古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

二連覇達成

2010-02-07 | 水泳
 今朝は10時半家を出て、名古屋ドーム前、市営東プールで泳ぎました、顔なじみの奥さんが「口論義(こうろぎ)プールの大会じゃないの?」と話し掛けてきた。
今日は中日スポーツ主催の「新春マスターズ水泳大会」です。
「私の出番は3時過ぎなの。だから、ここで泳いでから口論義へ行きます」
40分で、900M泳いで上がりました。12時過ぎ地下鉄に乗り、藤ヶ丘駅からリニモに乗車。8分で長久手古戦場跡駅。8分で220円は一寸高いが、愛知万博で敷設したこのリニヤモーター、ご多分にもれず赤字だからやむを得ないか!
 風は冷たいが青空の良いお天気、口論義運動公園まで徒歩8分で、1時につきました。
 受付でプログラムを見せてもらう。100Mバタフライ1組を見ると、70歳以上は小生1人。65歳も少なくて60歳も同じ組で泳ぐ。皆、申告タイムを見ると、私の申告タイム(2分20秒)より30秒も早い。歳の差は争えない。これでは75M以後は自分の独泳になるなア。
 観覧席に行くと、泳愛クラブの面々が中央に陣取っている。会長のIIDAさんに手を振って挨拶して端に腰を下ろした。200m個人メドレーが始まっている。混合フリーリレイ、100M自由形を見てから、着替えてプールサイドに下りることにした。
 選手控え室に行くと、SATOH KENさんがプールから上がってきた。
「今日はバタフライじゃなかったの?」と聞くと「平泳ぎにした」という。バタフライは50Mにして100Mは平泳ぎに出場したようだ。やはり、80歳近くなると、バタの100Mはきついのかも。
 予定より15分ほど遅れている。時間が近づいたので、召集所で椅子に腰を下ろしていたら、「NOZUEさんですか」と女性から声がかかった。「ハイ、そうです」と答えて顔を見たが、見覚えがない。
「いつもブログを拝見しています。」、「私ITOHです。」
こんなところで「古稀の青春」の読者に声をかけてもらうとは思わなかった。「ありがとうございます。平均で毎日90人ぐらいが私のブログを見てくれています。一人が大体3ページぐらい読んでいるようです。」
「いつも素晴らしい文なので、主人と二人感心して読んでいます」と言ってくれた。
 3時半過ぎ、2コースのスタート台に立つ。合図の笛で飛び込んだ瞬間、「ツメターイ」、「水温が低いから案外記録はいいかも?」と思った。
 25Mあたりまで行くと、身体が火照ってきて冷たいという感覚はなくなる。50Mターンまで2掻き1呼吸で行く。ターンした後だんだんきつくなったので1掻き1呼吸にする。フィニッシュしたら、恥ずかしいくらい呼吸が荒い。次の組が飛び込んだ。計測の女性スタッフが、「1コースも2コースも泳いでいる人はいないのでゆっくり休んでから上がってください」といたわってくれた。
 着替えして記録の掲示板を見に行く。100mバタフライ、70~74歳、1位に小生の名があった。タイム2分16秒93。昨年に続き2連覇達成。
 昨年より0.33秒遅かったが、2分17秒を切れれば二重丸だ。SATOH KENさんは、100m平泳ぎ、1分45秒台の2位だった。
 200mと100mの自由形を泳いだH先輩がきた。「どうでした?」と聞くと「100mも200mも同じ!」という両方2位。「1位の人は大会記録ホルダーだからなア」。80歳を越えても順位にこだわりがあるらしい。
 金メダルと記録証を受け取り、4時会場を辞し5時帰宅しました。