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てらまち・ねっと



 台風直撃の中、参議院の補欠選挙・神奈川と静岡、それに宮城県知事選が昨日8日、告示された。

 宮城知事選は、自民の元県議から転進した現職に民主と共産が挑む。
 先の民主の大勝、政権交代を生んだ世論はどう動くのか。
 国政と地方は違うという判断が出る、そういう意見があるとともに、
今年の各地の知事選や大型選挙に吹き荒れた民主の風、それは再現するという意見。

 あなたはどっち。  私は・・・
 
 例えば、候補者の公募に40人集まった静岡、その自民党三役が告示前日の7日に辞任したという。
 理由は、7月に当選した民主の川勝知事が提案した条例案に、自民党が党議拘束をかけた「反対」したけど、従わなかった議員が多く出てしまった問題の責任をとったことらしい。

 ともかく、しばらく注目したい。
 
 (参考) 10月1日ブログ
    ⇒ ◆勢いを占う参議院補選/神奈川民主は連合が自主投票/自民静岡は公募に40人

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●知事選、現職と2新人の争い確定 宮城県、台風影響も
           2009/10/08 18:30 【共同通信】
 8日告示された宮城県知事選は午後5時で届け出が締め切られ、新人の元国連食糧農業機関(FAO)戦略企画部長遠藤保雄氏(62)=民主、社民、国民新推薦=と、再選を目指す現職の村井嘉浩氏(49)、新人の県民主医療機関連合会事務局長天下みゆき氏(53)=共産推薦=の無所属3人の争いが確定した。25日に投開票される。

 村井氏を自民、公明両党が支援。遠藤氏は政党色を鮮明にし、事実上の与野党対決となった。

 遠藤氏は8日午後、仙台市や県南部で与党とのパイプも強調しながら県政刷新を訴え、支持を呼び掛けた。

 村井氏は県北部で自動車関連工場の誘致など実績をアピール。その後、台風警戒のため遊説を取りやめ公務に復帰した。

 天下氏は仙台市で、企業誘致を優先したとして村井県政を批判。台風の影響で塩釜市での個人演説会などを中止した。

●宮城県知事選告示/政党対決の中身を問おう
          河北新報 2009年10月08日
 任期満了に伴う宮城県知事選はきょう8日、告示される。
 総選挙の余熱冷めやらぬ中、行われる知事選である。4年間を託すにふさわしいリーダーを、確かな選択眼で見極めよう。候補者には25日の投票日まで、中身の濃い論戦を期待したい。

 立候補を予定しているのはいずれも無所属で、再選を目指す現職の村井嘉浩氏(49)、新人で宮城県民医連事務局長の天下みゆき氏(53)=共産推薦=、新人で元国連食糧農業機関(FAO)戦略企画部長の遠藤保雄氏(62)=民主・社民・国民新推薦=の3人。

 衆院選後に行われる初めての知事選。宮城県政でも「政権交代」があるかどうかが最大の焦点だ。

 村井知事は前回、自民党の推薦を受けて初当選したが、今回は「県民党」を旗印に掲げる。
 ただ、衆院選では自民党候補の応援マイクを積極的に握った。知事選告示後は同党県議らが勝手連的に集会を開催するとしており、自民色の強い陣立てであることに変わりはない。

 対する民主党は衆院選で県内6選挙区中、5議席を獲得した余勢を駆って、一気に知事の座をうかがう。こちらは中央政界の連立の枠組みを生かし、政党色の強い選挙戦を展開する。

 共産党は村井氏への対決姿勢を明確にする一方、村井県政に対する民主党の「あいまいさ」も批判して支持拡大を狙う。

 衆院選では民主支持層、無党派層に加え、自民支持者までが民主党候補に雪崩を打って投票したことが歴史的な政権交代につながった。
 自民党は後がない。知事選を反転攻勢の足掛かりとし、来年の参院選、次期衆院選へと一歩一歩、復活の歩みを進める以外に道はないからだ。

 県内35市町村のうち、仙台市を除く34首長が村井氏を支援。県農協政治連盟などの業界団体も村井氏の推薦を決めた。

 民主党は地方組織が弱いとされる。これに対して、自民党には半世紀以上かけて築き上げてきた厚い「草の根保守」の地盤がある。衆院選で起きた地殻変動が固定化するのか。知事選は今後の県政界の動向を占う上で、極めて重い意味を持つ。

 もう一つの焦点は村井知事が進めている「富県戦略」の評価だ。自動車産業などの誘致をてこに経済を活性化する政策は、一定の評価を収めてきた。マクロ経済レベルでパイを大きくすることが、広い意味で県民の幸福につながるという考え方だ。

 これに対して天下、遠藤両氏は福祉や医療政策に重きを置き、産業政策でも1次産業や中小企業の振興に力を注ぐとしている。「富県」に至る理念、手法の違いは大事な対立軸だ。

 宮城県の中期財政見通しによると、2009~13年度の5カ年の財源不足額は最悪で1300億円に達し、11年度には財政再生団体に転落する恐れがある。
 「あれもこれも」から「あれかこれか」へ。誰が知事になっても、県政のスリム化は至上命令だ。甘言より苦言が知事に求められる資質であることを強調しておきたい。

●【フォーカス】競争力VS社会保障の構図 三つ巴の激戦突入へ 宮城県知事選
      サンケイ 2009.10.6 02:44
 任期満了に伴う宮城県知事選(8日告示、25日投開票)は5日までに、現職と新人2人の計3人=いずれも無所属=が立候補を表明、激戦に突入する見通しだ。現職は政党の推薦を受けず、新人2人は政党の推薦を受け、挑む。国政は政権交代から1カ月とまだ揺れ動いている。県民は今後4年間の県政を誰に託すのか。3回に分けて争点を追う(高山豊司)

        ◇
 これまでに立候補を表明したのは、現職の村井嘉浩氏(49)、農水省OBで国連食糧農業機関(FAO)戦略企画部長を務めた遠藤保雄氏(62)=民主、社民、国民新推薦、民間の医療機関団体役員の天下みゆき氏(53)=共産推薦。大規模自動車工場誘致などの実績を持ち、知名度も高い現職に、農業、医療行政のスペシャリストが挑む構図だ。

 政策的な争点の1つは、ずばり「富県政策」の是非だ。村井知事は今回の知事選のテーマに「加速、富県宮城」を掲げる。これに対し、遠藤、天下の両氏は、弱者、貧困対策など、社会保障の充実を訴える。

 これまでの村井県政を象徴するのは、トヨタ自動車系の車体メーカー、セントラル自動車の本社工場の誘致だ。移転先となる大衡村では、平成22年の稼働を目指し、急ピッチで工場の建設工事が進んでいる。年間12万台の生産を予定し、関連の部品メーカーなども進出を決め、地元金融機関の試算では、3000億円を超える経済効果が見込まれるという。

        ◇
 同社の進出が決まったのは平成19年。すでに自動車産業の基盤があった岩手県や北海道苫小牧市など、有力候補を抑えての“勝利”だった。なぜ宮城だったのか。地震対策での工場分散、物流面での必要性などを重視した企業側の理由もある。しかし、進出企業の法人事業税や不動産取得税の軽減措置など、県が提示した優遇策も大きい。

 そのための財源となったのが、資本金1億円以上の県内企業から、法人事業税を5%上積みして徴収する「みやぎ発展税」だ。平成20年度からの5年間で 150億円の収入が見込まれ、この一部は、企業誘致のためのインフラ整備にも活用されるという。

 村井知事が、同税の導入を表明した当時、セントラル自動車の進出はまだ決まっておらず、地元経済界には反発が多かった。しかし、工場誘致が決まったあとは、「負担増は厳しいが、企業進出による地方経済の活性化のメリットのほうがはるかに大きい」(県内経済界関係者)と、賛同の声が大半となっている。

