shiotch7 の 明日なき暴走

ビートルズを中心に、昭和歌謡からジャズヴォーカルまで、大好きな音楽についてあれこれ書き綴った音楽日記です

F1日本GP

2008-10-14 | その他
 今年の日本GPは去年とは大違いで接触ありバトルありの面白いレースやった。まずは何と言ってもスタート直後の1コーナー... ハミルトン、ほんまにアホとちゃうか? キミに先行されて頭に血が上ったのか、とても止まれんよーなスピードで1コーナーへ突っ込み、後続は大混乱。2周目にはマッサに仕掛けて逆に撃墜され(笑)最後尾に転落、ファイナルラップでは周回遅れの分際でトップを走るアロンソに無意味なオーバーテイク。こんなのがポイントリーダーとは情けない。追う立場のマッサもマッサ。ハミルトンに不用意にインを空け(これはどう見てもマッサのミス)抜かれそうになって慌ててぶつけるわ、ピットアウトしてきたメガネくんと不注意に絡むわ(メガネにペナルティーって... 誰が見ても完全なレーシング・アクシデントやん!)で、完全に自滅。確かにチャンピオンになるドライバーでもミスはするものだが、ここぞという所ではしっかりと王者の走りを見せて世間を納得させてきた。セナも、ミカも、ミハエルも、アロンソも。結局マッサはチャンプの器じゃないってこと。それにしても今年のチャンプ争いはレベル低すぎ。もうチャンピオン該当者なしでエエわ。そんなアホバカ2人を尻目に、ミスの無い完璧な走りで2連勝を飾ったアロンソは誰が現役最高のドライバーなのかを満天下に知らしめた。性能の劣った車でも勝ってしまうなんて、93年のセナや96年のミハエルを髣髴とさせるものがある。2位に入ったクビサもあの鈍速BMWでキミの猛追をしのぐあたりさすがとしか言いようがない。再来年あたりアロンソとクビサの「ハミルトン嫌いコンビ(笑)」がフェラーリで実現したら面白いやろな。