あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

第30回日本スリーデーマーチ第1日(30㎞コース)

2007-11-04 22:47:49 | ウオーキング
 埼玉県東松山市を中心に毎年11月上旬に開催され
る、日本最大のウオーキングの祭典、日本スリーデー
マーチは、今年30回の記念大会を迎えました。

 私は、今回で19回目の参加で、第3日の今日(11月
4日)は20㎞コースを歩きました。

 以下は、一昨日の第1日、30kmコースの模様です。

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 2007年11月2日(金)



 朝4時30分に起床し、5時28分に家を出て、東武
東上線東松山駅に6時44分下車、中央会場の松山
第一小学校には7時頃着いた。

 すでに30㎞コースはスタートを始めていた。
 

 ステージでは、JWA(日本ウオーキング協会)親善大使
の勅使河原郁恵さんが見送ってくれている。

 私は、7時17分に出発ゲートを出た。

 第1日のコースは、西北を回る和紙の里・武蔵嵐山
ルートである。

 東武東上線森林公園駅北を経て、5km地点の市野
川左岸の羽尾平(はねおたいら)集会所で、甘酒サー
ビスをいただく。


 その先の上市野川橋までは、市野川左岸を進む。


 30㎞コースと20㎞コースとの分岐点になる鬼鎮(き
じん)神社。鬼が豆をまく勝負の神様で、受験生も多数
合格祈願に訪れる。

 社殿の前には、「鬼に金棒」の金棒が奉納されていた。

 秋の実りの下がる志賀の里を抜ける。


 東武東上線の線路沿いや、東小川の住宅地を抜け、
50㎞コースと合流してすぐ、小川町にある道の駅・
埼玉伝統工芸館がチェックポイント。

 この日はウオーカーのためのテントが張られ、地元
産品や飲食物の販売が行われていた。

 槻川(つきがわ)左岸に出て、近くの水神橋を渡る。


 もう一度、槻川の島根橋を渡り、左岸に沿って
半円形に左に大きくカーブする野道を進む。

 左側が開けた、気持ちよい展望がしばらく続く。

 さらに槻川左岸の林間を進み、嵐山渓谷を見下ろし
ながら進んで、20㎞コースと合流する、昼食地の菅谷
館跡(すがややかたあと)に着いた。

 埼玉県立嵐山史蹟の博物館前の芝生広場で昼食。
20㎞コースに参加したのだろうか。幼稚園生が食後、
元気に遊んでいた。 

 静かな里道や「原爆の図」で知られる丸木美術館後を
通過し、ゴールまで4㎞の唐子中央公園に着いた。

 この日は、グランドに東松山市と松山市の野球チーム
が整列していた。

 2009年秋放送予定のNHKスペシャルドラマ「坂の上
の雲」の制作開始を記念し、日本スリーデーマーチに合
わせて、両市が企画した親善野球大会の開会式らしい。

 翌日の朝日新聞によれば、「松山」どうしのつながりで、
「野球(のボール)」の雅号を持つ松山市出身の正岡子規
にちなんで、当時のルールと衣装で熱戦を展開したとの
ことである。

 関越自動車道の近くにある、小さい池の横を通過する。

 池のほとりには、「虎御石」と呼ぶ高さ3.75mの大き
な石碑が立っている。

 次第に市街地となり、自動車部品製造のBOSCH工場
横を通過し、14時37分にゴールした。


(天気 曇、距離 32㎞、歩行地 東松山市、嵐山町、
 小川町、歩数 48,400)
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