古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

外宮から内宮までウオーキング

2015-01-05 | 旅行
外宮から内宮までウオーキングしました。1月4日、近鉄主催のウオーキングに参加しました。近鉄名古屋駅から8:41松坂行の急行に乗車、松坂で五十鈴川行の急行に乗り換え、10時30分ごろ、宇治山田駅に着きました。受け付で地図を貰い歩き始めました。
 内宮は2~3回参拝していますが、外宮は行ったことがない。新聞でこの近鉄ウオーキング案内の記事を見てGETすることにしました。初詣割引切符が¥2200ということなので、片道だけで、通常¥2000ぐらい(特急乗車)ですから、随分安いと年末に購入したのです。ただし、都九県はついていない。そこで、急行乗車での伊勢参りとしたのです。
 宇治山田駅から、外宮までは、思ったより近い。1200mで着きました。

 天照大神のお食事を司る神、豊受大神を祀る内宮創建の500年後山田原に迎えられ、衣食住はじめあらゆる産業の守り神とのこと。
 お神酒の振る舞いを、本殿横で行っていたので、並んで一杯頂きました。「いくtらかな?」横の賽銭載せをみたら、千円札も100円玉もある。志でいくらでもよいらしい、と100円玉を乗せました。

 地下鉄や名鉄のウオーキングに比べ、勝手が違い戸惑いました。
ウオーキングの標識が出ていない。従って地図だけが頼りですが、地図の表示が特に分岐点でわかりにくい。それに、正月そそうであったためか、参加者が多くない。多ければ後についていけばいいのですが…
でもなんとか猿田彦神社(6.1km地点)まで歩きました。

が、この後しくじりました。
 猿田彦は、伊勢神宮の門衛みたいなものだから、猿田彦の後が内宮だろうと錯覚して猿田彦の次の交差点で左に曲がり猿田彦神社の後に回る方向に行きました。これが逆方向でした。地図を良く確認すればよいのに、我ながら、そそっかしい。しばらくして「五十鈴川駅まで徒歩8分」という標識を見つけて、内宮から離れて五十鈴川駅に向かっていることに気づきました。そこで向きを変えましたが、2㎞近く余分に歩きました。
 猿田彦を通り過ぎて1㎞ほど歩くと内宮の鳥居が見えてきました。

 宇治橋を渡り、神域に入ります。


お正月の人出で大賑わい。こんなに人が多いと神社の荘厳さは感じられません。日本人の宗教は、鎮守の森全体が神様なんですね。宇治橋を渡ってそこからの自然自体が神様であって、勿論神宮の社屋はあっても、その中は「空」、ではないでしょうか。
 ここでも、甘酒のサービスを行っていました。
甘酒を頂き、本殿に参拝した後、帰ることにしました。出口で「近鉄参拝記念品引き換え」の看板を見た。
 何かもらえるかな、と割引切符のパンフを見たら、引換券がついていました。

乙未(きのとひつじ)の置物(写真)でした。
橋の外で土産を買い、改めて地図を見ました。良く見ると、「五十鈴川駅ではゴール受付はありません。お疲れ様でした。」とある。別に歩いても仕方ない、と思ったとたん、2km余分に歩いた疲れが出て(多分ここまで12㎞歩いた)、もう2時だ、歩く気がしなくなり三重交通のバスに乗ってしまいました。5~6分で駅でした。
 駅に着くと急行は出たばかり、1時間に一本だ。1時間待つか、と覚悟を決めた後、「そうだ、大阪行に乗って、中川で名古屋行急行に乗ればいいのだ」と気づく。30分後の「上本町」行で中川乗り換え、名古屋行急行に乗り、4時50分名古屋駅に帰着しました。
 

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