津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

長六橋のこと

2013-12-01 16:54:15 | 史料

 阿蘇を源として熊本平野を貫流、有明海に注ぐ白川に豊前街道から薩摩街道へと連絡するために懸けられているのが長六橋である。
慶長六年に架けられたのがその名前の由来である。慶長六年にどのような橋が架けられたのか資料を見いだせないでいる。
話によると大雨の時期に成るとしょっちゅう流されて、橋が無かった時期も多かったのではないかと思われる。
最近見出した寛永十七年の頃の記事である。
これによると、この時期は橋は流失したのか船渡しで不自由であるから、舟橋を懸けたらどうかという話が持ち出されていることが判る。 
そのごどうなったのか、熊本藩年表稿でもたどってみようかと思っている。 

コメント
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