20年に1度、社殿などを造り替える「式年遷宮」を平成25年に控えた伊勢神宮(三重県伊勢市)の内宮で25日、一般の地鎮祭にあたる鎮地祭が執り行われ、遷宮に向け本格的な造営準備が始まった。
式年遷宮は、社殿などを隣接する「御敷地」に20年ごとに建て替える儀式。内宮だけでなく、外宮、別宮も順次、移される。
この日は、社殿が新しく建てられる「新御敷地」で、「物忌(ものいみ)」と呼ばれる童女が「忌鎌」で草を刈る所作をする神事などが執り行われ、造営の安全を祈願した。
式年遷宮は、社殿などを隣接する「御敷地」に20年ごとに建て替える儀式。内宮だけでなく、外宮、別宮も順次、移される。
この日は、社殿が新しく建てられる「新御敷地」で、「物忌(ものいみ)」と呼ばれる童女が「忌鎌」で草を刈る所作をする神事などが執り行われ、造営の安全を祈願した。