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てらまち・ねっと



 今日は10時半前の今、ブログを作っている。
 昨日の昼、岐阜地裁での2件の住民訴訟終えて帰って、一昨日の住民訴訟=岐阜県議選のポスター代返還を求める住民訴訟のこちらの書面を来週月曜日には出すと約束したので、その書面作り。

 50社ほどの印刷会社から、「裁判所の審尋書」に対する各業者の回答を整理し、必要なところには反論の書面を作るというもの。

 かかりっきりにならないとできないだろうと、自分がいつも市内全戸に配布している新しい風ニュース、2週間に一回のところ、先週金曜日に閉会の議会が混乱、その報告が間に合わずに発行を延期していたものを、さらに延期覚悟で裁判の方に取り組んでいたいた。というか、正確には「はて、どうしたものか」と(以前から)思い悩んでいた。

 昼過ぎ、ふとひらめいて、エクセルでデータ整理、午後3時ごろには何度も点検して間違いなくできあがった。

 これで、一瞬にして悩み=苦悶が消えた。「氷解」という言葉はこういうときには使わないのかも知れないけど、「もうこれで、土日で日本語の文章を作れば大丈夫」と感じた。

 展望がわいてきて爽快(書面は何も作っていないけど、できるとの自信)。

 それで、その爽快感のまま、急遽、一週間遅れのニュースづくりに着手。
 今朝も、何度も原稿の点検とB4版へのスペースを調整。

 いつもは、一人で作っていて、誤字の校正をしてもらうことはあまりしないけど、今回は超特急で作ったことでもあり、最後に連れ合いに誤字等の見直しをしてもらった。

 そして、輪転機が回り始めたのは9時20分。
 今も、ガチャンコ、ガチャンコと 7600枚/時 刷りのペースで回っている。

      (一週間、飛んだし、明日のブログで、今、印刷中のニュースを載せようと思う)

 それで、やっとブログ、というわけ。

 今日のブログに選んだこと。
 今日10月2日の午後3時から、NPO団体が、「性暴力被害ホットライン ”を開設!!  あなたの電話を待っています」という事を始めるニュース。
 その団体のチラシや呼びかけの内容、相談スケジュール、
 新聞などの報道記事。

 これらの話もほんと、深刻なこと。

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  ●女性のためのDV相談室 by NPO法人 全国女性シェルターネット
    NPO法人 全国女性シェルターネット

“ 性暴力被害ホットライン ”を開設!!
あなたの電話を待っています。
TEL:0120-37-7867
2009年10月2日~2010年1月31日
毎週 月・金・日15:00~21:00



         性暴力被害ホットライン
性暴力被害ホットライン
あなたの電話を待っています。

 性をターゲットにした暴力は、「DV」「虐待」「セクハラ」「レイプ」「人身売買」などがあります。暴力は親しいカップルだけで起こるものではなく、家族から、同僚・友人から、見知らぬ人から、性別を限らず、国籍も限らず、理不尽に起き続けています。
 被害を受けたあなたは 悪くない。すぐにお電話ください。携帯からもかけられます。

0120-37-7867(フリーダイアル みな なやむなぁ)
2009年10月2日〜2010年1月31日
毎週 月金日 15:00〜21:00

第3、第4金曜日は英語、タイ語
第1、第2日曜日はタガログ語
対応できます。

毎週月曜日はセクシュアル・マイノリティの性被害の相談も受けています。

●2009年10月の電話相談


★こんな人が電話相談を受け付けています。
・DVシェルターサポートスタッフ
・性暴力被害者支援
・性虐待被害者サポーター
・フェミニストカウンセラー
・人身売買被害者支援
・セクシュアル・マイノリティ当事者
DV・性暴力(性虐待)・人身売買被害者支援ホットライン
平成21年度厚生労働省社会福祉推進事業
主催 NPO法人全国女性シェルターネット


●性暴力ホットライン開設、外国語にも対応
        2009年10月2日 読売新聞

 「多くの人に知ってもらいたい」と、自治体や女性センターなどにチラシを送る全国女性シェルターネットのメンバー(東京都内で)

 DV(配偶者や恋人からの暴力)、ストーカー、レイプなど、性暴力被害を受けた人が無料で相談できる「性暴力被害ホットライン」(0120・37・7867)が、2日から開設される。初めての試みとして、英語、タイ語、タガログ語での相談を受ける日も設けた。

 ホットラインを始めるのは、DV被害者の支援に取り組むNPO法人「全国女性シェルターネット」(事務局・東京)。来年1月31日まで、毎週月・金・日曜の午後3時から午後9時まで開設する。

 これまでDVやセクハラなど個別の電話相談はあったが、外国人女性からの相談を含めた性暴力全般についてのホットラインは初めて。第3・第4金曜に英語とタイ語、第1・第2日曜にタガログ語の相談を受ける。人身売買やDV被害にあった外国人女性の支援に取り組む「女性の家 HELP」(東京)運営委員の大津恵子さん、タイ人、フィリピン人の女性らが相談に応じる。