 ただ、今回の知事選では、こうした“村井流”の地域活性化策が、対立候補の批判の的になりそうだ。

          ◇
 遠藤氏は「みやぎ発展税をどうすべきかは、今後いろいろ検討したい」と存廃は明言していないが、「財政改革、農林水産業の振興の点で別のやり方があるのではないか」といい、社会保障や農業振興向けの財源確保、施策が重要との見方を示す。

 天下みゆき氏は「中小企業から搾り取り、大企業を優遇している」と指摘し、自身が当選した場合、みやぎ発展税の廃止を明言している。雇用問題も「医療、介護、教育、防災など、地域の需要にあった産業の振興で拡大すべきだ」とし、自動車産業への偏重に警鐘を鳴らす。

 遠藤、天下両氏で共通しているのが、「村井県政は競争力強化ばかりに目を向け、社会保障政策が手薄だ」という認識だ。遠藤氏を応援する陣営の幹部は、「県立病院の独立行政法人化は、医療サービスの低下を招く」と指摘し、攻撃材料とする姿勢を見せる。天下氏は、住民税などの滞納者に対して、支払いを求める県地方税滞納整理機構をやり玉に挙げ、「困っている人を谷底に突き落とす冷たい県政だ」と批判する。

 こうした、競争力VS社会保障の構図は、小泉改革の是非をめぐる先の総選挙の構図、そのままだ。こうした主張を、県民はどう受け取り、審判を下すのか。

●嵐に負けじと絶叫 3氏ずぶぬれ第一声 宮城県知事選
      河北新報 2009年10月08日木曜日
 土砂降りの雨を突き、激突の号砲が鳴った。8日告示された宮城県知事選は、いずれも無所属で、新人で元国連食糧農業機関(FAO)戦略企画部長の遠藤保雄候補(62)=民主・社民・国民新推薦=、再選を目指す現職の村井嘉浩候補(49)、新人で宮城県民医連事務局長の天下みゆき候補(53)=共産推薦=の3人が立候補した。第一声の舞台は、台風18号に伴う猛烈な雨にたたきつけられながらの厳しい環境に。それでも各候補は雨音に負けじと声を振り絞った。

<遠藤候補>
 遠藤候補は雨に打たれながら、仙台市青葉区一番町の繁華街で第一声を上げた。緑色のジャンパー、ベージュのズボン姿。瞬く間に全身ずぶぬれになった。

 全面支援する民主党の国会議員、県議らを前に「嵐を呼ぶ男が帰ってきた。ともに県政を刷新しよう」と強調した。

 陣営は弁士の演説時間を短縮し、選挙用ポスターの掲示を急きょ中止。民主党県連幹部は「これほどずぶぬれになった第一声は初めて。嵐の中の出撃は遠藤候補にふさわしい」と語った。

<村井候補>
 村井候補は、岩手・宮城内陸地震で被害を受けた栗原市栗駒岩ケ崎に入り、午前11時から被災した住民が暮らす仮設住宅前で第一声。

 かっぱと長靴姿でマイクを握り「地震では大変ご苦労をかけた。富県宮城をさらに加速させて、1万人の雇用を生み出す」と被災者に訴えた。

 陣営は栗原、登米両市を遊説する予定だった日程を一部変更する見通し。幹部は「台風の状況次第では村井候補が仙台に戻り、県庁で台風対応の公務に就いてもらう」と話した。

<天下候補>
 JR仙台駅前で第一声を上げた天下候補。かっぱ姿で「生きる力を奪う県政を続けるわけにはいかない。困っている人に寄り添う県政を実現する」と呼び掛けた。

 聴衆の前に飛び出して、髪をぬらしながら、一人一人と握手を交わし、支持を求めた。

 応援弁士の演説時間を半分以下に短縮した陣営。推薦した共産党宮城県委員会の中島康博委員長は「候補者が風邪をひかなければいいが。ポスターを張れないところも出るかもしれない」と心配そうだった。

