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てらまち・ねっと



 先日26日に投票のあった統一地方選の後半戦に関して、全国で選挙違反の取り調べが始まる。
 報道では「120人を取り調べ」とされている。

 前半戦の関係では28人逮捕、とも公表された。
  (関連)4月16日ブログ⇒ ◆統一地方選:公選法違反容疑で9人逮捕 警告3067件 (警察庁)/(岐阜県警) 警告52件 38件増

 なお、警察は、「選挙違反に関する情報提供のお願い」をウエブに出している。岐阜県の例をブログに紹介。

 ともかく、今日のブログでは、次の見出しの付く、これら捜査関係の報道を整理してみた。

・・・★《後半戦の取り調べ開始》
●統一地方選後半戦の選挙違反、120人を取り調べへ/TBS 26日
●統一地方選、選挙違反容疑で120人聴取へ/朝日 4月26日
●60事件を本格捜査へ=統一選、既に26人摘発-警察庁【統一選】/時事 4/26

・・・★《後半戦の具体的な内容から》
●’15統一地方選:選挙違反警告は前回比33増69件 県警 /岐阜/毎日 4月27日 
●ネット選挙運動で福井で初の警告 フェイスブックで事前運動/福井 4月28日
●選挙違反警告520件に 前回を上回る 千葉県警取締本部/千葉 4月27日
●統一地方選:’15年やまがた 選挙違反警告18件 前回より7件減る 県警/山形/毎 4月28日

●「何いかさましてんねん」 応援演説中の男性を怒鳴って逮捕された無職男は… 市長選の落選候補者/産経 4.26

・・・★《前半戦の摘発の具体的な内容から》
●統一選、19事件26人摘発=ネット違反は33件警告-警察庁【統一選】/時事 4/25
●統一選で28人逮捕=警察庁【統一選】/時事 4/26
●報酬約束し選挙運動依頼 大阪府議選の運動員を逮捕/産経 4.15
●大阪府議選で初当選、自民候補の妻逮捕 公選法違反容疑/朝日 4月22日
●福岡県議選落選候補者、買収・事前運動疑い逮捕/読売 4月24日
●大分県議選出馬の男逮捕 公選法違反容疑/産経 2015.4.18 07:08
●山口県議選で「成り済まし投票」名前書けずバレた/2015年4月21日6時0分 スポーツ報知

・・・★《裁判継続中の悪質案件から》
●平川市長選選挙違反:裁判官声荒らげ「全国からバカにされる」 現金授受は「恒例」 県選管「不名誉な注目」/青森/毎日新聞 2015年04月21日

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 ●岐阜県警捜査第二課  選挙違反に関する情報提供のお願い
公職選挙法の一部を改正する法律が施行され、第23回参議院議員通常選挙以降の選挙において一定の規制のもと、『インターネット等を利用した選挙運動』をすることができるようになりました。
 これに伴い、候補者等を誹謗中傷する内容の文書図画や候補者等になりすまして作成された文書図画が掲載される事案、選挙運動用ウェブサイトを改ざんする事案の発生が懸念され、警察を始めとする取締機関等による迅速・的確な対応が必要です。
 岐阜県警捜査第二課では、選挙の公正を保持するため、
   ・インターネット等を利用した選挙運動に関する違反    ばかりではなく
   ・現金買収や飲食接待を始めとする選挙違反  に関する情報提供をお願いしています。
 下記の入力フォームに従い、違反内容、違反するウェブサイトのURL等をお知らせ下さい。

●統一地方選後半戦の選挙違反、120人を取り調べへ
   TBS(26日06:51)>
 26日行われる統一地方選挙の後半戦で、全国の警察は、投開票が終わる26日夜から悪質な選挙違反の一斉摘発に乗り出します。

 警察庁によりますと、全国の警察では、投開票が終わる26日の夜以降、公職選挙法違反の疑いでおよそ60の事件の本格捜査に着手し、運動員ら120人について一斉に取り調べを行う方針です。

 摘発予定の事件の半分以上が、金品を渡して投票のとりまとめを依頼したりするなどの「買収」で、このほか、他人になりすまして投票する「詐偽投票」などの捜査もする予定です。

●統一地方選、選挙違反容疑で120人聴取へ
    朝日 2015年4月26日 05時06分
 警察庁は25日、統一地方選の後半戦の投票終了後、全国で約60件の選挙違反事件の本格捜査に乗り出し、関係者約120人を取り調べると発表した。前回(2011年)の同時期より10件、80人少ない。半数以上が買収容疑という。

 24日現在のまとめでは、前半戦の摘発は16事件(前回比31件減)、逮捕者は22人(同36人減)。買収容疑事件が大幅に減り、2事件(同27件減)、逮捕者5人(同38人減)だった。後半戦は3事件(同3件減)、逮捕者3人(同3人減)。立候補をやめるよう選挙事務所に電話をかけたりポスターに落書きしたりした自由妨害容疑だった。

●60事件を本格捜査へ=統一選、既に26人摘発-警察庁【統一選】
       時事(2015/04/26-05:05)
 警察庁は25日、統一地方選後半戦の投票が終了した26日夜から、全国の警察が約60の公選法違反事件を本格捜査し、約120人の取り調べを予定していると発表した。半数以上が買収容疑という。

 一方、前半戦も含めた24日時点の摘発は、10府県警で19事件の26人(うち逮捕は25人)となった。4年前の同時期に比べ、34事件と45人減った。ポスター破りや候補者への暴行といった自由妨害が13事件と最多で、買収と詐偽投票の各2事件が続いた。

 全国の警察が24日までに警告した違反は4095件で455件減少。無投票の選挙が増えた影響とみられる。このうちインターネットを利用した違反は33件で、フェイスブックやブログで候補者への投票を求める事前運動が27件を占めた。

・・・・・・・・・・・・
●’15統一地方選:選挙違反警告は前回比33増69件 県警 /岐阜
    毎日新聞 2015年04月27日 
県警捜査2課は26日、県内の統一地方選での選挙違反警告件数を発表した。警告件数は計69件で、2011年の前回統一選より33件増加した。県議選で新人候補者が増え、無投票区が減ったためとみられる。

 警告の内訳は、事前運動19件▽政治活動制限違反19件▽法定外文書の頒布11件▽戸別訪問10件▽法定外文書の掲示9件▽脱法文書の頒布1件。このほかに、選挙ポスターに落書きした疑いで1人を逮捕した。【梶原遊】

●ネット選挙運動で福井で初の警告 フェイスブックで事前運動
      福井(2015年4月28日午前7時00分)
 福井県警は、県内の統一地方選後半戦の違反取り締まりで、投開票日の26日までに計28件の警告を出した。違反のうち2件以上は、交流サイトのフェイスブックで告示前に投票を呼び掛けた事前運動だった。インターネット選挙運動が2013年の参院選で解禁されて以降、同運動に絡む警告は県内で初めて。

 捜査2課によると、規格外の大きさのポスターを貼るといった文書掲示違反や、法定ビラ以外の文書を配る違反が大半だった。

 警告を出した選挙別の内訳は敦賀、あわらの2市長選が計2件。福井、敦賀の2市議選、あわら市議補選が計25件。高浜、おおいの2町議選が1件だった。 

●選挙違反警告520件に 前回を上回る 千葉県警取締本部
   千葉 2015年04月27日 10:57
 千葉県警統一地方選挙違反取締本部は26日、後半戦の4市長選と20市町議選投開票日前日(25日)までの公選法に基づく警告件数が520件だったと発表した。前回2011年の同時期の警告件数(439件)を上回った。

 県警捜査2課によると、520件のうち文書掲示違反が503件を占め、残りは戸別訪問や文書頒布違反などだった。

 後半戦では市長選関連が10件、市町議選関連が253件。いずれも大半が文書掲示違反だった。

●統一地方選:’15年やまがた 選挙違反警告18件 前回より7件減る 県警 /山形
      毎日新聞 2015年04月28日
 県警捜査2課は27日、統一地方選の選挙違反の件数を発表した。26日までに警告が18件あった。内訳は、文書頒布が市町村議選1件、文書掲示が県議選9件と市町村議選7件の計16件、その他が県議選1件。2011年同期比で7件減った。【野間口陽】

●「何いかさましてんねん」 応援演説中の男性を怒鳴って逮捕された無職男は… 市長選の落選候補者
       産経 2015.4.26 12:34
 26日投開票の奈良県生駒市長選で、候補者の選挙演説を妨害したとして県警捜査2課などは25日、公職選挙法違反(自由妨害)容疑で、生駒市の無職男(78)を現行犯逮捕した。同課によると、「選挙を妨害するつもりはなかった」などと容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、同日午後3時半ごろ、同市の近鉄生駒駅中央改札口西側の市道で、候補者の応援演説をしていた男性運動員に近づき、「何いかさましてんねん」などと怒鳴ったとしている。けが人はなかった。

 男は昨年1月に行われた同市長選に立候補し、落選している。

・・・・・・・・・
●統一選、19事件26人摘発=ネット違反は33件警告-警察庁【統一選】
        時事(2015/04/25-17:07)
 警察庁は25日、統一地方選をめぐる公選法違反の取り締まり状況をまとめた。24日までに、10府県警が19事件で26人(うち逮捕は25人)を摘発。4年前の同時期と比べ、34事件と45人少ない。

 摘発は、ポスター破りや候補者への暴行といった自由妨害が13事件と最も多く、買収と詐偽投票の各2事件が続いた。
 全国の警察が24日までに警告した違反は4095件で455件減少。無投票の選挙が増えた影響とみられる。このうちインターネットを利用した違反は33件で、フェイスブックやブログで候補者への投票を求める事前運動が27件を占めた。 

●統一選で28人逮捕=警察庁【統一選】
         時事(2015/04/26-23:29)
 警察庁は26日、統一地方選をめぐる公選法違反容疑で、同日午後10時までに12都府県警が22事件を摘発し、28人を逮捕したと発表した。内訳は自由妨害16事件、買収2事件など。4年前の同時期と比べ、35事件と41人少ない。 