 大津さんは「外国人女性は相談先が分からず、泣き寝入りすることが多い。ホットラインを支援のきっかけにしたい」と期待する。相談内容に応じて、各地の支援団体や施設を紹介するほか、具体的な対処法なども助言する。

 このほか毎週月曜日には、性同一性障害などの性的マイノリティーの当事者団体が、性暴力被害について相談に応じる。

 ホットラインの開設日や対応言語などの情報は、「全国女性シェルターネット」のホームページ(http://nwsnet.or.jp/)や、インターネットラジオ「ラジオパープル」(http://radiopurple.org/)でも確認することができる。

 同法人共同代表の近藤恵子さんは「性暴力被害は表にあらわれにくいが、早期発見と早期支援が何より大切。ホットラインに相談してほしい」と話す。

●暮らし  同性愛者にも対応の性暴力被害相談スタート
      janjan 中井伸二 2009/09/29
  ● 表面化しにくいゲイカップルのDV
 今年の2月に、JanJan掲載させていただいた記事「ゲイカップルにもあるドメスティック・バイオレンス」を読んでくださったAさん(仮称)から、「実は、自分も経験があります……」と筆者宛にメールをいただいたのが、7月のことだった。

 その方もゲイで、恋人(パートナー)の男性とアパートで同居生活をしていたときから、繰り返しドメスティック・バイオレンス(DV)を受けていたという。アパートの契約更新を機に、パートナーと距離を置こうと考えたAさんは別居を断行。しかし、その後のパートナーは仕事を辞めてしまって、ついに、うつ病と診断された。

 パートナーを簡単に見捨てることができなかったAさんは、身の周りの世話などをするのだが、パートナーは「いつ、また一緒に暮らせるの?」と、何度もAさんを問い詰めるばかり。さすがに嫌気が差し、別れ話を持ち出すたび、パートナーは神経科で処方された睡眠薬を多量に服用し、自殺を図ろうとした。幸い、未遂で済んでいるものの、エスカレートが心配だ――。

 「しばらく、一人になりたいんです……」と、Aさんの叫びは悲痛だった。もう、これ以上の面倒は見切れないと、限界に達していたようだった。

 筆者は、7月の時点で得られていた相談窓口の情報(上記記事にリンク有)をAさんにお伝えしたものの、実は、いわゆる性暴力被害の相談窓口で、ゲイカップルのDVに真正面から対応可能だったところは、当初から皆無であった。幸いなことにAさんは、ある支援団体に辿り着き、現在カウンセリングを受けている。

 カミングアウトを躊躇わざるを得ない社会的環境にあって、性暴力被害で本当につらい思いをしているゲイたちの存在に、筆者を含む当事者でさえ、なかなか気付くことができなかった。それと、そもそもDV・セクハラ・ストーカー・レイプなどの性暴力について、男性が加害者/女性が被害者といった固定観念があったことも、問題の顕在化を妨げてきた。こうした諸事象が原因となって、これまでゲイ/同性愛者などセクシュアル・マイノリティー(LGBT)のための性暴力被害相談窓口が、なかなか設けられなかったと考えられる。

● セクシュアル・マイノリティーにも対応できる性暴力被害相談窓口がスタート

 10月2日(金)から2010年1月31日(日)まで、毎週月曜・金曜・日曜の15時~21時の時間帯に、NPO法人・全国女性シェルターネットの主催によって「性暴力被害ホットライン」(平成21年度・厚生労働省社会福祉推進事業)が開設される。

 この新しい取り組みの大きな特徴は、とくに毎週月曜の相談時間をゲイ・レズビアン・バイセクシュアル・トランスジェンダー(LGBT)などセクシュアル・マイノリティーが被る性暴力被害に関する相談枠に充てていることで、これは全国で初めての試みとなる。(金曜・日曜でも、LGBT=セクシュアル・マイノリティーからの相談を受け付けられるような体制をとるので、月曜に限定するわけではない。)

 料金は無料。さらに、第3・4金曜は英語/タイ語、第1・2日曜はタガログ語での相談に対応する。

 相談窓口の電話番号は、0120-37-7867(フリーダイヤル)。

 DV(ドメスティック・バイオレンス)だけではなく、セクハラ・ストーカー・レイプに関してなど、いわゆる性暴力の全般にわたって相談に乗ってくれる。相談担当者(相談に乗ってくれる人)には、セクシュアル・マイノリティーの当事者はもちろん、DVシェルター(駆け込み寺)のサポートスタッフ・性暴力被害者支援を司ってこられた方・性虐待被害者のサポーター・人身売買被害者支援に携わってこられた方、そしてフェミニストカウンセラー……といった専門分野の方々が勢揃いする。

 セクシュアル・マイノリティー当事者ではない相談担当者は、全員、セクシュアル・マイノリティー当事者からの指導を直接うけているので、理解のベースが築かれている。安心して相談できるのが、何より頼もしい。

 性暴力で苦悩しているセクシュアル・マイノリティーの人たちは、どうか遠慮を為さらず、相談の第一歩を踏み出して欲しい。独りで悩んでいても何も解決できないし、周囲の素人に相談するだけでは、あいにく、どうすることもできない問題ばかりなのだから。

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