もどんどん増えている。
 ブログで、そのネット署名サイトにもリンクしておく。
 なお、ネットに流される情報では、ヤジ議員の議員席がほぼ特定されてきている、らしい。

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●ネット署名サイト「Change.org」 
        ネット署名サイト「Change.org」


(写真をクリックすると拡大)


 ★「変えたい」気持ちを形に /みんなで社会を動かす仕組み



●都議会セクハラやじ問題、抗議のネット署名4万人
   ITmedia ニュース 2014年06月20日 14時50分
都議会で晩婚化問題について質問した女性議員に「自分が結婚しろ」などとやじが飛んだ問題で、発言した議員に対する処分を求めるネット署名が「Change.org」で4万人超の賛同者を集めている。

 東京都議会で晩婚化問題について質問した女性議員に「自分が早く結婚しろ」などとやじを飛ばされた問題で、発言した議員に対する処分を求めるネット署名が「Change.org」で始まり、6月20日午後2時50分時点で4万人の署名が集まった。

4万人超の署名が集まっているChange.orgのページ=20日午後2時50分ごろ
 18日の都議会本会議で、晩婚化や晩産化対策について質問した塩村文夏都議に対し、男性都議から「自分が早く結婚すればいいんじゃないか」「まずは、自分が産めよ」などとやじを飛ばされた。

 塩村都議は「政策に対してのヤジは受けますが、悩んでる女性に対して言っていいとは思えないです」とTwitterで批判。ネットでは「セクシャルハラスメントだ」と批判が高まり、都議会には1000件以上の抗議が寄せられたという。塩村都議は20日午前、地方自治法に基づき発言者の処分を求める要求書を吉野利明議長に提出した。

 Change.orgの署名は「東京都議会における差別発言を許さない市民一同」が実施。やじを飛ばした議員が所属するとされる自民党東京都連と吉原修・都議会議運委員長に対し、発言者の特定と厳正な処分を要請。「東京都の社会的問題を解決するために協力しようという意志をみじんも感じさせないどころか女性に圧力をかけるという点でむしろ問題を悪化させるものであり、ゆえに東京都に住んでいるか働いているすべての女性までをも侮辱するもの」と批判している。

 署名は5万人の目標に対し、20日午後2時50分の時点で約4万人。賛同者は数分で数百人という勢いで増えており、「単に処分するだけではなく子育ての現場で社会奉仕100時間とかにすればいい」といったコメントに「いいね!」が集まっている。

●都議会ヤジ:議員の特定と処分求める署名6万8000人超
       毎日新聞 2014年06月21日 20時09分
 東京都議会で塩村文夏都議(35)が、女性を蔑視するヤジを浴びせられた問題で、自民党東京都連に、ヤジを飛ばした議員の特定と処分を求めるインターネット上の署名の賛同者が21日、6万8000人を超えた。

 呼びかけているのは「東京都議会における差別発言を許さない市民一同」。

●都議会“セクハラ”ヤジ 海外メディアも大きく報道
           テレ朝 (06/21 14:26)
 東京都議会でセクハラとも取れるやじが飛んだ問題は、アメリカやイギリスなど海外のメディアも「性差別」の問題として大きく取り上げています。

 イギリスの新聞「ガーディアン」は、「女性差別的な発言で議員を侮辱」との見出しで取り上げ、「女性管理職の増加を進める安倍政権にも迷惑な話だ」と伝えました。また、アメリカの「ウォール・ストリート・ジャーナル」は塩村文夏議員とのインタビューを掲載し、「子どもを産めないのか」などとやじを飛ばされた議会での様子を細かく報じました。さらに、「ブルームバーグ」は、やじが自民党の議席から聞こえたのではないかと伝えていて、「男性中心の社会をどう変えていくかは安倍総理次第で、まず自民党がこの問題の議論を深めるべきだ」と厳しく批判しています。

●都議会ヤジ:女性蔑視、海外に波紋 五輪イメージダウンも
            毎日新聞 2014年06月21日
 東京都議会本会議でみんなの党の塩村文夏(あやか)議員(35)に女性蔑視のヤジが浴びせられた問題が海外で広く報じられている。2020年東京五輪・パラリンピックで世界に東京の魅力をアピールする絶好の機会となるはずが、イメージダウンにつながりかねない状況だ。

 米CNN(電子版)は「性差別は日本企業では一般的」と報道。女性の社会進出を経済成長へつなげようとする安倍政権の「ウィメノミクス」政策に言及しながら、「依然として男性が社会的地位の大半を占め、高所得を得ている」と日本社会の現状を批判的に伝えた。

 ロイター通信も「女性議員が独身で子供がいないことにヤジ。批判が噴出」と速報。日本企業の慣例として「女性は結婚・出産後に退職を勧められることも多く、働く女性はお茶くみなど、さまつな仕事をさせられる」と労働環境を批判。「ヤジで20年にオリンピックを開催する東京都にクレームが殺到した」と伝え、五輪開催地としての自覚も疑問視した。

 また、共同通信によると、フランス公共ラジオは「日本は職場への女性の進出が先進国で最も低い国の一つ」と指摘。政府の子育て支援が乏しく、性差別も根強いため、女性が働きにくいとの見方を示した。


 こうした中、東京五輪の準備作業を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のメンバーが来日し、25日から3日間の日程で都内の五輪施設の視察などに臨む。「欧州の貴族のサロン」とも評されるIOCの委員の来日に対し、舛添要一知事は「東京の魅力を世界に発信する」と強い意欲を示しており、東京産の食材をふんだんに使った知事主催の昼食会が企画されている。

 その直前に降って湧いたヤジ問題に、舛添知事は20日の定例記者会見で「一生懸命、東京の食材を使っておいしいものを食べさせたって、『何だ、片一方でこんなことをやってるじゃないか』って言われるのは非常に心外だ」と悔しさをにじませ、「報道の皆さんにもしっかり、そういう監視役を続けていただきたい」と訴えた。【竹内良和、中西啓介】

●セクハラやじ「自らおわびを」=石破自民幹事長
           ウォール・ストリート・ジャーナル日本版/時事 2014 年 6 月 21 日 18:00
 自民党の石破茂幹事長は21日の読売テレビ番組で、東京都議会で女性都議が「早く結婚しろ」などとセクハラに当たるやじを受けた問題について、「決して良いことではない。速やかに『私です』と言っておわびをすることが必要だ」と述べ、自ら申し出て謝罪するよう求めた。

 やじを飛ばしたのが自民党都議ではないかとの指摘については、「今の時点で自民党と決まったわけではないが、仮にわが党であったら党としておわびをしなければいけない」と語った。 [時事通信社]

●都議会やじ発言者は名乗り出ろ
       ロイター/【共同通信】 2014年 06月 21日 10:44
 自民党の石破茂幹事長は21日の読売テレビ番組で、東京都議会の一般質問中にみんなの党会派の女性議員にセクハラとも取れるやじが飛んだ問題に関し、発言者は自ら名乗り出るべきだと強調した。「誰であれ『自分でした』と言っておわびすべきだ。仮にわが党であったとすれば、党としておわびをしなければいけない。大変申し訳ない」と述べた。

 「産めないのか」などのやじが、自民党会派の席から発せられたとの指摘があることについては、「今の時点で自民党議員と決まったわけではない。特定して言っているわけではない」と述べるにとどめた。

●セクハラやじ「猛省を」=野田自民総務会長
           ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 /[時事通信社]2014 年 6 月 20 日
 自民党の野田聖子総務会長は20日午前の記者会見で、東京都議会で女性都議が「早く結婚しろ」などセクハラと取れるやじを受けた問題について、「とても不愉快だ。猛省してほしい。(そういう考え方は)もう通用しない時代になってきたと肝に銘じてもらいたい」と強く批判した。 

●都議会:セクハラヤジ 一般会社でも 泣き寝入り多いはず
       毎日新聞 2014年06月20日
 ◇自ら名乗り出て責任を取らない、と二重の意味で議員失格

 18日の東京都議会本会議でみんなの党の塩村文夏(あやか)議員(35)が女性蔑視のヤジを浴びせられた問題は、全国に波紋を広げている。

 地方議会の改革に取り組む広瀬克哉・法政大教授(地方自治)の話 ヤジを飛ばした都議は、発言の内容が論外であるばかりでなく、自ら名乗り出て責任を取らないことから、二重の意味で議員失格だ。こういった発想の人がいるから、少子化問題がなくならないとも言える。人を傷つける不見識な発言に対しては、都議会として厳正に対処し、政治的責任を取らせるのが当然だ。

 産後の女性を支援するNPO法人マドレボニータ(東京都)代表の吉岡マコさんの話 結婚・出産をするかしないかや、そのタイミングについて、誰かにとやかく言われる筋合いはない。ヤジを飛ばした人は「女性は何歳で結婚・出産すべきだ」との固定概念があり、ジョークの感覚で言ったのだと思う。個人の自由を尊重しない価値観を恥ずかしいと思わず、女性を弱い存在と思っているから強い態度に出られるのだろう。一般の会社などでもあり得る話で、泣き寝入りしている人も多いはずだ。

●都議会:女性蔑視ヤジ 1人分特定可能か 「みんな」音声データを入手
  毎日新聞 2014年06月22日
 東京都議会で塩村文夏(あやか)議員(35)が女性蔑視のヤジを浴びせられた問題で、塩村氏の所属するみんなの党会派は、ヤジを飛ばした議員を特定するため、議会局から音声データを入手し、声紋分析を依頼する専門家の選定準備を始めた。ヤジは複数回にわたり、少なくとも1回は明瞭に聞き取ることができる。識者によると特定できる可能性があるという。

 問題のヤジは18日、本会議の一般質問で、女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制を取り上げた塩村氏に対して浴びせられた。自民党席付近からだったといい、塩村氏側によると4回以上あった。

 このうちテレビ放送などで、比較的明瞭に聞こえるのは「早く結婚した方がいいんじゃないか」という男性の声。「まずは自分が産めよ」「産めないのか」などのヤジもあったとされるが、声が重なるなどして聞き取りにくい。みんなの党側は今後、入手したデータを分析するという。

 比較的明瞭に聞こえたヤジについて、日本音響研究所の前所長で、声紋分析専門家の鈴木松美氏は「ニュースで聞いた。声の特徴を分析することで、発言者の年齢や体格などをある程度絞り込むことは可能」と話す。特定するには、議員の音声サンプルが必要で、問題のヤジと同じフレーズであれば、より正確な分析ができる。しかし実際に協力を得るのは難しい状況で、みんなの党側は、疑わしいとみる都議について、過去の議会での音声データを議会局から入手する方針。鈴木氏によると、別のフレーズ同士でも一定の時間があれば、特定できる可能性があるという。

 自民党の石破茂幹事長は21日の読売テレビの番組で「誰であれ『自分でした』と言っておわびすべきだ」と述べた。塩村氏は同日、取材に対し「犯人捜しはしたくないが、誰も名乗りでないので複雑な気持ち」と話した。【和田浩幸、山田奈緒】

●都議会ヤジに怒りの声…民間なら一発退場
      読売 2014年06月21日
名前挙がった都議「私ではない」
要求書を手に取材に応じる塩村都議(20日)

 東京都議会(定数127)の本会議で、晩婚化や妊娠、出産などで質問に立った塩村文夏あやか都議(35)に対し、男性都議が「早く結婚した方がいい」などとヤジを飛ばした問題で波紋が広がっている。

 激しいヤジは議場の“華”とも言われるが、これが民間企業での出来事だったら、一発退場の「レッドカード」。ヤジの主は自民都議とみられ、石破幹事長は21日、「わが党の都議だったとしたら、党としておわびをしないと」と事態の沈静化に乗り出した。

■自民都議?
 問題のヤジは今月18日に飛び出した。都の少子化対策について尋ねた塩村都議に対し、「早く結婚した方がいい」と大きな声でヤジが飛んだ。声が上がったのは、本会議場で議長に向かって右側。59人を擁する最大会派の都議会自民党側で、複数の都議からだったとみられる。「子供を産めないのか」という発言も出たといい、その後は、笑い声などで議場がざわついた。
塩村都議は本会議終了後、「私も結婚や出産に悩む一人。女性の声を代弁して質問したのに……」と怒りをあらわにした。20日には都議会議長に対し、発言者の処分を求める要求書を提出したが、「発言者が特定されていない」として不受理に。所属会派の「みんなの党 Tokyo」は、議場での録音の「声紋鑑定」を行って発言者を特定するという。

■悪質な「セクハラ」
 矢面に立つ都議会自民党の執行部は、対応に苦慮している。都議会内では発言主だとして名前が挙がっている都議もいるが、本人は「私ではない」と全面否定。会派幹部も「うちの会派からとは断定されていない。発言者の特定は困難」という立場だ。

 党内から批判の声が上がっており、田村厚生労働相は「人として、ちょっと大問題なヤジ」と発言。地方議会にも波紋が広がっており、北海道議会は20日、女性議員8人が再発防止を求める要請文を都議会議長に送付した。

 ただ、今回の発言について識者は、「明確で悪質なセクハラ」と断じる。「職場のハラスメント研究所」(東京)の金子雅臣所長(70)は「企業で同じようなことが起きたら、厳しい処分になる。セクハラをなくそうという国際的な機運からも大きく逸脱しており、五輪開催も決まり、これで国際的な話題になれば、東京というよりは日本の恥」。

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 東京都議の議場でのヤジの問題について、昨日、「処分要求書」を議長に提出。
 ところが、議長は「議員が特定されていない」として受理しなかった。
 こういう時の一般的な対応は、「それでも、置いてくること」。

 ま、今回は、報道機関の取材・立ち合い・写真もあるから提出した事実は、動かないからいいけど。
 昨日に続いて、今日も報道を丁寧に見てみた。
 一番気になるのは、「再提出を断念した」という点。
 提出する意思を持ち続けているのに、受け取らない、という関係が大事なのに、「断念」と表明するのは大きなマイナス。

 あと急いですることは、審査請求か、裁判所に仮処分の申し立てか・・・・
 そんなことで、いくつかの新聞の状況報告の部分を抽出しておく。
 それと、今後の裁判の可能性について勝てる可能性を示した「弁護士ドットコム」の記事も記録した。
 
 結論付けは、《女性都議が、ヤジを述べた議員に対し、人格権侵害を理由に損害賠償請求をすることは、議会の内部規律の問題とは異なる問題。一般市民法秩序に関わる問題として、裁判所での審理の対象になる》
 
 こういうことは、徹底的にたたかって、改善していくことが必要。
 しかも、東京都議会とあって、格好の注目度があるから、効果は著しい絶好のチャンス。

 ★共同/ 《議長側は「処分要求書としての要件が不十分で手続きを進めることができない」として、塩村都議が同日中に発言者を確認した上で再提出するよう求めた。》

 ★毎日/ 《議長(自民)は20日、発言者が特定されておらず「要件が不十分」として受理しなかった。吉野議長は取材に、「発言者の特定は議長の権限外。発言者が特定されないと手続きできない」と語った。議長は同日中に出し直すよう求めたが、塩村氏側は発言者を断定できず、同日の再提出を断念した。》

 ★日経/ 《議長は20日午後、塩村議員が同日午前に発言者への処分を求めて提出した要求書を受理せず、再提出を要請した。発言者が特定されていないためという。塩村議員が所属するみんなの党の会派幹部は「発言者の特定は難しく、再提出はできない。法律を精査し対応を検討したい」としている。》

 ★時事/ 《「自治法には、(本人を)特定しなければ処分要求できない、とは書いてない。裁量権の逸脱ではないか」と述べ、議長の判断について総務省に調査を求めていく考えを明らかにした。》

 ★産経/ 《都議会は「被処分者の氏名が把握されていない」として書類を返還。塩村都議は都の上級庁にあたる総務省に対し、都議会の判断に問題がなかったかなどの審査請求を検討している。》

 ★j-cast/ 《「セクハラ」ヤジを浴びせた議員は、ヤジを議会の「洗礼」とでも思っているのだろうか。そもそも、民間企業で上司が女性社員に向かってセクハラ発言をしようものなら、それだけでも懲戒、場合によっては解雇されてもおかしくない。》

 ★毎日/ 「セクハラヤジ:塩村議員の一問一答詳報 議場から反論しなかった理由は」

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●セクハラヤジは「人格権」侵害!? 塩村都議はヤジった「男性議員」を訴えられるか?
       弁護士ドットコム/ ブロゴス 2014年06月20日 15:33
「結婚したほうがいいんじゃないの?」「(子どもを)産めないのか」――。東京都議会でそんなセクハラヤジを浴びたみんなの党の塩村文夏(あやか)都議(35)が6月20日、発言した人物を特定し、処分するよう求める「要求書」を都議会議長に提出した。

今回のセクハラヤジに対しては、ネットでも多くの怒りの声があがっており、中には「(ヤジを飛ばした議員を)訴えて欲しいくらい」といった声もある。

今回、塩村議員が求めている「処分」とは、いったいどんなものなのだろうか。また、塩村議員は、訴訟をおこして発言者の「法的な責任」を追及することも可能なのだろうか。秋山直人弁護士に聞いた。

◆議会での「処分」とは?
「今回のヤジは、『議会の秩序を乱し議員を侮辱するもの』として、議会による懲罰の対象になると思います」

秋山弁護士はこう切り出した。議会の「懲罰」とは、どんなもので、どんなときに行われるのだろうか?

「地方自治法で、議員は、議会において、無礼の言葉を使用し、または他人の私生活にわたる言論をしてはならないとされています(132条)。そして、議会で侮辱を受けた議員は、議会に訴えて、発言者の処分を求めることができるとされています(133条)」

下される処分の内容は、どんなものだろうか?

「同法に違反した議員に対し、議会は議決によって、『公開の議場における戒告・陳謝、一定期間の出席停止、除名の懲罰』を科することができます(134条、135条)」

◆今回のヤジは「人格権の侵害」
もうひとつ気になるのが、今回のような発言をした人を訴えて、民事裁判で「責任」を問うことができるのかという点だ。

秋山弁護士は「今回のヤジは、報道されているとおりの内容であれば、女性都議の人格権を侵害するものとして、民法上の『不法行為』になる可能性があると思います」と述べる。

人格権の侵害というのは、どういう意味だろうか。

「結婚するかしないかは個人の自由な選択に任せられるべき問題であり、結婚していないことを揶揄する発言は侮辱的です。

また、女性の妊娠・出産をめぐる支援について問題意識をもっている都議に対し、『(子どもを)産めないのか』という発言は、あたかも女性都議が個人的に不妊に悩んでいるかのように問題をすりかえて揶揄するものであり、女性都議の人格そのものに対する攻撃といえます。

このような発言が、多くの人の前でされれば、『人格権の侵害があった』と判断される可能性が高いでしょう」

◆裁判に「なじむ」問題なのか?
それでは、今回のヤジを飛ばした人を、裁判で訴えることもできるのだろうか?

「今回については、発言がなされた場所が都議会なので、裁判所での審理の対象となるかどうか、すなわち裁判所法3条の『法律上の争訟』にあたるか、という問題があります」

これは「議会の自治」をどう考えるかという問題だ。裁判所はその点について、どう考えているのだろうか?

「たとえば、村議会が下した『出席停止』処分が有効かどうかが争われた裁判では、こうした議論は地方議会の内部規律の問題として自治的措置に任せるべきで、裁判所での審理の対象にならない、という判断が下されました(最高裁昭和35年10月19日判決)。

ただし、この判例でも、除名処分のような懲罰の場合には、内部規律の問題にとどまらない、一般市民法秩序に関わる問題として、裁判所での審理の対象になる、とされています」

◆裁判での責任追及も「できるだろう」
つまり、議会内で起きたことでも、「裁判の対象になりうる」ものがあるわけだ。この判例を踏まえて、今回の件を考えた場合、どうなるだろうか?

「たとえば、議会がヤジを述べた議員に懲罰動議を可決し、その議員がその懲罰動議の有効性を争ったような場合なら、内部規律の問題とされるでしょう。つまり、裁判所での審理の対象にならない(訴え却下)と思われます。

しかし、女性都議が、ヤジを述べた議員に対し、人格権侵害を理由に損害賠償請求をすることは、議会の内部規律の問題とは異なる問題です。こうしたケースなら、一般市民法秩序に関わる問題として、裁判所での審理の対象になる、と考えます。

つまり、ヤジを述べた議員の責任を、訴訟によって追及することも可能ではないか、ということですね」

このように秋山弁護士は結論付けていた。事態がどのように展開するのかはまだわからない状況だが、「民事訴訟」も、責任を追及するための選択肢の一つになり得るということだ。


●都議会:ヤジ発言者特定で「声紋分析」検討も 塩村議員
       毎日新聞 2014年06月20日 23時57分

 18日の東京都議会本会議でみんなの党の塩村文夏(あやか)議員(35)が女性蔑視のヤジを浴びせられた問題で、議会として発言者を特定し、地方自治法に基づいて処分するよう求めた塩村氏の要求書について、吉野利明議長(自民)は20日、発言者が特定されておらず「要件が不十分」として受理しなかった。吉野議長は取材に、「発言者の特定は議長の権限外。発言者が特定されないと手続きできない」と語った。

 処分要求は問題のあった日から3日以内に訴えるよう、都議会の規則で定められ、20日が期限。議長は同日中に出し直すよう求めたが、塩村氏側は発言者を断定できず、同日の再提出を断念した。

 地方自治法133条は「議会の会議または委員会で侮辱を受けた議員は、議会に訴えて処分を求めることができる」と定め、議場での陳謝や出席停止などの懲罰を設ける。塩村氏側は今後、発言者特定のため「声紋分析」を検討する。

 一方、都議会の自民党は自席からヤジが飛んだとの指摘を受け、19日から所属議員の確認作業を始めた。自民都議団の吉原修幹事長によると、20日正午時点で該当者はいないという。【和田浩幸、川口裕之】

●ヤジ処分の要求書不受理 都議会議長、発言者不特定で
      日経 2014/6/21 1:53
 東京都議会で妊娠や出産の支援策を尋ねた塩村文夏議員(35)に「早く結婚しろ」などのヤジが飛んだ問題で、吉野利明議長は20日午後、塩村議員が同日午前に発言者への処分を求めて提出した要求書を受理せず、再提出を要請した。発言者が特定されていないためという。

 塩村議員が所属するみんなの党の会派幹部は「発言者の特定は難しく、再提出はできない。法律を精査し対応を検討したい」としている。

 一方、舛添要一都知事は20日の記者会見で、ヤジの際に笑みを浮かべていたと指摘されたことについて「ヤジは聞こえなかった。塩村議員が笑ったので、何か面白いことがあったのかと思った。ヤジの内容は報道で知った」などと説明した。

