大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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数千人分の新情報? 露のシベリア抑留 日本側関係者は怒りの声

2009年09月19日 21時42分38秒 | 歴史検証

モスクワのロシア国立軍事公文書館で7月、シベリアなど旧ソ連に戦後抑留された日本人の個人記録の存在が明らかになった問題で、同館のウラジーミル・コロタエフ副館長は産経新聞に「抑留者数千人分の新たな情報が見つかるかもしれない」と語った。ロシアから情報が提供されていない抑留死亡者1万2000人に関する手がかりとなる可能性もある。だが、新情報は既存資料の中に眠っていたことになり、日本側からは怒りの声も上がっている。

コロタエフ副館長によると、新たに確認された個人記録は、カード形式で延べ70万人分以上。氏名や出生地、学歴のほか軍での所属、捕虜になった日時・場所などがロシア語で記入され、すべてに収容所を示す番号が入っていると見なされていた。 カードはこれまで、別に保管されている50万人以上の身上書を検索する目録の役割を果たしてきたため、さほど重視されていなかった。ところが、公文書館が数年前に身上書の情報を日本側に提供し終えた際、「抑留死亡者の情報が不十分だ」との指摘を受け、調べたところ、収容所番号のないカードがあることが判明した。 当時、大半の収容所が内務省の管轄下にあったが、番号がないカードは、移送を待つ抑留者らを一時的に留め置く軍管轄の収容所の記録だったとみられる。

1000人分のカードが入った木箱が約700個、名字別に分類されており、副館長は「1箱につき数枚ずつ番号なしのカードが含まれているので、最大で抑留者5000人分の新しい情報が含まれているのではないか」と推測している。 カードが身上書より20万枚も多い点について副館長は、「収容所を転々とした人の場合、そのたびに移送先でカードを作成したため、同一人物の情報を記入した複数のカードが存在する」と説明、整理するのに多くの時間を要するとの見方を示した。ロシア側は今後1年以内に、カードの個人記録をコンパクトディスク(CD)に写し、日本側に引き渡す方針だ。 抑留者団体の全国強制抑留者協会会長で、5つの収容所で抑留生活を送ったという相沢英之元衆院議員(90)は、「抑留者名簿の提出を求め続けて20年になろうというのに、死亡者に関する情報がそろわないのはおかしい。ロシアの現政権にも誠意が感じられない」と話している。

 @鳩山由紀夫と、ドブスのくせにでしゃばり女の幸、そしてモスクワ在住の息子がロシア贔屓という話は有名だが、こうした問題に力を注いだという話は一度も聞いた事がない。プーチンに電話一本かけてやれよ。地図拡大