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てらまち・ねっと



(ここ山県市の選挙のことでコメントがなされているので、明日のブログあたりで「1年前からの経過」をまとめておこう。一般の方は知らないことだろうから。興味ある人は、明日をご覧あれ
  「ほとんど知られていない『市長選の裏事情、裏経過』とでも」)
 
 原発に絡んで、内閣の参与が辞任したニュース。
 その発言は重い。
 それと過去に原発の差し止め訴訟で住民側勝訴判決を書いた裁判長がインタビューに答えている。
 原発事故以来、久しぶりに「ひと」の良心が生きているように感じた。
 
  ◆(毎日新聞) 「年間20ミリシーベルト近い被ばくをする人は原子力発電所の放射線業務従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」

 ◆(毎日放送) 「たった一度だけ住民の訴えが認められ、原発の運転をしてはならないという判決が出たことがあります。
 判決文にはこんなくだりがあります。
『可能性として、外部電源の喪失。非常用電源の喪失。さまざまな故障が同時に。多重防護が有効に機能するとは考えられない』」

 なお、自民党総裁と違い河野太郎氏は明確だ。
 今日はそれらを記録した。

●≪唯一の原発差し止め判決の裏側 ≫ 毎日放送(27日23:15)

●福島第1原発:内閣官房参与、抗議の辞任 毎日新聞 2011年4月29日

●小佐古内閣参与が抗議の辞任 原発対応遅れ批判 2011/04/29 共同通信

●原発を増やさないために河野太郎公式サイト 2011年4月18日

●原子力政策見直しは慎重に、自民・谷垣総裁 産経新聞 3月31日

●東電「国有化」案が浮上の背景  イザ 2011/03/30

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●≪唯一の原発差し止め判決の裏側 ≫
   毎日放送(27日23:15)
★巨大地震が起こったら原発は大丈夫か?安全性については、これまで何度も法廷で争われてきました。全国8か所の原発で、住民が運転差し止めの訴えを出して争いましたが、訴えは相次いで退けられています。
 そんな中、たった一度だけ住民の訴えが認められ、原発の運転をしてはならないという判決が出たことがあります。当時の裁判長が重い口を開きました。
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「原発事故は取り返しがつかない。原発事故を起こさないための司法の責任」

元金沢地裁裁判長・井戸謙一氏。
32年間、裁判官を努めてきた彼は、かつて民事裁判の歴史で極めて異例とされる判決を出しました。それが・・・

「原発を運転してはならない」

石川県にある志賀原発の2号機について、「電力会社の想定を超えた地震によって原発事故が起こり、住民が被ばくする可能性がある」として運転差し止めを命じたのです。原発の差し止めを求める住民訴訟はこれまで各地で起きていますが、訴えが認められた例はありません。

「これが金沢で言い渡した判決。裁判官人生の中で一番記憶に残る事件」(原発の差し止め判決を出した 井戸謙一元裁判長)

井戸元裁判長が初めてテレビの取材に応じました。

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◆Q.判決を出すまでに一番大事にした軸は?

「生命、身体、生活環境に大変な影響、万が一原発事故が起こると。一方で電気の供給など公共的な面もある。そのバランスの中で、どこまで司法が関われるか、慎重に考えたいと思った」(原発の差し止め判決を出した 井戸謙一元裁判長)

このとき、井戸氏が書いた判決文にはこんなくだりがあります。
「可能性として、外部電源の喪失。非常用電源の喪失。さまざまな故障が同時に。多重防護が有効に機能するとは考えられない」

福島第一原発の事故を予言するかのような文字が並びます。


(判決のシナリオがそのとおりになった・・・)
「判決をした原発とは違うが、危惧したものが現実になるというのは大変なショックでした。(福島第一原発の)事故が想定外なのかというと決してそうではないと思うし、そんなに軽々しく想定外という言葉を使うものではないと思う」(原発の差し止め判決を出した 井戸謙一元裁判長)

原発事故を想定しえた判決。判決は、地震で事故が起こった場合、その被害は取り返しがつかないという住民の訴えに重きを置いたものです。

「人間の知恵なんて知れている。地球のこと、地震についてどれだけのことが分かっているか、そこには謙虚にならないといけない。事故に備える、地震に備えるという姿勢がやはり電力会社に必要なのでは」(原発の差し止め判決を出した 井戸謙一元裁判長)

原発の差し止め訴訟は全国8か所で行われてきましたが、「原発の地震対策は妥当である」などとして、住民の訴えが認められることはありませんでした。志賀原発についても、控訴審で「国の耐震指針に適合していて問題はない」などとして、住民側が逆転敗訴しました。

志賀原発は一審判決の後、1200か所にわたる耐震の改善工事を実施。安全性を高めてきました。ですが・・・発生したレベル7の事故。志賀原発を抱える地元にも動揺が広がりました。

「この近くで何かあったとき、子供たちがどうなるだろう、そういう思いは強い」

志賀原発から10キロの場所に住む友禅作家の志田弘子さん。原発の差し止めを求めた原告の一人です。福島の事故以降、町の空気が変わったといいます。

「みんなが信じようとしていたものに、なんか裏切られたような。みんなが不安を持っている声がいっぱい聞こえるようになった」(志賀原発の近くに住む 志田弘子さん)


志賀町で先週行われた町議会選挙では原発訴訟のリーダーがトップ当選。収まらない不安が裏付けられた形です。一方で北陸電力は、事故を想定した訓練を行ったり、大津波を防ぐ防潮堤の建設など、安全強化策を発表。「さらなる安全性に万全を期し、わかりやすく丁寧に説明していきたい」とコメントしています。
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◆Q.裁判所自体も、ある種安全神話に乗っかっていた点はある?

「結果として、司法はほとんどが今までの原子力行政、あるいは電力会社の仕事を追認してきたわけで、そこでいろいろな警告を発していれば、こういう事態はなかったかもしれない。最後の砦であるという自覚をより深刻に持って仕事することが、これからの裁判官に求められるのではないか」(原発の差し止め判決を出した 井戸謙一元裁判長)

●福島第1原発:内閣官房参与、抗議の辞任
        毎日新聞 2011年4月29日 21時08分
辞任会見で、涙ぐみ絶句する小佐古敏荘氏
 =衆院第1議員会館で2011年4月29日午後6時15分、塩入正夫撮影

 内閣官房参与の小佐古敏荘(こさこ・としそう)・東京大教授(61)=放射線安全学=は29日、菅直人首相あての辞表を首相官邸に出した。小佐古氏は国会内で記者会見し、東京電力福島第1原発事故の政府対応を「場当たり的」と批判。
特に小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量を年間20ミリシーベルトを基準に決めたことに「容認すれば私の学者生命は終わり。自分の子どもをそういう目に遭わせたくない」と異論を唱えた。同氏は東日本大震災発生後の3月16日に任命された。

 小佐古氏は、学校の放射線基準を年間1ミリシーベルトとするよう主張したのに採用されなかったことを明かし、「年間20ミリシーベルト近い被ばくをする人は原子力発電所の放射線業務従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と主張した。


 小佐古氏はまた、政府の原子力防災指針で「緊急事態の発生直後から速やかに開始されるべきもの」とされた「緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)」による影響予測がすぐに運用・公表されなかったことなどを指摘。「法律を軽視してその場限りの対応を行い、事態収束を遅らせている」と述べた。

 記者会見には民主党の空本誠喜衆院議員が同席、「同僚議員に20ミリシーベルトは間違いと伝えて輪を広げ、正しい方向に持っていきたい」と語った。空本氏は小沢一郎元代表のグループに所属する一方、大震災発生後は小佐古氏と協力して原発対応の提言を首相官邸に行ってきた。菅首相は大震災発生後、原子力の専門家を中心に内閣官房参与を6人増やしている。【吉永康朗】

