大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

ロウハニ師がイラン大統領に就任 「新たな外交」多難

2013年08月05日 07時22分45秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
イランでは先の大統領選挙で当選した保守穏健派のロウハニ氏が新大統領に就任し、核開発問題などを巡る欧米諸国との対立が深まるなか、「経済制裁の解除に向けて新たな一歩を踏み出したい」と述べ、国際社会との対話路線を進める決意を示しました。

ことし6月の大統領選挙で当選したロウハニ氏は3日、最高指導者ハメネイ師の公邸で大統領としての認証状を受け取り、イランの7代目の大統領に正式に就任しました。このあと、ロウハニ新大統領は「政府の方針はイラン経済の再生と道徳の復活、そして世界との建設的な対話だ。イランを苦しめる経済制裁の解除に向けて、新たな一歩を踏み出したい」と述べ、国際社会との対話路線を進める決意を示しました。

イランでは保守強硬派のアフマディネジャド政権の8年間に、核開発問題などを巡る欧米との対立が激化し、経済制裁によって国内経済が大きく落ち込むとともに、イスラエルとの軍事的な緊張が高まりました。
ロウハニ新大統領は過激な考えを排し穏健な社会を目指すとしており、核開発問題を巡る欧米との協議を前進させ、国際社会との関係改善が図れるのか注目されます。ロウハニ新大統領は4日、イラン議会での宣誓式に臨む予定ですが、式典には諸外国から首脳や外相などを含む来賓が初めて招かれ、対話路線をアピールする最初の舞台にするものとみられます。

@強硬に核開発を進めれば、北朝鮮然り、世界中の批判を受け臥薪嘗胆の生活が待っている事など織り込み済みの筈であって諦めずに頑張ってもらいたいですね。世界を見れば持つ者と持たざる者との違いは、明白です。
イランの歴代大統領の所属政党の名前が面白い。闘う法学者協会、闘う聖職者協会、イスラム技術者集団、で、建設の幹部党とくる。いずれにしてもすべての決定権は最高指導者ハメネイ師にあります。