●報酬約束し選挙運動依頼 大阪府議選の運動員を逮捕
         産経 2015.4.15 23:34
 12日に投開票された統一地方選の大阪府議選で、選挙運動を行う見返りとして運動員に報酬を支払う約束をしたとして、大阪府警捜査2課などは15日、公職選挙法違反(運動員買収)容疑で、吹田市選挙区で初当選した豊田稔氏(60)=自民公認=陣営の運動員でパート従業員の女(50)=同府吹田市=を逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は3月上~中旬、いずれも同市内の40代の女性3人に時給千円の報酬を支払う約束で選挙運動をさせたとしている。陣営関係者らによると、有権者に豊田氏への投票を呼びかける電話をかけるよう、3人に依頼したという。

 豊田氏は産経新聞の取材に「公選法の順守を徹底していたつもりだったが、きちんと伝わっていなかったかもしれない。私の把握が足りなかったと反省している」と答えた。

 豊田氏は吹田市議を5期務め、今回の府議選の吹田市選挙区(定数4)に立候補。3番目の得票となる2万941票で初当選した。

●大阪府議選で初当選、自民候補の妻逮捕 公選法違反容疑
     朝日 2015年4月22日12時41分
 12日に投開票された大阪府議選をめぐり、運動員に報酬を渡す約束をしたとして、府警は22日、吹田市選挙区で初当選した豊田稔氏(自民)の妻で不動産管理業の豊田真千子容疑者(60)=大阪府吹田市豊津町=を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。

 捜査2課によると、真千子容疑者は3月上旬、運動員3人に豊田氏への投票を電話で依頼する選挙運動を行うことへの報酬として、時給1千円を支払う約束をした疑いがある。候補者の親族が同法違反(買収)の罪で禁錮刑以上が確定すると連座制が適用されて当選が無効となる場合がある。

 豊田氏をめぐっては、今月15日にも運動員の女(50)が同容疑で逮捕されている。

●福岡県議選落選候補者、買収・事前運動疑い逮捕
      読売 2015年04月24日
 福岡県警は23日、12日投開票の県議選田川郡区(定数2)から無所属で立候補し、落選した同県川崎町田原、会社員有田浩二容疑者(55)を公職選挙法違反(買収、事前運動)容疑で逮捕した。

 発表によると、有田容疑者は同県香春町鏡山、会社員堤義仁容疑者(43)ら2人(公選法違反容疑で逮捕)と共謀。2月下旬~3月上旬頃、戸別訪問などの選挙運動をする報酬として、運動員5人に1日当たり7000~1万2000円の支払いを約束した疑い。県警は有田容疑者の認否を明らかにしていない。

 運動員は戸別訪問し、投票を呼びかけるビラを配ったが、報酬は支払われなかった。有田容疑者は2003年から3期約12年、同県川崎町議を務めた。
、2月下旬から3月上旬ごろ、川崎町などで知人男性5人に選挙運動の報酬として日当7000~1万2000円を支払う約束をしたとしている。

●大分県議選出馬の男逮捕 公選法違反容疑
        産経 2015.4.18 07:08
 大分県警は、出馬した県議選で陣営関係者らに、実際には住んでいない選挙内の自治体に、虚偽の転入届を提出させ票を入れてもらったとして、公選法違反(詐偽登録・投票)などの疑いで、由布市湯布院町川上、会社役員、長谷川修司容疑者(62)を逮捕した。

●山口県議選で「成り済まし投票」名前書けずバレた
         2015年4月21日6時0分 スポーツ報知
 山口県警は20日までに、12日投開票の山口県議選で期日前投票の際に他人に成り済まして投票したとして、公職選挙法違反(詐偽投票)の疑いで山口県下松市の配管工事会社社長・藤山竜太容疑者(43)と同社社員・尾崎委弘容疑者(48)を逮捕した。県警によると、ともに容疑を認めているという。

 逮捕容疑は藤山容疑者の会社に勤務する30代女と40代男と共謀の上、10日に下松市役所で女が男の妻に成り済まして期日前投票をした疑い。組織的な犯行の可能性もあるとみて、捜査を進めている。

 下松市選挙管理委員会などによると、藤山容疑者ら2人は女性社員を含め複数人で投票所を訪れた。女性社員は宣誓書を書く際に名前の一部を書き間違え、ほかにも名前を書けずにそのまま帰った男女がいたという。

 不審に思った選管が、「自分の名前を書けない有権者がいる」と県警に通報。名前の書けなかった複数の男女を投票所で待機させたが、その場から逃走したという。県警捜査幹部は「警察官が駆けつけた時にはすでに姿がなかった」と話した。

 藤山容疑者は下松市内で、1994年設立の配管工事会社を経営し、従業員は33人。同社は取材に「お話しできる立場の社員がおりませんので、お答えできません」と話した。

・・・・・・・・・・・・・
●平川市長選選挙違反:裁判官声荒らげ「全国からバカにされる」 現金授受は「恒例」 県選管「不名誉な注目」 /青森
        毎日新聞 2015年04月21日
 「全国的にも不名誉な注目を浴びた。二度と繰り返さないよう注意喚起をお願いしたい」

 3月5日に行われた県議選の立候補予定者説明会で、県選管の田中俊匡事務局長(当時)はこう強調した。念頭にあったのは昨年1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件だ。当時の市議20人中15人が逮捕された事件の公判では、市議の被告が現金授受について「恒例」と供述するなど、現金が横行する状態が浮き彫りになった。統一地方選が進行する中、公判で明らかになった現金授受を巡る経緯を振り返った。

 同市長選は大川喜代治前市長=公選法違反(買収)罪で有罪が確定=と、有力県議の長尾忠行現市長が争い、長尾氏が勝利。事件はこの選挙を巡り、大川氏派の元社会福祉法人理事長=同=が市議買収を計画したものだ。

 「清流に泥を投げ込んだわけではない。泥水の中にさらに泥を投げ込んだに過ぎないのである」。大川氏と元理事長の代理人の小田切達弁護士は、昨年12月25日の公判の最終弁論で平川市政界を「泥水」にたとえ、「選挙で現金が動くことを異としない」状況だったと指摘した。元理事長も公判で「前回(2010年)市長選でも金を渡したのに、今回出さないわけにはいかなかった」と供述。「祖父の代からお金を渡すのが恒例になっている風習がある」と話した。大川氏も「選挙の度に『買収がある』という話がしょっちゅう聞こえてくる」「金を渡さないと応援してもらえないと思った」と述べるなど、現金授受の常態化を示した。

 現金を受け取った側の公判供述でも、特段の抵抗なく現金を受け取った様子が浮かび上がった。当時の市議らは「ガソリン代など選挙には金が必要なので、罪悪感はなかった」「自然の流れで受け取った」などと話した。「子供が買収を見たらどう思うか」と裁判官に尋ねられ、「子供には見せないようにすれば良いと思った」との供述もあり、裁判官が「ここ津軽の選挙では通用しても全国から見ればバカにされる」「(金を)もらった方にお目こぼしすると、いつまでも(違反は)なくならない」と声を荒らげる場面もあった。

 一方、現金授受に抵抗感があった被告もいた。元理事長から買収資金を預かった元市議は、返却せずに別の3元市議に現金を渡した理由について「そんなお金を手元に置いておくのが怖かった」と話した。受け取った元市議の一人は「仲間でないと思われるのがいやだった」と複雑な心境を明かしている。


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 統一自治体選挙に臨まれた皆さん。当選された新議員のみなさん、おめでとうございます。
 あと一歩届かなかった方も、お疲れさま。

 統一選挙後に開催を予定している恒例の「む・しネット」公開講座、「市民派議員大集合~当選してからが本番です」のお知らせです。
 市民の皆さんの参加も大歓迎。ぜひご参加ください。

 この案内がパートナーのブログ に。以下
 ⇒ 「市民派議員大集合~当選してからが本番です」/現職は全員当選 から転記。
「要事前申し込み」なので、参加したいと
思っていらっしゃる方は、早めにみどりまで、
申し込みしていただけるとありがたいです。

お知り合いの市民派議員やお仲間にお知らせて
いただいてもよいです。
不明の点、質問などがあれば、お問い合わせください。

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 (転送・転載・拡散歓迎)
★2015年度「む・しネット」公開講座
「市民派議員大集合~当選してからが本番です」


日時:5月6日(水・祝)13:30~16:45
会場: ウィルあいち 会議室6
http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html
対 象:「無党派・市民派」の議員および市民
講 師:寺町みどり&ともまさ
参加費:議員3000円/市民1000円
要申し込み:申し込み及びお問い合わせは寺町みどり
midori@ccy.ne.jp まで。
主催:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク
   (「む・しネット」)
担当スタッフ:小川まみ

【内容:スケジュール】
13:00 開場・受付 (参加費は受付時)
13:30 開会(時間厳守)
      統一自治体選挙を終えて

【part1】プレゼンテーション
「わたしの市民型選挙~それぞれ選挙を終えて」

・わたしの市民型選挙の勝因(敗因)および反省点
・市民派議員として働く決意

【part2】
「法律やルールを熟知して、市民派議員として働く」

・選挙の仕方が、その後の議員の仕事を決める
・「初議会にのぞむ」~市民派議員としてのスタンス/
 会派との関係
・「議会の基本」を知らないと議員活動は安易に流れる
・議会は言論の府~発言してこそ議員です~政策実現は
 議会の場で
・「議案質疑」「一般質問」の組み立て方と、
 議会での発言の基本と手法

【part3】模擬議会~議会をシミュレーションする
・実際の議会の進行に即して、「議長・答弁者・議員」
 などの役割分担をして、模擬議会をします

○質疑応答・まとめ
16:45 終了
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※公開講座終了後、「む・しネット」会員の交流と
 意見交換の会をします。

・議員勉強会、市民派議員塾などのニーズのある方
 と参加希望者で、15年度の事業や活動の内容、
 日程の相談もする予定。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

みなさん、5月6日に名古屋でお会いしましょう!


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 自然薯の植え頃は「桜の開花」のころ、と言われる。このあたりの桜は4月上旬。
 今年は、選挙の手伝いがあるので、その時期をあけるために、早めに植えたい。ということで、早めに種芋を送ってもらった。
 3月末日には来た。・・ところが、今年は連日の雨続きで、植付場所の耕運ができない。

 ・・・結局、状況がよくなったのは、4月20日過ぎ。
 22日(水)に植え付けた。
 種芋は、輸送の箱の中で出芽、出根していたので、速やかかつ慎重に植え付けた。
 もう一週間前なら、最高に良かったと振り返った。さらに、来てすぐに植えるより、出芽させて植えた方が、後の芽の管理が楽そう。

  自然薯は水分を嫌うから、畝はマルチで覆う。特に、波板栽培は水が苦手な印象を受ける。
  種芋生産元の説明では、暖地は白黒マルチ、冷涼地・寒地は黒マルチが良いそう。

 植付後、早くも25日(土)には、白黒マルチに穴をあけて、芽を出してやる作業になった。
 芽を露出させる穴あけは、22日(水)100本植えて、25日に8株、26日に10株、昨日27日は14株と「一気に」の印象。

 白黒マルチの下から、ツンと突き上げる、もしくは芽の存在が指先の触感で分かるところに穴をあけて、芽を露出させる。
 自然薯のマルチ栽培は、数年前らやってみるけど、どうしたら芽が指でわかるのか、よく分からなかった。
 それが、昨年4月の「ジャガイモの黒マルチ栽培」(収量は種芋の18倍あった)で、その芽の触感がよく理解できた。だから、その後の自然薯もの芽もよく分かった。

 手のひらで畝上をなめるようにそっと動かしながら、ツンとしたところがあったら指で確認する。
 マルチのツンとした突き上げ部を指で触ると、植物である芽は「柔らか」で、ほんの少しだけ押すと、動く。
 対して、土や異物は、「硬さ」がある。少しだけ押しても動かない・・・・

 今日のブログは、その植付の様子と、芽の露出作業の様子。

 なお、昨日4月27日のアクセス通知は、「閲覧数 5662」、「訪問者数 2238」だった。
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(写真をクリックすると拡大)
4月22日(水)植え付け。
管理機・畝立て機で浅い溝を切る


波板を斜めにセット
板と板との間には、無施肥で遊戯物のない土をスコップ6杯程度おいてならす
私は面倒なので、その予定で管理してきた畝の位置の横の土を使っている


波板の上端に箸をセットしておく
  

箱の中で、こんな状態になっていた


箸と橋の中間の位置に出芽、出根部を置く


下には斜めの波板が埋まっているけど、上部は空き。
そこには、「伊勢いも」を植付る。


植付土の調整も済んだら、箸を取り除いて出来上がり


白黒マルチですっぽり


4月25日(土)から
穴あけ開始
(左がツンとしたサイン。右が穴あけ後)
  

  

  

 穴があく畝


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 山県市議補選の結果は残念だった。そのデータは、下記に画像で残しておく。
 ところで、ブログなどはインターネットを通じる媒体なので、「インターネットにおける選挙』に関して一つの重要な問題について、確認しておく。
 選挙に関しては、候補者の公約を載せた「選挙公報」を発行する自治体が増えている。さらに、そのままインターネットに載せるのがパターン。

 それはいいとして、投票日にインターネットからデータを落としてしまうところが多い。公約なのだから、有権者の政治家の活動の検証などのためにも、選挙後も残しておくべきだ。このことは、パートナーと書いた本 『最新版 市民派議員になるための本』-あなたが動けば社会が変わる-  でも整理した。

 同様の視点なのだろう、若い人たちが、「公約言いっ放し」を防ぐために、全国の選挙公報を常時閲覧できるウェブサイトを作り始めているという。素晴らしい取り組みだ。

 なお、昨日4月26日のブログのアクセス通知は、「閲覧数 4663」「訪問者数 1846」だった。

●<統一地方選>選挙公報、ネットでいつでも 学生発案「公約言いっ放し防ぐ」
         東京 2015年4月23日
全国の選挙公報をネット上に掲載する作業を進めている羽成春香さん(右)と佐藤昌哉さん=茨城県つくば市の筑波大で

 候補者の公約に、選挙後も目を光らせて-。首都圏の大学生が主体となって、全国の選挙公報を常時閲覧できるウェブサイト「選挙公報.com(ドットコム)」を昨年立ち上げた。現在、選挙戦が行われている統一地方選も、順次掲載する作業を進めている。「インターネットは若者も親しみやすい。候補者の訴えの移り変わりをチェックし、投票の判断材料にしてほしい」と、同世代にも呼び掛けている。 (増井のぞみ)

 選挙公報は、各自治体の選挙管理委員会が、候補者の経歴や政策を紙に印刷し、新聞折り込みなどで有権者に配布している。東日本大震災後、住居地を離れた避難者が、紙媒体では入手しにくい事態が発生。このため、総務省は二〇一二年三月、全国の選管にウェブ掲載を認める通知を出した。以後、大半の選管がホームページ(HP)に載せるようになった。

 ただし、総務省は「選挙公報は選挙の啓発、周知が目的のため、選挙期間が終われば、各地の選管はネットから速やかに消すのが適当」との考えだが、学生たちの取り組みに関しては、問題視していない。

 千葉県松戸市議の元でインターンシップ(就業体験)をし、政治に問題意識を持った大学生たちが調べた結果、選挙後も掲載しているのは全国の千七百余りの自治体のうち、わずか十八だった。

 「紙の選挙公報は手元に残るのに、ネットはなぜ消されてしまうのか。公約の言いっ放しを防ぎたい」。こんな学生の思いから、「選挙公報.com」は誕生した。十四人の初期メンバーで各選管のHPの選挙公報をファイル化し、政治関連のウェブ制作にノウハウを持つ市民団体「地域政策研究所」(東京都港区)の協力を得て、昨夏から順次ネット上に載せ始めた。

 今では、昨年十二月の衆院選の全選挙区や、今年四月の統一地方選前半戦など約百三十選挙を掲載。筑波大、国学院大、中央学院大の二~三年生七人が活動を継続し、統一地方選後半戦の九百以上の選挙を分担し、ネット掲載への準備作業に励んでいる。

 「四年後の選挙に役立ててもらえるよう、できるだけ多くを掲載したい」と筑波大三年の羽成春香さん(20)は意気込む。同大二年の佐藤昌哉さん(20)は、ネット上で公報を記録しておく大切さを訴える活動でもあるとし、こう願っている。「全ての自治体が選挙公報を継続して載せる世の中にしたい。最終的に、自分たちのサイトが必要なくなれば」
 ウェブサイトは「選挙公報.com」で検索。

・・・・・・・・・・・・・

山県市議会議員補欠選挙について/2015年04月26日更新
 上記サイトの表の位置をコンパクトにした図 ↓


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 「統一地方選 後半戦は きょう投票」などとニュースされている。
 ここ山県市の選管のウェブサイトを見たけれど、投開票の情報の案内ページが出ていなかった。なんと・・今どき・・というのが素朴な感想。
 そこで、とりあえずNHKのニュースを記録。
 後は、このブログのデータの再整理をしておく。
      山県市トップページ (2015.04.26 8時現在)
 (追記・・・夜に、ずっと下の「お知らせ」欄にリンクがあると聞きました)

●統一地方選 市区町村長選などきょう投票
       NHK 4月26日
統一地方選挙は、26日、後半の、政令指定都市以外の市区町村長や議員の選挙の投票日を迎え、一部の地域を除いて、このあと午前7時から投票が始まります。
統一地方選挙の後半戦は、全国47都道府県の、合わせて911の市区町村長や議員の選挙が対象で、無投票を除く728の選挙で、26日、投票が行われます。

このうち、県庁所在地では、水戸・高松・大分の3つの市長選挙の投票が行われ、大分では、自民党などが推薦する候補と、民主党などが支援する候補が、対決する構図となっています。
また、東京では、2期目を目指す現職に、自民党などが推薦する新人が挑む世田谷区長選挙や、新人4人の争いとなった渋谷区長選挙などの投票が行われます。

今回の統一地方選挙は、政府が「地方創生」を重要課題に掲げるなか、地域経済の振興や人口減少への対策などが争点となり、特に後半戦では、子育て支援や身近な生活環境の整備など、暮らしに密着した課題を巡っても、論戦が行われました。

一方、総務省のまとめによりますと、全国の市や区の議員選挙では、24日までに、有権者の7.2%に当たる267万5000人余りが期日前投票を済ませ、前回の同じ時期より27%増えています。

ただ、前半戦の道府県議会議員選挙では、全体の平均投票率は過去最低となっていて、26日投票が行われる選挙でも、投票率が注目されます。
投票は、一部の地域を除いて、このあと午前7時から始まり、午後8時で締めきられます。
そして、東京の、合わせて9つの区長と区議会議員の選挙が翌日に開票される以外は、即日開票されます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 なお、私のブログの昨日4月25日のアクセス通知は、「閲覧数 5003」、「訪問者数 1445」だった。
(関連)
 ◆4月25日ブログ ⇒ ◆演説は「435回」 涙を流す人も/ネット選挙は投票日も選挙情報の表示
 ◆4月24日 ⇒ 「推薦し、応援します」 ともまさ
 ◆4月23日 ⇒ 選挙、今日は5日目/公選ハガキも届く/演説は「83回」、4日間の合計で「295回」
 ◆4月22日 ⇒ 選挙公報が届いた/3日目の演説は 「81回」。合計で212回
 ◆4月21日 ⇒ 3日目の選挙運動/今日は快晴、風強し/2日目の街頭演説は、悪天候の中68回も
 ◆4月21日 ⇒ 2日目 大雨、強雨に時折り風/初日の街頭演説は63回/お見事
 ◆4月20日 ⇒ 統一地方選の後半の開始
 ◆4月19日 ⇒ 山県がすきだから もっと暮らしやすいまちにしたい/事務所の風景

