新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2008年11月08日の京都教室

2008年11月08日 23時33分34秒 | Weblog
今日は北山トレイル・・・
ワンダーフォーゲルクラブの仲間と歩くはずだったんですが
天気に恵まれず中止となりました。
来週に延期かな。
少し寒くなってきましたね。
今夜は鍋を囲みます。


この記録は、記録者(右田)が
     土曜日の京都教室とその後で感じたことをまとめたものです。
     感じたことを共有していただけましたら幸いですが、
     個人的な感覚も多々ございますので、
     すべて正しいものとは思わないでくださいね
     こんな感じ方をする人もいるのだなぁくらいでお願いします。



もくじ
1.準備運動
2.長拳(チャンチュエン)
3.楊式太極剣32式
4.気功
5.陳式太極拳36式




1.準備運動

  ストレッチと関節の円運動
 
  交差繞環(ヂァオチャー ラォホァン)
  これも双臂繞環(スァンビ ラォホァン)の1つだそうです。
  

2.長拳

  斜踢腿 (シィエティートイ)
  里合腿 (リーフートイ)
  五歩拳 (ウーブチュエン)

  まず一通り全員で五歩拳。
  で、五歩拳の今日のポイント練習は・・・
    7の型 虚歩挑掌(シュイブ ティアオヅァン)


  続いて歩法の練習をしました。
  ・馬歩
  ・弓歩→虚歩
  ・独立歩→弾踢(ダンティ) 

  太腿が水平にできる人はやってみて、とのこと。
  なかなか大変です。


3.楊式太極剣32式
  

  基本練習
    基本練習はいつものを2回繰り返し。
    肩と股関節の力みが抜けていることをここで確認します。

  套路
    今週は三段の6、7番かな。
     進歩反刺(チンブ ファンツ) 剣を返して刺す動作
     反身回劈(ファンセンホイピ) 体を回し剣刃で叩き切る

     の練習です。
     左足コウジャオののち体を反転して剣刃で斬ります。

    で、その後
    弓歩攬(ゴンブラン)の終わりのところから
    反身回劈(ファンセンホイピ)の終わりまでを繰り返し練習しました。
   

4.気功

  呼吸
    “呼吸に合わせて動く”とよく言います。
    これ、套路のどこで息を吸って、どこで吐けばいいの?
    ・・・と考えちゃうことがありましたね。
    よくよく考えると歌を歌うわけじゃありません。

    まずは呼吸と体のつながりを感じてみるとよいのかも。
    続きはこちらで。呼吸と身体


5.陳式太極拳36式
   
  基本練習
    手の型の練習
    名前、なんだっけ。単鞭の馬歩拉横掌の時の掌の型
    雲掌の時の掌の型でもあります。
    


  套路
    すみれコースの皆さん、四段を通しました。
    「外功ができるようになっています」(小田先生)
    その後、先生と一緒に四段のおさらい。

    次はさくらコースの皆さん
    呼吸と目線に注意しつつ、四段を通しました。

    で、本日の練習は
    四段7番 転身擺蓮(ヅゥアンセンバイリィエン)
    (1)擺脚按掌 (2)提膝分掌 (3)転腰擺掌 (4)擺腿拍脚
    
    (1)擺脚按掌
      つま先で回り、かかとで回ります。
      この時、足裏は浮いてはダメです。
      自分の足のすぐそばにある相手の足を動かして
      相手のバランスをくずす動作なのだそうです。
      体重が載っていないと相手の足を動かせません。
      体重を載せるとなると、足裏が浮いているはずはないですね。

      これまでは体の向きを変えるときは
      虚実を明確にするという意味で、体重を抜いていました。
      しかし、擺脚按掌では体の向きを変えるのではないのですね。

      そんなわけで、擺脚按掌の際の足の回転は
      体重が載ったままで行う、ちょっと脚にキツイ動作なのです。
    
    
  ではまた来週・・・と言いたいところですが、
  2週続けてお休みです。
コメント
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