津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

駄句

2013-12-13 20:55:43 | 俳句

  昨日は太陽の恵み豊かな冬場れの一日だったが、今日は朝から雨がふりその後は晴れたり曇ったりといかにも冬の天気らしい。
それぞれの表情もまた冬の風情である。ぼんやりしていると突然季語がうかんだりして駄句を作ったりしている。
                          

                        冬晴れの恵みや猫のおおあくび  

                        柿落ち葉人声はこぶ風ありて

                        冬紅葉一葉離れば風の友

                                           

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袋井の宿にて

2013-12-13 07:36:27 | 歴史

                                      

                                                  袋井の宿

        江戸御供にて参候時袋井と申宿一里程手前にて御意被成候は、最早袋井は近きかと御意ゆゑ一里斗と申上候へは、いつも出候親に孝行成
        乞食今日も可出と思召、奉行共に鳥目をとらせよと被仰付候、定て出ておるへきそと御意被成候はつと申其儘落涙仕御跡に少しより扨々乞食
        にても孝は天の御恵と申せは明らか成事と存奉落涙仕候御覧不被遊候にて其儘下り候へ共、跡にも御供衆居申いかゝ可存哉と致迷惑候、惣
        別拙者は十一二の時より涙もろく下々出替りに暇もらひ出候時、人により名残おしく落涙仕候、恥敷存候

                                                    旦夕(堀内傳右衛門)覚書より・・肥後文献叢書第四巻 p213 

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