●都議会、処分要求書が不受理に セクハラやじ
         2014/06/20 22:19 【共同通信】
 東京都議会の一般質問中にセクハラとも取れるやじが飛んだ問題で、質問者だった塩村文夏都議(35)が、議長宛てに提出した処分要求書が、発言した議員の氏名が記載されていないとして不受理になったことが20日、分かった。

 塩村都議は20日午前、発言者を特定して処分するよう要求。しかし、議長側は「処分要求書としての要件が不十分で手続きを進めることができない」として、塩村都議が同日中に発言者を確認した上で再提出するよう求めた。

 都議会の会議規則で、懲罰事犯があった日から3日以内に提出しなければならず、都議が所属するみんなの党の会派は、声紋分析の実施なども検討。

●セクハラやじ、議長に処分要求 「被処分者名がない」と東京都議会受け付けず
            産経 2014.6.20 21:08
 東京都議会の一般質問中にセクハラとも取れるやじが飛んだ問題で、質問した塩村文夏都議(35)は20日、侮辱を受けたとして発言者の特定と、地方自治法133条に基づく発言者の処分を求める要求書を議長あてで提出した。

 都議会は「被処分者の氏名が把握されていない」として書類を返還。塩村都議は都の上級庁にあたる総務省に対し、都議会の判断に問題がなかったかなどの審査請求を検討している。

 塩村都議が所属するみんなの党によると、書類の提出期限は規定で処分対象行為があった日から3日目の20日と決まっているため、塩村都議は同日中の再提出を断念した。同党は「被処分者の特定が必要と明文化されていない」「何を根拠に受け取らないのか明らかでない」と反発している。

 塩村都議は記者団に「犯人捜しで判明するよりも、(発言者は)自ら名乗り出てもらった方が私も少し心の傷がいえる」と述べた。

●処分要求は断念=都議会セクハラやじで-塩村氏
        時事(2014/06/20-21:01)
 東京都議会でみんなの党の塩村文夏議員が「早く結婚しろ」などのセクハラに当たるやじを質問中に受けた問題で、塩村氏は20日、侮辱を受けたとして、「当該不規則発言を行った議員」の処分を求める要求書を地方自治法などに基づき、吉野利明議長宛てに提出した。しかし、本人を特定できないことを理由に補正を求められ、再提出を断念した。

 同法および都議会会議規則によると、要求書は議場で侮辱を受けた議員個人が、発生から3日以内に提出する。やじは18日に起きており、時間的に間に合わなくなった。

 やじは都議会の自民党席の方から聞こえたとも言われており、吉野議長は同党議員。みんなの党都議団の両角穣幹事長は20日午後、都議会内で記者団に対し「自治法には、(本人を)特定しなければ処分要求できない、とは書いてない。裁量権の逸脱ではないか」と述べ、議長の判断について総務省に調査を求めていく考えを明らかにした。 

●セクハラやじの処分要求書が不受理 舛添氏は自身の対応を説明
      サンスポ 2014.6.21 05:01
 東京都議会の一般質問中にセクハラとも取れるやじが飛んだ問題で、質問者だった塩村文夏都議(35)が議長宛てに提出した処分要求書が、発言した議員の氏名が記載されていないとして、不受理になったことが20日、分かった。

 塩村都議は同日、発言者を特定して処分するよう要求。しかし議長側は「処分要求書としての要件が不十分で手続きを進めることができない」とした。都議が所属するみんなの党の会派は声紋分析の実施や、総務省の判断を仰ぐことも検討している。

 一方、舛添要一知事は同日、やじが飛んだ際の自身の対応について「みんなが笑ったので、つられて笑みを浮かべた。答弁に集中していて何があったか分からなかった」と説明した。18日の本会議では、妊娠や出産に関する支援政策を尋ねた塩村都議に、複数の男性の声で「早く結婚しろ」「産めないのか」などのやじがぶつけられた。

●「今日はパンツスーツだけど生理なの?」「痴漢されて喜んでるんだろ」… 地方議会での聞くに堪えないセクハラヤジ
       j-cast 2014/6/20 19:58
妊娠、出産、不妊に悩む女性への支援の必要性を訴えた女性都議に対して、「産めないのか」などと「セクハラ」ヤジが飛んだことに批判が高まっている。
そうした中で、他にもこうしたセクハラ議員がいることがインターネットで暴露されている。地方の市議や区議らがツイッターなどで、議会でセクハラにあたるヤジが飛んでいると明かしている。

都議会の「セクハラ」ヤジはめずらしくない?
「セクハラ」ヤジがあったのは2014年6月18日に開かれた東京都議会。みんなの党の塩村文夏議員(35)に対して、「おまえが早く結婚すればいいじゃないか」「産めないのか」などのヤジを、自民党と思われる都議が飛ばした。

インターネットでは、
「最悪。品位のかけらもない」
「ただちに名乗り出て議員を辞めろ」
「もう呆れ果てて、都民として情けなくなる」
などと、セクハラ都議への批判であふれている。田村憲久厚労相は6月20日の閣議後の会見で、「(ヤジを飛ばした都議が)自民党であろうと、どこの党であろうと、人として大問題なヤジ」と強く批判。また、インターネットの署名サイトでは、「東京都議会における差別発言を許さない市民一同」が発言した議員の特定と厳正処分を自民党都連に求める賛同者を募ったところ、20日正午には3万5000人を超え、抗議の声が広がっている。

ところが、こんな「セクハラ議員」が他にもいたことがわかった。
東京・渋谷区議の治田学氏(43、民主党)は自身のツイッターで、「都議会で女性議員へのセクハラヤジが問題になってますが、渋谷でもありますね」と明かした。「私が女性インターン生を連れて、委員会傍聴にいったら、ある議員から『愛人連れてくるなよ~』とか『同伴かぁ?』と言われて…」という。

治田区議は「またか?」と思ったというが、インターンの女性は「あれで議員ですかぁ?!」と激怒していた。ツイッターでは、「その議員を糾弾するつもりはありません」としており、また自身も「その時にしっかりと『そういうことは言わないでください』というべきだった」と、反省しているようだ。

中野区議の森隆之氏(31、民主党)はツイッターで、「こうしたヤジが飛んだことに対して驚きはありません。もともと、都議会って『そういうところ』という認識だったからです」と、つぶやいている。

2010年に都議会を傍聴した人の報告として、「お前は痴漢されて喜んでるんだろ」といったヤジが飛んだとも記している。
どうやら、「セクハラ」ヤジは都議会ではめずらしいことでもないようだ。

議員が議員に平気で相手を傷つけるようなことを真顔で言ってくる
「セクハラ」ヤジは地方議会でも起こっている。千葉県我孫子市議の水野友貴氏(31、無所属)も、「大きな声で『今日はパンツスーツだけど生理なの?』と8割以上が男性である議場で言われたことがある」ことを明らかにしている。

これは水野市議が「ジャパン・インデブス」(2013年12月3日付)に寄稿したもので、「議会に入ってまず驚いたことは、議員が議員に平気で相手を傷つけるようなことを真顔で言ってくることや議会でくだらない嫌がらせをすることであった」と書いている。

水野市議も塩村都議も、まだ30代の、経験の浅い若手議員だ。「セクハラ」ヤジを浴びせた議員は、ヤジを議会の「洗礼」とでも思っているのだろうか。そもそも、民間企業で上司が女性社員に向かってセクハラ発言をしようものなら、それだけでも懲戒、場合によっては解雇されてもおかしくない。

民間企業に勤めた経験がある水野市議は、「一般企業で社員同士が普通の会話で小中学生並みの悪口を言うことはまず有り得ない」と呆れている。

●セクハラヤジ:塩村議員の一問一答詳報 議場から反論しなかった理由は
      毎日 2014年06月20日
 東京都議会で女性の妊娠・出産を巡る問題で初めての一般質問に立った際、「早く結婚しろ」などとやじを受けた、みんなの党会派の塩村文夏(あやか)都議(35)が20日、毎日新聞の単独インタビューに応じた。今回の問題を「妊娠、出産などに悩みを持つ女性に同じことが言えるのか。『セクハラ』の一言には収めにくい」とし、「今後は品性のないやじが飛ばない都議会にしていきたい」と語った。一問一答の詳細は次の通り。

 --今日の動きからまず聞きたいのですが、議長に処分を求める要求書を提出したものの、受理されなかった。どう受け止めていますか。

 ◆やじ騒動が起こってから、まず自浄作用というか、(発言者の)申し出を待っていたが、いろんな報道に接する中で、それは難しいと感じました。議会に助けを求めたいという思いで、要求書を提出したのですが、不受理だったのは残念です。(要求書の)補正をして出してと言われても、まずは(発言者を)特定してくれという意味だと受け止めました。現状、特定ができていないので、議会に助けてください、という意味合いもあった要求書だったのですが……。

 --特定に関することですが、塩村議員から見ると左側、つまり自民党会派側ですね。今もこの人だと特定はできていない?

 ◆そうですね。左側の後方ですが、あの辺りに座っていた2、3人の中だろうということまでしか言えないです。

 --どの発言が耐え難いと思ったのでしょうか。

 ◆パンチをくらったのは「自分が結婚しろ」といった趣旨のやじですね。まさか今の時代にこんなことを言われるとは……。「こういうことを言ったらアウトですよ」というような典型的な事例、セクハラの言葉だと思いますので、それがまさか今の都議会の議場で出てくるとは、と面食らってしまいました。

 --塩村議員は広島出身の被ばく2世だと公表しています。「産めないのか」という発言に対して、どう受け止めていますか。

 ◆被ばく2世もそうですが、いろいろな立場であったり、年齢、病気など結婚や妊娠、出産に悩みを持つ女性はたくさんいます。私だけでなく、悩みを抱えている女性に、本当にそのようなことが言えるのかと思いました。失礼ではないか、と。悩みがある女性に対する取り組みを都が進めるべきだ、という質問をしている中で、そんなことが言えるのか、とは思いますし、驚きました。

 --これはツイッターから多く寄せられていた質問ですが、議場から反論しなかったのはなぜでしょうか。

◆一瞬、(質問を)止めるべきかとは思ったのですが……。本当に止めていいのか分からなかったです。質問をすべて消化できるか分からない、まずは質問を優先しよう、と考えました。止めることで、やじが正当なものだと思われてしまうかもしれないのが嫌でした。涙は流していませんが、「結婚しろ」とやじが飛んだときに、普通であれば「これはいけない」という反応になると思ったのですが、笑っている方もいました。

 質問を進めていくうちに、妊娠、出産に関するやじも聞こえてきて「あれ、みんなおかしいと思っていないのかな」と思いました。そこで不妊治療を受けている友達や相談してきた人の顔が浮かんできました。私は議員のバッジをつけている人の前で東京都の取り組みを聞いているのに、その議員さんたちに届いていないという悲しさと悔しさはありました。

 --ツイッターなどではこれは「セクハラ」という言葉でとどめてはいけない、という指摘もあります。ご自身の見解を教えてください。

 ◆いろんな考えができると思います。人格権の問題もありますし、議員として正当に質問に立っている中でやじられたという問題もあります。「セクハラ」の一言には収めにくいとは思っていますが、分かりやすく皆様に届くのも大事だと思うので「セクハラ」だということも否定はしません。

 --世間の反応がこれほど大きくなると思いましたか?