 ◇「子ども20ミリシーベルト」専門家も賛否
 政府は国際放射線防護委員会(ICRP)が原子力事故の収束段階で適用すべきだとして勧告した年間許容量1~20ミリシーベルトの上限を根拠に採用。1日8時間を屋外で過ごすとして子どもの行動を仮定した上で、放射線量が年20ミリシーベルトを超えないよう、毎時3.8マイクロシーベルト以上の学校などで屋外活動を1日1時間に制限する通知を文部科学省が19日に出した。

 文科省は「余裕を持って決めた基準で、実際に年間20ミリシーベルトを被ばくすることはない」と説明するが「子どもを大人と同様に扱うべきでない」として他の放射線の専門家からも異論が出ているほか、日本弁護士連合会も反対声明を出している。

 ICRP主委員会委員の経験がある佐々木康人・日本アイソトープ協会常務理事は「政府は厳しい側の対応をとっており、影響が出ることはない」と理解を示す一方、「被ばくを減らす努力は必要だ」と指摘する。【西川拓、永山悦子】

●●小佐古内閣参与が抗議の辞任 政権の原発対応遅れ批判
          2011/04/29 21:33 【共同通信】
    首相官邸に参与を辞任する意向を伝え、
    記者会見で涙ぐむ小佐古敏荘・内閣官房参与
     29日夕、衆院第1議員会館
 内閣官房参与の小佐古敏荘東大大学院教授(放射線安全学)は29日、福島第1原発事故をめぐり「政府は法律などを軽視し、その場限りの対応で事態収束を遅らせている」と批判し、首相官邸に参与を辞任する意向を伝えた。小佐古氏は3月16日に就任。原発施設と放射線に関して首相への助言を求められていた。

 政府の原発事故対応への不満が顕在化した。首相が「知恵袋」として活用するため起用した参与が抗議の辞任をするのは、極めて異例だ。

 小佐古氏は29日夕、国会内で記者会見し、放射性物質の拡散を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による測定結果の公表遅れを問題視。原発作業員の緊急時被ばく線量限度を年100ミリシーベルトから年250ミリシーベルトに急きょ引き上げたことに触れ「もぐらたたき的、場当たり的な政策決定を官邸と行政機関が取り、手続きを無視している」と指摘した。

 同時に、福島県内の小学校校庭などに累積した放射性物質に関し、文部科学省が示した被ばく線量基準は「国際的な常識ではなく、行政の都合で決めている」と述べ、厳格化するよう求めた。

●原発を増やさないために
        河野太郎公式サイト 2011年4月18日 16:46
この夏の電力の供給力が議論される時に、鍵を握っているのが揚水発電だ。

必ず、揚水発電抜きでどれだけ、揚水発電込みでどれだけというように数字があげられる。しかも、揚水発電がどれだけできるのか、東京電力も経産省も今ひとつ煮え切らない。しかも、その割に揚水発電の能力がかなりたくさんあることに驚く。

なぜ、揚水発電の能力は、こんなにあるのだろうか。

原子力発電には二つの電力供給量の制約がある。一つは設備容量、つまり最大限どれだけ発電をできるかという能力だ。いうまでもなくこれを超えて発電することはできない。

しかし、原子力発電にはもう一つの制約がある。それは夜間の最小電力需要量だ。

原子力発電は、構造上、発電量を簡単に上下することはできない。だから原子力はベースロードと言われ、一定量の発電をずっと続けて運転する。需要量が増えた時に、電力会社は火力や水力の電力を増やして対応していく。

逆に、需要量が減ったからといって、発電量を落とすこともしにくいのが原子力だ。だからもし、日中の最大消費量が100、夜間の最小消費量が50、原発の設備容量が70だとしても、原発は最小消費量を超えて運転しにくい。原発は最小消費量にあわせて50で運転しなければならない。
もし、70で運転してしまうと、夜間に消費がそれを下回る時に、発電量をそんなに急に絞ることができない。

そこで出てくるのが揚水発電だ。原発の設備容量70と最小消費量50の差を埋めるために揚水発電所をつくり、夜間、原発の電気が余り始めたら、その電気を使って水をくみ上げる。つまり、原発の電気が余らないように揚水発電所をつくって、夜、電気が余る時に電気で水をくみ上げ、昼間、その水で発電をする。

だから原発と揚水発電所はセットなのだ。(セットだというと原発のコストに揚水発電所を入れなければならなくなり、原発電力のコストが高くなるから、経産省も電力会社も別物だという顔をする)

だから、揚水発電の能力がこんなにあるのだ。

フランスは、80%が原子力というが、それはちょっと違う。フランスだって最小消費量を超えて原発を動かすことはできない。しかし、フランスの場合、他国と送電線がつながっていて、ドイツその他の国に電力を販売している。だから、他の国の最小消費量を足していった分だけ夜間も発電できる。フランスが原子力でこれだけ発電しているというのとフランスが消費している原子力の電力がこれだけだというのは違う話だ。

原発を増やそうと企む経産省と電力会社と電力族の政治家は、何とかして夜間の消費電力をあげようと様々な努力をしてきた。そう、あれもこれもそれもみんな夜間の電力消費を増やし、原発の増設を可能にするために推進されてきた。だから彼らはピークカットとはいわない。ピークシフトという。ピークシフトして、夜間の最小消費量をボトムアップする。これが彼らの夢だ。

これを理解せずに、単純に、昼間の電気を節約して夜にそれを回そうなんてことをうかつに言うと、彼らがぺろりと舌を出す。

●原子力政策見直しは慎重に、自民・谷垣総裁
         産経新聞 3月31日(木)19時3分配信
 自民党の谷垣禎一総裁は31日午後の記者会見で、日本の原子力政策の見直しについて「諸外国みなが見直すと世界中のエネルギー需要の変更につながるので、視野を大きく取りながら組み立てないといけない」と述べ、慎重に検討すべきだとの見方を示した。

 谷垣氏は17日の記者会見で「原子力政策の推進は難しい状況になった。事故を速やかに総括・分析し、新しい対応を打ち出さないといけない」と指摘。原発推進の方針を見直す考えを表明していたが、慎重姿勢に後退した格好だ。

 原子力政策に関する党の新たな基本方針はエネルギー政策合同会議(甘利明委員長)で取りまとめる予定で、谷垣氏は「小手先の提言では済まないので、若干問題点を整理するには時間がかかるだろう」との見通しも示した。

●東電「国有化」案が浮上の背景
        イザ 2011/03/30 01:34更新
 福島第1原子力発電所の事故で巨額の賠償責任が生じた東京電力について、政府内で国有化案が浮上している。現状ではすべての賠償に応じきれず、電力事業の継続に支障を来しかねないためだ。国が株式の過半を取得して経営を支えるもので、破綻した金融機関への公的資金注入と同様の狙いがある。東電株が29日に約47年ぶりの安値をつけるなど経営悪化への懸念は強く、今後、国有化論議が活発化することは確実だ。

記事本文の続き 玄葉光一郎国家戦略担当相は29日の会見で、「東電のあり方はさまざまな議論があり得る」と語り、国有化も選択肢の一つだという考えを示した。さらに「原子力は国策で推進してきたのだから、最終的に国が責任を持つことが必要だ」と述べ、東電が負担しきれない部分を国が肩代わりする考えを強調。東電の経営体制見直しも議論の対象になるとの見方を示した。

 枝野幸男官房長官は同日の会見で「現時点で政府が検討していることはない」と否定したものの、民主党内では、東電に対する公的資金の注入や長期貸し付けを想定した立法措置も検討されており、東電側に必要な試算を求めている。

 国有化案が議論されるのは、東電の経営が危機的状況に陥るとみられているからだ。東京株式市場で29日に東電株がストップ安となり、約47年ぶりの安値となる前日終値比130円安の566円で取引を終えたのも、その見方を裏付ける。