●選挙:参院補選 告示、嵐の中の第一声 民主VS自民、事実上一騎打ち
        毎日新聞 2009年10月8日
 与野党が逆転した8月30日の衆院選から1カ月余。参院神奈川、静岡選挙区補選が8日告示され、いずれも、鳩山内閣の信任を得たい民主党と反転攻勢の足がかりにしたい自民党による事実上の一騎打ちがスタートした。

 神奈川選挙区の自民新人の応援弁士は石破茂政調会長。横浜市中区のホール内での出陣式で「ゼロからの、マイナスからの出発かもしれないが、くよくよしても仕方がない。今まで悪かったことをただし、自民党が駄目になれば、この国が駄目になる思いで臨んでいきたい」と決意を述べ、「自民党再生の第一歩を補選当選で幕を開けていただきたい」と支持を求めた。

 民主新人は台風の影響で同市中区の県連会議室に場所を変えて第一声。09年度補正予算の見直し作業に取り組む仙谷由人行政刷新担当相が駆けつけた。「衆院選では県連のみなさんが力を発揮して勝たせていただいた。この力をより実体的なものにするために、この選挙戦を戦っていただきたい。閣僚もできる限り微力を尽くしたい」とあいさつした。

 静岡選挙区で新人を擁立した民主は、台風18号の影響で誤算続きの幕開けに。出陣式は街頭演説会を予定していたが、JR静岡駅前のホテルに変更。さらに、応援弁士の菅直人副総理兼国家戦略担当相が「台風による鉄道の乱れ」(陣営関係者)で出席できないハプニング。同党の細野豪志選対本部長は「自民党は弱っているが、そんなにやすやすと崩壊には向かわない」と危機感をにじませた。

 一方、自民の大島理森幹事長は、静岡市葵区で党公認候補の応援に駆け回った。出陣式では県議や支持者ら約50人を前に、鳩山由紀夫首相の献金問題を念頭に置いて「(衆院選で)民主党は確かに勝利したが、政権交代で倫理観などの後退による不安が起こっている」と強調。「風はかすかに私どもに吹いている。今回は新たな自民党の戦いだ」と訴えた。

●参院補選(神奈川、静岡)が告示
        ザ・選挙」編集部2009/10/08
 民主党政権となって初の国政選挙となる参議院議員補欠選挙(神奈川県、静岡県)が、8日告示された。
・・・・・・ 投票日は25日、即日開票される。

●【参院補選】様変わりの地方組織 過半数までM3、必勝期す民主 (1/3ページ)
           サンケイ 2009.10.8 23:04
 衆院選後初の国政選挙となる参院補欠選挙(神奈川、静岡両選挙区)が8日告示された。それぞれ4人が立候補、民主、自民両党は初日から幹部が現地入りして支持を訴えた。定数242の参院は122が過半数。国民新党などを加えた参院の民主党会派は過半数まであと3議席で、補選が民主2勝なら「マジック1」。来夏の参院選の目標でも、民主の改選議席53から「7」上積みで単独過半数となるだけに、民主党は負けられない戦いだ。投開票は25日。政権交代で、すっかり様相を変えた両党の地方組織は、暴風雨のなか選挙戦に乗り出した。

逆風に低姿勢
 「自民党には思いやりがなかった。自らに甘かった。マイナスからの出発かもしれないが、今まで悪かったことを正し、この戦いに挑んでいきたい」

 台風18号の強風が残る横浜市内。8日午前にホールで開かれた出陣式で、石破茂自民党政調会長のあいさつは、こんな反省から始まった。

 神奈川選挙区で自民党公認で立候補した角田宏子氏も思いは同じだ。11日、記者団から選挙の争点を聞かれた角田氏は「自民党、しっかりしろといわれていると思う」と語った。

 もう一つの補選、静岡選挙区で自民公認の岩井茂樹氏の応援に、大島理森(ただもり)幹事長はJR静岡駅前に立っていた。「今、私どもには雨も風も向かっている」。ようやく雨の上がった曇天の下でそう語った。

