中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

子どもたちに地面が欲しい

2020年06月10日 06時26分35秒 | 活動日誌
今日も発達相談でK保育園へ行きます(^◇^)
 
昔は、保育園は畑の中に建っていて、ずっと遠くの榎公園に散歩に行く子ども達をどこまでも見渡せました。
 
今では住宅地の中の保育園になってしまいました。
 
門に鍵をかけたことがなかったのに、鍵をかけないと危なくなってしまいました。
 イモやトマトやイチゴを育てていた、園の直ぐ目の前にあった畑も住宅になり、遠くの畑を借りるしかなくなって、水やりもままなりません。
 
それでもちょっとした土地でもお借りして野菜つくりを子ども達に、と先生方は必死です。

 園児がバスでやってきて、種をまいて、バスに乗って帰る。またバスに乗ってきて収獲する。
 そのようにせざるを得ない園もあって、実際遭遇しました。

森も林も地面も減って、子どもたちの育つ環境がなくなっていく。
 
寂しいなんて感傷的になっていられないほど、ことは深刻です。
 
倉敷市の保育園の子のデーターですが、5才児の一日二歩く歩数は1987年にはまだ1万2000歩だった。
 
しかし、1993年には8000歩、2000年には4900歩とどんどん減少しています。
 ここ10年、減り方が激しい。発達への影響が大きい。
 
これは倉敷の問題だけではありません。
 
★我が家の菜園、実ってきました。



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