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07:28 from web
原発事故であのあたりはもう人が住めなくなる、そう思った人は一部にはいた。私もその一人。政府や電力会社の関係者の一部もそうだったはず。エネルギー政策の転換は不可欠⇒◆“ナゴヤ発 母の日×卒げんぱつ感謝祭@あっちこっち”/脱原発×STOP浜岡⇒http://bit.ly/jABT65
by teramachitomo on Twitter

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 原発事故であのあたりはもう人が住めなくなる、そう思った人は一部にはいたと思う。
 私もその一人。

 たぶん、政府や電力会社の関係者の一部もそうだったはず。
 ただし、それを隠し続けたことが関係者の辛さを、なお増加させた。

 ともかく、脱原発、エネルギー政策の転換は不可欠になった。
 そんな中で、名古屋の知人から呼びかけがあった。
 私の宣伝カーも貸して、とのことだった。
    「OKです」の旨を返信した。
 
 「転載大歓迎」とされるその呼びかけを今日のブログで紹介する。
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 ◆ 母の日×卒げんぱつ 感謝祭&パレードin名古屋
  ★ “ナゴヤ発 母の日×卒げんぱつ感謝祭@あっちこっち”


 ● 脱原発×STOP浜岡
※ボランティアを大募集中です!

以下の詳細をみて当日手伝っていただける方、お待ちしています★よろしくお願いします。

5月8日(日)12:00~ 
*Thanks to all Mothers 
Give Mothers A Save World!*
   母の日×卒げんぱつ 感謝祭&パレードin名古屋
 たくさんの人が少しづつ、歩き始めています。一緒に歩きませんか??
 東京ではすでに3万人近くが延べで歩きだしました。
 大阪でも3500人、静岡で800人、津でも300人。
 名古屋で3000人規模の脱原発イベントを5/8(日)母の日に
企画しています。
 母の日に合わせて、福岡、東京でもパレードが行われます!
 1人の1000歩より、1000人の1歩★☆

********以下転載大歓迎******************
──────────────────────────
 *Thanks to all Mothers*

 母の日×卒げんぱつ 感謝祭&パレード
───────────────────────────

―もうそろそろ母の日だなぁ、…今年は何を贈ろう?? :(

毎年母の日には贈り物をする方も多いと思いますが、
私もこんなことを考えていた一人です。

東北関東大地震と津波で、福島原発震災が起き、安全神話は
もろくも崩れ、日本中に放射性物質が撒き散らされる事態と
なってしまいました。おなかに赤ちゃんがいる・絶賛育児中・
この先ママになるかもしれない、などなど(私自身、将来
ママになるかもしれない身なので、正直とても不安です…)
原発やその事故への、素朴な不安に揺れるママたちに、
はたして今年もカーネーションだけでいいのだろうか、
ママ・子どもたちが安心して生活できる世の中にすること
こそが”今”できる最高のプレゼントではないだろうか・・・

そうだ、5月8日を“卒げんぱつ”感謝祭を行い、持続可能
かつ、未来の世代に負担を押し付けないエネルギーへの
転換、つまり、原子力に頼らない経済や社会にしていく
きっかけを、ママたちに贈ろう!と考え今回のイベントを
開くことにしました。

怒っても、嘆いていても始まらない、これからの未来に
向けて前向きに考える、ポジティブアクションをモットーに、
脱原発を歩こうぱれーど・母の日特別音楽ライブ!・
子どもも楽しめる、学校では教えてもらえない楽器体験・
軽食ブースetc. 家族で来ても楽しめる、そんな一日を
すべてのママたちに愛と感謝をこめて贈ります。

今年は、カーネーションとともに明るい未来をプレゼント
しませんか?
では、当日会場で待っています*

脱原発×STOP浜岡 代表 関口詩織

■概要
・日時 2011年5月8日(日) 12:00集合
・場所 名古屋 若宮大通り公園ミニスポーツ広場
    地下鉄名城線矢場町駅 3番出口を東へ徒歩5分
    成田山萬福寺の南 名古屋高速高架の下。
    http://www.plazz.me/~9pR3


■タイムテーブル
・12:00 集合
・13:30 パレード整列
・14:00~17:30 パレード
  矢場町~久屋大通~三越前~中部電力~大津通り~矢場町
  ※パレードのみ参加される方も、13:30には会場へお越しください。
  ※プラカード、のぼり、鳴り物、仮装、大歓迎。

(15:00~17:30 パレード後、ママ対象に「脱原発 ママミーティング」を
 ナディアパーク6階プレゼンテーションルームで行います)
    http://www.idcn.jp/map.html

■イベント案内(12:00~17:00)
・ライブ
 a-fank syndicate http://afank.nobody.jp/
 やじろべえ http://blogs.yahoo.co.jp/onelovestudio1/160076.html
 Ras Kanto http://www.myspace.com/raskanto
 他

・メッセージ
 福岡ママ「ママは原発いりません」からのメッセージ
 福島の農家からのメッセージ など
 
・子ども向け企画
 子ども太鼓ワークショップ
 塗り絵
 紙飛行機作成コーナー

・飲食ブース
 あさみや
 空色曲玉 http://www.soratama.com/
 名古屋オレンジの会 http://orange-net.info/nagoya/
 フェアトレーディング http://www.fairbeans.org/
 わっぱの会 http://www.wappa-no-kai.jp/archives/cat3/

■今までの経緯
 3月11日に発生した東北関東大地震による津波の影響で、
福島第一原発は大きな災害をもたらしました。私たち
“脱原発×STOP浜岡”は、未来を担う若い世代として
行動を起こさねばと思い、「世界でもっとも危険な場所に
立地する」といわれる「中部電力浜岡原子力発電所」
(静岡県御前崎市)の緊急停止を求め、中電への申し入れや、
400人を超える人数で『脱原発を歩こう~STOP浜岡!パレード』、
福島原発から逃れてきた方の話を聴く会『Dear friends
Voices From Tohoku』を開催してきました。
 また、上記イベントに参加したママメンバーで“原発に
不安を感じるママの会”を立ち上げ、放射能学習会を
行い、100名もの参加者が集まりました。
 今では、多くの方とつながり、ハートのあるエネルギー
へのシフトのためにできることを、小さくても一歩ずつ、
歩んでいきたいと思っています。

☆☆☆☆☆☆☆運営ボランティア大募集☆☆☆☆☆☆☆

 「脱原発×STOP浜岡」と、「原発に不安を感じるママの会」
の共催で行うイベントの運営ボランティアを大募集します。
今回はパレードの参加人数が数千人単位になると予想され、
現在のスタッフだけでは人手が足りません。
 卒原発・エネルギーシフトを目指す皆様、ぜひ、お手伝い
ください。

■ボランティア説明会
・日時 5月3日(祝・火) 13:30~14:30
・会場 ウィンクあいち 906号室(名古屋駅徒歩5分)
 http://www.winc-aichi.jp/access/
・募集 100名

・申し込み・問い合わせ
 volunteer_parade@yahoo.co.jp へ
 ①お名前、②携帯電話、③メールアドレスをご記入の上、
 お申し込みください。
 
■説明会に来れない方
・5/8(日)イベント当日、10:00に会場へお越しください。
・5月5日までに、volunteer_parade@yahoo.co.jpまで
 ①お名前、②携帯電話、③メールアドレスをご記入の上、
 お申し込みください。

■概要
・日時 5月8日(日) 10:00~18:00頃まで
・場所 若宮大通り公園ミニスポーツ広場
・内容 会場の設営・撤収、参加者の整理、パレード時の安全確保、等
・特典 撤収後、抽選で10名に、オーガニック食品等プレゼント。
・詳細 http://www.geocities.jp/mama_huan/5-8.html

