日本のこころは、日本人による自主憲法の制定を目指したいとして、天皇が元首であると明記するとともに、「日本の主権と独立を守り、国際的な平和活動に協力するために、軍を保持する」などとした独自の憲法草案をまとめ、発表しました。
日本のこころの憲法草案では、「日本国は、天皇を日本国及び日本国民統合の象徴とする立憲君主制である」と規定したうえで、天皇が元首であることや、国旗は日章旗、国歌は君が代であると明記しています。
また、「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使については、自衛の場合を除き、永久にこれを放棄する」とする一方、「主権と独立を守り、国際的な平和活動に協力するために、軍を保持する」としています。
このほか、いわゆる「緊急事態条項」も盛り込んでいて、通常の統治機構の運用では、事態の収拾が著しく困難な時には総理大臣が国家緊急事態を宣言できるとするとともに、緊急事態宣言の効力がある期間に限って、衆参両院の国会議員の任期を延長できるとしています。
中山代表は記者会見で「現行憲法は、占領下で日本の歴史や慣習、風俗をほとんど知らない人によって書かれたものであり、伝統や歴史を踏まえた自主憲法が独立国家としては必要だ」と述べました。
全文
(日本のこころ)日本国憲法草案
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