津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■5月→6月へ切り替え

2024-05-24 06:36:54 | 熊本史談会

 熊本史談会の例会の話である。
5月例会は18日に開催されて阿田俊彦講師の「論語、そしてその変遷」をお聞きしした。
先にも書いたが当日は腱鞘炎の痛味が激しく、先生のお話が身に入らなったことは申し訳ないことであった。
日本における「論語、そしてその変遷」をお聞きしたいと考えて、事務局とも話し合いスケジュールの変更をして今年度中に何とか第二弾として開催したい。

 さて6月は、山都町の郷土史家・田上彰氏の「布田保之助翁よもやま咄」をお聞きする。
布田保之助翁の偉大な足跡と共に、その第一に挙げられる「通潤橋建設」の話も当然触れられると思うが、少々質問をしたいこともあって予習を始めた。
色々な史料を見るとその工事費は38億円に相当するとある。
私の疑問は、工事費の約46%にのぼる藩からの借り入れ金の返済についてである。
完成が1854(嘉永7・安政元)年8月であり、廃藩置県が1871(明治4)年7月、返済は完了していたのだろうか。

    町在 ・関連資料 に見 る通潤橋架橋 に よる関係 町村 への政治 ・経 済的背 景 と効果 につ いて
    通潤用水の維持管理の変遷とその実態の明示
    通潤用水の維持管理における利用者の役割に関する研究
    平成新訳「通潤橋仕法書」

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