■問い合わせ・詳細
“脱原発×STOP浜岡”
 HP   http://stop-hamaoka.jugem.jp/
 E-mail stophamaokayouth@yahoo.co.jp
 twitter http://twitter.com/stophamaokaYN
“原発に不安を感じるママの会”
 HP http://www.geocities.jp/mama_huan/
 E-mail mama_huan@yahoo.co.jp
 twitter http://twitter.com/mama_huan


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07:37 from web
4年ごとの統一地方選の前年は毎回、議員向けの「選挙講座」を開いてきた。昨年の参加者は、今回「10人全員当選」。2006年実施の時も「全員当選」だった。その「初議会向け」講座の案内⇒◆「市民派議員大集合~当選してからが本番」/5月5日⇒http://bit.ly/jNI9eZ
by teramachitomo on Twitter

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 選挙の結果にかかわらず、予定は進んでいく。
 私たちは、4年ごとの統一地方選の前年は毎回、議員向けの「選挙講座」を開いてきた。
 新人もいれば現職もいる。
 ともかく、2010年度実施の選挙講座参加者は、直前講座も含めて、「10人全員当選」。
 前回の2006年実施の時も「10人全員当選」だった。

 選挙直後は、市民派議員としてすぐに働けるように、毎回、初議会までに講座を開いている。

 今年度は、選挙後の初年度なので、新議員向けの「基本編」。
 もちろん、期数の多い人にも役立つように、市民派議員の手法だけでなく、「自治体の基本的な政策」についても、毎回テーマに取り上げる予定。

 「市民派議員大集合」も、「議員と市民の勉強会」も、参加を希望される人は、つれあいの「みどりさん」

   ( 初参加の人は ⇒ TEL 0581-22-4989
    過去に参加したことのある人は ⇒ midori@ccy.ne.jp )

 まで申し込んでください。
   関連情報などは以下にリンク。
   ⇒ 5月5日に名古屋で開催「市民派議員大集合~当選してからが本番です」/「む・しネット」企画

   (ここまでは、主としてつれあのブログから転用。今日のエントリーの後半=上記講座の中身も同様)

 ところで、昨日、まちできいた声。

 40才くらいの女性から、真顔(まがお)でキッと私に向かって訊かれた。
   (その人)  「『新しい風ニュース』どうするんですか?」

 (私) しばらく返答に窮して  「どうしましょうねぇ」 (汗)

 しばらく 『間』  (その人)  「絶対続けください!  期待してますから」
 

 おしかりではなく、とりあえず「ホッ」とした。
 とはいえ、 「 (今は) 重たいよなぁ・・・・」と内心。
 
 別の時、別の場所で。
   (その人)  「『トオルクン』が出なきゃ良かったのにねぇ!」   

 「トオルクン」とは3位の候補のことで、2位の私を評した意味のお話。

 ともかく、以下で講座のご案内。

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(転送・転載歓迎)
5月5日に名古屋で会いましょう。
   「市民派議員大集合~当選してからが本番です」 (「む・しネット」ブログ) 
・・・・・・
2011統一選挙直後の5月5日に、「む・しネット」主催で恒例の、
「市民派議員大集合~当選してからが本番です」を企画しました。

 このイベントは、4年目の統一選ごとに開催していて、
 選挙講座や勉強会に参加された方はもちろん、
 「無党派・市民派」としてそれぞれの選挙に立候補した方たちが
 選挙が終わって一同に会すること、と、
 初議会に向けての準備など、心を新たにして議会にのぞんでいただくものです。

 選挙が終わってすぐでお忙しいとは思いますが、是非予定に入れておいてください。

 当選した人も、当選されなかった方も、応援した市民も参加できますので、当日はたくさんの方のご参加をお待ちしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ★2011年度「市民派議員大集合~当選してからが本番です」
日時:5月5日13:30~16:30
会場:ウイルあいち 会議室5 


内容:
・わたしの選挙の勝因・敗因

・「初議会にのぞむ」市民派議員としてのスタンス/会派をどうするか

・模擬議会~実際の議会の進行に即して、「議長・答弁者・議員」などの役割分担をして模擬議会をします

・「議会の基本を知らないと議員活動は安易に流れる」


講 師:寺町みどり&ともまさ
対 象:「無党派・市民派」の議員・市民に限定。

参 加:要事前申し込み
参加費:議員3000円/市民1000円
主催:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク

担当スタッフ:小川まみ・寺町みどり
●申し込みおよび問い合わせは、寺町みどり ( 0581-22-4989 )まで。
なお、6月議会の前からは、2011年度の連続講座として、
『議員と市民の勉強会』も開催する予定です。 


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06:22 from web
選挙と当該自治体の取引業者との関係について考えてみた。今朝のブログに⇒◆選挙と請負業者について/「業界の人であっても、来ること自体は拒む必要は無いのではないか」と気づいた ⇒http://bit.ly/eYprjV
by teramachitomo on Twitter

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 選挙と当該自治体の取引業者との関係について考えてみた。
 しばらく前から時々コメントをいただいている「山県魂」というネームの方から、25日のエントリーにコメントをいただいた。
 (下記に再掲)

 ちょっと思うところがあったので、考えてみた。
   (段落を●で切って触れる)

●-1 
 指摘は
  >今度は”選挙事務所訪問お断り”みたいな張り紙は貼らないで、もっと市民が自由に出入りできるようにおねがいします。敷居が高い(笑)

もともとは私の事務所の張り紙、そして、それをブログにも載せたことあたり。 
 張り紙の対象は、「市の取引業者」に向けたもの。
   「山県市の請負業者の方のご訪問はご遠慮願います。」
  具体的には ⇒  2011-04-14 ◆事務所の張り紙

●-2
 首長や議員と「その自治体の請負業者との癒着」の問題は例を挙げれば切りが無い。
 ここ山県市でも、今回の市長選挙に出たY氏は高富町のときに町長として贈収賄で逮捕され、有罪となった。
 その刑事事件の法廷を傍聴していて、驚いたことがある。

 検察によれば、まちの助役がY氏の「後援会」をとりしきり、業者らに後援会に入会して会費○○万円を納めないと「指名」しないとの主旨の明言がされ続けていたというのだ。
    (関連 一般質問  2002年6月 6月4日通告 12日実施 )
 
●-3
 今回の選挙ではH候補が選挙中の演説会で、業界擁護として危機感をあおった旨が報道されている。
    (関連 ⇒ 2011-04-22 22:46:47 | 選挙関連
 
つまり、私のことを指して
  「入札改革や事業仕分けで財源をつくることを掲げているマニフェストを批判して「(実行しようとすれば東日本の大悲劇があるような気がする」と発言したという。

●-4
 だから、私は、これらのことからしても、政治と業界、特に「選挙と業界」は切り離すべきだと強く考えている。

 ともかく、ここまでは、ふむふむと思ってもらえそうなことではないかと考える。

●-5
 じゃあ、事務所に「業者、お断り」と掲示したことについては、どうだろう。
 今回、私が立候補表明する前から業界から「挨拶にどうぞ」という話があったり、告示直前には、「手伝いに事務所に行く」と話して来た業者もあって、
 いずれも「選挙では別です」と断った経緯がある。

 その姿勢を端的に「貼り紙」で示したつもり。
 特に選挙期間中は、私自身が事務所にいないので、明確にしておかないと留守番の人たちも困るから。

●-6
 とはいえ、今回の「山県魂」さんの指摘を受けて考えてみた。
 その結果、
 「入札改革や事業仕分け」を説明する意味でも、業界の人であっても、来ること自体は拒む必要は無いのではないか、と。
 もちろん、選挙の手伝いや便宜供与、(どなたにもだけど)寄付などをお断りするのだし。

 基本線がしっかりしていないと、前掲の候補者のような「どっぷり」もしくは「要求型」の政治になるけれど、私は自身のスタンスがしっかりしているのだから何も心配することは無い。
 そんなことに気がついた。  ・・・・当たり前とはいえ。
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  ●  2011-04-25
 (山県魂)  2011-04-25 12:25:16

