大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

ロシア、日本の原発近代化=高速増殖炉分野で助力を申し出る ・・・・バカな事を、言うんじゃない!

2015年11月28日 14時00分10秒 | 温暖化阻止! 問答無用 クリーンで安全な原発を即刻全基再稼働せよ!!

高速増殖炉 もんじゅ

 
モスクワから空路で2時間半。ウラル地方の工業都市エカテリンブルクの東40キロの人工湖畔で現在運転中の高速増殖炉BN600=ベロヤルスク原発


高速で中性子をウラン238に当てる為、冷却材はナトリウムを使う。ロシアにできて我が国にできない事はない。頑張れ! 日本

国営企業「ロスアトム」は未来の世界の原子力と目される高速増殖炉原発の分野で日本との協力を発展させる用意がある。リア・ノーヴォスチが伝えた。これは東京で26-27日開催の「バックエンド部門におけるロシアの核技術」セミナーで同社のキリル・コマロフ副社長が記者らに語ったことだ。このセミナーではロシア側はロシア企業および学者らの原子力部門における最新の達成を紹介した。セミナーには同社の代表団30人と日本の原子力専門家100人が参加した。

「バックエンド部門のロシアの核技術に関するセミナーは日本で初めて開催された。2011年の悲劇的な福島第一原発事故以来、日本では全原子炉停止の決定がとられた。結果、一連の原子炉が近代化され、一部原子炉は近代化されず、単に解体されることになった。今日の時点ですでに5機の廃炉が最終決定されている。
ロシアでは核サイクルの最終ステージの技術に関して膨大な経験が溜まっており、我々はそれを日本の同僚たちと共有する用意がある。だからこそセミナーが開かれた。セミナーには日本のエネルギー企業、日本の原発運営機関、その他の国家機関が参加した。
ロシア側からは国営企業ロスアトム代表らや、様々な方面の技術的専門家数十人が参加し、プロの言語で日本の同僚らと話、ロシアに何があるかを紹介し、我々の経験を交換した。セミナーの最大の成果は、今日日本の専門家らがこれほど集約的かつ組織的な形でいまロスアトムならびにロシアにある可能性、福島第一原発原発事故処理にも近代化を受けない原子炉の解体にも適用可能な可能性の分析を取得できたことだ」

日本には全部で57機の原発があり、その平均「年齢」は25年である。今日、日本で完全稼動を行っているのは川内原発のみで、5機がさらなる稼動のために検査中である。21原発が再稼動に向けて用意を進めており、検査が進行している。18原発についてはなお決定がとられていない。今年4月、5機が永久に停止されることが発表された。東海原発1号機、浜岡原発1・2号機、ふげんの4原発ではすでに稼動廃止に関する作業が開始されている。

@バカな事を・・・・・日本の生命線を、ロシアと共有しろってか。何度も書いてきたが、こうした状況下で、日本の優秀な原子力に携わる技術者や科学者が金で他国に引き抜かれるという事には最大限の注意が必要だが、こうして、甘い言葉で干渉してくる敵国にも当然ながら注意しなければなりません。
兎に角、核燃料サイクル(高速増殖炉もんじゅ)に対する従来通りの甘い考えは捨て去り、新規立て直しが最重要課題である事だけは間違いありません。金がかかるという問題ではなく、これを捨て去ると言う事は、我が国の安全保障上に大きな穴をあける事になります。民族自決=自主防衛体制の確立を期す為に!