東京都の小池百合子知事(64)が、記者との「真剣バトル」といえる初の定例会見で毅然とした姿勢を示した。韓国人学校への都有地貸与について「白紙」としたうえで、舛添要一前都知事の韓国政府への約束について「重いのではないか」と聞く記者に対し、「ここは東京であり、そして日本です」と言い切ったのだ。
都庁で5日開かれた記者会見。小池氏は、リオデジャネイロ五輪閉会式に出席する際の経費圧縮などについて説明したが、最大の見せ場は、やはり韓国人学校問題だ。
ある記者が「白紙に戻す方針は変わらないか?」と聞くと、小池氏は以下のように語った。
「答えはイエスです。地域の方々からは、『いつ、どこで韓国人学校建設が決まったか分からない。地元に説明もない』『都有地を保育や高齢者のケアに活用してほしい』と要望があった。今後、研究してもらう」
記者は「(舛添)知事が(韓国政府に)した約束を撤回するのは重いのではないか」と聞き返した。小池氏はさらに語った。
「韓国の関係者には、きちんと説明していく必要はあると思う。しかし、ここは東京であり、そして日本です。わが国が主体となって判断するものと考えております」
舛添は2014年7月に訪韓した際、朴槿恵(パク・クネ)大統領から学校建設の協力要請を受け、「全力で対応したい」と勝手に即答した。だが、都の資料によると、韓国人学校よりも、英国人学校などの方が充足率で上回っていた。やっと、都民のための都政が期待できそうだ。
@重い? もうそういう時代じゃないの。
都庁で5日開かれた記者会見。小池氏は、リオデジャネイロ五輪閉会式に出席する際の経費圧縮などについて説明したが、最大の見せ場は、やはり韓国人学校問題だ。
ある記者が「白紙に戻す方針は変わらないか?」と聞くと、小池氏は以下のように語った。
「答えはイエスです。地域の方々からは、『いつ、どこで韓国人学校建設が決まったか分からない。地元に説明もない』『都有地を保育や高齢者のケアに活用してほしい』と要望があった。今後、研究してもらう」
記者は「(舛添)知事が(韓国政府に)した約束を撤回するのは重いのではないか」と聞き返した。小池氏はさらに語った。
「韓国の関係者には、きちんと説明していく必要はあると思う。しかし、ここは東京であり、そして日本です。わが国が主体となって判断するものと考えております」
舛添は2014年7月に訪韓した際、朴槿恵(パク・クネ)大統領から学校建設の協力要請を受け、「全力で対応したい」と勝手に即答した。だが、都の資料によると、韓国人学校よりも、英国人学校などの方が充足率で上回っていた。やっと、都民のための都政が期待できそうだ。
@重い? もうそういう時代じゃないの。