残念ですが結果を受け入れます。
田舎の市政レベルでは、地域同情票がかなりの比重を占めてますね。

公約対決で言ったら寺町さんの圧勝だったでしょう。
但し、新しい風(公約)を吹かせていただいたおかげで、他候補も少しはそれらしい公約を掲げましたね。
当選候補に、どれだけの力があるのかは分かりませんが、市長と市議が組んで挑んだわけだから・・・
掲げた公約の早期実現ができなきゃおかしい。

寺町さんは充電期間に何をされますか?
山県市の未来へ向けた活動に期待します。

今度は”選挙事務所訪問お断り”みたいな張り紙は貼らないで、もっと市民が自由に出入りできるようにおねがいします。敷居が高い(笑)

風をありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はりがみ (●てらまち) 2011-04-26 18:27:28

★山県魂さん、こんにちは。

>今度は”選挙事務所訪問お断り”みたいな張り紙は貼らないで、もっと市民が自由に出入りできるようにおねがいします。敷居が高い(笑)

⇒それは、「市の取引業者」に対しての明示をしたのですけれど、ね。
 市長候補が市の取引業者と選挙で関係持ったら癒着そのものです。

 林候補がそういう選挙をやりました。

 とはいえ、そのあたり、私の事務所では市民の人に「市民も(お断り)」と受けとられる余地があるとするなら、方法を検討しないといけないですね。

●【岐阜】 投票率、軒並み前回を下回る 瑞穂市長選が最低44・71%
   中日 2011年4月25日
 5市町村長選と14市町議選の投票率は、前回無投票だった山県市長、安八町長、神戸、坂祝両町議選を除く全選挙で前回を下回った。

 市長選では、瑞穂は6・61ポイント減の44・71%。県内の市長選では最も低く、県内で最低だった県議選(瑞穂市選挙区)に続き低調だった。土岐は前回比2・10ポイント減の70・60%。合併後、初の選挙となった山県は60・27%だった。

 白川村長選は前回を0・24ポイント下回ったものの、95・80%と高投票率を維持した。

 市議選で最も投票率が高かったのは、中津川の74・61%(前回比1・19ポイント減)。最も低かったのは岐阜で、44・90%(同4・52ポイント減)だった。前回より下げ幅が最も大きかったのは大垣。8・43ポイント減の48・08%だった。

 5町議選の平均は62・02%で、前回を9・57ポイント下回った。

●県内投票率56.25% 統一選後半戦、初の60%割れ
    岐阜 2011年04月25日04:47
 県内統一地方選後半戦の5市町村長選と14市町議選の投票率は56.25%で、過去最低だった前回(2007年)の60.96%を4.71ポイント下回った。市町村長選は60.97%(前回65.64%)、市町議選は55.64%(同59.88%)と、いずれも前回から大幅に低下。比較可能な全ての選挙で投票率は下がり、前半戦の県議選に続いて盛り上がりを欠いた選挙戦が数字に表れた。

 前半戦の県議選は、無投票当選の多さや東日本大震災を受けた自粛ムードで過去最低の投票率。後半戦では、各候補者は積極的な街頭活動を進めたが、投票率は都市部に限らず郡部でも低迷。選挙が行われた11市が前回から4.08ポイント下がったのに対し、7町村では8.17ポイント減と郡部での下落が顕著。政治離れが一層進んだともいえる。

 市町村長選は土岐、山県、瑞穂の3市と安八郡安八町、大野郡白川村で選挙戦に。瑞穂市は激戦が展開されたが44.71%(同51.32%)と大幅に下落し、市長と市議のダブル選となった土岐市でも70.60%(同72.70%)と前回より微減となった。

 岐阜市議選は過去最多の55人が出馬する激戦だったが、44.90%で過去最低だった前回の49.42%を4.52ポイント下回った。ほか8市議選は大垣で8.43ポイント、多治見で8.24ポイントなど2~8ポイント投票率を落とした。

 町村議選は、養老郡養老町、不破郡垂井町、安八郡神戸町、揖斐郡大野町、加茂郡坂祝町の5町で選挙戦となったが、62.02%(同71.59%)と大幅に下落した。

●’11統一選:山県市長選 新市長・林さんに当選証書を授与 /岐阜
     毎日新聞 2011年4月26日 
 山県市長選で三つどもえの激戦に競り勝って初当選した林宏優さん(59)は25日、市役所で横山春美・市選管委員長から当選証書を授与された。林さんは「今朝新聞を見て『本当に当選したのかなあ』という気になった。職責の重さを痛感しています」と気を引き締めていた。

 林さんは「多くの支持者の支援が勝因と思う」とした上で、相手2人の得票が過半数を超えたことについて、「市民の皆さんの思いが票に出たので、それぞれの主張の内容を検討し、できるものなら実現に向けて努力したい」と述べた。平野元(はじめ)市長は26日に任期満了となり、林さんは27日に新市長として初登庁する。【立松勝】

●選挙ポスター代水増し 昨年の福津市議選 議長ら4人、市に請求
   2011年4月16日 10:02 =2011/04/16付 西日本新聞朝刊=
 昨年12月の福岡県福津市議選で、当選者を含む4人の立候補者が、公費で賄われる選挙ポスターの製作費を市に水増し請求していたことが15日、分かった。西日本新聞の取材に対し、4人とポスター製作を受注した印刷所(福岡県粕屋郡)が認めた。いずれも、ポスター代の2-4倍に当たる規定限度額35万3千円を請求、差額は他の経費に充てるなどしていたという。九州の各県選管は、選挙ポスター代の水増し請求は「管内で聞いたことがない」としている。

 国や自治体が選挙公営制度で負担するポスター代の限度額は、従来「実勢価格より高い」との指摘があり、監査請求や住民訴訟になった例もある。2007年には岐阜県山県市議選で水増し請求が発覚。市議ら14人が詐欺容疑で書類送検(不起訴、うち12人は起訴猶予)された。

 福津市議選で水増しが判明したのは、村上修一議長(63)、迫静吾(69)、樋口幸雄(71)両市議と落選した小田征夫元候補(69)。

 4人や印刷所を運営する社会福祉法人によると、ポスター代(100枚分)の正規代金は9万4500-16万2750円。しかし、印刷所が選挙後に市に35万3千円の限度額を請求して受領。その代金で、ポスター以外に、4人から受注した後援会の入会申し込み用はがきや名刺などの代金12万750-22万7千円も精算した。さらに迫市議以外の3人は残金(約3万-7万円)があり、それを受け取っていた。

 水増しした理由について市議らは「印刷所側から『(金銭的に)少しでも助かりますよ』と話があった。不正の認識はなかった」(村上議長)、「前回も同じやり方で認められたので、今回も処理できると思った」(樋口市議)などと釈明。4人はいずれも、水増し分を自主返納するとしている。一方、印刷所側は「候補側から提案され、顧客を逃したくなくてやった」と説明している。

 同市は05年に福間、津屋崎の旧2町合併で誕生。選挙ポスターの公費負担制度は新市と同時に導入した。市は「不正の有無について事実関係を調査する」としている。

 12月26日に投開票された市議選(定数20)は22人が立候補。立候補者全員がポスター代の公費負担を請求、うち8人が限度額で、請求額の最低は11万9700円だった。

