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PzH2000自走りゅう弾砲
PzH2000には、装甲防御の強化を図って車体と砲塔に圧延防弾鋼板が用いられており、車体前部左側にV型8気筒液冷ディーゼルエンジンと自動変速機、ラジエーター、各種補機類などから成るパワーパックを置き、前部右側に操縦室を設け、車体後部は砲塔を含む戦闘室となっている。
主砲は、ラインメタル社が独自に開発した「ランゲスロール」(langes Rohr、長砲身)と呼ばれる52口径155mm榴弾砲を採用している。砲身長は8.06mにも達し、砲身先端には多孔式の砲口制退機が装着されている。
同時に開発されたMTLS(Modulares Treib Ladungs System、モジュラー式装薬システム)を用いることで、通常榴弾であるL15A2を用いた場合の最大射程は30kmに達し、ベースブリード榴弾を用いた場合は40kmという長大な射程を得ることができる。
@7門? そりゃ自国で何かあったら困るけど、パラパラ送ってますね。パイプラインの元栓握られてるからな。国防の基本は、自給自足。