高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

収穫祭を終えて、感じたこと。

2009-11-10 | 筆者の徒然なるままに

 まだうまく気持ちの整理がつきません。

 今回も準備がいろいろと大変で、日程が近付くにつれてゲストの方の期待や生産者の方の思いや協力してくれる皆さんの努力に応えることが出来るか、緊張や不安が高まります。

 おかげさまでたくさんの方にお越し頂けたのですが、ご案内はその数倍の数になる訳で、そのために一斉送信になってしまうのが辛くて、申し訳なくて。でも、出欠にかかわらず返事をもらえると救われた気持ちになって。

P1000972_3 当日は準備や調整、ちゃんとゲストの方に生産者さんやスタッフの思いを伝えることで頭がいっぱいで。一日が終わったころに自分の名刺は一枚も減っていないことに気づく。でも、最後の拍手で充分。

 日が明けて、お礼やお褒めの連絡を頂けると、この収穫祭の意義を感じることが出来て。こんな経験の中での失敗や反省や気付きや感謝の気持ちが、信念や思いをより深くするのかな。

 土にふれて、話を聞いて、飲んで食べて、語り合って、笑って、縁が広がっていく。やさしい時間の中で、素敵な環境の中で、たくさんの笑顔を有難うございました。

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多謝。

2009-11-10 | 筆者の徒然なるままに

 無事に門林エコファームさんでの収穫祭のイベントが終了しました。

 たくさんの生産者の方々、スタッフの皆さん、そして参加して下さったゲストの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。総勢90名程の皆さんとこの一日を共有出来ました。
 
 今はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

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イベント当日。

2009-11-08 | 筆者の徒然なるままに

ようやく名簿の整理や料理の下ごしらえが終わって、今から寝ます。

 イベント自体は出来る限り生産者の方の思いが伝わるようにしているのですが、それを演出してくれるプロの料理人やサービスマンの方たちの頑張りがないと成り立ちません。
 今回も担当して下さった皆さん、本当に頑張ってくれています。ほんと、感謝の気持ちでいっぱいになります。

 さあ、準備は整いました。
 最近、自分の名刺の肩書に「食と農をつなげる料理人」というフレーズを付け加えたのですが、それをちゃんと表現出来るか、ここからが勝負所です。

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いよいよ今週末。

2009-11-05 | 筆者の徒然なるままに

 この数日、とても寒い日が続きましたね。

 いよいよ、今週末に門林エコファームさんでの収穫祭を開催致します。今回もたくさんの方にご協力いただけることになりました。

 日曜日は天候も良く、気温も上昇しそうです。料理などはどうしてもぶっつけ本番になってしまうのですが、たぶんゲストの方に満足して頂けるのではないか?と思っています。(一応、定員には達しましたが、まだ若干名の余裕はありますので参加したいと思った方はご連絡ください。)

 ご協力して頂く方や参加して下さる方、皆さんで素敵な一日を過ごしたいと思っています。

 

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黙祷。

2009-11-03 | 筆者の徒然なるままに

 今日は文化の日。そして、故高橋誠司さんの4周忌です。

 恩師の上野さんと懇意にさせて頂くきっかけ「なにわ旬菜 語ろう会」を主催して下さったのが、高橋さんでした。この勉強会を通じて今までに見たこともない料理法や食への取り組みを知ることが出来たのです。

 実は先日、高橋さんの旧友の方から私のブログを通じて高橋さんのことを知り、連絡を頂きました。その方は今はタイに在住していて、ふと高橋さんのことが気になって調べたところ私のブログを読んでくださり、高橋さんがお亡くなりになったことを知ったそうです。そして、今度帰国した際にはお墓参りにいかせて頂きますというメッセージを頂きました。

 もし、高橋さんが生きていたら、もっともっと関西の食・恩師の料理や考えが広まっていたに違いありません。

 それに比べたら今の自分の活動はほんとに微力なものだと思いますが、ほんとうに何も持っていなった自分でも少しでも食や農に貢献出来るようのですから、志さえあえれば誰でもそういうことが出来るのだと思います。

 高橋さんへー僕は不器用なので、高橋さんみたいに誰からも愛されるような生き方は出来そうにありません。ですが、少しずつですが自分らしい生き方を選択する勇気がもつことが出来るようになってきたと思います。
 誰にも恥じないように、自分の心に嘘をつかないようにこれからもコツコツと頑張りますので、どうぞ見守ってやって下さいね。

 心から感謝の意を表し、御冥福をお祈りいたします。

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