山県市市議会選挙候補者別選挙運動費用収支報告書

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18:03 from web
出先でのツイッターのやり方をまだ知らないので、今になった。選挙が済んで、少しずつ社会復帰しないと・・・と思いつつ、今日は市長選の結果の報道を記録。今朝のブログは⇒◆少しずつ社会復帰しないと ⇒http://bit.ly/hakGmh
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 このブログも、少しずつ社会復帰しないと・・・と思いつつ、
 今日は市長選の結果の報道を記録。
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●土岐市長に加藤氏 山県市長には林氏
    朝日 2011年4月25日
 岐阜県内の統一地方選の後半戦は24日投票され、3市長選と9市議選、2町村長選と5町議選が即日開票された。瑞穂市長選は現職が再選を果たしたが、土岐市長選と白川村長選はいずれも新顔が現職に競り勝った。25日未明までに、新しい首長と議員の顔ぶれが次々と決まった。細江茂光市長が大量に推薦候補を立てた岐阜市議選(定数41)は、市長派の当選は19人で、わずかに過半数を割った。

    ◇
 土岐市長選は、元市消防長の加藤靖也氏(56)が、現職の大野信彦氏(67)と新顔の籠橋健治氏(62)を破り、初当選を果たした。

 同市内の事務所に姿を見せた加藤氏は「現職は強かったが、こつこつと地道な運動が実を結び当選できた。元気で強い土岐市をつくりたい」とあいさつ。集まった支援者と次々と握手し、喜びを分かち合った。

 加藤氏は、選挙戦で「土岐市を再起動」をスローガンに掲げ、若い世代の人口増や観光推進などを訴えた。同市選出の矢島成剛県議や反市長派の市議の支援を得て徐々に知名度を上げ、幅広く支持を集めた。

 大野氏は、1期目の実績を強調し、組織的な選挙戦を繰り広げた。しかし、「堅実だが消極的」という批判を抑えられなかった。籠橋氏は、市議会定数や市職員の大幅削減などを訴えたが、政策を浸透させられなかった。

     ◇
 新顔3人の争いとなった山県市長選。事実上現職の後継指名を受け、民主と自民から推薦を得た林宏優氏(59)が、寺町知正氏(57)と山崎通氏(62)を破って初当選した。

 「初めてで厳しい選挙だった。みなさまのご支援で当選できました」。直前の県議選で二つに割れた市議会の保守系会派全員が支援に回り、優位に選挙戦を進めた林氏。ほっとした表情を浮かべて当選の弁を述べた。

 政策について、「東海環状道は市にとって夜明けの政策。かつての町村になかったインフラで、全力を注ぎたい」と抱負を述べた。

 寺町氏は水道料金値下げや18歳までの医療費無料化で「暮らしをサポートする」と訴えたが、届かなかった。山崎氏は実業家としての即戦力をアピールしたが、元町長時代の収賄事件で有罪判決を受けたことが響いた。

■瑞穂市長に堀氏が再選
 瑞穂市長選は、現職の堀孝正氏(69)が、新顔で前市議の広瀬時男氏(63)を破り再選を果たした。

 約2千票差に迫られた堀氏は、支持者を前に「4年間の総括をしてもらうためには、選挙戦になってよかった」と振り返った。2期目について「情報公開と市民参加型の政治と、下水道整備を進めたい」と述べた。選挙では巣南町長など30年に迫る政治歴から諸団体の支持を受け、現職の強みで逃げ切った。

 広瀬氏は市議会で同じ会派に属した市議9人が応援したが、立候補表明が告示2日前と出遅れた。

●山県市長に新人・林氏 統一選、土岐は現職破り加藤氏
         岐阜 2011年04月25日04:47
 政権交代後初の県内統一地方選を締めくくる5市町村長選、14市町議選は24日投票、即日開票された。土岐市長選は新人で元市立総合病院事務局長の加藤靖也氏(56)が現職を大差で破り、山県市長選は元市総務部長林宏優氏(59)が新人3人の戦いを制しそれぞれ初当選。瑞穂市長選は、現職の堀孝正氏(69)が再選を果たした。

 議員選は25日午前1時までに、9市議選の全211議席(無投票当選の関市内3議席含む)、8町村議選の全81議席(無投票当選の3町村25議席含む)が確定。平均投票率は市長選59.52%、町村長選73.04%、市議選54.99%、町議選62.02%で、町村長選以外は前回を下回った。

 5市町村長選には、いずれも無所属の計13人(現職3人、新人10人)が立候補。現職と新人2人の戦いとなった土岐市は、加藤氏が地元県議らの支援を受けて圧勝。現職大野信彦氏(67)の再選を阻んだ。元多治見市消防長の籠橋健治氏(62)は草の根運動を展開したが、及ばなかった。

 現職が引退し、新人3人が合併後初の選挙戦を繰り広げた山県市長選は、民主、自民の推薦、自民系市議らの支援を受けた林氏が豊富な行政経験をアピールし、市民団体代表の寺町知正12 件氏(57)、元高富町長の山崎通氏(62)を破った。瑞穂市長選は現職の堀氏が、新人で元市議広瀬時男氏(63)を退けた。

 新人3人による8年ぶりの選挙戦となった安八郡安八町長選は、元町議の堀正氏(55)が、元町議会議長の西松重吉氏(73)と尺八講師の中根理記氏(62)との戦いを制した。大野郡白川村長選は、新人で元村教育長の成原茂氏(57)が現職谷口尚氏(68)に大差をつけ、4選を阻んだ。

 市議選は岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐の9市すべてで選挙戦を実施。無投票当選となった関市内3選挙区の3人を除き、9市で計249人が計208議席を目指した。無投票を含む当選者の内訳は現職157人、元職6人、新人48人。党派別では民主5人、自民35人、公明22人、共産11人、無所属138人。

 町議選は養老郡養老町、不破郡垂井町、安八郡神戸町、揖斐郡大野町、加茂郡坂祝町の5町で選挙戦が展開され、56議席をめぐり計66人がしのぎを削った。

●首長に新人4人当選 現職は瑞穂市長選のみ
          中日 2011年4月25日
 統一地方選の後半戦として県内では24日、5市町村長選と14市町議選の投票が行われ、即日開票された。土岐市長選で新人の元市消防長加藤靖也さん(56)、白川村長選で新人の元村教育長成原茂さん(57)がそれぞれ現職を大差で破った。山県市長選は新人で元市総務部長林宏優さん(59)が初当選、瑞穂市は現職の堀孝正さん(69)が再選を果たした。首長選の当選者5人のうち4人が新顔となった。

 町長選は安八で元町議堀正さん(55)が新人による三つどもえを制した。

 議員選は岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐の9市と養老、垂井、神戸、大野、坂祝の5町で行われた。

 市議選には無投票を除いて249人が立ち、208人が当選した。

 市長派と反市長派の勢力争いが注目された岐阜は、市長派が議会の最大勢力になることが決まった。全市1区になり、定数が12減った高山は乱立した旧市域の候補が苦戦。羽島では減税日本推薦の無所属新人が当選し、県内での同党系初議席となった。定数6減の中津川は共産の現職3人全員が落選し、党の議席がなくなった。

 5町議選は計66人が立ち、56人が当選した。

●’11統一選:後半戦(その1) 3市長、2町村長決まる /岐阜
        毎日新聞 2011年4月25日 
◇14市町で新議員も
 統一地方選後半戦の市町村長・市町議選は24日、投開票され、土岐、山県、瑞穂の3市と、安八町と白川村の首長が選ばれ、14市町で新議員が決まった。地方分権が叫ばれる一方、相次いだ市町村合併の功罪が指摘され、首長と議会の関係や役割が問われている。無投票で当選を決めた3市町長、関市議の一部、3町村議を含めた新首長と新議員は、喜びもつかの間、有権者の期待を背負い、複雑さを増す地方行政の現場に立ち向かう。【岡大介】

 ◆土岐市長

 ◇加藤さん初当選 圧勝で三つどもえ制す
 土岐市長選は、新人で元市消防長の加藤靖也さん(56)が、現職の大野信彦さん(67)と新人の籠橋健治さん(62)を大差で破り、初当選を果たした。

