古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

神戸三宮に旅行

2011-04-04 | 水泳
神戸三宮に旅行しました。以下、その旅行記、ご笑覧ください。

2日13時の近鉄特急のチケットを貰っていたので、近鉄名古屋駅に15分ほど前ホームへ行くと、面々がそろっていました。県体育館のプールで泳いでいる仲間で、日本マスターズ短水路神戸大会に遠征することにしたのです。総勢12名(男3、女9)。

 やってきた電車に乗り込み、早速弁当をひろげビールで酒盛りを始めます。定刻に出た近鉄特急は大阪鶴橋までノンストップ。終点難波到着寸前、幹事のJチャンに聞きました。「難波から何線に乗るの?」、「HIROTA線よ」と涼しい顔。キップ手配の幹事はHIROTAさんということか。行き方は彼女にお任せということ。

 難波で下りると、「ここに待っていると電車が来るの」という。7分ほどで、その通り三宮行きの電車が来た。「これは、どこの会社の電車かな?」と思っているうちに「甲子園」という放送。甲子園というからには、これは阪神電車だ。大阪は不案内なので、近鉄難波駅に阪神が乗り入れていることを、ついぞ知らなかった。

30分足らずで阪神三宮駅。宿泊ホテルは「アパ」だという。みなの後について歩くとすぐホテルに着いた。フロントが「12名様、JINNO様でお伺いしてます」。ホテルの幹事はJチャンのようだ。「5時45分にフロント前集合」ということで、部屋で一服。

マラソンでも水泳でも、遠征というものは気配りが要求される。電車は何時に乗るとか、ホテルはどこを予約するといいとか、食事はどこにするとか、事前調査が必要だし、行動中は時計を見て次の行動を考えておかないといけない。ところが集団遠征は、すべて幹事にお任せ。付いて行くだけでいい。自分の出番の時だけ、泳げば良いのだから気楽です。

 5:45集合して三宮のアーケード街に向かう。春というのに、めっぽう冷たい風が吹く。15分ほど歩いて「彩花」という店に着いた。

 最高齢のKさんが「明日はがんばりましょう」と乾杯の音頭を取って、懇親会の開始。明日のレースより、この飲み会の方が主目的です。

 「90分間は飲み放題よ」とOKAチャンが言う。良く知ってるなと思っていたら「インターネットで見たら3月まで食事はセットで2980円で飲み物は1000円の飲み放題というので、4月2日も3月の料金でやってくれと交渉したの」と彼女は言う。懇親会は彼女が幹事らしい。

 ビールや焼酎の水割り・お酒と、銘々オーダーしてワイワイガヤガヤ」雑談しているうちに、今回始めてマスターズに出場するOKAチャンが、「明日はクロール25mの70歳区分に出場する」と、言い出した。

「えッ」と思った。彼女の年齢を聞いたことがなかったので、音声や体の動きで、せいぜい60歳くらいと思っていたのだが、70だという。10年も若く見える。まぁ、水泳やってる連中というのは実に若い!のだが、70歳のおばあさんが、インターネットを見て、行ったことのない店と料金を交渉する時代なんだ。

 それにしても、70歳でマスターズ初挑戦は立派です。

 8時前お開きになったが、みなはラーメン食べに行くという。小生は今朝は5時に起きて朝方8kmジョギングもこなして少々疲れていたので、「ラーメンはもういいや」と先に帰る。風呂に入った後、ベッドに入ると直ぐ眠りにつきました(続く)。

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