 今回の補選。自民党が対峙(たいじ)するのは、民主党ではなく「自民党自身」だ。その思いが県連全体を内向きにする。

 だが、「再生」への糸口は見えてこない。

 「伝統ある自民党に戻ることも必要だが、時代を切り取る革新的な感覚がないといけない」。角田氏の言葉にも迷いはみえる。

 自民党にいいニュースがないわけではなかった。静岡では県連の候補者公募に40人が殺到。「自民党も捨てたものではない」と喜びの声が出た。だが、冷静な自民党県議は「公募をすればこれだけ集まるのに、これまでの候補者選びが、いかに閉鎖的だったかという証拠だ」と語った。

 その公募で決まった岩井氏を見た民主党県連関係者は苦笑した。

 「若さといい、見た目といい、まるで、最近の民主党候補のような人を選んだんですね」

「前へ、前へ」
 対照的なのが民主党だ。政権与党として初めて国政選挙に臨む民主党は、「次」しかみていない。

 「来年夏の参院選で、比例代表に回っても勝てる人が条件だ」

 静岡選挙区で土田博和氏を候補者に選んだ理由を、民主党静岡県連の岡本護幹事長はこう説明する。

 補選で選ぶ参院議員の残り任期は9カ月余。来夏の参院選では民主党の現職議員とぶつかる。だが問題ない。9カ月後には、土田氏が比例代表候補となることが織り込み済みなのだ。

 しかも「医師の土田さんなら医師会の支持も見込める」。単なる候補者ではない。自民党支持だった医師会の「切り崩し要員」という戦略目的がある。

 「マニフェストのために全力で働きたい」。神奈川で民主公認で立候補した金子洋一氏の第一声は、政府与党の一員として活躍する自身の姿がもう見えているかのようだった。

 だからこそ「敗北」はあり得ない。民主党の党組織委員長に決まったばかりの細野豪志氏は地元静岡の出陣式で言い切った。

 「今、自民党は弱っている。だがこの選挙で自民を打ち破り、鳩山政権の基盤を強化しなければならない。絶対に負けられない」(中村智隆、田中万紀)

●自民静岡県連:三役が辞任 参院補選の告示前日
               毎日新聞 2009年10月7日
 8日に参院補選の告示を迎える自民党静岡県連(会長・塩谷立前文部科学相)の幹事長ら、いずれも県議の「三役」が7日、県議会(定数74)の条例案採決をめぐる混乱から、そろって辞任を表明した。7月の知事選で民主党の推薦を受けて当選した川勝平太知事が提案した条例案に「反対」の党議拘束をかけたものの、造反が相次ぎ、可決されたため。

 自民党は先の衆院選で県内8選挙区で全敗。参院補選は県議中心で支援態勢を組むことになるが、主導するはずの三役が空席となる混乱に見舞われた。

 この条例案は静岡空港の開港をリードしてきた県空港部を廃止する内容で、川勝知事が空港建設に区切りがついたとして提出した。

 川勝県政の野党・自民党は小楠和男幹事長、大石哲司政調会長ら三役が「年度途中で廃止するのはおかしい」と反対の党議拘束をかけ、過半数の40人を占める同党が結束すれば否決のはずだった。

 しかし、7日の採決は71人が投票し、賛成43、反対27、無効1で可決。採決前に、県が空港周辺の私有地で立ち木を無断伐採した問題が表面化したことも響いたとみられる。【浜中慎哉、竹地広憲】

●台風18号、参院補選にも影響 出陣式など変更や中止に
          日経 10.8
 台風18号の接近を受けて、政権交代後初の国政選挙となる8日告示の参院静岡、神奈川両選挙区補欠選挙(25日投開票)の候補者陣営は、出陣式などの予定の変更や中止に追い込まれている。

 静岡補選に出馬する民主新人は8日午前9時半から静岡市内の公園の一角で出陣式を開く予定だったが、急きょ会場をJR静岡駅前のホテルに変更。同日午後に予定していた同市や静岡県沼津市での街頭演説や街宣車での遊説もすべて取りやめる。陣営は「本当は屋外で有権者に訴えたかったが、安全第一を考えると仕方ない」と残念がる。(07:00)


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