 加藤さんは若さを原動力に運動を展開。「土岐市を再起動する」として、陶磁器産業の活性化やトップセールスによる企業誘致を進め、「土岐市駅前に医療機関とタイアップした高齢者マンションと産婦人科医を誘致する」とアピールした。

 「当選確実」の連絡を受けて同市土岐津町土岐口の事務所に加藤さんが姿を見せると、支持者らから歓声と拍手。加藤さんは花束を受け取り、感激の面持ちで「みなさんのおかげで当選できました。全力で取り組みます」と祝福に応えた。【小林哲夫】

 ◆山県市長

 ◇林さんが初当選 新人3人の激戦制す
 新人3人が三つどもえの激戦を繰り広げた山県市長選は、元市総務部長の林宏優さん(59)が、元市議の寺町知正さん(57)と、元旧高富町長の山崎通さん(62)を振り切り、初当選を果たした。

 民主、自民の推薦を受け、選対本部には16人の市議のうち15人が入った。今期で引退する平野元(はじめ)市長も応援する中、林さんは市民との「対話と共感」を掲げ、重点施策を実直な人柄で訴えた。職員OB会も支援し、確実に支持を広げた。

 事務所に現れた林さんは支援者に拍手で迎えられ、「初めての選挙で、厳しい戦いだった」と振り返った。さらに「大切なのは、政策をしっかり説明し、対話をして共感すること。これから4年間、山県市の先頭に立って全力で駆け抜けたい」と力を込めた。【石山絵歩、立松勝】

 ◆瑞穂市長

 ◇堀さんが再選 現職と新人の一騎打ち
 現職と新人の一騎打ちとなった瑞穂市長選は、1期目の実績をアピールした堀孝正さん(69)が元市議の広瀬時男さん(63)を破って再選を果たした。

 告示2日前に選挙戦になる見込みとなった今回の選挙。堀さんは情報公開と市民参加のまちづくりを柱とした1期目のマニフェストを「8割以上達成した」と強調。さらに災害対策として市内の三つの排水機の整備、下水道整備の推進、子育て支援と教育の充実など具体的な公約を掲げ、「改革の流れを止めてはいけない」と訴えて支持を広げた。

 堀さんは事務所で「結果的に選挙をやってよかった。これからも市民の皆さんと一緒にまちづくりを進めていきたい」と喜びを語った。【三上剛輝】

 ◆安八町長

 ◇堀さんが初当選 8年ぶりの選挙戦
 無所属新人3人による8年ぶりの選挙戦となった安八町長選は、元町議長の堀正さん(55)が若さと行動力を評価され、元町議長の西松重吉さん(73)と尺八講師の中根理記さん(62)を破って初当選を果たした。

 勤務していた会社を退職して退路を断って選挙に臨んだ堀さん。選挙戦では「まちづくりに新しい風を」と訴え、子供会やPTAの関係者らと草の根選挙を展開。勤務していた会社や労組の仲間の支援も受け、勝利した。

 同町の事務所で、支持者に囲まれた堀さんは「マラソンで言うなら最後の直線コースで相手を抜き去った。皆さんのおかげです」と感謝。さらに「町民の幸せのために粉骨、働きます」と決意を語った。【子林光和】

 ◆白川村長

 ◇成原さん初当選 現職の4選阻む
 白川村長選は、新人で元村教育長の成原茂さん(57)が、現職の谷口尚さん(68)を破り、初当選を果たした。

 成原さんは「38年9カ月間、役場職員として村づくりに励んできた」とアピール。各地で開いたミニ集会で、「『いつまでも住み続けたい村』づくりを目指し、食品工場などの誘致で白川郷ブランドづくりと雇用の確保を図る。村直営福祉バスの運行で村内移動できる環境整備も進める」と政策を強調。さらに「財源は村長給与の減額や村長車運転手の廃止などで確保する」と訴え、支持を広げた。

 谷口さんの4選を阻んだ成原さんは事務所で万歳を繰り返し、「皆さんの声に真摯(しんし)に耳を傾け、村づくりに励んでいきたい」と語った。【宮田正和】

==============

 ◆市長選開票結果

 ◇土岐市=選管最終発表
当 19000 加藤靖也 56 無新

  10259 大野信彦 67 無現

   5260 籠橋健治 62 無新

 ◇山県市=選管最終発表
当 5973 林宏優  59 無新

  4670 寺町知正 57 無新

  3722 山崎通  62 無新

 ◇瑞穂市=選管最終発表
当 9534 堀孝正  69 無現

  7364 広瀬時男 63 無新

==============

 ◆市長当選者略歴

 ◇土岐市
加藤靖也(かとう・やすなり) 56 無新(1)

 [元]市消防長[歴]建設会社社員▽市総合政策課長▽市立総合病院事務局長▽京大

 ◇山県市
林宏優(はやし・ひろまさ) 59 無新(1)

 [元]市総務部長[歴]旧高富町教委教育課長・税務課長▽市保健福祉部長・議会事務局長▽長良高=[民][自]

 ◇瑞穂市
堀孝正(ほり・たかまさ) 69 無現(2)

 [元]旧巣南町長▽もとす広域連合長[歴]旧巣南町議▽市議▽大垣商高

==============

 ◆町村長選開票結果

 ◇安八町=選管最終発表
当 4646 堀正   55 無新

  3556 西松重吉 73 無新

   184 中根理記 62 無新

 ◇白川村=選管最終発表
当 828 成原茂 57 無新

  495 谷口尚 68 無現

==============

 ◆町村長当選者略歴

 ◇安八町
堀正(ほり・ただし) 55 無新(1)

 [元]化学会社員[歴]県PTA連副会長▽町議長▽大垣工高

 ◇白川村
成原茂(なりはら・しげる) 57 無新(1)

 [元]村教育長[歴]白川小PTA会長▽村産業課長▽高山高





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07:13 from web
山県市長選挙の結果は以下のとおりです。ご期待に沿えず申し訳ありません。結果は、厳粛に受け止めたいと思います。ブログに⇒http://bit.ly/fK4xK7
by teramachitomo on Twitter

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 山県市長選挙の結果は以下のとおりです。
 何の組織にも頼らずに進めた選挙でしたが、ご期待に沿えず申し訳ありません。
 結果は、厳粛に受け止めたいと思います。

 皆さん、何かとありがとうございました。

 ともかく、有権者の「1/4の票」で市長が決まることに、今更ながら驚きました (投票率と票の分布のこと)。

● ↓ 山県市選挙管理員会/ 平成23年4月24日執行 山県市長選挙 結果 から ↓


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12:07 from web
ブログは選挙中でもアップしてきた。「候補者は選挙中は更新してはいけない」旨の総務省の見解などには、理論的にも負けない。今日のブログ⇒◆「3回、演説をきいた。感激した。今までは政治に失望して棄権をしていたが今回は投票に行った」との電話が⇒http://bit.ly/dRLrBM
17:43 from web
高橋さんのような方がいるからこそ、勇気をもってやっていけます(笑) RT @VJtaka 冷静な判断、勇気と実行力に敬服します。RT @teramachitomo ブログは選挙中でもアップしてきた。「候補者は選挙中は更新してはいけない」旨の総務省の見解などには、理論的にも負けない
by teramachitomo on Twitter

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 昨夜は久しぶりにノンビリとした気分だった。
 なぜなら、次の日の準備をしなくてもよいから。
 今朝も・・・と言いたいけれど、6時に選挙カーの作業をした。

 私の選挙事務所は「投票所」の目の前にあるところ、法律で

 「投票所から300メートル以内のところにある事務所は『選挙事務所の看板(1メートル×3.5メートルが上限、3枚まで)』を投票日は掲示できない」

 とされている。
 だから、昨日土曜日の運動が終わった時に撤去した。

 投票日、有権者の人が「てらまちさん、看板を下ろしたから諦めたのか」と思われてはいけないといつも気になる。
 でも、格別に対策をしてこなかった。

 でも、今朝は違った。
 「期間中、選挙カーで隈なく回っているとき、私を応援してくだっさた人たちに悲しい思いをさせてはいけない」と感じた。
 今までの選挙では、単に「投票日の不利」と思ってきただけだ。