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 統一地方選の後半は今日が選挙運動の最終日。
 マイク関係は20時まで、音響を使わないでする運動は24時前までできる。
 0時を過ぎると「投票日」になるから、選挙運動や投票依頼は一切できない。何もできない。

 ところが、一昨年7月に解禁されたインターネットを用いた選挙運動では、端末の画面(音声含む)に投票日も選挙運動・投票依頼などの情報を表示させ続けることができる。だから、今日の24時前までに精一杯の投票依頼を発信することも方法。
 有権者らが、投票をするためにネット情報を探すのは、投票日が一番多い、らしい。だから、それなりに効果はある。

 また、当選(落選)後の「あいさつ」は基本的に禁止されている。
 ところが、インターネット上では、特例として、「当選挨拶」も表示できることとなった。
 ブログには、関連の規定を抜粋しておく。
 
 岐阜県山県市議補選の「寺町さちえ」さんは、演説型の選挙を続けている。
 昨日6日の演説は「75回」、告示日からの6日間の合計は「435回」。
 昨日、選挙カーの運転を手伝っていて、「涙が出るぐらいうれしい」「よく言ってくれた」・・・とか、お言葉を一杯聞いた。
 すれ違った車が、運転席の横で止まって、60台と思われる女性が、ハンドルをもちながら、「昨日は、ありがとうございます」と笑顔で声をかけてくれた。・・それが、「寺町さちえ」さんの演説であることは、容易に想像できた。

 演説の効果はすごいものだ。

 ● 寺町さちえさんの公選ハガキ
(写真をクリックすると拡大)
 
●  寺町さちえ - 山県がすきだから もっと暮らしやすいまちにしたい 詳しくはリンク先を

  
【私が 組織や特定団体などに関係なく 活動をする理由】
組織などを基盤にして活動すると、どうしても、その組織や団体の利害を優先して判断し、動くことになります。私は、「市民の利益は何か」という観点で行動し、対応するために、特定の組織や団体に属していません。どの政党とも無関係です。
私は、「市民の利益」を守り、将来の主人公、今の子どもたちに無用な負債を残さず、住みよいまちが大事だと考えています。
 これからもこのような信念と基本姿勢で活動を続けます。

 「寺町さちえ」さんを 推薦し、 応援します   寺町ともまさ
 いま、どこの市町村でも、子育て支援策や福祉の充実が一番重要な課題です。
 3人の子育てまっさい中の「さちえさん」は、歯科衛生士として医療の現場にも詳しい専門家で、超高齢化社会に向けて、福祉と医療の連携の視点も確かです。
 20代でみずから会社を設立するなど、バイタリティがある32才。
 働く人の気持ちも分かります。
 ひとつひとつのことにまっすぐに、ひたむきに取り組む「寺町さちえ」さんこそ、市政で活躍できる女性(ひと)だと確信します。
 私は、「寺町さちえ」さんを推薦し、応援しています。


 
●公選法
(ウェブサイト等を利用する方法による文書図画の頒布)
第百四十二条の三  第百四十二条第一項及び第四項の規定にかかわらず、選挙運動のために使用する文書図画は、ウェブサイト等を利用する方法(インターネット等を利用する方法の送信により、文書図画をその受信をする者が使用する通信端末機器の映像面に表示させる方法をいう。)のうち電子メールを利用する方法を除いたものをいう)により、頒布することができる。

2  選挙運動のために使用する文書図画であつてウェブサイト等を利用する方法により選挙の期日の前日までに頒布されたものは、第百二十九条の規定にかかわらず、選挙の当日においても、その受信をする者が使用する通信端末機器の映像面に表示させることができる状態に置いたままにすることができる。

●公選法
(選挙期日後の挨拶行為の制限)
第百七十八条  何人も、選挙の期日後において、当選又は落選に関し、選挙人に挨拶する目的をもつて次に掲げる行為をすることができない。
一  選挙人に対して戸別訪問をすること。
二  自筆の信書及び当選又は落選に関する祝辞、見舞等の答礼のためにする信書並びにインターネット等を利用する方法により頒布される文書図画を除くほか文書図画を頒布し又は掲示すること。
三  ・・・

(選挙期日後のあいさつ行為の制限違反)
第二百四十五条  第百七十八条の規定に違反した者は、三十万円以下の罰金に処する。



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 インターネットを用いた選挙が解禁になったのは一昨年7月。
 私自身は、それ以前から、積極的にネットを活用して、個人としての政治活動を行ってきたし、選挙運動期間中も差支えない程度にインターネットでも発信してきた。

 でも、今は、未成年を除く誰でもインターネットを用いた選挙運動ができる。
 インターネットには「自治体」の線引きはないから、当該選挙の有権者に限定されず、誰もが、誰かのための投票依頼や宣伝の情報を発信できる(メールだけは制限あり)。

 とはいえ、事前に準備しておかないで、「選挙期間中になったから突然」では、良い発信はできない。候補者がよい発信をしないと、「応援したい」と思う人たちも、動くこと自体がイマイチにならざるを得ない。

 ところで、ここ山県市では、いま市議の補選中。
 私は、しばらく前に「『寺町さちえ』さんを推薦し、応援します」と書いた。
 書いたのは、私が発行し、新聞折り込みで市内全戸配布している「新しい風ニュース」の267号(4月13日付)。
 
 以下に、転記する。
 なお、私のブログの4月23日のアクセス通知は、「閲覧数 4162」、「訪問者数 1447」だった。

【私が 組織や特定団体などに関係なく 活動をする理由】
組織などを基盤にして活動すると、どうしても、その組織や団体の利害を優先して判断し、動くことになります。私は、「市民の利益は何か」という観点で行動し、対応するために、特定の組織や団体に属していません。どの政党とも無関係です。
私は、「市民の利益」を守り、将来の主人公、今の子どもたちに無用な負債を残さず、住みよいまちが大事だと考えています。
 これからもこのような信念と基本姿勢で活動を続けます。

 「寺町さちえ」さんを 推薦し、 応援します   寺町ともまさ
 いま、どこの市町村でも、子育て支援策や福祉の充実が一番重要な課題です。
 3人の子育てまっさい中の「さちえさん」は、歯科衛生士として医療の現場にも詳しい専門家で、超高齢化社会に向けて、福祉と医療の連携の視点も確かです。
 20代でみずから会社を設立するなど、バイタリティがある32才。
 働く人の気持ちも分かります。
 ひとつひとつのことにまっすぐに、ひたむきに取り組む「寺町さちえ」さんこそ、市政で活躍できる女性(ひと)だと確信します。
 私は、「寺町さちえ」さんを推薦し、応援しています。



 そのニュースの紙版の画像は以下の通り。今回は、PDFを「プリントスクリーン」を使って画像データにした。
【表面】(写真をクリックすると拡大)


【裏面】


★ (表面)⇒ 「新しい風ニュース267号」表面 印刷用PDF版 A4版2ページ 312KB

★ (裏面)⇒ 「新しい風ニュース267号」裏面 印刷用PDF版 B4版1ページ 1514KB
    (B4版なので、印刷には、「B4用紙」を用いて印刷するか、通常のA4版に「合わせる」設定で印刷してください)

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 選挙期間中は、候補者の氏名や写真などを表した文書に関しては、基本的に掲示や配布が禁止されている。
 その例外が、「ポスター」「選挙公報」「ハガキ」のほか、選挙カーや事務所の表示など。
 ハガキは、俗に「公選ハガキ」と言われる。公選法142条で認められている(規定は後述)。
 
 選挙カーで市内をくまなく回って演説していく選挙では、公選ハガキが届き、選挙公報が届くと、有権者の反応も変わる。
 出てきてくれる人や、「ハガキ、届きましたよ」と声をかけてくれる人もいる。

 寺町さちえさんの選挙は、今日は5日目。今日はそのハガキの未記入分をブログに転載。
 なお、さちえさんの昨日の演説は「83回」。告示日から4日間の合計で「295回」となった。
 
 ところで、私のこのブログの昨日4月22日のアクセス通知は、「閲覧数 5089」「訪問者数 1483」だった。

 ● 寺町さちえさんの公選ハガキ
(写真をクリックすると拡大)

●公選法/(文書図画の頒布)第142条1項  ・・選挙運動のために使用する文書図画は、次の各号に規定する通常葉書並びに第1号・・7号までに規定するビラのほかは、頒布することができない。/ 6号  指定都市以外の市の選挙にあつては・・・議会の議員の選挙の場合には、候補者一人について、通常葉書 2000枚 

●  寺町さちえ - 山県がすきだから もっと暮らしやすいまちにしたい 詳しくはリンク先を


  
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 昨日、「選挙公報」が配達されてきた。今日のブログには、そのデータへのリンクや画像も載せる。
「選挙公報」のインターネットのデータは、選挙後も載せておきたいもの。なぜなら、「公約」なので、そのチェックを有権者がするためには、とても意義がある「公文書」だから。

 ともかく、寺町さちえさんの選挙は今日から、4日目。
 昨日は、快晴だけど、強風。 選挙カーの音自体が飛ばされる、という印象。
 そんな日中が終わり、夕方からは、穏やか。団地などを中心に候補者の訴えが続く。

 昨日3日目の演説は 「81回」。3日間の合計で212回となった。
 その写真も載せる。 

 なお、私のブログ昨日のアクセス通知は、「閲覧数 4655」、「訪問者数 1403」だった。

●選挙公報の画像


● 山県市 選管 /選挙公報
     平成27年4月26日執行の山県市議会議員補欠選挙の選挙公報です。 
 山県市議会議員選挙の候補者の氏名や政見などを記載した選挙公報を、4月24日(金)までに各家庭に配布する予定です。もし届かないときは、市選挙管理委員会までご連絡ください。
 また、山県市役所、伊自良支所、美山支所、高富中央公民館、伊自良中央公民館および美山中央公民館でも配布いたしますので、ご利用ください。
 ○選挙公報の1ページの大きさは、タブロイド判(新聞紙半ページ大)程度です。
 ○選挙公報の掲載順は、「選挙公報の掲載順序を定めるくじ」により、告示日に決定された順序です。

