4才の孫が朝から9度の熱でぐったり寝ていた。
一生懸命に水分補給をし、おでこに冷却シートを貼って、座薬を入れた。
しばらくしたら少し元気になって「なにかたべたい」と。
野菜スープにバナナ牛乳を作ったが食べられなくて、口にしたのはゼリーだけ。
あんなにやんちゃでうるさい子が、しおしおしているといじらしくなる。
夕方には見た目は元気になったが、明日も保育園にはいけませんね。
コロナはマイナスだった。
早く元気になあれ!
子どもは風邪を引きながら丈夫になってゆくというものの、働く親にとっては子どもの病気が一番の難所です。
保育園時代は、特に3才ぐらいまでよく熱を出したり鼻水をたらたりたりしますよね。
核家族は、父と母のどっちが休むかでけんかになったり、「もう年休がない!」となったり、いろいろあります。
最近は病後児保育をする保育園や職場も出てきましたが、一番安心できるのはお家だと思いますが、そうも言っていられない職場の状況ですね。
私たちの年代の仲間が、昔、よく言っていたことがあります。
女性は3度仕事を辞めたくなるときがあると。これを乗り越えたら、働き続けられるから、がんばろうと。
最初は結婚の時。
これは今は古くなったかもしれませんね。
次は、出産と子どもが小さな時。
保育園時代ですね。産休開け保育所がなくて働けなかった。
「3才までは母親が育てるのが大事」との根拠のない理由がまことしやかに言われていました。
企業が給料の安い若い人を雇うために「女性は家庭にかえれ」といったのではないかな?
これも産休明け保育や育児休暇ができて、一定改善されました。
そして最後は小学校に入るとき。
これも児童館の設立が当たり前になってきて、クリアしてきていますかね。全く不十分ですけどね。
こうしてみると、前進は、時々の親を中心に粘り強く運動してきた成果ですね。
それでも、まだまだ、女性がジェンダー平等を得るには、ほど遠い日本です。
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