大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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シナ企業がシリアに大量の軍用品輸出

2012年10月22日 08時49分58秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
内戦状態が続くシリアに中国の企業が防弾チョッキやヘルメットなどの軍用品を大量に輸出していたことがわかった。中東情勢に詳しい情報筋が21日、明らかにした。シリアのアサド政権に武力停止を求め、経済制裁を警告する国連安全保障理事会の決議案に中国は3度も拒否権を行使している。同筋は、決議案への反対だけでなく「中国当局が中国企業によるアサド政権支援の活動を見て見ぬふりをしている」と非難した。

同筋によると、軍用品を輸出しているのは広州に本拠をおき、軍用品などの生産を行っているKMS(King・M・Sun)社。昨年3月の暴動発生直後、シリア軍の調達部門の高官が同社幹部と会談し、購入の意向を示した。同筋は「防弾チョッキやヘルメットなどそれぞれ数千点の納入契約を交わした」と指摘する。取引は当局の監視の目をくぐるため、中国国外の金融機関を使って行われたという。反体制運動の高まりからシリア側は同社に対して軍用品の迅速な提供を求めるとともに、納期に間に合えばさらに発注すると申し出て、これまで何度か契約を交わしたという。その結果、新しい契約が結ばれる度に「シリア側の要請に応えるため、同社の生産ラインがフルスピードで回転している状態」(同筋)となっている。内戦の悪化で国際的な孤立が深まるアサド政権は、8月にシャーバン大統領顧問を特使として北京に派遣するなど中国の支援を得ようと努めている。中国はシリアに油田開発や工場建設など多額の投資を行うなど関係を深めている。

@どうしてこんな当たり前の構図が、態々ニュースになるのか意味が分からない。

これもアサドと友好関係にあるロシア側の報道。