 なお、下記に掲載の選挙公報をプリントアウトして不特定多数の人に頒布すること、候補者以外の人が下記に掲載の選挙公報データを添付した電子メールを送信すること、また、特定の候補者などの選挙公報のみを抜粋して添付した電子メールを送信することは、公職選挙法の規定に抵触するおそれがありますので、注意してください。

       選挙公報 (PDF:1.00 MB )


●ある地区の一番奥の集落で。
まだ花モモがきれい・・
それだけ寒いのか・・


●夕方前、保育園前で。
みずからの子どもたちがお世話になる
保育園の送迎のタイミング。


●夜は団地で。
ボリュームと声量を落として演説する。





●  寺町さちえ - 山県がすきだから もっと暮らしやすいまちにしたい 詳しくはリンク先を


  

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 寺町さちえさんの選挙も3日目。昨日は、雨に、午後から風も出て悪天候。それでも68回の演説を市内全域で行った。
 3日目の今朝は、快晴。ただ、風の強さは残っている。
 選挙カーでマイクを使えるのは「8時から20時」と決まっている。そこで、今朝は、一番奥の集落から始めることになった。
 なぜなら、手前の地区からそこまでの往復だけで、それなりの時間を要するから、8時前にそこに着いて、その奥の集落からスタートすれば、時間が節約になるから。

 私が朝2時間の運転手をすることになったので、出かけた。
 その時、これら奥の集落での演説風景を写真に撮ったので、ブログに載せよう。
 ただし、住んでいる人が極めて少ない地域。写真の映る人家も少ない。
 それでも、出てきてくださったり、声をかけてくださる人もいる。

 8時から10時までの間だけで演説は13回。快調に街宣が続いている。












もう一つ、別の奥の 乳児の森公園






●  寺町さちえ - 山県がすきだから もっと暮らしやすいまちにしたい 詳しくはリンク先を




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 「寺町さちえ」さんの山県市の議員選挙(補選)も2日目。
    ★ 寺町さちえ - 山県がすきだから もっと暮らしやすいまちにしたい

 今日は朝から雨模様。午前は中程度の雨、昼前から午後は強い雨、風も出てきた。
 こういう日の演説型の選挙をする候補者は苦労する。
 慣れてくると、それなりのしゃべり方もあるのだけれど・・・・

 とはいえ、「寺町さちえ」さんは、昨日は演説を63回こなした。しかも、しっかりと「1回 3分」。
 届出があるので、通常の8時より遅く9時25分にスタートしたけれど、大したもの。 
 
 そんなことで2日目の今日の様子や、立候補者一覧等をブログしておく。

 なお、4月19日の私のこのブログへのアクセス通知は、「閲覧数 5267」、「訪問者数 1373」だった。

 雨の中、元気よく事務所を出発する選挙カー。




 ●山県市選管公式ウェブ/ 告示日(平成27年4月19日)に立候補の届出をされた方の一覧です。
 山県市議会議員補欠選挙立候補届出者一覧 (PDF:108.40 KB )

 


●  寺町さちえ - 山県がすきだから もっと暮らしやすいまちにしたい 詳しくはリンク先を



 ところで、昨日の遅めの昼ごはんは、朝からまともに食べていないかったので、お腹がすいて、よく行くお店で「トン汁うどん」と「ソバ」を食べた。(3人で5食です)
 自分が候補者なら、こんなことはあり得ないけれど・・・

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 今日4月19日から 統一地方選の後半の部の開始。
 山県市では、市長選と市議の補選がある。

 市長選は、掲示板にポスターが貼ってあるのが現職のみ。無投票の可能性が大。
 市議の補欠選挙は、死亡による欠員2に加えて、県議への転出で合計欠員3。
 これに、今、ポスターが貼ってあるのは、4人。

 この補選に「寺町さちえ」さんが立候補。
   ⇒ 寺町さちえ - 山県がすきだから もっと暮らしやすいまちにしたい 詳しくはリンク先を
 そのひとりのさちえさんの事務所風景などを載せよう。
 
 私は、政策看板や事務所の写真を載せようと、ブログは昼になった。
 演説主体の選挙だから、本人の演説風景も、もちろん。

 さちえさんの演説は、力強く、堂々としている。

 ところで、立候補の届け出前のころの時間、他候補の運動員らしき2人が軽トラでやってきて、問いかけてきた。

 問「もう出していいんですか?」と質問してきた。
 私「政策は1年じゅう出していいですよ」

 問い「この名前の看板は?」
 私「150㎝×40㎝の事務所の看板は1年じゅう出していいです。役所に届け出てシールをもらってから」

 問「出してもいいの」
 私「ひとりあたり、(市では)12本まで出せますよ」

 問氏「帰って、聞いてこ」

 選挙の事務所の運動員がこんな風では、大した選挙をする候補ではないことは うかがい知れる。

 では、その今朝の立候補の届け出のあとの1週間の演説型の選挙の開始。

 なお、このブログの4月18日のアクセスは、「閲覧数3633」「訪問者数1248」だった。

 
候補者の第一声。
マイクの持ち方、傾きも申し分なく、
声量、音量も申し分ない。
肝心の中身も、しっかりとまとまっていて、
力強く頼りがいがあると有権者に思ってもらえる内容。
よくここまで、選挙の演説を身に着けたもの。

(どの写真もクリックすると拡大。)




事務所の看板の周りも政策宣伝の好材料。
工夫を凝らす。




選挙カー自体が大事な 看板。
デコレーションも思い思い。

右から


左から


後ろから


 事務所を元気に出発する選挙カー


 早速、街頭に出て演説の開始。


 あいにくの雨模様。
 車に乗っているだけの候補者ならともかく、
 演説型の選挙では、
 風邪をひいたり、体力の消耗のないように
 傘をさすことが肝要。


選挙事務所には大きな看板が3枚まで立てられる




あと2枚は、政策看板と並列にしてある(上から3枚目、4枚目の写真)。

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 統一地方選の後半の部は、明日から始まる。
 各地でそれぞれの関係者が、それぞれの準備を進めていることだろう。
 ここ山県市では、市長選と市議の補選がある。
 市長選は、今のところ、無投票のうわさ。
 市議補選は、欠員3に対して4人程度が挑戦すると、新聞に書かれている。そうなら、激戦。
 そのひとりのさちえさんの事務所風景などを載せよう。

 
寺町さちえさんの事務所に立てた政策看板。


十六銀行南にあるさちえさんが経営している
「赤ちゃんといけるベビーガーデンカフェ」を事務所にするので、
その駐車場の国道の交差点に面した角に立っている。
カフェはお休み。


どちらから見てもよく目立つ。




うしろから見たところ。



民家の少ない山のなかで。
演説の練習風景。


あと1日で本番なので、街頭演説と政策連呼の練習もしながら、
政治活動の宣伝カーとして町のなかをじっさいに回している。


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 14日の高浜原発差し止めの仮処分決定は、全国各地の脱原発派を勇気づけた。
 15日の地元紙の福井新聞には、友人の今大地さんのコメントがたくさん載っている。新聞の社説といっしょに紹介。

 その裁判所の決定では、原子力規制委員会の基準自体が「合理性を欠く」と批判されている。

 ★《・・地震が人間の計画、意図とは全く無関係に起こるものである以上、かような規制方法に合理性がないことは自明である。・・・新規制基準に求められるべき合理性とは、原発の設備が基準に適合すれば深刻な災害を引き起こすおそれが万が一にもないといえるような厳格な内容を備えていることであると解すべきことになる。しかるに、新規制基準は上記のとおり、緩やかにすぎ、これに適合しても本件原発の安全性は確保されていない。新規制基準は合理性を欠くものである。》

   ※ このブログの4月15日のエントリー ⇒ ◆高浜原発の再稼働認めず 福井地裁が仮処分/判決要旨を再整理

 それでか、原子力規制委員会の田中俊一委員長が15日の記者会見で「事実誤認がいくつもある」などと反論した。

 しかし、その発言自体に「事実誤認がいくつもある」と専門家が指摘している。
 そのあたりをブログにまとめておく。私流の要点は次。

 ★元原子力安全委員会事務局参与・滝谷紘一氏
 《田中委員長の発言は、判決本文をよく読まずに給水設備を燃料取替用水タンクに矮小化した「すり替え批判」です。「地震が設計基準動を超えるものであればもちろん、超えるものでなくても使用済燃料プールの冷却設備が損壊する具体的可能性がある」との判決文は妥当です。》

 ★高浜弁護団共同代表の一人の河合弁護士
 《(規制委長が)あの決定には事実誤認がある、だからたいしたことないんだということを言っているのですが、それは全くの間違いです。
 ・・・ということは(決定は)原子力規制委員会の決めた規則に基づいて書いている。》

 ★海渡弁護士
 《原子力規制委員会の委員長が自分の作った規則も理解していない》

 他の裁判所の考えでも、原子力規制委員会の基準自体が問題視されているようなので、今後に注目。
 ★福井新聞《脱原発弁護団全国連絡会(事務局・東京)によると、今回の申し立てを含めて全国で係争中の原発訴訟は28件あり、うち仮処分は4件》

 ところで、昨日も、ブログへのアクセスは、それなりにあった。
 4月16日のアクセスは、「閲覧数 5442」「訪問者数 1370」だった。

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●規制委員長「事実誤認ある」 「基準見直す必要ない」
     東京 2015年4月16日
 関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の再稼働を認めないとした福井地裁の仮処分決定に対し、原子力規制委員会の田中俊一委員長は十五日の記者会見で「事実誤認がいくつもある」などと反論した。