 でも、今朝は、昨日までに、あちこちでお会いした人たちの顔が浮かんだ。

 ・・・・それで、選挙カーの車上看板の「名前」をはずして「政策の看板」を張って、その選挙カーを事務所の道路側にドンとおいておいた。「選挙、やってます」との意味で。
 ちょうど投票が始まる7時ころ。

 選挙が違うとこんなに自分の感覚も違うのだと改めて感じた。

 朝9時ごろ、「○十才です」、という(高齢の)方から電話があった。
 声はかくしゃくとしていた。

 「家で寝ているのですが」(私は、身体の事情と受け止めた)、
 「3回、演説をききました。感激しました。
  今までは、政治に失望して棄権をしていました。
  でも、今回は、今、投票に行ってきました。
  あなたのような人にやってもらいたい。
  子どもたちのためにも。」
 とのお話だった。

 「このまちは、みんな、てらまちさんですよ」との締めまでついて。

 演説に関しては、昨夜までの7日間で「616回」こなした。
 選挙期間中、夜、事務所に帰着すると
 「演説をきいて、事務所に来ました」というメモ書きをしておいて下さる方が何人もあった。
 616回ということは、1回5人聞いてくれたとして 3000人、
 私の選挙カーはパワーが大きいから、1回10人とすれば 6000人だ。  
・・・・(とらぬたぬきのかわざんよう) (山県市の人口は3万人)

 ところで、今日記録する新聞記事は、4月23日の岐阜新聞。
 候補者の比較が見事に出た。
 私の作戦勝ちという感じ(自画自賛)。
 新聞社からのアンケートなので、他の候補との違いが明確になることを意識して回答したもの。
 なお、他の2候補が少子化に対して、「今後の減少を肯定している」のには驚いた。
 私は基本的に、政策を転換して、「増加」を目指す政策。
 これは、結果として見事に違いが出た。
 これぞ、「政策の違い」だ。
 私的(わたしてき)に言えば、未来への展望のスタンスの違いだ。

 また、中日新聞と岐阜新聞はマニフェストについて特集している。
 中日の記事は私の政策集の一部をカラーで載せている。
 岐阜新聞は、「3人」の公約を2つずつ載せている。
 
 以下をご覧あれ。

 さてさて、ノンビリついでに、ブログのアップが昼になった。
 何しろ、6年前から毎日ブログを出すことを公約して、実際、毎日欠かさず出してきたから、選挙中でも(工夫して)アップしている。
 「候補者は選挙中はインターネットを更新してはいけない」旨の総務省の見解などには、理論的にも負けない自信がある。

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●首長選は深夜にも大勢判明 県内統一選後半戦きょう投開票
   岐阜 2011年04月24日03:15

◆岐阜市議選などはあす未明
 政権交代後、初の県内統一地方選を締めくくる5市町村長選と14市町議選は24日に投票、即日開票され、地域を担う新たな顔触れが決まる。首長選は午後11時ごろまでに、議員選は25日未明までに大勢が判明する見通し。

 首長選は土岐、山県、瑞穂の3市と安八郡安八町、大野郡白川村の2町村で、いずれも無所属の計13人(現職3人、新人10人)が出馬。土岐市は再選を目指す現職の大野信彦氏(67)に、元市立総合病院事務局長の加藤靖也氏(56)と元多治見市消防長の籠橋健治氏(62)の新人2人が挑み、舌戦を繰り広げてきた。

 山県市は元高富町長の山崎通氏(62)、市民団体代表の寺町知正氏(57)、元市総務部長の林宏優氏(59)の新人3人が合併後初の選挙戦を展開。瑞穂市は新人の元市議広瀬時男氏(63)が、再選を目指す現職の堀孝正氏(69)に挑戦、激戦が続いた。

 8年ぶりの選挙戦となった安八町は新人3人が争い、白川村は4選を目指す現職と新人の元村教育長が一騎打ちを繰り広げてきた。

 市議選は岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐の9市すべてで選挙戦となり、無投票となった関市の3選挙区3人を除き、9市の計208議席をめぐって計249人がしのぎを削ってきた。
 岐阜市は細江茂光市長が親市長派の勢力拡大を狙い、28人の候補を応援。改選後、市長派が過半数を超すかが注目される。大垣、高山、中津川の各市は今回から全市1選挙区となり選挙区が広がった上、定数を削減。選挙戦は激しさを増した。

 町議選は養老郡養老町、不破郡垂井町、安八郡神戸町、揖斐郡大野町、加茂郡坂祝町の5町で、合計定数56に対し計66人が立候補している。


 投票は午前7時から午後8時(一部投票所で閉鎖時刻繰り上げ)まで。

4月23日岐阜新聞
●候補者施策アンケート
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大

●公約で「報酬削減」合戦 2011.4.22 中日新聞


統一選挙選後半戦の市町村選挙で、新人候補の大半が首長報酬の削減を公約に掲げている。財政改革の一環で「半減」や「三割減」の言葉がずらり。一方、身を切る厳しさを実感しているせいか、現職候補のアピールは控えめだ。(統一地方選取材班) 

 半減、三割減・・・市町村挑戦の新人ら
 ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・同じく新人男性三つどもえの山県市長選では、全員が月額82万円の削減を主張。二人が具体的に半減とし、うち1人は「ボーナスと退職金も廃止」と踏み込んだ。・・・・・
・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・ 

●4月23日岐阜新聞 社会面のマニフェストのことの記事



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06:00 from web
今日は7日目、いつの間にか最終日。街頭演説は500回を超えた。私たちは選挙講座で、皆さんに「一回3分が基準」と伝えている。それ以上長いと聞く人もツライから・・⇒◆今日は7日目・・・いつの間にか最終日/街頭演説は500回を超えた ⇒http://bit.ly/fNlRBm
by teramachitomo on Twitter

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 今日は7日目・・・いつの間にか最終日。
 街頭演説は500回を超えた。
 私たちは選挙講座で、皆さんに「一回3分が基準」と伝えている。
 それ以上長いと聞く人もツライから・・

 今回、一回あたりのだいたいの平均時間は・・・・
 初日は、ついリキが入って3分半。
 2日目から4日目までは一回3分。
 5日目は、ちょっと長過ぎたようで一回4分以上。(反省)
 6日目は、一回2分半にした。

 昨日の夜までの合計は505回。
    以上は、客観的事実だから、紹介。

 残るは、あと1日のみ。

 選挙中に某候補のフライングを報道する記事もあった。
 これも、報道として記録しておく。
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(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大


以下  ● 山県市長選 「もっと大きな東日本の悲劇ある」新人(林ひろまさ候補)が発言/公約で「報酬削減」合戦
から転載
 


●山県市長選「東日本の悲劇ある」新人が演説会で発言
       2011.4.22 中日新聞
 山県市長選に立候補している無所属新人男性が20日夜、市内で開いた個人演説会で、別の候補が入札改革や事業仕分けで財源をつくることを掲げているマニフェストを批判して「(実行しようとすれば東日本の大悲劇があるような気がする」と発言した。
 演説会には約120人が出席。この新人は「(マニフェストの実行が)現実になりそうに危機感を持っている。震度8くらいではなしに、もっと大きな東日本の大悲劇があるような気がしてならない」と述べ、自分への支援を訴えた。
 この新人は中日新聞の取材に「言った覚えはない」と否定した上で「言ったとすれば、例えとしてふさわしくなかった。申し訳ない。」と話した。
 同市長選は現職が引退し、無所属新人の3人が立候補。
 2003年の合併後、初の選挙戦となっている。



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