 ◆最初は全然思いませんでした。やじが重大な問題だとは思いましたが、議会の大多数があれでよし、としたのであれば、もしかしたらこの中では「あれがよし」とされるかもしれないとは思いました。

 あと、議会が終わった後にすぐ発言者か会派の代表が「申し訳なかった」とか「今後は無いようにする」とかフランクな感じで来て下さると思ったのですが、終わってから5分たっても10分たっても来てもらえなかった。そのときは抗議までは考えてはいませんでした。もちろん、ありえない発言ですし、信じられないとも思うし、言ってはいけない言葉で悩んでいる人を否定した言葉ですが、それでも、謝罪にきてくれたら話は違ったと思います。

 それがないので、「悪いと思っていないのか」という思いが芽生えてきました。悲しかったです。質問が終わってから、本当にこのまま流されていくのが正解なのかわからない。私が1期目で、声を上げることができない。もし何期も重ねた議員なら、違った行動が取れたかもしれないと思うこともありました。

 --都議会は、今回含めて、やじはひどいなと感じますか?
 ◆この間、国会や区議会を見学しました。いろんな議会知っているわけではないですけれど、普通に働いてきた感覚から言うと、「あれ?」と思います。少なくとも、街頭演説に立っている議員の先生方から、発せられている言葉だとは思えなかったです。「皆様のお役に立ちたい」であるとか「皆様の声を届けていく」と、街頭でよく聞いてましたから。

 --今回、傍聴席にご家族もいたのですか。

 ◆広島から妹が来ていました。終わってから「これは何なんだろう」と。「議会って、こんなところなの」と言ってました。

 --他の議員は何と。

 ◆自民党会派以外の方から「あれはないよね」と声をかけられました。

 --やじを浴びせた議員はどのような表情をしていましたか。

 ◆表情までは、見えませんでした。

 --もし今後、同じようなことが起きたらどうしますか。

 ◆それはさすがにないと信じたいです。これをきっかけに、品性のないやじが飛ばない議会になってほしいと思います。

 --今回のやじ問題を今後の議会活動にどう生かしていきたいですか?

 ◆まだ問題の解決は見えていませんが、まずはこの議会で、このようなことが二度と起きないよう訴えていきたいと思っています。

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 東京都議の本会議場でのセクハラ事件が話題になっている。
 議場の一般質問中の野次。
 私は、過去に一般質問をしている最中、議場の議員からヤジられたことがある。
 その時、発言の途中に「ただいま、議場の○○議員が『・・・』という趣旨の発言、ヤジをされましたが・・・」と述べて、正式な会議録にとどめる手段を即興でとった。
 会議後、その議員が私のところに来て、「すまなかった。もうヤジらないから、議事録に残るようなことはしないでくれ」と謝ってきた。
 (議事録には、ヤジは「だれだれの発言」とか、「発言内容」は残らないのが通常だから、記録が残る立場の私の発言で再現したもの)

 ともかく、東京都議会の事件について、昨日や今朝のニュースなどを見て、正式に処分要求すればいいのに、どうしているのだろう、とその部分に注目して整理した。

 ★スポーツ報知
 《東京都議会の一般質問で、妊娠や出産に関する都の支援政策を尋ねた女性都議に「早く結婚しろ」「産めないのか」といったやじが飛んでいたことが19日、分かった。
 やじは18日の本会議中にあり、女性が所属するみんなの党の会派は19日、セクハラや個人攻撃に当たるとして、再発防止のために対応するよう議会運営委員会に提案することを明らかにした。》

 ★時事通信
 《同党は19日、都議会で再発防止を求めていくことを決めた。24日に開かれる議会運営委員会で、この問題を議題として取り上げるよう提案する。塩村氏は個人として、吉野利明議長に対し発言者の特定と処分を求める。》

 ★読売新聞
 《女性都議は19日、議長にヤジの発言者の処分を求めることを明らかにした。》

 ★毎日新聞
 《都議会の女性議員有志は同日、再発防止を求め、議会局の秘書課長を通じ吉野利明議長に口頭で申し入れをした。共産党と地域政党の生活者ネットワークの両会派はそれぞれ「人権侵害」だとして議会運営の改善を求める文書を提出。みんなは発言者の処分を求める構えで、専門家に「声紋分析」を依頼することも検討している。》

 ★ハフィントンポスト
 《この野次が飛んだ瞬間に、議長はいったん進行を中止してでも野次を放った議員に叱責して、謝罪させるべきではないか? 何のための議長だ? これは単に塩村議員を侮辱しただけではない。これは議会そのものを侮辱している。》

 法令に基づく正式な「処分要求」(懲罰要求)をするとはどこにも書いていない。
 私なら、処分要求書を直ちに提出するのだけれど・・・
 ただし、これは、短期時効の原則が適用される。
 多くの議会が「その行為のあった日から3日以内に申し出る」との趣旨を定めている(議会によっては、「2日」のところもある)。

 その根拠法令を見ておく。
 ●地方自治法
   第九節 紀律
第百二十九条  普通地方公共団体の議会の会議中この法律又は会議規則に違反しその他議場の秩序を乱す議員があるときは、議長は、これを制止し、又は発言を取り消させ、その命令に従わないときは、その日の会議が終るまで発言を禁止し、又は議場の外に退去させることができる。
○2  議長は、議場が騒然として整理することが困難であると認めるときは、その日の会議を閉じ、又は中止することができる。

第百三十一条  議場の秩序を乱し又は会議を妨害するものがあるときは、議員は、議長の注意を喚起することができる。

第百三十二条  普通地方公共団体の議会の会議又は委員会においては、議員は、無礼の言葉を使用し、又は他人の私生活にわたる言論をしてはならない。

第百三十三条  普通地方公共団体の議会の会議又は委員会において、侮辱を受けた議員は、これを議会に訴えて処分を求めることができる。


短期時効については↓ 
東京都議会会議規則
第十三章 紀律
(秩序及び品位の尊重)
第百五条 議員は、議会の秩序及び品位を重んじなければならない。

(議事妨害禁止)
第百八条 何人も会議中は、みだりに発言し、騒ぎその他議事の妨害となる言動をしてはならない。

(議長の秩序保持権)
第百十一条 法又はこの規則に定めるもののほか、紀律に関する問題は議長が決める。ただし、議長が必要があると認めるときは、討論を用いないで会議に諮つて決めることができる。

第十四章 懲罰
(懲罰事犯及び発議権)
第百十二条 懲罰の動議は、文書をもつて所定の発議者が連署して議長に提出しなければならない。
2 前項の動議は、懲罰事犯があつた日から起算して三日以内に提出しなければならない


 事案の発生は18日だから、今日20日夜中までに議長に提出することが必要要件。
 議長もしくは 議会事務局長に手わたすことが肝要。

         処分要求書 
                         2014年 月 日
○○議会議長  様
                     ○○議会議員 ○○

 私は、本2014年第 回定例会の 月 日の本会議一般質問において、下記のとおり侮辱を受けたので、地方自治法第133条に基づき、当該議員の処分を要求する(後記条文参照)。

                 記
第1 事実関係
 ・・・

第2 本件申し立て認容の必要性
・・・・。

第3 被処分要求議員
   (今回は)氏名不詳の都議会議員
                                以 上
※地方自治法の規定
 第129条「議場の秩序維持」 普通地方公共団体の議会の会議中この法律又は会議規則に違反しその他議場の秩序を乱す議員があるときは、議長は、これを制止し、又は発言を取り消させ、その命令に従わないときは、その日の会議が終るまで発言を禁止し、又は議場の外に退去させることができる。

 第131条「議長の注意の喚起」 議場の秩序を乱し又は会議を妨害するものがあるときは、議員は、議長の注意を喚起することができる。

 第132条「品位の保持」 普通地方公共団体の議会の会議又は委員会においては、議員は、無礼の言葉を使用し、又は他人の私生活にわたる言論をしてはならない。

 第133条「侮辱に対する処置」 普通地方公共団体の議会の会議又は委員会において、侮辱を受けた議員は、これを議会に訴えて処分を求めることができる。


 と思ってブログにこの情報をとどめた。
 そしたら6時過ぎ、民法のテレビが「地方自治法に基づく処分要求を20日にする」と報道されたので、ひとごとながら、ホッとした。

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●セクハラやじを受けた塩村文夏都議会見=みんなの党、再発防止を求める
      時事 2014年6月19日
    再生回数:1995回
 東京都議会でみんなの党の女性議員、塩村文夏氏に対して「子どもが産めないのか」「早く結婚しろ」などセクハラに当たるやじがあったとして、同党は19日、都議会で再発防止を求めていくことを決めた。24日に開かれる議会運営委員会で、この問題を議題として取り上げるよう提案する。塩村氏は個人として、吉野利明議長に対し発言者の特定と処分を求める。

 やじがあったとされるのは18日の一般質問で、塩村氏が妊娠、出産期の女性への支援についてただしている最中。やじに賛同するかのような笑い声も多かったという。塩村氏は19日、記者団に対し「(やじを聞いて)殴られたような感覚を受け、悲しくなった。東京の女性の悩みを代表した質問を議員が否定したのは残念」と語った。【時事ドットコム編集部撮影】

●都議会:セクハラヤジ、炎上 被害都議のツイート、転載2万件
      毎日新聞 2014年06月20日
 東京都議会で女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について質問に立った女性議員に浴びせられた「セクハラ発言」が、波紋を広げている。ヤジを受けた、みんなの党会派の塩村文夏(あやか)議員(35)が短文投稿サイト「ツイッター」に投稿(ツイート)したところ、19日夜にはリツイート(転載)が2万件を突破。都議会の事務局には同日夕までに1000件を超える苦情や抗議が寄せられたという。

 18日の本会議で質問中、男性の声で「自分が早く結婚した方がいいんじゃないか」などと複数のヤジが飛んだ。塩村氏が「大変に女性として残念なヤジが飛びました」とツイートすると、「企業内でこんな事言ったら懲戒処分」などのコメントが相次いでいる。作家で都教育委員の乙武(おとたけ)洋匡(ひろただ)さんはツイッターで「胸が押しつぶされそうになる」とコメントした。

 19日の取材に対し、塩村氏は議場で笑い声が上がったことに触れ「都議会には(女性の悩みは)届かないのかもしれないという気持ちになった」と述べた。複数の議員が、ヤジは最大会派の自民党席の辺りから聞こえたと説明した。

 一方、都議会の女性議員有志は同日、再発防止を求め、議会局の秘書課長を通じ吉野利明議長に口頭で申し入れをした。共産党と地域政党の生活者ネットワークの両会派はそれぞれ「人権侵害」だとして議会運営の改善を求める文書を提出。みんなは発言者の処分を求める構えで、専門家に「声紋分析」を依頼することも検討している。【和田浩幸、武本光政、川口裕之】

●セクハラヤジで女性都議、発言者の処分求める
     読売 2014年06月19日 20時01分
 東京都議会で、女性都議が妊娠や出産に関する子育て支援策の質問中に、複数の男性都議から「早く結婚した方がいいんじゃないか」「産めないのか」とのヤジが飛び、女性都議は19日、議長にヤジの発言者の処分を求めることを明らかにした。

 超党派の女性都議らも同日、議長に再発防止策を講じるよう要請した。

 問題のヤジは、18日の本会議で「みんなの党 Tokyo」に所属する塩村文夏都議(35)に対して飛び、塩村都議が言葉を詰まらせる場面もあった。塩村都議は19日、報道陣の取材に「人格否定や政策と関係ないヤジは誹謗ひぼう中傷にあたる」と非難した。

 塩村都議の所属会派は、ヤジは最大会派である自民党側の席から飛んだと指摘しており、自民の幹部は「品のない不規則発言は慎むべきだ」と語った。

●議会で女性都議にセクハラやじ「結婚しろ」「産めないのか」
         2014年6月19日22時33分 スポーツ報知
 東京都議会の一般質問で、妊娠や出産に関する都の支援政策を尋ねた女性都議に「早く結婚しろ」「産めないのか」といったやじが飛んでいたことが19日、分かった。