 田中委員長は「事実誤認」の事例として、決定文は使用済み核燃料プールを冷やす給水設備の耐震性について、比較的低いBクラスと記述していたが、正しくは最高のSクラスだと説明。想定する最大級の地震動(基準地震動)が必ずしも最大値で設定されていないとの記述については、断層が連動して動くなど不確かな要素も考慮して厳格に設定した、と反論した。

 また、外部電源が断たれると原発の冷却機能が不安定になるとの記述には、非常用発電機や電源車など多様なバックアップの配備を義務づけており、冷却は問題なく続けられると説明した。

 決定は原発の新しい規制基準を「合理性を欠く」などと厳しく批判したが、田中委員長は「科学的に真っ向から否定されたとは思っていない」とし、「新規制基準を見直す必要性は今のところ感じていない。決定はわれわれの審査や決定には影響がない」と述べた。

        ●原子力規制を監視する市民の会  
  2015年4月16日 
高浜原発の運転差止め仮処分~田中俊一委員長の「事実誤認」は2重の意味で事実誤認~元原子力安全委員会参与の滝谷氏より

元原子力安全委員会事務局参与で、原子力市民委員会のメンバーの滝谷紘一さんから、このように貴重なメッセージをいただきました。
この件は、さっそく安倍首相が国会で田中俊一委員長の「判決は事実誤認」という言葉を利用するなど、政治利用が進んでいます。
ぜひ広く拡散していただければと存じます。また、マスコミ関係者に、この件をきちんと取材し、報道するように呼びかけてください。

*******************
みなさま(拡散希望)

高浜原発運転差止仮処分判決について、15日の原子力規制委員会の定例記者会見において、田中俊一規制委員長は「この裁判の判決文を読む限りにおいては、事実誤認、誤ったことがいっぱい書いてあります」と述べ、その具体例の一つとして「耐震重要度分類で給水設備はBだと書いてありますけれども、これはSクラスです。」と述べました。この発言について事実関係を調べたところ、判決要旨にある使用済み核燃料プールの「給水設備」は判決本文中での「冷却設備」を指しており、これはBクラスで正しいことがわかりました。従って事実誤認ではありません。

以下は、調べた内容です。
◆田中発言での「給水設備」は、判決文の理由の要旨「4.使用済み核燃料」の文末にある「使用済み核燃料プールの給水設備の耐震性もBクラスである。」に関することです。

4月15日の規制委員長記者会見録がHPに掲載されましたので、関連部分2箇所をコピペしますと、
○田中委員長  私も細かいことを全部調べているわけではありませんが、耐震重要度分類で給水設備はBだと書いてありますけれども、これはSクラスです。
〇田中委員長 (略)プールの水がなくなるというのは非常に重要なことですから、そうならないようにということで、プール自体も、プールに給水するところも、あるいはプールの水を監視する水位計等も、みんな耐震上はSクラスにしています。

◆従来の耐震設計審査指針及び新規制基準規則の第4条(地震による損傷の防止)では、
①「使用済み燃料を貯蔵するための設備」(←上記のプール)はSクラス
②「使用済み燃料を冷却するための施設」はBクラス

なお、冷却水供給の水源である燃料取替用水タンクはSクラスですが、判決文要旨での「給水設備」は、本文では「冷却設備」として記述されているので②に該当し、Bクラスは正しい。従って、田中委員長の発言にある「給水設備はSクラス」というのは、事実誤認です。
また、田中発言の「プールに給水するところ」が燃料取替用水タンクを指すのであれば、それはSクラスで正しい。(このタンクはECCSの水源にもなっているので、Sクラスです。)
Sクラスの燃料取替用水タンクと使用済み燃料プールがBクラスの冷却設備でつながっていることになります。


◆田中委員長の発言は、判決本文をよく読まずに給水設備を燃料取替用水タンクに矮小化した「すり替え批判」です。「地震が設計基準動を超えるものであればもちろん、超えるものでなくても使用済燃料プールの冷却設備が損壊する具体的可能性がある」との判決文は妥当です。
滝谷紘一(原子力市民委員会メンバー)

 ●IWJ Independent Web Journal/2015/04/16 川内原発運転差止仮処分についての記者会見(動画)

 
●記者会見を文字にして兼松のブログに載せました
 田中規制委員長の「事実誤認」発言こそ『誤り』との報道を求める 高浜原発運転差止仮処分弁護団が会見
・・・・・・・(略)・・・
・河合弁護士
 高浜弁護団共同代表の一人の河合です。
 今日は日経新聞その他で(規制委長が)あの決定には事実誤認がある、だからたいしたことないんだということを言っているのですが、それは全くの間違いだと言うことを説明します。


 原子力規制委員長は実際には耐震クラスSとなっている使用済み核燃料プールの冷却設備がBとされていることを例にあげた、とあります。
 これは全くの間違いです。決定※のp.42に(下から2行目)「また使用済み核燃料プールの冷却設備は耐震クラスとしてはBクラスであるが(別紙3の別記2の第4条2二参照)」とあり、その「別紙3」は原子力規制委員会が出した「規則の解釈」(「実用発電用原子炉及びその付帯施設の位置、構造及び設備の基準に関する規則の解釈」について次のように定める。)と称する書面の55ページで決定の48ページに、Bクラスとして「使用済燃料を冷却するための施設」と記しています。
ということは(決定は)原子力規制委員会の決めた規則に基づいて書いている。

海渡弁護士
 原子力規制委員会の委員長が自分の作った規則も理解していないということがわかった。


  高浜原発差し止めで大飯どうなる 脱原発派は「追い風」と期待
(2015年4月15日 福井新聞)
 
 福井地裁が関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働差し止めを命じた14日、「3・11」後、原発に「ノー」を訴え続けた申立人の住民や支援者は、万感の思いで決定を受け止めた。仮処分は通常の訴訟と異なり、即時に効力を持つ国内初の判断。住民らは全国で係争中の訴訟を踏まえ、「『日本の原発は再稼働させない』という司法のメッセージを守り抜く」と戦いの継続を誓った。

 午後2時すぎ、福井地裁前で申立人が「司法が再稼働を止める」「司法はやっぱり生きていた」と書かれた垂れ幕を掲げると、集まった支援者約300人は「歴史的瞬間だ」と拳を突き上げた。弁護団の一人で、裁判長時代に北陸電力志賀原発2号機(石川県)の運転差し止めを認める判決を出した井戸謙一弁護士は「差し止め訴訟は上級審で判決が覆る経過をたどり、これまで司法は国という大きな権力に敗れてきた。仮処分を認めた意義は計り知れない」と語気を強めた。

 敦賀市議で申立人代表の今大地晴美さん(64)は「仮処分は即時に効力を持つ点で重みが違う。司法が踏み込めなかった禁断の領域についに入った」と感慨深げ。

 弁護団は福井市の県国際交流会館で開かれた会見で、決定が原子力規制委員会の新規制基準そのものを否定した点を強調。弁護団共同代表の河合弘之弁護士は「耐震設計などの規制を作り直しなさいということ。現実的にそんなことは無理で、全国の原発はもう再稼働できない」と強調した。

 会見には、名古屋高裁金沢支部で係争中の大飯原発訴訟で原告団代表を務める中嶌哲演さん(73)=小浜市=も同席。決定が同訴訟を勝ち抜く弾みになるとした上で、「仮処分を機に脱原発の世論を一層広めていきたい」と述べた。同訴訟の佐藤辰弥弁護団長=福井市=は「仮処分決定の追い風を受けて、今年中に控訴棄却の判決を獲得できるよう全力を尽くす」とコメントした。

 脱原発弁護団全国連絡会(事務局・東京)によると、今回の申し立てを含めて全国で係争中の原発訴訟は28件あり、うち仮処分は4件。今大地さんは会見で「市民が世の中を変えられることを証明できた」と力を込めた。嶺南に住む県民が原発とともに歩んできた過去を踏まえ「原発なしで生きる道を模索したい。嶺南でも議論を深めるきっかけになれば」と願った。

  社説:高浜原発差し止め 司法の警告に耳を傾けよ
2015年4月15日 朝日新聞

 原発の再稼働を進める政府や電力会社への重い警告と受け止めるべきだ。

 福井地裁が関西電力高浜原発3、4号機の再稼働を禁じる仮処分決定を出した。直ちに効力が生じ、今後の司法手続きで決定の取り消しや変更がない限り再稼働はできなくなった。

 裁判所が仮処分で原発の運転を認めないという判断を示したのは初めてだ。高浜3、4号機は原子力規制委員会が「新規制基準を満たしている」と、事実上のゴーサインを出している。

 福島での事故後、規制当局も立て直しを迫られ、設置されたのが規制委である。その規制委が再稼働を認めた原発に、土壇場で司法がストップをかけた。国民に強く残る原発への不安を行政がすくい上げないとき、司法こそが住民の利益にしっかり目を向ける役割を果たす。そんな意図がよみとれる。

 ■新規制基準への疑問
 注目したいのは、規制委の新規制基準に疑義を呈した点だ。

 規制委は、最新の知見に基づいて基準を強化した場合、既存原発にも適用して対策を求めることにした。再稼働を進めようとする政治家らからは「世界一厳しい基準」などの言説も出ている。

 しかし、今回の決定は「想定外」の地震が相次ぎ、過酷事故も起きたのに、その基準強化や電力会社による対策が、まったく不十分と指摘している。

 地裁は、安全対策の柱となる「基準地震動」を超える地震が05年以降、四つの原発に5回も起きた事実を重くみて、「基準地震動を超える地震が高浜原発には到来しないというのは楽観的見通しにすぎない」と断じた。再稼働の前提となる新規制基準についても「緩やかにすぎ、これに適合しても原発の安全性は確保されていない」とまで指摘、「新基準は合理性を欠く」と結論づけた。

