古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

イオン銀行

2007-12-26 | 経済と世相
 新年まで後数日になりましたが、今年一番通った場所は、なごやドームです。と言っても、野球観戦に通ったわけではなく、直ぐ傍の「東カルポート」とジャスコです。カルポートは、1階にプールなどスポーツ施設。3階には東図書館とギャラリーがあります。
 プールで泳いでから、図書館で本を渉猟、食事にはジャスコのレストラン街。スーパーの弁当を買うこともあるというわけです。
 そのジャスコに、今度は銀行が出来ました。「イオン銀行」です。早速、私も口座開設を申し込みました。15日から名古屋で初の支店をここのジャスコ店内に開店ということですが、今のところ口座開設の受け付けだけみたい。

 何故、口座を作ったのかと言いますと、銀行、特にメガバンクには不信感を持っているのです。国民の税金を公的資金なる名のもとにつぎ込み、更に10年余もほとんどゼロの預金金利にすることで、自分たちが勝手に作った不良債権を償却し、今も尚ほとんどゼロ金利で、繰越損があるからと税金もまともに払わない。本来90年代末に、公的資金が入らねばつぶれるというメガバンクは潰してしまうべきだった。潰して、新たに参入する企業を新銀行として認可すれば良かったと思うのです。ですから、新しい銀行がスタートすれば出来るだけ応援したいと思っているのです。

 イオン銀行は、少し提灯を担ぎますが、365日営業。ATMの手数料は、年中無料です。
 土曜、日曜のATM使用料が無料と言うのはありがたい(他行との取引は有料)。大体、メガバンクの¥105(土・日)は高すぎる。預金金利が5~6%もあった頃¥105円、ゼロ金利でも¥105というのはおかしい。一回休日にお金を下ろすと、10万円を1年預けて稼いだ金利がいっぺんに飛んでしまうというのは異常だと思わないのだろうか?
 預金金利も、イオンは普通銀行より高いみたい(普通預金0.25%、1年定期0.4%、2年定期0.5%)
 ただし、預金通帳はありません。預金の出し入れ残高は、希望すれば毎月書面発行しますが、手数料が¥210です。ですから、原則として通帳はない。通常の取引はすべてATSということになります。
 だから支店を開設すると言っても、口座開設などの事務処理だけになるのだろうと思ったら、顧客相談を受け付けるという(営業時間AM9.00~PM9.00)。

 「カードが届くのに3週間ぐらいかかります」と、受付嬢から説明を受け、開業記念の買い物クーポンを貰って帰りました。