古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

5連覇?達成

2013-02-11 | 水泳
中スポマスターズ水泳大会が、10日、日進市の口論義(こうろぎ)運動公園の50mプールで開かれました。私の出場する100mバタフライは、3時46分の予定ですので、午後から行けばよいと、午前中、いつもの東区市営プールで練習してから行くことにしました。
10時家を出て、東区プールで、800mばかり泳いでから昼食、12時過ぎに地下鉄に乗り藤が丘駅へ。リニモに乗り換え、長久手古戦場駅に1時すぎ。会場のプールには1時15分つきました。
玄関に入ると、いつもプールの同じコースで練習しているO女史、「今日はベストが出た」と嬉しそう。浅野先生(本日の大会委員長)もいたので「右肩の痛みが残ってい(*)るので今日はゆっくり泳ぎます」というと「どうぞどうぞ」と言う。ゆっくり泳いでも早く泳いでも、75歳以上は多分私一人だから順位は変わらないことをご存じだ。
2階の観覧席に行くと、わがチームのメンバーが右手にそろっていた。エースのKさんが、「NOZUEさん、参加賞(サランラップ)が来てます」と渡してくれたので隣に座ってしばらく話す。プログラムを見ると、小生は100mバタの1組6コース。一緒に泳ぐのは、55歳、60歳、70歳と私の75歳だ。予想通り75歳区分は1名。完泳さえすれば1位入賞になる。肩に痛みさえ来なければ完泳はできる。そのため。前日肩に痛み止めの注射(副腎皮質ホルモン)を外科で打ってもらってきた。
2時20分頃、女子100mが始まったのを見て更衣室に行った。着替えてプールサイドに行く。男子100m、女子、男子平泳ぎ100m、女子、男子の背泳ぎ100mの後、バタフライ100mだ。女子は2組だけだから、すぐ出番が来た。予定より少し遅れたが4時10分前頃です。スタート台に立ち、号砲で飛び込んだ。
右肩の故障で、バタを泳げるようになったのは半月前、それまでバタは70日間全然泳げなかった。だから、今日はタイムを問題とせず、肩に負荷のかからない泳ぎを心掛けた。腕の掻きは大きくしない、小さく回す。腕をまわし始める時の肩の位置をなるべく高くする(高い位置から腕をまわすと肩の負荷が小さくなる)。そのため1掻き1呼吸に徹する(1呼吸で2回回すと2回目の腕を回すときの肩の位置が低くなる)。
50mまで泳いだが痛みは全然ない。これならいけるとターンの時思った。
なんとか、フィニッシュ。タイムは2分51秒47だった。昨年のタイムが2分30秒18だったから、20秒くらい遅かったが、今回はやむを得ないと思った。
これで、中日スポーツマスターズ水泳大会は100mバタで5年連続1位入賞だ。
プールから上がり、控室に行くと55歳区分でクロールの日本記録保持者のA・IIDAさんが「お疲れ!」と笑顔で声をかけてくれた。水泳を長年、やってきたおかげで、大勢知人ができた。
着替えをして帰途につくことにした。受付で金メダルと記録賞を受け取る。受付の女性から「よくバタで100mも泳げるね」と声をかけられた。帰宅は5時15分でした。

*昨年;11月8日、ジョグ中に転倒、右肩の筋肉(棘上筋(きょくじょうきん)というらしい)を痛めて腕が後ろに回らなくなりました。