 やじは18日の本会議中にあり、女性が所属するみんなの党の会派は19日、セクハラや個人攻撃に当たるとして、再発防止のために対応するよう議会運営委員会に提案することを明らかにした。

 女性は塩村文夏都議(35)で19日午後、報道陣に「悩みがある女性に、否定するようなやじが相次ぎ、皆さんで笑っていた。質問を進めていくうちに、とても悲しい気持ちになった」と語った。都議個人として20日、発言者を特定し処分するよう議長宛てに申し入れる。

 同党の両角穣幹事長によると、やじの声は複数の男性で、自民党の都議が座る席の付近から上がったという。両角幹事長は「五輪を開催する都市の議会として、恥ずかしい」と話している。

 ネットでも注目され、塩村都議がツイッターに「政策へのやじは受けますが、悩んでいる女性に言っていいとは思えない」と書き込んだところ、1万7000人を超える読者がリツイートと呼ばれる機能で、都議のつぶやきを転載した。

 塩村都議は放送作家として活動、昨年6月の都議選で初当選した。日本テレビのバラエティー番組「恋のから騒ぎ」に出演したこともあった。

●「セクハラヤジ」飛ばした都議はだれ? 塩村文夏議員「『結婚しろ』と言った議員ほぼ分かる」
      j-cast 2014/6/19 20:10
「早く結婚した方がいいんじゃないか」「産めないのか」。東京都議会で一般質問に立ったみんなの党の塩村文夏(あやか)議員(35)に、議場からこんなヤジが飛び、どの議員によるものなのかと物議を醸している。

塩村文夏議員は、かつて日テレ系「恋のから騒ぎ」に出演して注目を集め、放送作家としても活動している。2013年6月に都議選で初当選し、14年6月18日は初めて一般質問に立っていた。

複数の自民党男性議員がヤジとも報じられる
質問では、都内の女性は晩婚化が進み、不妊治療なども増えているとして、こうした女性への支援策についてただした。ヤジが飛んだのは、塩村議員が用意した原稿を読んでいたときだ。「厚生委員会でこの件についての充実をお願いしてきました」と読み終える前から、男性議員からとみられるヤジが飛び、塩村議員は驚いた様子で顔を上げた。「はー」と言いながらも下を向いて少し笑い、議場からも「ワハハ…」と笑い声が起きていた。

その後、塩村議員は、悔しいと思ったのか表情が強張るようになり、目に涙も浮かべた。議席に戻った後も、涙をぬぐう仕草をみせていた。

報道によると、「あいつ不倫してるんだぜ」といったヤジもあったという。確かに、一部週刊誌が4月に塩村議員の不倫疑惑を報じているが、塩村議員は、ツイッターなどで「事実無根」だと強く否定している。

ヤジについては、自民党会派の方向から出ており、複数の男性議員からだったと報じられている。塩村議員は、公の場でセクハラ発言を受けたと反発し、都議会みんなの党の両角穣幹事長が、自民党に抗議する事態になった。
これに対し、自民党の吉原修幹事長は、所属議員のヤジかは分からないとしたものの、各会派で品位のない発言を慎むよう確認すべきだとしたと報じられた。

もし自民党議員がヤジを飛ばしたとすれば、それは一体だれなのだろうか。
すべて男性議員で、最低でも2、3人はいた

塩村文夏議員は、フェイスブックで「都議会でのセクハラ発言」を報告し、「他の議員や傍聴をしていた方からのお話を聞くと一致しているので、『お前が結婚しろ』と言った議員はほぼわかっています」と明かした。
ただ、「それ以外のヤジを飛ばしている方は、あちこちにいますが、大声ではなく私の位置からは会派は分かっても、特定までできません」という。

みんなの党の両角穣幹事長は、取材に対し、「セクハラヤジ」を飛ばしたのは、すべて男性議員で、最低でも2、3人はいたと説明した。だれかについては、「まだ分かっていません」とだけ述べた。

ネット上では、「今時、一般企業なら大問題だ」「選んだ有権者を馬鹿にしている」として、都議会は議員の特定を進めて、何らかの処分をするべきだとの声が上がっている。しかし、両角幹事長は、特にそれを求めない考えを示した。2014年6月24日の議会運営委員会理事会では、東京五輪があるのにセクハラ発言があると都民の信頼を失うとして、議会でこうした問題にしっかり対処することを提案するとした。

一方、「これが世の男性の女性に対する本音だろうね」「野次を飛ばした議員は正論!」といった声もネットでは多い。この点について、両角幹事長は、「古い人が言っているみたいで、考え方がズレていると思います。それを言ってしまえば、終わりなのではないでしょうか」と言っている。

●都議会でセクハラヤジ......女性支援ってなに?
        Ameba News [アメーバニュース] 2014年06月19日 21時16分
 今月18日、東京都議会の本会議で「みんなの党Tokyo」の塩村文夏議員が妊娠、出産等の支援体制について質問をしていたところ、複数の男性議員から「お前が早く結婚した方がいい」、「産めないのか」といったヤジが飛び交ったことが話題となっています。

 ヤジられた塩村議員は即日、自身のフェイスブックでこう記しています。

「政策のヤジはいくらでも受けますが、セクハラ発言を議場で堂々と...。いま、数時間経って冷静に考えていますが、やはり女性を侮辱した言葉を見過ごしていいのかと悩んでいます。子育てや不妊の悩みを抱えた多くの女性の心を傷つける行為であり、私自身も大変に

傷つきました」
 塩村議員が言うように、件の発言はヤジではなく、重大なセクシャルハラスメントにあたります。

 また、議会に出席していた同党の音喜多駿議員も公式ブログ上で、こう怒りをぶつけています。

「選挙のときに、有権者の前では『女性の社会進出を促進します!』、『子育て支援にしっかりと取り組みます!』と言っている議員たちが集まる議会で、このような野次が飛び、それを笑う議員が大勢いる。それが我が国の首都、東京議会の実態です。(中略)民意の代表たる議員が集まる議会がこれほど古色蒼然とした状態で、東京都の女性活用や子育て支援が進むはずがありません」

 なお、問題の声は自民党議員の座る席の方から聞こえたとのことで、同党の両角みのる幹事長は、今後、都議会で問題提起する方針を示しています。また、塩村議員は「『お前が結婚しろ』と言った議員はほぼわかっています」(同フェイスブックより)と、"犯人"を特定している様子。ヤジった議員は今、何を思っているのでしょうか。大いに反省していただきたいものです。

 今回紹介するのは日本のフェミニズムを牽引してきた上野千鶴子さん著『女たちのサバイバル作戦』。男女雇用機会均等法から今日に至るまでの30年間、日本の女性たちを見つめてきた上野さんが、「日本の働く女性は幸せになったか?」を問うた1冊です。東京都、いや日本全体で女性活用や子育て支援策を進めようというのであれば、まず、女性たちが置かれている状況を正確に把握する必要があります。とりあえず、今回、野次をした都議会議員は、この本を読むか、上野先生にしばかれておいた方がいいかもしれません。

『女たちのサバイバル作戦 (文春新書 933)』
著者:上野 千鶴子
出版社:文藝春秋

●中野区議 セクハラ発言が横行する地方議会の現状明かす
       アメーバニュース 2014年06月19日 14時31分
18日に開かれた東京都議会の本会議で、みんなの党会派の塩村文夏議員(35)が女性の妊娠・出産に関する都の支援体制について一般質問をしていた際、議員席から男性の声で「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとセクハラやじが飛んだことが大きな問題になっている。

ツイッター上の一般ユーザーのあいだでは、「これは野次った議員を徹底的に追及すべき」や「誰がいったの?!絶対に追及すべき!」など、セクハラ発言をした議員を特定するべきだという声が多数投稿されているが、そんななか、中野区議会議員の中村延子氏(32)が“地方議会の現状”についてツイートしている。

中村氏は塩村氏の件を受け、

「昨日の都議会での『セクハラヤジ』に対して一言。さすがに議場では言われた事はありませんが、平場になると『議員なんてやめて結婚しろ』と各級議員から100回以上は言われた事があります。様々な政党の方からです。その方が絶対に幸せになれる、とも」

と、自身もセクハラ発言を日々されてきたことをツイート。そして、「おそらく多くの女性議員はこういう体験をしているだろうし、だからこそ、政治の現場を変えなければいけないとも思います」と意見した。

●東京都議会を汚す発言に驚いた
          ハフィントンポスト 和田靜香 音楽ライター 2014年06月19日 10時33分
 野次そのものにも驚くが、こんな下品なセクハラ野次をどうして議長は放っておくのだろうか? この野次が飛んだ瞬間に、議長はいったん進行を中止してでも野次を放った議員に叱責して、謝罪させるべきではないか? 何のための議長だ? これは単に塩村議員を侮辱しただけではない。これは議会そのものを侮辱している。東京都議会という都民を代表する場にふさわしくない、人権意識に欠けた発言だ。こんな発言を許しておくことが信じられない。それとも東京都議会とは常にこうした低俗野次の飛ぶ、とんでもないところなのか? だとしたら、私たち都民はもっと厳しく都議会を見つめなくてはいけない。

 この野次を飛ばした議員は自ら名乗り出て、罵った相手である塩村議員への謝罪をすべきだ。見つかるまで知らん顔では、その議員のセクハラ意識や、人権意識、さらに少子化問題への見識を疑う。私がもしこの議員の同じ会派の人間なら、そう薦める。君、今すぐ謝罪したまえ、と。今すぐ、今日にでも名乗ってほしい。そして、自らセクハラ問題や少子化問題などを研究して、勉強会を開く。都民から選ばれた議員なら、それぐらいのことをして自らの過ちを償い、次へ生かすべきだろう。私たちは愚かな見識のままでのんびり暮らす議員のために高い都民税など払いたくない。

 野次った本人、野次られた人、だけの問題ではなく、東京都議会全体の問題だということを、都議会議員は肝に命じ、真剣に考えてほしい。

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 「LINE」アカウントの乗っ取り、詐欺被害の報告相次ぐ、という報道があった。
 「LINE」を承知で使っている人はそれはそれとして、私は使わないことにしている。
 いろいろと面倒がありそうだから。

 ところで、昨日知人から電話があった。数日前にメールを送ったけれど返事がないので・・・とのこと。
 もしや・・・と思い、「迷惑メール」のフォルダを点検したら・・・あった。
 他にも数人のメールが「迷惑メール」に自動振り分けされているのを発見。
 救出した。大事なメールもあって・・汗。

 過去にもこういうことがあった覚え。
 こうなるのは、「迷惑メール」のフォルダに、自分で指定して自動振り分けされる設定にしているからか。

 いたずらメール、勧誘メールなどは基本的に「迷惑メール」のフォルダに自動振り分けとして登録する。
 当然、こういうメールを開くことはない。

 でも、今だけは、このエントリーを書くために、昨日の朝届いて、自動振り分けで「迷惑メール」フォルダにあった次のメールを開いてみた。

From:ご利用者様担当:関口 yxgichgb@idbbs.com <unbhymernfp88638831@docomo.ne.jp>

To:【LINE】運営事務局より、重要なご連絡がございますので必ずご確認下さい。 お客様ID:qsccipt
即会い希望の女性から友達申請が3件きております。
 
◇友達申請の承認を行う◇
http://ivhn3ju6386fp6s.info
 
・当掲示板の機能は全て無料でご利用可能となっておりますので、ご安心くださいませ!

