津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■江津湖まで下りなさい・・

2024-08-25 15:23:13 | ご挨拶

 我がマンションの下を流れる健軍川はなかなか面白い。今日も14:30分過ぎ雷鳴がとどろき健軍川上流の方向が暗くなってきた。
これは干上がっている川に水が戻るぞと思っていたら、約20分ばかりしたら川幅いっぱいとはいかないが水位が1m程上がった流れが復元した。
我が家周辺も一瞬ザーッときたがそれでおしまい。健軍川は最近こんな状態を何度も起こしている。
どうやら日本は亜熱帯化したのではないかとさえ思わせる。台風十号が列島を襲いそうだが、例年お決まりの九州コースの台風が発生していない。
今日もそろそろ近所のスーパーへ出かける予定だが、34℃くらいの気温らしい。
例年ならば「9月中旬の藤崎宮の秋の例大祭を迎えると、熊本は随兵寒合といって朝夕は涼しさが増して・・」などと書くのだが、どうやら今年はそうも
いかないのではないか。
10月に成らねば、休止中の朝の散歩も再開には至らないようだ。

 PCを叩く私の定位置で顔を上げると、ベランダのわずかの隙間から、健軍川の流れが100m程が縦方向に都合よく収まって見える。
濁流はまだ収まっていないが、東の方に空も明るくなって雷鳴も聞こえなくなったから、あと一時間もするとこの流れも少々深みのある水たまりをいくつ
か作って途切れてしまうことになる。

いつも思うのだが、100mほど上流にある「堰」で止まっていた小魚たちが、こんな増水が来ると流されてしまうが、水たまりに取り残されてアオサギや
カラスの餌食になっている。
江津湖迄すっかり下り切りなさいと声を懸けたくなる。

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■関ケ原へ・今日の細川家

2024-08-25 06:52:13 | ご挨拶

一、慶長五年八月廿五日、岐阜より赤坂へ御押詰、忠興君初之御陳所大垣江向ひたる田端ニて大垣へ之道有之候間、西郡大炊助・
  住江小左衛門両人物見ニ
被遣、道筋の体御聞届被成、陳小屋の様子等被仰付候
    西郡・住江か物見の次第御意に叶ひ、御褒美として西郡ニ備中宗次、住江ニ粟田口藤馬之允則国の御腰物を被下候、
    西郡か家の申伝に、右物見
被仰付候節、彼辺の地利・敵方の様子等諸将とり/\御噂之中に、両人罷帰詳く申上候処、
    忠興君思召之通候哉、よく見申たるとの御意ニて、御
機嫌能御座候よしなり、右宗次之御腰物今以持伝申候
       武徳安民記ニハ、岐阜を攻し東国勢悉く赤坂に進て岡山の四方に屯を張る、中務太輔籠けるを、細川・黒田の両
       将是を襲ふ中略、中務砦を
棄て大垣に帰ると云々、いまた詳く不考
  扨しのひを入て敵の形成を窺はせられ候中にも玄蕃殿江御談合ニて、田伏八右衛門と申忍の巧者を被遣候ニ、無程罷帰、
  大垣江入たる証拠に頭を取
腰差を添持帰候、腰差は嶋津家の紋なり、一ニ鈴と脇差を取帰ると有    
                                               (綿考輯録から)

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