津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

御恵贈御礼

2012-09-13 18:21:57 | 徒然

 芦屋市在住のT様は田邊籠城衆のご子孫、随分古いお付き合いとなった。
 舞鶴市に於ける細川家顕彰の諸活動にがんばっておられるし、熊本歴史学研究会に席を置かれて論考の発表など精力的である。
 今般ご恵贈たまわった「ぶらり城下町田辺」は、舞鶴の文化財保護委員・地方史研究会会長などを勤められている加藤晃氏が、地元新聞に95回にわたり
 掲載されたものを冊子にまとめたものである。田邊(舞鶴)を愛して止まない氏の健筆は見事というしかない。
 熊本・泰勝寺で行われた幽齋公400年際にあたっては来熊され、T様のご紹介をえてご挨拶申し上げた。
 ますますご健勝にてのご活躍を祈るばかりである。

 今一冊は私がここ数年探し続けていた、寺島雅子様(護貞様御妹-徳川恒孝夫人御母)の著「梅鉢草」(昭和60年発行)である。
 T様が愛蔵されていたものだが、この度ご恵贈を給わったものである。
 ここには雅子様のお遊びの相手役を仰せつかった叔母のことが書かれている。祖父が細川家の御役間に勤めていた関係でお声が掛かったのだろう。
 この本を書店で見つけ即購入して叔母に贈った。25年ほど経過している。そのご新たに購入しようと思ったがすでに品切れとのことであった。
 深く御礼申し上げる。
  

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御成道

2012-09-13 07:17:43 | 熊本

 九州新幹線の高架橋に隣接して在来線の高架橋の工事が行われている。ちょうど細川家の菩提寺であった妙解寺の前くらいまで進んでいる。
高麗門から妙解寺に至る御成道(参詣道路)の発掘作業が急ピッチで行われており、ちょっと現場をのぞいてみた。
撮影した場所は妙解寺近くの下馬天神前の踏み切りで、熊本駅方面を背にして高麗門方向を写して見た。右手が堀のあと、左手が堀を一部埋め立てて御成道が作られている。
ようやく涼しくなっていく熊本だが、これまでに至る作業が炎天下の元でなされた。
熱中症などなかったのかしらと、心配になってしまう。10月には入ってから説明会が催されるらしい。漏れ伺うところによると、貴重な発見もあったみたいで大変興味深い。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする