あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

東松山市西部から嵐山町へカントリーウオーク(埼玉)

2014-11-10 15:25:19 | カントリーウオーク
 2014年11月8日(土)

 埼玉県内を中心のカントリーウオークグループの、第218回例会に参加した。集合地
は東武東上線の高坂(たかさか)駅。


 10時に集合して10時7分発のバスに乗り、西側丘陵上の大東文化大前バス停まで行
く。少し先の物見山入口でミーティをして、10時22分にスタートした。

 == 地球観測センターを観覧し笛吹峠を経て運動公園へ ==

 バス道路を少し進んでY字路を右に入る。豊富な広葉樹や松の樹林の間の舗装路は、車
の通行は禁止で安心だ。右手は「東松山市民の森」で、平行して遊歩道も付いていた。


 1㎞ほど進んで、左手の「地球観測センター」構内へ下る。


 今日は秋の公開日と駅のポスター知り、20分ほど観覧することにして、11時15分
の集合まで自由観覧とする。


 左側に、直径13mの第4受信アンテナがある。地球観測衛星「だいち」のデータを中
継する衛星間通信用衛星からの電波を受信しているという。


 まず総合受付のある第一運用棟に行き、地球観測衛星「だいち」が観測した近隣の市町
村の画像、宇宙観測用の装置類、赤青眼鏡での阿蘇山周辺の立体映像などを見る。



 次に第二運用棟に回る。入口の両側にはテントが張られ、地元鳩山町の農産物や、鳩山
町のイメージキャラクター「はーとん」人形などを販売している。
    

    


 展示室には、数個の観測用衛星の実物大模型、「だいち」による富士山周辺の立体模型、
HーⅡAロケットの模型、地球観測センター敷地模型などが展示されていた。
        

 富士山周辺の立体模型


      H-ⅡAロケット模型
     

 地球観測センター敷地模型


 観覧を終えて、東松山市と鳩山町の市町境の稜線を走る林間の遊歩道を北西に進む。
     

 県道41号を横断後は、鳩山町と嵐山町との町境の林間の道。大規模な産廃処理場の横
や、新しい「食品計画」の長大な建物の横を通過する。


    
     笛吹峠近く、杉林の間の遊歩道。  

 南北に走る鎌倉街道上道(かみつみち)沿いの車道と交差する笛吹峠に出て、東屋で休
憩した。


 笛吹峠は、坂東三十三観音の10番岩殿観音から9番慈光寺へ続く道筋でもあり、正平
7年(1352)に新田義貞の三男、義宗などが宗良(むねなが)親王を奉じて、武蔵野
の小手指ヶ原(こてさしがはら)(現在の所沢市)で足利尊氏と戦ったが、最終的に結末
がついたのがこの地だったとか。

 新田義宗などは越後に落ちのびたが、その際宗良親王が月明かりに笛を吹いたのが笛吹
峠の名の起こりと伝承されるという。

    峠から少し戻り、北へ緩やかに下る広葉樹が主体の林間の道を下る。
    
 手入れをしてない両側の林は、しの竹が生い茂っている。今は通行する人はほとんど無
さそうだが、路傍には馬頭観音が残り、昔の街道筋だったことが知れる。

 林間を抜けて谷地田を横切り、将軍沢集落に入り無住の明光寺で小休止する。


 境内には、鎌倉時代の文応元年(1260)と刻まれ、嵐山町最古という「阿弥陀三尊
種子板石塔婆」が立っていた。
        

 旧鎌倉街道上道の車道に出たところの民家に、屋根に届くほどの大きなサボテンがあっ
た。
        

 北へ少しで左折して西方に向かい、嵐山カントリーの北部を横断する。ゴルフ場内の紅
葉がよい彩り。
     


 県道172号を横断すると周辺の展望が開ける。飼料用のよく育ったトウモロコシ畑が
現れ、近くに牛舎↓も望まれる。


        
 やはり飼料用らしい燕麦(えんばく)(カラスムギ)畑↑の横を進んで、昼食地の嵐山
町総合運動公園に13時15分に入る。


 4面で野球してもたっぷり余裕のある広いグランドの、南東面の一塁側ベンチに腰を下
ろして、遅めの昼食とする。

 
 == 都幾川の学校橋を経て上唐子へ ==

 14時ちょうどに運動公園を後にした。公園の東側の飼料用トウモロコシ畑を背に記念
撮影をして、畑作地帯を東方に向かう。



 都幾川(ときがわ)の北側の台地上に、国立女性教育会館が望まれ、その下の斜面林は
色づき始めている。畑には大きなトウガンが実り、キクの花が見頃である。
    



 大蔵集落の北側に回ると、都幾川右岸に続くソメイヨシノの並木が望まれる。


 穏やかな清流を見せる都幾川の学校橋を渡り、北側台地に上がって東に延びる土道へ。


 二ッの送電線の下を通過し、幾つかのクリ畑や平地林を抜けて上唐子(かみからこ)集
落に入った。ブランコとシーソーだけの簡素な小公園で最後の休憩をする。

 
 その先の、畑の隅に植えられたキクが花盛り。


 県道172号と国道254号を横断して、スタート駅から3駅目、ゴールの東武東上線
つきのわ駅に15時20分に着いた。


    
 駅舎壁面の上部、駅名の文字はよい止まり木のようで、たくさんのハトが止まって休ん
でいる。これが今日のトリの話題である。

(参加 14人、天気 曇、距離 11㎞、地図(1/2.5万) 武蔵小川、歩行地
 東松山市、鳩山町、嵐山町、滑川町、歩数 20,800)




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銀座の写真展から京橋を経て江戸東京博物館へ(東京)

2014-11-06 16:46:19 | 江戸・東京を歩く
 2014年11月5日(水)

 首都圏は今日、1日中どんよりとした日和でしたが、2つの写真展を見るために都心に
出かけました。

 東京メトロ丸ノ内線の銀座駅で下りて、中央通り(銀座通り)を進んで、松屋デパート
の右横(南側)を入ります。


 

 すぐ先のビルの間の小さなスペースに、朝日稲荷神社の小さな社殿が祭られていました。
        

 最初の写真展会場は、銀座3丁目にあるキャノンギャラリー。


 ここで開催中の「みちのく祈りの道の果つるところ」と題する、佐瀬雅幸写真展です。
    
 佐瀬さんの名は知りませんでしたが、長男と同じ職場の人に関係の方とか。東北各県の
祈りにゆかりの場所や石仏などを、露出アンダー気味にモノクロームで撮ったものでした。
なお、この写真展はこの日が最終日です。

 東京駅に向かうことにして、中央通りを京橋方向に進みます。銀座1丁目の事務用品店
の伊東屋のビルは現在改築中ですが、その近くに「銀座発祥の地」碑が立っていました。
        

 さらに進んで京橋1丁目に入ります。道路の反対側の交番の横には、古い標石が。
     

 「きゃうはし」と刻まれ、今は埋め立てられてしまった京橋川の京橋にあった親柱で、
明治8年(1875)に石造アーチ橋に架け替えられたときのもの。
         

 道路の反対側に戻ると、高架の首都高速道路の下に「煉瓦銀座之碑」があります。
    
 碑には、「明治5年(1872)の銀座が全焼後、当時の東京府知事が不燃性建物に
することを企画実施し、煉瓦造り2階建てアーケード式洋風建築の町並が完成して、煉
瓦通りと通称した」というようなことが記されています。

 その背後には、明治初期の銀座の街路照明に用いられた、ガス灯が復元されています。
          
 ガス灯の灯柱は明治7年(1874)当時のもの、灯具は当時のものを忠実に復元し
たようです。
        

 そして京橋の標石も。かつてここ首都高速道路の下に京橋川が流れ、京橋が架かって
いたのです。
        

 背後のビルは警察博物館。今日は時間も無いので通過しました(入館無料)。
 

 京橋交差点から鍛冶橋通を鍛冶橋まで進み、右折して東京駅八重洲口への外堀通りに入
りました。

 八重洲2丁目の常陽銀行東京営業部のウィンドウが「常陽ギャラリー」になっていて、
常陽銀行本店のある茨城県の特産、笠間焼の作者、菅原良子さんの作品が3点展示されて
いました。
   

       

         

 近くにあった福島県のアンテナショップ、福島県八重洲観光交流館をちょっとだけのぞ
いてみました。


     入口で迎えてくれた、福島の郷土玩具赤べこ。
    

 館内では福島県の特産品を販売しており、観光パンフレットも入手できます。


 八重洲地下街で昼食をしてから、JR山手線と総武線で両国駅まで行きました。


 次の写真展の会場は、両国駅のそばにある江戸東京博物館です。


 博物館では、企画展「モダン都市銀座之記憶」と特別展「東京オリンピックと新幹線」を
開催中です。両方とも興味ある企画なので観覧することにして、常設展も見られる共通券
を購入しました(一般 1,560円、65歳以上 780円)。


 まずは1階の、東京オリンピック・パラリンピック開催50周年記念の特別展「東京オ
リンピックと新幹線」へ(特別展の撮影は禁止)。
        

 展示は3つのコーナーに分かれていて、第1章では終戦から高度成長期までの東京の社
会や市民生活、第2章は新幹線、第3章は1964年の東京オリンピックとパラリンピッ
クの紹介でした。

 第1章は、空襲で焼け野原になった東京都心や復興して行く町並等の写真、オリンピッ
ク当時のテレビや放送機器など、第2章では、1964年のオリンピック直前に開通した
東海道新幹線の建設までの資料、開通当時の切符や乗務員の服装、ダイヤグラム、記念切
符、0系新幹線の椅子や写真など、第3章では、公式ポスター、競技場の設計図や模型、
競技場の入場券、選手のユニフォームなど、興味深く懐かしいものがいっぱいでした。

 6階に上がり、常設展示と企画展の入口となっている木橋当時のものを複製した日本橋
を渡って会場へ。


 常設展示は撮影可能なので、幾つか目に付いたものを撮りました。まずは橋の右下に見
下ろせる朝野新聞社の建物(実物大)。


 江戸の町割模型。


 徳川家康座、慶長6年(1601)に制作された像を芝東照宮が複製したもの。
    

 19世紀初期の三井越後屋本店(現在の三越)の10分の1模型。


 同じ19世紀初頭の芝居小屋中村屋の正面部分の原寸大を復元したもの。


 全体は江戸ゾーンと東京ゾーンに大別されていて、それぞれに町の暮らし、江戸の商業、
文明開化東京、関東大震災などのコーナーに分かれていますが、区切られた部屋ではなく
広いフロアに連続して展示されているので、どのように回るのも自由です。

 2つのゾーンの間にある第2企画展示室が、2つ目の目的の写真展である「モダン都市
銀座の記憶」と題する企画展会室です。この会場は撮影禁止でした。


      

 ここでは、写真家・師岡宏次(もろおかこうじ)氏が撮った、1930年代から50年
間に及ぶ銀座の移り変わりを展示しており、今は無い建物、時代で変わる女性の服装、都
電や町並など、懐かしい銀座や貴重な記録がいっぱいでした。

 ちなみに師岡宏次さんは、趣味で8ミリ映画の制作もされていて、私も職場の8ミリク
ラブに入って8ミリ映画制作をしていた頃に、よく出かけた8ミリ映画コンクールなどで
何度もお見かけしたり作品講評などの話を伺ったりしていて、その人柄が思い出されるの
で、この写真展を見に行く気になったのです。

 江戸東京博物館の観覧を終えて両国駅に向かうときに、正面に見えるのが国技館です。


 JR総武線の両国駅から、16時過ぎの電車で帰路につきました。




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第37回日本スリーデーマーチ(第3日)(埼玉・東松山)

2014-11-03 23:04:29 | ウオーキング
 2014年11月3日(月・祝)

 日本スリーデーマーチ最終日も好天に恵まれましたが、今日は朝から北西の風が少し強
く吹いています。

 中央会場では、東松山市イメージキャラクターの「まっくん」と「あゆみん」が見送っ
てくれました。
    

 8時35分に中央会場の松山一小をスタートしました。


 今日は「都幾川・千年谷ルート」、中央会場を出て西から南へと回ります。初日のゴー
ル近くに通過した、関越自動車道の陸橋に近いおため池にはカルガモが。


 5㎞地点の唐子(からこ)中央公園では、日本スリーデーマーチと同じ37回目になる
という唐子地区商工祭が始まっていて、地元の方々もたくさん訪れていました。


 野球グランドの横を回ると、いつものように給茶サービスのテントがあり、お茶や梅干
しをいただきました。


    
 その先の遊歩道では、ここ唐子地区を舞台とする、打木村治の大河小説「天の園」をN
HKテレビの朝ドラにとりあげてもらおうというキャンペーンののぼりがあり、「天の園
記念碑」もそばに設けられています。
    

 東松山市浄水場を通過すると、気持ちよい草地になります。



 草地が終わると都幾川の左岸に出て、ススキや篠竹の間を抜けて、「天の園」の舞台で
もある冠水橋の「おとうか橋」を渡りました。


 行く手の高本集落の向こうに、これから越える高本峠の稜線が望まれます。 


 西の方には、外秩父の名峰として知られる堂平山と笠山がくっきり。

          堂平山               笠山


 高本峠への上りは、林間ながら結構急斜面なので、私はゆっくりと上がりました。
 

 峠を下って岩殿観音の門前町、岩殿の真っ直ぐな参道を進みます。


 坂東三十三観音第10番札所の岩殿観音正法寺本堂に参拝しました。


 本堂の左手には、県天然記念物の大イチョウがそびえています。


 
 岩殿観音で30㎞コースと分かれ、20㎞コースは物見山に上がり、そばの埼玉県平和
資料館の構内を通過します。資料館の展望塔が近づきました。
     

 今日は風が強いので展望がよいだろうと、展望塔にエレベータで上がりました。予想通
り北には赤城山が遠望できました。


 南西には、奥多摩のよい目印となる大岳山も。


 東に回ると、はるかに日本百名山の筑波山も望見できました。


 館を出て石段を下がるところの紅葉はいつも色づいていますが、今年もまずまずの彩り。
     

 その下の駐車場が、20㎞コースのチェックポイントです。


 石坂ゴルフ場の横を下り、第38回鳩山祭を開催中の東京電機大前を通過しました。


 大学のそばでは、いつもここでバグパイプとアコーデオンの演奏でウオーカーを元気づ
けてくれるご夫婦が、今年も演奏してくれていました。いつもありがとう。
     

 電機大の坂を下れば、間もなく昼食地の千年谷公園です。12時17分に着きました。
ここでは、100円程度のチャリティ募金をすると、トン汁のサービスが受けられます。


 私のもらったトン汁


 広々とした芝生広場は、昼食をするウオーカーで大賑わい。


 毎年おなじみのヨーロッパからの参加者の顔も。


 広場の一隅では東松山市民芸能祭を開催中で、豊年祈願の踊りなどを熱演中。


 12時52分に千年谷公園を後にしました。高坂丘陵市民活動センター付近の遊歩道
の彩り。


 市道で関越自動車道の上を越えると、東武東上線高坂駅に通じる広い通り。歩道には、
高田博厚制作の像が並んでいます。
    


 高坂駅の東に抜けて七清水せせらぎ緑道を過ぎ、「川風のみち」とよぶ新しい遊歩道
を進みます。


 都幾川にかかる国道407号の新東松山橋を渡ります。北からの向かい風で帽子が吹
き飛ばされないように注意しながら進みます。上流側の展望。


 北北西には再び赤城連峰が。


 北西をよく見ると、はるかに浅間山が望まれたので、ズームを利かせてアップ。


 
 国道の進行方向の北方には、男体山など日光連山も。


 県道との交差点で国道を離れ、西北への川沿いへ。ここでは第9回野本かかし祭を開催
中。たくさんのかかしが歓迎してくれました。




 川を離れて少し先ではススキの歓迎も。


 東松山の市街地に入り、東松山駅前を通過して、15時02分に中央会場にゴールです。
ゴールテントで私は、20回目の完歩賞をいただきました。


 今日も会場は、別れを惜しむ人達で大賑わい。


 ステージではもう、15時からの完歩記念式典が始まっていました。


 今年も何とか3日間、歩き終えることが出来ました。今年は、東松山市市政施行60周
年、JWA(日本ウオーキング協会)創立50周年の記念大会でしたが、私にとっても、
25回目の参加で、3日間完歩回数が20回という記念の年となりました。

(天気 晴、距離 22㎞、地図 大会地図、歩行地 東松山市、歩数 37,000)




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第37回日本スリーデーマーチ(第2日)(埼玉・東松山)

2014-11-02 21:55:10 | ウオーキング
 2014年11月2日(日)

 昨日の雨から一転、今朝の日本スリーデーマーチ会場は快晴になりました。


 2日目は中央会場から東北方を巡る、吉見百穴・森林公園ルート。私は昨日の疲労を考
慮し、初めての10㎞コースに参加することにして、8時46分に中央会場を出ました。


 市街地を西北に抜けて、市野川の橋を渡り、さらに進んで滑川を渡りました。


 最初は右岸を進み、途中から左岸に回ってしばらく進みます。




 途中少しだけ人家の横を通過し、再び気持ちよい田園風景が続きます。




 まだ刈り入れ前の田んぼかと思ったら、そばに行くと刈り入れ後に伸びたひこばえが育
っていて、粒が固くなるほど成長していました。


 今年は柿の当たり年のようで、この柿の木も実をたわわに。



 10㎞コースの折り返し点、国立武蔵丘陵森林公園南口が近づき、駐車場周辺は例年通
りのよい彩り。



 10時10分に南口を入ると、噴水や歓迎の幕が迎えてくれます。


 そばで、例年開催している菊花展を今年も開催中でした。



 今年の入賞作品が1番前のテントに並んでいました。


 幼稚園児の参加グループも到着しました。


 菊花展の近くに給茶コーナーがあり、暖かいのと冷たいお茶、そしてあめのサービスを
いただきました。
    

 その先の芝生広場で休憩する人達。




 初めての10㎞コースでは時間の余裕があるので、コース外ながら園内を少し回って見
ることにしました。いつもは中央口から運動広場の方にに向かっていたので、今日は来た
ことのない西田沼の方に向かいます。沼の近くの鮮やかな彩り。
    

 沼の最下部からの眺め。この後、左側(北側)に上がってを沼に沿って進みます。


 しばらく進んだら、スズメバチに注意の表示が。上の木を見上げると、かなり高いとこ
ろにひと抱えもありそうな大きな巣が出来ていてビックリ!
    

 記念塔のところから南に回り込んで運動広場に向かいます。この辺り、入園者はあまり
回って来ないのか、静かな林間の散歩道です。
     

 いつも昼食をした運動広場に出ましたが、今日のこちらは、スリーデーマーチのルート
になっていないので、閑散としていました。


 公園内のルート外を1時間めぐり、11時10分に南口を出ました。もう1度、駐車場
付近の彩りを長めながら、森林公園駅に向かう遊歩道を進みます。


 日本スリーデーマーチの、第20回記念大会の参加記念品のディパックをまだ大事に使
っておられるウオーカー。今年は第37回ですから17年前のもの。
     
 実は私も、普段の市内ウオーキングに使っていて、途中での買い物に重宝しています。

 途中からは、遊歩道の側道を森林公園駅に向かいます。


 ゴール間近、東武東上線の踏切が降りて、電車の通過待ち中のところに居られたウオー
カー。
      

 朝は快晴だったのに、戻った頃はかなり雲が増えていました。12時23分にゴールし
ました。


 昨日は雨でビショビショだった中央会場も、今日は晴れたのでゴール後、ゆっくりと休
憩を。


 13時20分に会場を後にして駅に向かうと、2日目のイベント、よさこいソーラン踊
りの熱演中でした。



 近在のグループもたくさん駆けつけて、日頃の腕前を披露してくれています。


(天気 快晴後晴、距離 12㎞+3㎞(コース外)、地図 コース地図、歩行地 東松
 山市、滑川町、歩数 24,400)
 




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第37回日本スリーデーマーチ(第1日)(埼玉・東松山)

2014-11-01 21:44:16 | ウオーキング
 2014年11月1日(土)

 今年も、日本最大のウオーキングイベント「第37回日本スリーデーマーチ」が今日か
ら3日間、東松山市を中心とする比企(ひき)丘陵周辺で開催されます。初日の今日はあ
いにくの雨になりましたが、20㎞コースに参加しました。


 中央会場の松山一小を8時ちょうどにスタートしました。


 北に進んで県立松山高前を通過します。前回のブログの与野高のように、ここにも校舎
の壁面に参加した催しの垂れ幕がたくさん。


 西に向かい、東武東上線の森林公園駅前を通過し、市野川(いちのかわ)の高橋を渡り
ます。



 その先はしばらくは田園風景を眺めながら、市野川左岸沿いの砂利敷きの道。


 例年同様、今年も5㎞地点の羽尾集会所前広場で、湯茶の接待をいただきました。


 温かい甘酒を、たっぷりマイカップに入れてもらいました。


 嵐山町の町並に入り、7㎞地点の鬼神(きぢん)神社へ。カントリーウオークグループ
の例会で、10月12日のゴール間近に立ち寄ったばかりです。


 全国でも珍しい鬼を祭る神社で、奉納された絵馬も赤鬼と青鬼のデザイン。
  

 今年も、合宿しながらグループで歩く「わんぱく」の小学生とリーダー。
     

 菅谷神社のそばにある、弁天池周辺の秋色。


 中間のチェックポイント、国史跡の菅谷(すがや)館跡に入ります。11㎞地点です。



 菅谷館跡にある「県立嵐山(らんざん)史跡の博物館」で、雨を避けて休憩する人も。


 博物館前の芝生広場も、晴れれば絶好の休憩や昼食地ですが、今日は少な目。


 菅谷館からは折り返すように東に向かい、近接する国立女性教育会館の構内を抜けます。
構内の桜がかなり色づきました。


 不動滝や、少し薄暗い竹林の間を通過し、禅寺の浄空院の南側を通過しました。周辺の
柿の実もよい色に。


 「原爆の図」を展示する丸木美術館では、10分ほどのガイドウオークを募集中でした
が、みな先を急ぎ、入館する人は少なそう。


 一時止んだり小降りだった雨も、ゴール近くになると本降りに。雨に煙るおため池と弁
天堂。


 東松山の市街地に戻り、自動車部品メーカー大手のBOSCHの駐車場の一角では、東
松山市市政施行60年を祝して、地元美土里町のグループで作った花飾りが。




 ゴールが近づき、今年は初めて箭弓(やきゅう)稲荷神社の境内を通過します。

 雨の中、七五三詣での家族連れも見られました。

 年々歩行ペースの遅くなっている私は、13時10分にようやく、中央会場にゴールし
ました。


(天気 雨 距離 21㎞、地図 大会地図 歩行地 東松山市、嵐山町、歩数
 33,300)



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