 ■燃料プールの安全性
 また決定は、燃料プールに保管されている使用済み核燃料の危険性についても触れた。

 格納容器のような施設に閉じ込められていないことを指摘して、国民の安全を最優先とせず「深刻な事故はめったに起きないという見通しにたっている」と厳しく批判した。

 そして(1)基準地震動の策定基準の見直し(2)外部電源等の耐震性強化(3)使用済み核燃料を堅固な施設で囲む(4)使用済み核燃料プールの給水設備の耐震性強化――の必要性をあげ、4点が解決されない限り脆弱(ぜいじゃく)性は解消しないと指摘した。

 これらはいずれも全国の原発に共通する問題だ。

 政府内では、2030年に向けた電源構成を決める議論が続いている。電源ごとの発電コストについても再検証中だ。

 04年時に1キロワット時あたり5・9円だった原発コストは、事故直後に8・9円以上とされた。電力各社は規制委の新基準に沿った安全対策費としてすでに2兆円以上を投じてきているが、今回の決定に則して対策の上積みを迫られれば、費用はさらに上昇しかねない。

 関電は決定に対し、不服申し立ての手続きをする意向だ。

 もちろん規制委も電力会社も、専門的な立場から決定内容に異論があるだろう。

 だが、普通の人が素朴に感じる疑問を背景に、技術的な検討も加えたうえで「再稼働すべきでない」という結論を示した司法判断の意味は大きい。裁判所の目線は終始、住民に寄り添っていて、説得力がある。

 ■立ち止まって考える 今回のような司法判断が定着すれば多くの原発で再稼働ができなくなる。電力会社にとっては受け入れ難いことだろう。

 だが、原発に向ける国民のまなざしは「福島以前」より格段に厳しいことを自覚するべきではないか。

 今回の決定を導いたのは、昨年5月に大飯原発の運転差し止め判決を出した樋口英明裁判長だ。この判決について、経済界などから「地震科学の発展を理解していない」などと批判もあった。現在は、名古屋高裁金沢支部で審理が続いている。

 しかし、決定を突出した裁判官による特異な判断と軽んじることは避けたい。

 それを考える材料がある。

 昨年11月、大津地裁で高浜、大飯の原発再稼働の是非を問う仮処分申請の決定が出た。同地裁は運転差し止め自体は却下したものの「多数とはいえない地震の平均像を基にして基準地震動とすることに、合理性はあるのか」と指摘し、今回と同様、基準地震動の設定のあり方について疑問を呈していた。

 政府や電力会社の判断を追認しがちだった裁判所は、「3・11」を境に変わりつつあるのではないか。

 安倍政権は「安全審査に合格した原発については再稼働を判断していく」と繰り返す。

 そんな言い方ではもう理解は得られない。司法による警告に、政権も耳を傾けるべきだ。 

  社説:高浜原発差し止め 司法が発した重い警告
毎日新聞 2015年04月15日

 関西電力高浜原発(福井県)3、4号機に対し、福井地裁は再稼働を認めない仮処分決定を出した。原子力規制委員会の安全審査に合格した原発の再稼働についての初の司法判断だったが、決定は審査の基準自体が甘いと厳しく指摘した。
 私たちは再生可能エネルギー拡大や省エネ推進、原発稼働40年ルールの順守で、できるだけ早く原発をゼロにすべきだと主張してきた。それを前提に最小限の再稼働は容認できるとの考え方に立っている。

 それに対し、決定が立脚しているのは地震国・日本の事情をふまえると、原発の危険をゼロにするか、あらゆる再稼働を認めないことでしか住民の安全は守れないという考え方のようだ。

 確かに事故が起これば、広範な住民の生命・財産・生活が長期に脅かされる。そうした危険性を思えば、現状のなし崩し的な再稼働の動きは「安全神話」への回帰につながるという司法からの重い警告と受け止めるべきだ。

 決定は新基準に対して、適合すれば深刻な災害を引き起こす恐れが万が一にもないと言える厳格さが求められると指摘した。事実上、原発の再稼働にゼロリスクを求めるに等しい内容だ。

 関電は規制委への申請後、想定する地震の最大の揺れ「基準地震動」を550ガルから700ガルに、最大の津波の高さ「基準津波」を5.7メートルから6.2メートルに引き上げ、安全性を高めたと強調した。

 しかし、決定は全国の原発で10年足らずに5回、基準地震動を超える地震が起きており、高浜でもその可能性は否定できないと指摘。このままでは施設が破損して炉心損傷に至る危険が認められると結論付けた。

 そのうえで、基準地震動を大幅に引き上げて根本的な耐震工事を施し、外部電源と主給水の耐震性を最高クラスに上げ、使用済み核燃料を堅固な施設で囲い込むことでしか、危険は解消できないと指摘した。

 関電は11月の再稼働を見込んで手続きを進める予定だったが、日程の見直しを迫られかねない。

 今回の決定が示した考え方は、再稼働を目指そうとする国内の多くの原発にあてはまる。関電の大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた昨年5月の福井地裁判決と同じ裁判長の決定で、共通した安全思想が根底にあるようだ。

 原発再稼働の是非は国民生活や経済活動に大きな影響を与える。ゼロリスクを求めて一切の再稼働を認めないことは性急に過ぎるが、いくつもの問題を先送りしたまま、見切り発車で再稼働をすべきでないという警鐘は軽くない。 


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 統一地方選の前半の知事選や道府県議選、政令市選挙などが12日の投票で終了。
 それに先立ち、警察庁は11日、全国の選挙違反などへの対応状況を公表した。
 毎日新聞によれば次。
  ★10日までに9人を公選法違反(自由妨害)容疑で逮捕。
  ★警告件数は3067件。
  ★インターネットを利用した候補者への投票呼びかけで警告されたのは23件。
  ★投票が終わる12日夜から、約100事件で約200人を買収容疑などで取り調べる見通し。

 こんな状況なので、各地の情報を並べてみた。
 選挙と法律についてある程度承知している私としては、首長は自治体行政をまとめ、議員は自治体のルールを作る機関だから、その候補者もしくはそのチームが「法律違反をする」ということは許しがたい思い。

●選挙違反、警告が大幅減=「無投票増えた影響」-警察庁【統一選】/時事 4/11
●統一地方選:公選法違反容疑で9人逮捕 警告3067件/毎日 4月12日

●岐阜/県警が選挙違反取締本部設置 3400人態勢で選挙違反摘発/岐阜 3月25日
●岐阜/選挙違反警告52件 前回より38件増加 県警/毎日 4月14日

●愛知/選挙違反、県警が97件警告/毎日 4月03日
●山梨/県議選選挙違反で県警が本格捜査に乗り出す/4/13 山梨放送
●長野/県議選の違反警告44派67件 複数の陣営、任意聴取へ/信濃毎日 4月13日

●公選法違反容疑:高校式典に寄付、加西市長ら7人書類送検/毎日 1月06日
●母校に「寄附」した市長が公選法違反で書類送検 「赤い羽根募金」もダメなのか?/(弁護士ドットコムニュース) 1月13日

●公選法違反容疑:内田都議を書類送検…町会に金券配布/毎日 2014年12月28日
●東京都議選:圧勝の自民 74歳の「ドン」返り咲き/毎日 2013年6月23日
●東京都議選:内田都議を告発へ「告示前にビール券配った」/毎日 2013年10月11日

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●選挙違反、警告が大幅減=「無投票増えた影響」-警察庁【統一選】
          時事(2015/04/11-17:04)
 警察庁は11日、統一地方選をめぐる公職選挙法違反の取り締まり状況を発表した。前半戦の投票日2日前の10日までに全国の警察が行った警告は3067件で、4年前の同時期より577件(16%)減少した。同庁は「県議選を中心に無投票選挙が増えた影響が考えられる」と分析している。

 警告のうちインターネットを利用した違反は23件で2件増えた。全てが投票の依頼行為で、使われたのはフェイスブック11件、ブログ5件、ホームページ3件、ユーチューブ2件、メール2件。統一選でも今回からネットの選挙運動が一部解禁されたが、メールの2件は禁じられている支援者からの送信で、他21件は告示後であれば合法の事前運動だった。

 摘発は大阪、埼玉、神奈川、岡山の4府県警による9事件で、計9人を逮捕した。4年前より2事件と2人少ない。いずれも候補者や運動員への暴行、ポスター破りといった「自由妨害」だった。

●統一地方選:公選法違反容疑で9人逮捕 警告3067件
     毎日新聞 2015年04月12日
 警察庁は11日、統一地方選の選挙運動を妨害したなどとして、全国の警察が10日までに9人を公選法違反(自由妨害)容疑で逮捕したと発表した。警告件数は3067件で、前回同時期に比べて577件減った。同庁幹部は「無投票当選が増えたことが影響しているのではないか」としている。インターネットを利用した候補者への投票呼びかけで警告されたのは23件。全国の警察は統一地方選前半戦の投票が終わる12日夜から、約100事件で約200人を買収容疑などで取り調べる見通し。【長谷川豊】

●岐阜県警が選挙違反取締本部設置 3400人態勢で選挙違反摘発
   岐阜 2015年 3月25日
 4月の統一地方選を前に、県警は24日、県警本部と県内22署に「第18回統一地方選挙違反取締本部」を設置した。捜査員約3400人の態勢で、選挙違反の取り締まりを強化する。

 捜査2課によると、23日までに政治活動用リーフレット配布やフェイスブックによる事前運動、戸別訪問などの違反で23件(前回同期比16件増)、23人(同15人増)に警告した。

 また、2013年7月の参院選からインターネットなどを利用した選挙運動が解禁され、県警ホームページには「選挙情報通報窓口」を開設してメールでの通報を受け付けている。

