大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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原子力空母の横須賀母港化は、あくまでも米ユニラテラリズムの戦略配備に過ぎない!!

2008年04月07日 19時31分59秒 | 米ユニラテラリズム(良い意味での)
米原子力空母ジョージ・ワシントンが7日、米海軍横須賀基地(神奈川県)に向け、ノーフォーク海軍基地(バージニア州)を出航する。同空母は8月に横須賀基地に到着する予定で、同基地は、日本で初めて米原子力空母の“母港”となる。
 ジョージ・ワシントンは在来型の空母キティホークの後継。米海軍では中東からインド洋など「不安定の弧」と呼ばれる地域や、中国の軍事力強化、朝鮮半島情勢に対処するためにも、「能力を有する艦船を前方展開させる必要が増している」として、原子力空母の配備が必要と説明している。
 ジョージ・ワシントンは南米での訓練に参加した後、日本に向かう。ダイコフ艦長は横須賀行きに備え、努力を積み重ねてきたと強調している。
 原子力空母は、在来型より高速で長時間の航行が可能であり、運用の機動性が高まる。排煙によって飛行甲板に乱気流がおきる心配がないなど、運用面でのメリットが大きい。しかも、在来型が「空母の最も脆弱(ぜいじゃく)な瞬間」と言われる洋上給油を受けなければならないのに対し、その必要がないなど安全性も向上する。
 在来型に比べ、建造コストが高く、維持費もかかるが、冷戦後、地域紛争がおきる可能性が高まるなか、機動性に優れる空母戦闘群の存在意義が増し、米軍では整備を進めている。太平洋地域に少なくとも6つの機動部隊を配備することは、2006年2月の「4年ごとの国防計画見直し」(QDR)で打ち出された。

(4/8一部変更)
原子力空母だろうとなんだろうと、結局のところ日米安保を利用しての米帝ユニラテラリズムの戦略配備に過ぎず、我が国にとって国防上のメリットはなにもないに等しい。
そもそも日米安保なるものは、我が国の安全保障とはまったく関係なく米帝世界戦略上の極東における一つの前線基地に過ぎない。
我が国の弱体化を推し進め、憲法9条を与へ、矛盾する日米安保を押し付け多少の見返りとして経済的繁栄を与えられた。
しかし、我々日本人は、いつまでこのような屈辱に耐えなければならないのか。
シナやロシア、はたまた韓国/北朝鮮からも恫喝を受け、北方領土・竹島は奪われっぱなし、尖閣すら実効支配できないありさま。
そんな日米安保/日米同盟にどんな意味があったというのか。
戦後60年弱、日米安保によって我が国は守られてきたなどと言う親米エセ保守(リベラル)の戯言に、惑わされてはならない。
すべては米帝の推し進めるユニラテラリズム遂行が為のミッションに過ぎないのだ。

平成30年8月追記 恥ずかしい事を書いていました。現在、猛省し無事に立ち直りました。



1 コメント

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アメリカの世界支配 (toto)
2012-04-09 22:34:53
ローマが世界を支配している時代にローマに手向かえばどうなるかおわかりだろうと思います。
何時の時代であろうと誰かが世界をコントロールするのです。
あなたは、中国の支配に屈従するのと、アメリカの支配に隷従するのとどちらが賢明だと思うのですか?
どちらがより進歩と幸福をもたらすと思いますか?
それとも日本が世界をコントロールすることを望みますか。
賢明な人間は、世の力関係を斟酌し、置くべき場所を探るのではないでしょうか?イギリスやフランスは、適当に逆らいはするがアメリカと対立するようなことは絶対にしません。
身の程をわきまえているからです。
以上です。
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