別に「LINE」が悪いわけではないのだろうけど、「LINE」を語る、利用する迷惑メールにはうんざり。
上記のメールの直近もいずれも同種のメール、であることを示すため、
私のパソコンの「迷惑メール」のフォルダ画面をコピーした↓


昨日の明け方のメールも開いてみた。
From:由美 ID:xfuut <ieycevibcllmg84857399051148@yahoo.co.jp>
To.LINEのID交換しませんか? suyvacbt
私のアドレスとIDはこっちに載せておきますね♪ 
登録したら連絡してほしいです♪ 
http://rjr05fi8qw56we1.info


 変なメールは退治したい。
 ところで、今日は、終日、議会の委員会。

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●「LINE」アカウントの乗っ取り、詐欺被害の報告相次ぐ
          ITmedia ニュース 2014年6月17日(火)22時00分配信
 LINEユーザーのアカウントを何者かが乗っ取られ、振り込め詐欺のような被害にあったという報告が相次いでいるとして、LINEは6月16日、アプリ内で注意を呼び掛けた。他社から流出したパスワードを使った不正ログインとみている。

 乗っ取ったアカウントから、そのユーザーの友人に対して「WebMoneyのプリペイドカードを買うのを手伝ってほしい」などのメッセージを送り、プリペイドカードをだまし取ろうとする被害がよく報告されているという。

 同社に問い合わせがあった内容のうち、他社から流出したID・パスワードを使った不正ログインでアカウントが乗っ取られたとみられる事例が303件あったという。同社からのIDやパスワードの流出はないとしている。

 アカウントが乗っ取られた場合、(1)友人に勝手にメッセージを送られる、(2)勝手に有料スタンプなどを購入される、(3)勝手にアカウントを削除される――などが起きる可能性があるとし、他社サービスと同じID・パスワードを使わないよう注意を呼びかけている。

●LINE不正ログイン情報収集=運営会社から被害相談-警視庁
     時事(2014/06/18-23:42)
 無料通信アプリ「LINE(ライン)」で登録者に成り済ました不正ログインが確認された問題で、警視庁が運営会社LINE(東京)から被害相談を受けていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。利用者からの被害も寄せられており、同庁サイバー犯罪対策課は不正アクセス禁止法違反の疑いもあるとみて、情報収集を始めた。
 同社によると、18日までに不正ログインは303件確認され、うち3件で金銭が絡む被害があったという。第三者に乗っ取られた登録者からは友人などに電子マネーの購入を促すようなメッセージが送られていたとみられ、同社は12日以降、利用者にパスワードの変更などを要請している。

●LINEのID乗っ取り300件超
      日テレ  6/18 22:58 NEWS24
 無料通話アプリを提供する「LINE」などの利用者のIDが何者かに乗っ取られる被害が先月下旬から相次いでいることが分かった。

 LINEによると、IDが乗っ取られる被害は、先月下旬から先週末までに303件確認されたという。他のサイトなどから流出したIDやパスワードで不正にログインされたものとみられている。第三者が本人になりすまして友達などに一斉にメッセージを送信し、電子マネーの購入などを促すケースが相次いでいて、金銭的な被害も3件確認されたとしている。

 また、交流サイトを運営する「mixi」も、先月下旬から今月16日までに26万以上のアカウントに不正ログインがあったと発表した。さらに、「ニコニコ動画」を運営するドワンゴでも6月17日現在、約30万のアカウントに不正ログインがあり、17万円以上のポイントが不正使用されたとしている。

 各社とも利用者にパスワードの変更など注意を呼びかけている。

●LINEに不正ログイン攻撃で303件の被害確認、友だちに金品要求も
        日経 2014/06/18

 LINEは2014年6月18日までに、6月ごろからLINEへの不正ログイン被害が発生し、アカウントが乗っ取られる事案が発生していることを明らかにした(画面)。

 LINE広報によると、これまでに不正ログインに関する問い合わせを413件受け付けた。そのうち303件で実際に不正ログインがあった可能性が高いと判断している。不正ログインされたアカウントでは、利用者になりすまして「友だち」に対して金品を要求するようなメッセージを送信する事案が出ている。アプリ内ポイントや課金コンテンツに関する被害については調査中だとしている。

 LINEからパスワードなどの情報が直接流出したことはないという。不正アクセスの手口として、他社サービスなどから流出したメールアドレス・パスワードの組み合わせを悪用してLINEへのログインを試行する「リスト型アカウントハッキング」が疑われる。そのためLINEは「他のサービスと同じパスワードをLINEでも設定している方は、できるだけ早くパスワードを変更してください」と呼びかけている。

 LINEのパスワードは、スマートフォンの機種変更をするときやパソコン版LINEを利用するときなど、限られた状況でしか登録・入力の機会がない。このため、利用者にとっては頻繁に変更するなどの管理が行き届かず、不正アクセスの実行者に狙われやすくなっている可能性がある。

 同様の「リスト型アカウントハッキング」は、ニコニコ動画(関連記事:ニコニコ動画に不正ログイン攻撃、約220万回の試行で17万円の被害)やmixi(関連記事:ミクシィに不正ログイン攻撃、430万回超の試行が現在も継続)など日本で利用者が多いネットサービスで相次いで発生しており、利用者・サイト運営者ともに警戒が必要だ。

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 昨日の山県市議会の常任委員会が、「集団的自衛権の行使容認に関する意見書」(案)を委員会として提出することを全会一致で決定。
 その経過をまとめておく。
 個人的には、集団的自衛権の行使容認に大反対はいうまでもない。
 でも、ここの議会の中で、それを「議会の意思」として、つまり多数決の結果として現わすことは困難。
 なぜなら、無党派市民派は私一人、公明党が一人、あとは自民党系だから。
 忸怩たる思いでいるところ。
   6月17日ブログ⇒ ◆「集団的自衛権の議論とアベノミクスは、別々のようで、実は密接に関わり合っている」(毎日新聞社説)

 そんな中、集団的自衛権の行使容認に関して、自由民主党岐阜県支部連合会から県内市町村議会への「慎重な検討を求める意見書の採択」の要請が出たことが報道された。
 そのタイミングを生かさないことはない。
 そこで、その意見書でよいから、通させようと取り組んだ(一昨日16日から17日)。

★ ここ山県市議会は、昨日17日(火)、常任委員会である「総務産業建設委員会」を開催した。
 付託案件の審査の後、「集団的自衛権の行使容認を意見書」(案)を採択するか否かを議題とした。
 その結果、反対討論なし、賛成討論2、採決の結果は全会一致で「意見書は、総務産業建設委員会の提案として行う」こととされた。
 6月26日(木)の閉会日に意見書(案)として提案される。
 状況からすれば可決されると見込まれる。

★【山県市議会の陳情の扱いの原則】
 議長あての要請は、内容や様式を問わず「陳情」と認識する、という合意がある。
 ⇒ 陳情文書は、議員全員に配布する。
 ⇒ 当該陳情の趣旨に賛同する議員は、当該陳情の内容を所掌する委員会の委員長に申し出る。
 ⇒ 会期中の委員会で「陳情」もしくは「陳情の趣旨をくんだ意見書案等」を審査する。
 ⇒ 当該賛同者が当該委員会の委員であれば、委員として「趣旨説明」し、委員でなければ「委員外議員」として会議規則にのっとり「趣旨説明」をする。
 ⇒ 委員からの質疑を受け、終了後、討論、採決する。
 ⇒ 可決されれば、例えば意見書なら「委員会提出の意見書(案)」として、本会議で委員長が提案説明する。

★ 【今回のケース】
 16日(月)本会議の開会前に、自民党県連から議長あての要請が届いていることを議会事務局に確認。6月10日付の文書で、FAX受信記録は11日16時11分、受領印は6月11日。
 議長あての要請であるから陳情であるとの念押しをし、確認してから、コピーをもらい、「委員のうちに賛同者がいなければ私(寺町)が賛同者として説明する」と委員長に申し出ておいた。    
 昨日17日の委員会は、私は委員ではないので傍聴者。

 委員会の日程には、審議事項として「日程第1 付託案件の審査について」(補正予算や条例案等)があり、「日程第2 意見書について」があり、「日程第3 委員会報告書の作成及び委員長報告について」、「日程第4」「日程第5」として終了の予定。
 「日程第1」の案件がいずれも全会一致で可決。

 「日程第2」に入り、委員長が「会議規則第110条1項にもとづき、寺町くんの発言を求めます」

  ※  山県市議会会議規則 (委員外議員の発言) 第1100条 委員会は、審査又は調査中の事件について、必要があると認めるときは、委員でない議員に対し、その出席を求めて説明又は意見を聴くことができる。
 2 委員会は、委員でない議員から発言の申し出があったときは、その許否を決める。

★ ということで、事前に配っておいてもらった資料の要点を私が説明。
 まず、「集団的自衛権の行使容認に関する意見書 案」の要点、続いて自民党岐阜県連の今回の要請の報道記事、4月18日時点の「地方50超議会が反対意見書」を説明。
 会議の流れの要旨は次。

 委員会からの質問一件に私が答え、それ以上質問がなかったので、委員長が討論に移した。
    (議会はまず反対討論からするのが大原則)
 委員長「反対討論はありませんか」・・(無いので)・・・「次に、賛成討論はありませんか」。
 委員「・・・賛成」。
 委員長「次に、反対討論はありませんか」・・(無いので)・・・「次に、賛成討論はありませんか」。
 委員「・・・賛成」。 
 委員長「次に、反対討論はありませんか」・・(無いので)・・・「討論を終結します」。

   ・・・・意見書を委員会提案とすることを全会一致で可決・・・

★ なお、「可決」ではないという人があるらしいけど、会議規則に「表決」「可とする者」「可否の結果を宣告」などの文言がある通り、「可決」である。
  ※  山県市議会会議規則  (起立による表決) 第124条 委員長が表決をとろうとするときは、問題を可とする者を起立させ、起立者の多少を認定して可否の結果を宣告する。

 ・・ということで、今日のブログには、その意見書案、自民党岐阜県連からの要請文、関連する報道記事などをまとめておく。

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  (案)
集団的自衛権の行使容認に関する意見書

 安倍首相は、諮問機関である「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇、柳井俊二座長)」が提出した報告書を受けて、集団的自衛権の行使容認を、6月中にも閣議決定する方向で与党協議を加速しており、閣議決定を踏まえた関連法案の整備も予定されている。
 近年の北朝鮮の核開発の動きや尖閣諸島周辺の東シナ海で続発する領海侵犯など、日本の安全保障を巡る環境が変化する中で、集団的自衛権の行使を容認すべきかについて議論することについて否定するものではない。

しかしながら、国防、安全保障の根幹に関わり、国民生活に影響を及ぼす重要な問題であることに鑑み、関係者との十分な意見交換を経て、全国で公聴会を開催するなどの方法で、最終的には国民の理解が得られる形で結論を出すべきだと考える。

 そこで、現在、政府が進めている集団的自衛権の行使容認を検討するに当たっては、関係者との十分な意見交換を踏まえ、国民的議論を経るなど、慎重に進めることを強く求め、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成26年6月26日
岐 阜 県 山 県 市 議 会

 (提出先)
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣


自民党県連から議長あて、6月10日付の文書。
FAX受信記録は11日16時11分、受領印は6月11日。


●岐阜自民 首相に待った 市町村議会に意見書採択要請
          東京 2014年6月15日
 自民党岐阜県連が今月、安倍晋三首相が目指している憲法の解釈変更による集団的自衛権の行使容認をめぐり、県内42の市町村議会すべての議長に要請文を送ったことが分かった。「スケジュールが性急」として、もっと慎重な議論を求める意見書を市町村議会で可決し、安倍首相らに提出するよう求めている。

 歴史的に自民党が強く、衆院の全5小選挙区を独占する岐阜の自民地方議員たちが、党総裁でもある安倍首相に「待った」を掛ける格好。背景には、来年春の統一地方選で自民への逆風につながりかねないとの懸念がある

 要請文は「集団的自衛権の行使について議論することは否定しない」とした上で「国民生活に重大な影響を及ぼす案件であるにもかかわらず、関係者との十分な議論を経ていない」と安倍首相の姿勢を批判。「全国で公聴会を開催するなどの方法で最終的には国民の理解が得られる形で結論を出すべきだ」と主張している。

 自民県議の1人は「支持率が高い安倍政権にものを言いづらい雰囲気があるが、地方の声も聞いてほしい。永田町の論理で進めるのは困る」と語る。県議会でも6月定例会への意見書案の提案を検討している。

●【社説】集団的自衛権 地方の声にも耳傾けよ
          中日 2014年6月17日
 党中央にブレーキ役がいなければ、地方から。トップダウンで解釈改憲を急ぐ安倍政権に、自民党岐阜県連が「もっと慎重に」と注文を付けた。足元からの警告である。真摯(しんし)に耳を傾けるべきだ。
 自民王国といわれる岐阜県で突き付けられた苦言である。

 安倍晋三首相が目指す憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認をめぐり、県連が県内の全市町村議会の議長に要請文を送った。もっと慎重な議論を求める意見書を各議会で可決し、首相らに提出してほしい、との趣旨だ。

 要請文は「集団的自衛権の行使について議論することは否定しない」とした上で、「国民生活に重大な影響を及ぼす案件であるにもかかわらず、関係者との十分な議論を経ていない」と首相の姿勢を批判。「公聴会を開催するなどの方法で、最終的には国民の理解が得られる形で結論を出すべきだ」と主張している。

 その意図するところは何か。
 党内議論を重ね、バランスを取りながら意思決定をしてきたのが自民党の伝統である。幅広い支持者の声に日々接している地方組織としては、調整よりも自分の信念を優先させる安倍首相のトップダウンへの違和感を訴えざるをえない、ということであろう。

 岐阜県連は、当時の小泉純一郎首相がトップダウンで仕掛けた二〇〇五年の郵政解散・総選挙の際も、党本部と対立した。
 そのあおりで、有力者が一時離党を余儀なくされたこともあったが、現在は衆院の五小選挙区を独占し、定数四六の県議会も自民議員が三十議席を占めている。

 盤石な地方組織だからこそ、あえて党中央に異を唱えることができるのである。安倍政権の勢いの前に、声を上げられない地方組織は少なくなかろう。

 地方政治とは無縁とみられがちな安全保障問題で異論を唱えることは、それだけの国民的議論を要するからだ。各地の知事や市長からも反対の声が上がっている。

 東京都の舛添要一知事は「大きな問題は拙速主義ではいけない」と述べ、長野県の阿部守一知事は「憲法解釈が内閣が代わるたびに変われば、憲法の信頼感に影響する」と指摘した。

 行使容認反対などを求めた意見書を国会に提出した市町村議会も約六十を数える。
 なぜ、地方から、苦言が相次ぐのか。人々の暮らしにより近い地方から上がる声に、永田町はもっと耳を傾けるべきだ。

●集団的自衛権「慎重な検討」を 自民岐阜県連が要請
            2014/06/15 12:52 【共同通信】
 自民党岐阜県連が、県内42市町村議会の議長に対し、安倍晋三首相の目指す憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認について、「慎重な検討」を首相らに求める意見書を議会で採択するよう要請したことが15日分かった。

 県連関係者によると、行使容認を強く求める安倍首相の手法は、来年春の統一地方選に影響を与えかねないとの懸念の声が根強いため、県連幹部の連名で要請文を送ったという。送付は10日付。自民県議団も6月の定例県議会に同趣旨の意見書を提案する方針。

 要請文では、集団的自衛権の行使について「国民の理解を得る形で結論を出すべきだ」と指摘している。

●集団的自衛権“慎重な議論を”
         NHK 06月15日 19時35分
集団的自衛権“慎重な議論を”
憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認について、自民党岐阜県連は「性急なスケジュールで検討が進められている」として、政府に対して、より慎重な議論を求める意見書を提出するよう、県内の全ての市町村議会に要請していたことがわかりました。

自民党岐阜県連は、政府が検討を進めている憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認について、県内42の全ての市町村議会の議長宛てに、政府に対して意見書を提出するよう要請する文書を送っていたことがわかりました。

それによりますと、自民党岐阜県連は政府内の検討状況について、「国民生活に重大な影響を及ぼす案件にも関わらず、性急なスケジュールで検討が進められている」と指摘した上で、「関係者との十分な意見交換を経て、最終的に国民の理解を得るべきだ」として、各市町村議会が政府により慎重な議論を求める意見書を可決することを求めています。

意見書は、それ自体に法的な拘束力はありませんが、地方議会の意見を国政に反映させるための手段として広く活用されています。
自民党岐阜県連によりますと、6月に開会する予定の県議会にも同様の意見書を提案する予定だということで、県連ぐるみで政府により慎重な議論を求めていくことにしています。

●自民岐阜県連「性急すぎる」 集団的自衛権で異例の要請
        朝日 2014年6月15日23時58分
 安倍政権が今国会中にも閣議決定を目指す集団的自衛権の行使容認について、自民党岐阜県連が「性急すぎる」として、県内全42市町村議会議長に、慎重な議論を求める意見書を議会で採択するよう要請したことがわかった。県議会でも同様の意見書を採択し、政府に提出する方針。

 要請文は10日付。農協改革とあわせて、各議長に「国民生活に重大な影響を及ぼす案件であるのに、関係者と十分な議論を経ることなく、性急なスケジュールで検討が進められている。国民の理解を得る形で結論を出すべきだ」と呼びかけ、意見書案を添えた。

 意見書案は集団的自衛権について、「議論を否定するものではないが、国防、安全保障の根幹に関わり、国民生活に影響を及ぼす重要な問題」と指摘。「全国で公聴会を開くなどの方法で、結論を出すべきだ」としている。異例の意見書案の背景には、来春の統一地方選へ向け、公明党への配慮もあるとみられる。

●集団的自衛権「慎重な検討」を 自民岐阜県連が要請
           2014年06月15日
 自民党岐阜県連が、県内42市町村議会の議長に対し、安倍晋三首相の目指す憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認について、「慎重な検討」を首相らに求める意見書を議会で採択するよう要請したことが15日分かった。

 県連関係者によると、行使容認を強く求める安倍首相の手法は、来年春の統一地方選に影響を与えかねないとの懸念の声が根強いため、県連幹部の連名で要請文を送ったという。送付は10日付。自民県議団も6月の定例県議会に同趣旨の意見書を提案する方針。
 要請文では、集団的自衛権の行使について「国民の理解を得る形で結論を出すべきだ」と指摘している。

●地方50超議会が反対意見書 集団的自衛権で国会提出 憲法解釈変更に懸念
        (共同通信)2014/04/21 17:34
 憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認問題をめぐり、全国50超の市町村議会が昨年9月以降、反対する意見書を衆参両院に提出したことが両院への取材で20日、分かった。「一つのテーマでは極めて数が多い」(参院事務局)という。安倍晋三首相が目指す行使容認に対する地方の懸念が浮き彫りになった。

 衆院に51、参院に52の市町村議会から届き、北海道、福岡県など17都道府県に及ぶ。別に3議会は慎重論議を要請した。行使容認を求める意見書は提出されていない。

 在日米陸軍のキャンプ座間を抱える神奈川県座間市議会は昨年12月、「海外で戦争する国となる憲法解釈の見直しを行わないよう強く要望する」との意見書を可決。保守系会派は反対し、公明党議員は賛成した。北海道小樽市議会は憲法解釈の変更に関し「恒久平和主義の憲法原理と立憲主義に反する」と明記した。

 首相の行使容認への積極姿勢について福岡県太宰府市議会は「多くの国民は求めておらず、(安倍政権に)白紙委任などされていない」とした。「与党内からも批判があり、立法府軽視は許されない」(広島県庄原市議会)、「閣議決定だけでの行使容認は到底許されない」(京都府向日市議会)との批判もあった。

 参院には昨年9月から届き始めた。首相が同年8月、行使容認へ前向きな小松一郎氏を内閣法制局長官に起用したことなどが影響したとみられる。衆院は国会開会中しか受け付けず、昨年10月に召集された臨時国会以降、相次いだ。
 参院が受理した反対や慎重の意見書55通のうち、長野県が26市町村議会に上る。同県関係者は「市民団体が積極的に動いている」と話している。
 
■意見書を提出した議会
 憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認について国会へ意見書を提出した地方議会は次の通り。(4月18日までに届いた分)
 【反対】北海道芦別市、小樽市、士別市、奈井江町、仁木町、本別町、斜里町▽青森市▽岩手県二戸市▽福島県石川町▽茨城県取手市▽埼玉県鳩山町▽東京都小金井市▽神奈川県座間市、大和市、葉山町▽山梨県市川三郷町▽長野県佐久市、中野市、小布施町、富士見町、飯綱町、南木曽町、松川町、上松町、下諏訪町、飯島町、坂城町、木曽町、山ノ内町、長和町、高山村、泰阜村、木祖村、大桑村、山形村、野沢温泉村、筑北村、中川村、阿智村、豊丘村▽愛知県岩倉市、扶桑町▽滋賀県湖南市、守山市▽京都府向日市▽大阪府吹田市▽広島県庄原市▽高知県土佐市▽福岡県大牟田市、太宰府市、中間市
 【慎重論議】長野県松川村、生坂村▽愛知県大府市


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 集団的自衛権についての閣議決定の概要が自民党から示された、という。
 強い抵抗を示していた与党公明党も、ここにきて、幹部が「合意を目指す」と急転換。
 「政党の基本線」を貫く信念より、「与党であることの魅力」の方がよほど勝るのか。
 
 ここのところの報道を見てみた。
 ★(東京新聞)《党幹部はこれまで「行使を認めれば『平和の党』ではなくなる。絶対譲れない」とまで述べてきた。容認すれば「与党の立場を維持するため党是や憲法の論理を捨て、海外での武力行使につながる解釈改憲を認めた」と批判されることになる。》

 一番納得したのは次。
 ★ 社説「集団的自衛権…アベノミクス」(毎日新聞 06月17日) 《集団的自衛権の議論とアベノミクスは一見、別々のようで、実は密接に関わり合っている。
 「アジアで一番危険な人物は誰か」 「日本の指導者、『アベ』」
 安倍首相の安保政策をそう警戒視する海外投資家は少なくない。
 近隣国との相互不信が「成長戦略」に逆風となる。中国をはじめとするアジア諸国との経済統合を加速させてこそアベノミクスは意味を持つ。だが、その安倍首相の外交・安保政策は彼らを刺激し、脅威となっている。
 安倍首相は、集団的自衛権を行使できるようにしておくことが抑止力となり、地域の安定につながると言う。だが、それでは軍備増強競争となり、相互不信と偶発衝突の危険性を強め、経済を疲弊させるだけだ
 人口が急速に減少し、近隣国市場との一体化を急ぐべき日本が最も選んではならない道である。》


