大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

USAF F-15C 2040 イーグル 退役? とんでもない、大型ディスプレイでアップグレイド!

2018年05月29日 20時39分24秒 | 我が国の主力戦闘機 F-35A/B F-15J F-2/3 AWACS V-22

「F-15C 2040」は、そのF-15に対して2040年頃まで運用を継続できる能力を持たせましょうというもので、主な改造内容は燃料の搭載量を増やす、空対空ミサイルの搭載数を8発から16発に倍増する、コンピュータを新型化して情報処理能力を高める、データ通信の能力を強化する、といったところ。今のF-15Cで見劣りし始めている能力を改善する狙いがある。

USAFはF-15C機に多機能コックピットディスプレイを追加しました。
F-15CはEagleの古風な操縦室を大幅に近代化するパッシブアタックディスプレイと呼ばれるアップグレードを受けました。
F-15Cの知られている不足の1つは、「スチーム」ゲージ、レーダースコープ、レーダー警報受信機ディスプレイ、小型カラー多機能ディスプレイの飛散を含む日付付きコックピットです。1980年代後半に建設された戦闘機と比較して、古風なことです。現在、USAFは、F-15Cのエンジン機器とレーダー警報受信機が設置されている大型の多機能ディスプレイで、F-15Cイーグルを改良しています。この話はパッシブアタックディスプレイ(PAD)と呼ばれています。

@デビュー以来撃墜された事のない世界一優秀なF-15をどうして退役させりょうか。

但し、我が国の悲しい現状
F-15Jには大まかに分けて性能向上を果たした「F-15MJ」と、従来型の「F-15SJ」の2タイプがあり、それぞれおよそ100機ずつを占めます。このうちF-15MJは別の戦闘機として生まれ変わったと表現しても過言ではないほど大幅な性能向上を果たしていますが、「F-15SJ」については1970年代当時の能力からほとんど変わっていません。
飛行性能自体はF-15SJとF-15MJに差はありません。問題は搭載電子機器にあります。特にF-15SJの頭脳となる「セントラルコンピューター」は8ビットCPUでありメモリーもキロバイト単位しかなく、性能的には1983(昭和58)年に任天堂から発売された家庭用ゲーム機「ファミコン」こと「ファミリーコンピュータ」とほぼ同等、そのうえプログラムのロード用に5インチフロッピーディスクドライブまでも搭載しており、もはや「化石」と言っても過言ではなく、これ以上の拡張は望めない状態にあります。