古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

お彼岸のウオーキング

2015-03-22 | 旅行
お彼岸の3月21日、気象台は「桜開花宣言」、私は駅ちかウーキングに参加しました。9時半、黒川駅の1番出口で地図を貰い歩き始める。北警察署南の交差点で階段を降りて川べりに出ると、散歩道が整備されています。御用水跡街園です。
御用水とは、江戸時代、庄内川の水を名古屋城に導入する水路として掘削された運河です。北東に200mほどで、元D社本社跡です。今は、住宅展示場に姿を変え、昔日の工場の面影はない。


すっかり暖かくなり、桜も咲き始めている。
「この道を歩いて通勤したのは、何年前かな」。昭和40年代の前半、春日井に住み、電車で上飯田駅。そこから会社まで歩いたのがこの道。こんなきれいな道でなかったが、40年以上前の話だ。瑠璃光橋で左へ折れ、辻町の羊神社に向かう。羊を祭神として祀る神社は、全国的に珍しく。ひつじ年の今年の元旦の新聞の話題になっていた。この辺りの地名「辻町」は「ひつじ」の「ひ」が落ちたものだという。

ご用水に戻ると、江戸時代の二本の松が残るという場所があった。

南に歩くと名鉄の上飯田駅。1丁目で東へ曲がり、山田通りへ。途中六所宮という神社があった。更に東へ行くと、駅ちかウオーキングでおなじみの金虎(きんとら)酒造。吟醸酒「名古屋城本丸御殿」と甘酒を試飲させてもらう。大通りを南へ、山田天満宮に参拝。

名鉄大曽根駅前に出て、OZモール(大曽根商店街)を歩いて大曽根南。名鉄瀬戸線沿いに西へ向かうと久国寺に出た。境内に岡本太郎設計の梵鐘があるというお寺です。

ここまで8km。西へ、41号線を横断して名城公園南にでた。ここで、愛知学院大学名城公園キャンパスへ行くと、本日の特別公開で大学のアガルスタワーに入り10階のホールから名古屋城の展望を楽しんだ。

大学を出て南に坂を上ると、名古屋城東門。ここが今日のウオーキングのゴール。12時半、3時間で10㎞強を歩いた。名古屋城以外は北区だから、北区の庄内川以南を大きく回ったことになる。市役所駅に行き地下鉄で帰宅しました。

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