大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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シナ 着々 人工島での試験飛行 狙いは「南シナ海に防空識別圏」?

2016年01月10日 08時34分14秒 | 暴戻支那の膺懲

台湾から下の第一列島線が九段線。

中国が今月、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島のファイアリークロス(中国名・永暑)礁を埋め立てて建設した飛行場で立て続けに試験飛行を実施した問題で、中国が南シナ海に事実上の防空識別圏(ADIZ)を設定する布石であるとの観測が浮上している。周辺国や米国は、中国による南シナ海の実効支配強化への懸念を強めているが、具体的な対抗措置の動きは見られない。
中国は今月2日と6日、同礁で試験飛行に踏み切った。中国当局は、6日に試験飛行した2機は「民間航空機」で、同礁の飛行場に着陸後、海南島・海口市の飛行場に戻ったと説明。中国国営新華社通信は、試験飛行により「大型の民間機が安全に運航できることが証明された」としている。
国際軍事情報企業IHSジェーンズによると、中国は昨年9月、ファイアリークロス礁で3千メートル級の滑走路を完成させた。南シナ海では岩礁を埋め立てた7つの人工島のうち、3つで滑走路を建設している。
東南アジア研究所(シンガポール)のイアン・ストーリー氏はロイター通信に、中国は試験飛行にあと数回成功すれば、「次は戦闘機を着陸させて常駐させる」と指摘。南シナ海の制空権を握る力をそなえ、通過する民間や軍用の航空機に通行許可を求めるなど、事実上のADIZを確立すると予想する。また、人工島に建設している他の2つの滑走路を含めて「あと2~3カ月で運用可能になるだろう」との見方も示した。
一部加盟国が南シナ海の領有権を争う東南アジア諸国連合(ASEAN)は、南シナ海の安定に向け、拘束力のある「行動規範」(COC)策定を協議中だが、合意の見通しはない。フィリピンのアキノ大統領は8日、「私たちは座ってCOCを話し合うだけでなく、もう少し中国に圧力をかけられないのか」と不満を表明した。

@1953年、南シナ海全域の領有権を主張する為に、地図上に一方的に波線を引いた九段線で織り込み済み。(更に、平成25年11月には東シナ海に防空識別圏を一方的に設定した)こうした国際社会の法秩序を無視したシナの一方的なルール違反に対し、すべてに静観を貫いてきた日和見的日米同盟に問題がある。
機能しない国連や、口先喧嘩で問題が解決したためしはない。口で言って分からない国に対しては、利害関係を無視してでも実力をもって分からせるしか方法はない。
人権弁護士、日和見オバマの外交政策が、近年国際社会での紛争・内戦・IS・難民問題、そして増長するシナなど、すべての元凶であることは間違いない。