 ところで、今日は、議会の常任委員会。私は委員ではないので傍聴。
 議会から付託された案件の審査の後、何もなければそれで終わるのが通常。
 今回は、昨日、委員長に、集団的自衛権に関する意見書を出すことの議論をお願いしておいた。

 6月18日ブログ ⇒ ◆集団的自衛権「慎重な検討」を 自民岐阜県連が要請/山県市議会常任委員会は全会一致で可決

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●政府、閣議決定概要を提示 憲法解釈改め自衛権発動
      2014/06/16 22:04 【共同通信】
 政府は16日、集団的自衛権の行使容認に向け、憲法解釈を変更する閣議決定の文案概要を自民、公明両党の幹部にそれぞれ非公式に提示した。政府、与党関係者によると、日本への攻撃がなくても他国に対する武力攻撃発生時に自衛権を発動できることが柱。他国からの武力攻撃に至らない「グレーゾーン事態」への対処迅速化や、自衛隊による他国軍への後方支援拡大を盛り込んだ。関連法整備の必要性も強調し、安倍晋三首相が掲げる「積極的平和主義」の推進も明記。

 政府は17日午前の安全保障法制に関する与党協議に概要を正式に示す構え。与党内の文言調整を想定している。公明党は難色を示している。

●集団的自衛権」明記 閣議決定の概要判明
       テレ朝 (06/17 00:00)
 集団的自衛権の行使容認に向けて政府が与党に示した閣議決定の概要が判明しました。「集団的自衛権」を明記し、国際法上認められていることから行使できるとしています。

 政府は16日、与党側に水面下で閣議決定の概要を示しました。武力行使は「国の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される恐れがある場合」などに限定し、「必要最小限度として許容される」としています。

そのうえで、「国際法上は集団的自衛権が根拠となる」として、国際法で認められていることを理由に、集団的自衛権の行使を容認する考えが盛り込まれています。
 しかし、公明党は「集団的自衛権」を明記した形での閣議決定に難色を示していて、調整は難航しそうです。

●集団的自衛権 公明 行使容認なら矛盾 山口代表一転「合意目指す」
         東京 2014年6月16日
 安全保障法制の見直しをめぐる与党協議で、公明党の動きに注目が集まっている。公明党は、集団的自衛権行使を認める場合でも極めて限定的にとどめる方針とし、山口那津男代表も十三日に「合意を目指す姿勢で臨む」と発言した。だが、山口氏を含む党幹部はこれまで、海外での武力行使や憲法解釈の変更は受け入れられないとの発言を繰り返してきた。解釈変更で合意するとすれば、これまでの発言に反することになる。 (金杉貴雄)

 公明党は憲法解釈変更による行使容認に対し、昨年七月に山口氏が「断固反対だ」と表明。今年四月にも「政府解釈の変更は、憲法の精神にもとる」と批判した。他の幹部も「到底賛成できない」などと強く反対してきた。
 山口氏らが特に重視するのは、これまでの政府見解との論理的な整合性だ。政権によって憲法解釈の論理が変われば、憲法が権力を縛る立憲主義や法治国家の根幹が揺らぐからだ。

 ところが、自民党の高村正彦副総裁が示した新三要件は、集団的自衛権の行使を禁じた一九七二年の政府見解のうち、自衛権を行使できるのは「国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆される急迫、不正の事態」に限定するとした記述について、「事態」を「おそれ」に変えるなどして引用。見解の中核部分を用いながら異なる趣旨に転換し、自衛権行使の範囲を集団的自衛権を含め幅広く解釈できる内容にした。

 これまでの政府見解と論理的な整合性があるとは、とてもいえない。その新三要件について、安倍晋三首相は十四日、機雷掃海も議論すべきだと主張して「限定」を無意味にした。過去の山口氏らの発言からすれば、公明党は首相らの考えを受け入れる余地はない。

 だが、与党協議について「今国会中に閣議決定を」と圧力をかけ続ける首相に対し、公明党内には「連立維持のためには限定的には容認せざるを得ない」との声が広がり始めている。中堅幹部は「政治の安定、経済の再生が優先だ」と行使容認はやむを得ないとの考えを示す。

 党幹部はこれまで「行使を認めれば『平和の党』ではなくなる。絶対譲れない」とまで述べてきた。容認すれば「与党の立場を維持するため党是や憲法の論理を捨て、海外での武力行使につながる解釈改憲を認めた」と批判されることになる。

●社説 集団的自衛権/どこまで無理を重ねるのか
          河北新報 2014年06月16日
 見直しの根拠を求めて検討を重ねれば重ねるほど、不都合があらわになる矛盾。限定の枠を狭めたように装いながら、拡大の抜け穴を潜り込ませる欺瞞(ぎまん)。率直な印象を言えば、そうなる。

 安倍晋三首相が今国会中の閣議決定に向けて躍起になる、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認のことである。
 その決着をめぐって自民、公明の両与党による協議が大詰めを迎えている。反対姿勢が強く先送りを模索してきた公明党が条件闘争に転じたからだ。

 平和国家を象徴する憲法9条の制約で「権利は保持しているが行使はできない」とされ、歴代政権が踏襲し定着している憲法解釈を変更するとなれば、最低限、確固とした論拠が要る。

 「長年の政府見解との整合性」を重視する公明党の意向をくむ形で、自民党がたたき台として示したのが、1972年の政府見解を盛り込んだ自衛権発動のための新たな3要件だ。

 政府見解は「わが国への武力攻撃で国の存立が脅かされ、国民の生命、権利が根底から覆される急迫、不正の事態」を前提に、個別的自衛権の発動を認めつつ、集団的自衛権は専守防衛を逸脱し、憲法上、認められないと明確に結論付けている。
 新3要件は(1)排除する他の手段がない(2)必要最小限度の実力行使にとどめる-を加えた従来の3要件の核心部分、「わが国への武力攻撃」に「他国」の文言を付け加えて、集団的自衛権の行使を可能とした。

 要件の一部をいかにも都合よく切り取って、全く逆の結論に導いており、その理屈立ては評価に耐えない。
 公明党は「国民の生命、権利が覆される」との部分を厳格に受け止めれば、行使の範囲を狭められて容認の「高い壁」を越えられると読んだとされ、提案はあうんの呼吸でなされた。

 ただ、自民案は「覆される」に「おそれ」を添え「覆されるおそれ」とし、行使拡大の余地を残した。限定への期待も事実上、解釈次第となるわけだ。

 公明党の抵抗でたたき台を修正し、行使に厳しい枠がはめられれば、その分、自衛隊の活動は制限されて「外交・安保環境の激変」に対応するため、日米同盟の深化を図って抑止力の強化につなげる、との狙いを実現しにくくなる。自公の綱引きがぎりぎりまで続こう。

 もっとも、憲法の縛りを外してしまえば、今後の安保法制の改正で活動範囲を広げていくことはでき、当初の限定や歯止めが機能し続ける保証はない。第一、有事に際して実力行使を必要最小限度に抑えきることの困難さは指摘するまでもない。

 憲法解釈変更のよりどころを、最高裁・砂川事件判決に見いだそうとした時期もあった。迷走ぶりは、集団的自衛権行使の容認をそれに求める「解釈改憲」の手法に無理がある、何よりの証しではないのか。

 理屈をこねても「針の穴」は通し難く、肝心の国民の理解も広がるまい。必要ならば、憲法改正の正攻法で臨むしかない。

●社説:視点・集団的自衛権…アベノミクス=福本容子
     毎日新聞 2014年06月17日
◇成長戦略に逆行する
 集団的自衛権の議論とアベノミクスは一見、別々のようで、実は密接に関わり合っている。

 安倍晋三首相が記者会見で、集団的自衛権の行使容認に意欲を見せた翌日の先月16日、米ラスベガスで開かれていたヘッジファンド業界の会合では、こんな質問が飛びだした。「アジアで一番危険な人物は誰か」

 答えを求められたのは著名投資家のジム・チャノス氏だ。中国の不動産バブルに長年警鐘を鳴らしてきた同氏だけに中国人指導者を挙げるかと思いきや、口にしたのは日本の指導者の名前、「アベ」。驚きをもって受け止められ、ロイター通信などが世界に発信した。

 日中関係が険悪なところに、集団的自衛が可能になれば、東アジアで戦争が起きる危険が強まる。チャノス氏に限らず、安倍首相の安保政策をそう警戒視する海外投資家は少なくない。

 戦争に至らなくても、近隣国との相互不信が「成長戦略」に逆風となる、との見方もある。

 知日派として知られ、中国大使の経験もあるカナダのキャロン元駐日大使は、論文「アベ・ジレンマ」の中で、次のような主張を展開した。中国をはじめとするアジア諸国との経済統合を加速させてこそアベノミクスは意味を持つ。訪日外国人の倍増目標にせよ、農産物の輸出強化にせよ、カギを握るのは近隣国。だが、その安倍首相の外交・安保政策は彼らを刺激し、脅威となっている--。

 アベノミクスを片方の腕で掲げながら、もう一方の腕で、その成功に不可欠な近隣のパートナーを排除しているところに、大いなる自己矛盾を見るのだ。

 外交・安保問題が経済連携の足を引っ張り、それがさらに外交・安保に跳ね返る。この歯車を逆回転させねばならない。

 「中国、日本、韓国は(3カ国間の)経済連携協定を目指すべきだ。経済統合を深めることは、軍事対立の歯止めに役立つ」--。日米中や東南アジアのジャーナリスト、学者が参加し今春、上海で開かれた会議(日本の国際交流基金が主催)で、中国人参加者が訴えた。経済面での連携強化だけで、紛争を回避することは困難だろうが、現状では経済統合に向けた政治の努力があまりにもなさ過ぎる。

 安倍首相は、集団的自衛権を行使できるようにしておくことが抑止力となり、地域の安定につながると言う。だが、それでは軍備増強競争となり、相互不信と偶発衝突の危険性を強め、経済を疲弊させるだけだ。人口が急速に減少し、近隣国市場との一体化を急ぐべき日本が最も選んではならない道である。



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 数日前、宅配便が届いた。
 "父の日"のプレゼントらしき。
 中を開けると一番上に箱が入っている。
 「おまけか、別注文品の何かを同梱したのか」と思いながら、その下の花を出す。

 ・・・花がすぐに出てこず、どうやって箱の中から出すのか悩んだ。
 ・・・外箱をよく見たら「ここから開けて下さい」と書いてあった。

 ともかく、床に置いたら、その「花」は映画の宇宙人の印象。
 「花」と「父の日カステ-ラ」。
    (私が、カステラ大好きと知ったからだろう)
 まきストーブの煙突の横に置いた。

 長崎堂のカステラには、デザインがあった。
 「THANKS DADDY」 と 「ハットの顔」 「花」。
     (最近はこういう提携もあるんだと、納得)
    
 昨日の夕方、コヒーとともにカステラにナイフを入れた。
 ちゃんと届いたよ、の証拠写真を撮り、ブログには一連の写真を載せた。
   粋なプレゼントをありがとう、みくさん、けんさん。

 ところで、今日は議会の本会議で、「議案質疑」の日。

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●荷物が届いて、中を開けると
上に箱が入っている。
おまけか、別注文品の同梱か・・
・・・・「店名」から「カステラ」らしき


どうやって中から出すのか悩んだ


外箱をよく見たら


映画の宇宙人でこんな印象のキャラがあったような・・・
  

「花」と「父の日カステ-ラ」


まきストーブの煙突の横に置いた


カステラに デザインがある
THANKS DADDY と ハットの顔 花
昨日、夕方、コヒーとともに 




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2015.5.19 11:25
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