●’15統一地方選:選挙違反警告52件 前回より38件増加 県警 /岐阜
      毎日新聞 2015年04月14日
 県警捜査2課は12日、県内の統一地方選前半戦での選挙違反警告件数を発表した。警告件数は計52件で、2011年の前回統一選より38件増加した。前回選に比べ新人候補者が多く、無投票区が減ったためとみられる。
警告の内訳は、文書図画の掲示16件▽事前運動14件▽法定外文書の頒布10件▽戸別訪問7件▽法定外文書の掲示5件。【梶原遊】


●’15統一地方選:選挙違反、県警が97件警告 /愛知
       毎日新聞 2015年04月03日
 県警は2日、県議選と名古屋市議選の告示前日(午後5時)までの選挙違反の取り締まり状況を発表した。警告は97件で、名古屋市議選がなかった前回と比較して59件増加した。

 県警捜査2課によると、県議選で49件、名古屋市議選で31件、首長選で1件の警告があった。違反内容は96件が文書掲示違反、1件が文書頒布違反だった。同課は「取り締まり体制の強化が警告の増加につながった。今後も適切に取り締まっていく」としている。【駒木智一】

●山梨県議選選挙違反で県警が本格捜査に乗り出す(山梨県)
            4/13 19:16 山梨放送
県警は13日朝から県議選選挙違反の本格的な捜査に乗り出した。捜査関係者によると県警の取締本部には文書頒布など県議選に関する複数の違反情報が寄せられていて、悪質な内容については立件を視野に調べを進めている。

投開票が行われた12日現在、違反に該当する警告は12件で内訳は文書頒布違反が1件、文書掲示違反が11件だった。インターネット選挙に関係する警告はなかった。2011年の前回統一地方選挙では後半戦の首長選などを含め73件の警告があった。

●長野県議選の違反警告44派67件 複数の陣営、任意聴取へ 
      信濃毎日 04月13日(月)
 県警の統一地方選違反取締本部は12日、同日に投開票した県議選の選挙運動に絡み、公職選挙法違反の疑いがあるとして複数の候補者の関係者から任意で事情を聴く方針を固めた。

 違反取締本部は前日の11日までに、同法の警告を44派の67件67人に出した。前回選の同時期に比べ、23派39件39人多かった。

 内訳は、公営掲示場以外の場所に選挙運動用ポスターを設置するなどした文書掲示違反が、前回選の同時期に比べ29件29人増の53件53人。法定外の選挙運動用ビラの配布などの文書頒布違反が同6件6人増の10件10人。ほかに、選挙運動用文書を公示前にインターネット上に掲示するなどの違反が4件4人あった。

 26日に投開票される市町村選挙での事前運動では11日現在、前回選の同時期より5派6件6人多い10派12件12人の警告で、いずれも市議選での文書掲示の違反だった。

●公選法違反容疑:高校式典に寄付、加西市長ら7人書類送検
      毎日新聞 2015年01月06日
 出身高校の記念式典に計10万円を寄付したとして、兵庫県警捜査2課と加西署が、西村和平・加西市長と、同市選出の小田毅県議や市議ら計7人を公選法(寄付行為の禁止)違反容疑で書類送検したことが6日、捜査関係者への取材で分かった。送検は5日付。7人とも容疑を認めているという。
 他に書類送検されたのは森元清蔵、三宅利弘、森田博美、中右憲利、織部徹の5市議。

 捜査関係者によると、県立北条高校(加西市)で2013年秋にあった創立90周年記念式典に関し、12年12月〜13年8月、実行委員会にそれぞれ1万〜2万円を寄付した疑いが持たれている。

 昨年2月に市民が刑事告発していた。実行委は既に全額を7人に返金している。

 公選法は、政治家が選挙区の有権者らに金品を贈ることを禁じている。西村市長は「卒業生の一人として寄付したが、政治家としては認識不足で反省している」とコメントした。【豊田将志】

●母校に「寄附」した市長が公選法違反で書類送検 「赤い羽根募金」もダメなのか?
        (弁護士ドットコムニュース) 2015年01月13日 15時47分
 選挙区内にある母校の記念事業に現金を寄附したとして、兵庫県警は、同県加西市の市長や県議ら7人を公職選挙法違反(寄付行為)の疑いで、1月5日付で書類送検した。

報道によると、市長らは2012年12月から翌年8月にかけて、母校である県立高校の創立90周年記念事業実行委員会に、それぞれ1~2万円を寄附した疑いがもたれている。7人は、いずれも容疑を認めており、実行委員会は、全額を市長らに返還したという。

このニュースに対し、ネット上では「赤い羽根募金とか、お賽銭とかでもだめなのかな」など、素朴な疑問が多く見られた。公職選挙法では、どんなことが「寄附行為」として禁止されているのだろうか。中田圭一弁護士に聞いた。

●選挙区内で寄附したらダメ
「選挙の候補者や市町村議員等の公職にある者が、その選挙区内の者に対して寄附をすることは、公職選挙法で禁止されています。

個人だけでなく、団体への寄附も対象となります。たとえば、今回のように同窓会が中心となった実行委員会や、会社などに対する寄附も禁止です。

ごく限られた例外はありますが、基本的にはどのような名義であっても、禁止されています。したがって、たとえ母校の創立記念事業のためであっても許されません。
選挙や政治の腐敗を防止して、お金のかからない選挙を実現するため、このように厳しいルールが定められているのです」

●「赤い羽根募金」もダメ?
ネット上では、「赤い羽根募金」や「お賽銭」はどうだろうという疑問も出ていたが、どうなのだろうか。

「具体的に何が禁止される寄附にあたるかについては、各地の選挙管理委員会に質問して確認できます。

赤い羽根募金については、複数の選挙管理委員会が、『募金先の事務所等が自分の選挙区内にある場合は禁止される寄附に該当する』とする判断をネットで公開しています」

では、お賽銭はどうだろう。
「選挙区内の神社でお賽銭を投げ入れることも、形式的には寄附に該当すると考えられます。

ただ、実際問題としては、明らかに多額の金を入れるなどしない限り、問題視されることはないでしょう。
投げ入れたお賽銭が10円玉だったのか、500円玉だったのかを立証することは困難ですしね」

中田弁護士はこのように説明していた。

●公選法違反容疑:内田都議を書類送検…町会に金券配布
    毎日新聞 2014年12月28日
 昨年6月に行われた東京都議選の告示前、地元町内会にビール券を配ったとして、自民党都連幹事長の内田茂都議(75)=千代田選挙区=が公職選挙法違反(買収、事前運動)容疑で警視庁に告発された問題で、同庁捜査2課が今月、内田都議を同容疑で東京地検に書類送検していたことが捜査関係者への取材で分かった。今後、地検が刑事処分を判断する。

 内田都議は昨年5月、地元の神社の祭りで町会が設置した御神酒所4カ所を回り、町内会関係者らにビール券を10枚ずつ計40枚配ったとして、同区の会社役員の男性(76)に昨年10月告発された。男性は毎日新聞の取材に「内田都議の行為は立候補前の選挙運動に当たり、票のとりまとめなどの選挙運動をすることの報酬としてビール券が配布された疑いがある」と告発の理由を話している。

 内田都議は1989年から連続6期当選。2009年の都議選で民主党の新人候補に敗れ、昨年6月の選挙で返り咲きを果たした。都議会議長などの要職を務めた実力者として知られる。【福島祥】

●東京都議選:圧勝の自民 74歳の「ドン」返り咲き
       毎日新聞 2013年06月23日
 安倍政権が高い支持率を維持する中、参院選公示を控えた「首都決戦」は、自公が開票直後から圧勝の勢いを見せた。自民ベテランが復活を果たす一方で、民主は前回獲得した「金星」の議席を次々失い、票の分散で維新やみんなも伸び悩んだ。与党への信託なのか。だが、投票率は、政権交代の前触れとなった2009年や、自民が小泉人気にわいた01年の都議選を大きく下回り、毎回国政を占う前哨戦とされる都議選は、冷めた有権者意識も浮き彫りにした。
 千代田区(定数1)では、落選中も自民党の都連幹事長を続け、「都議会のドン」とも呼ばれた内田茂さん(74)が前回の雪辱を果たし、返り咲きの7選を決めた。満面の笑みを浮かべ、支持者と万歳した内田さんは「勝っておごらず、東京を世界一の都市にするために頑張りたい」と述べた。
 逆風の中で行われた前回は告示9日前に出馬表明した44歳下の民主新人(当時)、栗下善行さんに176票差で敗れ「自民惨敗」の象徴的存在となった。2月の千代田区長選も、選挙対策本部長として推した候補が現職に大敗。「影響力が落ちた」と言われ、引退説が流れた時期もあった。
 しかし、日本維新の会に移った栗下さんは今回、北区から出馬し、民主は千代田区での候補擁立を見送った。街頭では2020年夏季五輪招致による東京の発展などを訴え、危なげない組織戦を展開した。【佐々木洋】

●東京都議選:内田都議を告発へ「告示前にビール券配った」
      毎日新聞 2013年10月11日
 6月の東京都議選で当選した自民党都連幹事長の内田茂都議(74)=千代田選挙区=が告示前に地元町内会にビール券を配ったとして、同区の会社役員の男性(75)が11日にも公職選挙法違反(買収、事前運動)容疑で警視庁に告発状を提出する。

 告発状によると、内田都議は5月10日、地元の神社の祭りで町会が設置した御神酒所4カ所を回り、ビール券を10枚ずつ計40枚配ったとしている。

 毎日新聞の取材に対し町会関係者は、祭りの収支報告書に内田都議からビール券を受け取ったとの記載があることを明らかにし「留守番をしていた者が内田都議から直接もらった」と話した。別の町会幹部も「町会が求めていないのにビール券を置いていった」と語った。

 告発する男性は「自身への投票や票の取りまとめなど選挙運動の報酬に当たる」と指摘。7日には東京地検にも告発状を提出しており、内田都議は「告発の事実が分からないのでコメントできない」との談話を出した。

 内田氏は1989年から連続6期当選した都議会の実力者。2009年の都議選で民主党の新人候補に敗れ、今年6月の選挙で返り咲きを果たした。【福島祥】

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